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合格の英語表現!動詞・名詞の使い分けからスラングまで解説

試験やテストの「合格」は英語で pass、大学や志望校への「合格」は get accepted や be admitted と表現します。日本語では同じ「合格」でも、英語では対象が試験そのものか、学校や組織かによって使う単語が大きく異なります。

合格の英語表現!動詞・名詞の使い分けからスラングまで解説

一目でわかる!「合格」を表す英語表現の一覧表

英語で「合格」を表す言葉は、動詞・名詞・口語(スラング)を含めて複数存在します。状況に合わせて最適な表現を選べるよう、まずは全体像を一覧表で確認しましょう。

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英語表現品詞・種類ニュアンス・使われる場面例文
pass動詞試験・検定・テストに受かる(最も標準的)I passed the exam.
(試験に合格しました。)
get accepted (to / into)受動表現大学・高校・大学院などの志望校に合格するShe got accepted to Oxford.
(彼女はオックスフォード大学に合格しました。)
be admitted (to)受動表現学校や組織への入学・加入が正式に許可されるHe was admitted to medical school.
(彼は医学部に合格・入学を許可されました。)
qualify (for)動詞条件・基準をクリアして本選出場や資格を得るThey qualified for the finals.
(彼らは決勝への進出・合格を決めました。)
acceptance名詞(学校や組織への)合格、採用、受諾I received an acceptance from Harvard.
(ハーバード大学から合格を受け取りました。)
passing名詞 / 形容詞(試験の)合格、通過 / 合格のA passing grade is required.
(合格点が必要です。)
ace it口語・スラング満点や高得点で楽々と試験に受かるI totally aced the math test!
(数学のテスト、余裕で高得点合格したよ!)
nail it口語・スラング完璧にやり遂げて受かる、大成功するI nailed the interview!
(面接、バッチリうまくいった!)
make the cut口語・スラング足切り・選抜をくぐり抜けて合格するI barely made the cut.
(ぎりぎり選考を通過して合格しました。)

このように、「試験そのものを通過した」のか、「志望校に入学を認められた」のか、「選考の基準を満たした」のかによって、使うべき英語が異なります。次の節から、それぞれの詳しい使い方と文法ルールを見ていきましょう。

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試験に合格する基本動詞 pass の使い方と文法ルール

筆記試験、実技試験、運転免許試験、資格検定など、あらゆる「試験」に合格する基本動詞は pass です。過去形は passed、過去分詞も passed と規則変化します。

pass の基本的な使い方

pass は他動詞として後ろに直接目的語(試験名など)を取ります。「試験に」という日本語につられて前置詞を入れないように注意してください。

合格の度合いを表す副詞との組み合わせ

「余裕で合格した」「ぎりぎり受かった」など、結果の状況を詳しく説明したい場合は、pass に副詞や前置詞句を組み合わせます。

文法上の注意点:前置詞の誤用に注意

日本語で「試験に合格する」と言うため、pass to the exam や pass in the exam と前置詞を挟んでしまうミスが非常に多く見られます。英語の pass は直接対象を取る他動詞であるため、pass the exam が正しい形です。

passの度合いを表す表現
◀ ぎりぎり余裕・好成績 ▶
scrape throughかろうじて受かる(句動詞)
barely / narrowly passぎりぎり合格する
pass easily余裕で受かる
pass with flying colors素晴らしい成績で合格する

合否の余裕度に応じたpassと組み合わせる表現の使い分けです。

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大学や志望校に合格する英語表現

大学、高校、専門学校、大学院などの教育機関に「合格した」と言いたい場合、pass Tokyo University のように学校名を pass の直接の目的語にすることはできません。学校は「試験」ではなく「組織・機関」だからです。学校側に受け入れられるという意味で、受動態の表現を用います。

get accepted / be accepted (to / into)

最も広く使われる口語・標準表現が get accepted または be accepted です。前置詞は to または into を伴います。

日常会話やSNSの報告では、動作の変化を強調する get accepted が非常によく使われます。

be admitted (to)

やや改まった公的な響きを持つのが be admitted to です。大学側からの公式通知やニュース記事、履歴書などで頻繁に見られます。

get in (to)

カジュアルな日常会話では、句動詞の get in や get into も定番です。

条件を満たして通過する qualify (for)

オーディションやスポーツの大会、選考会などで一定の基準を満たして合格・本戦出場を果たす場合には qualify for を使います。

志望校合格を表す3表現の違い

get accepted (to)

  • 口語・標準的な表現
  • 日常会話やSNSの報告で多用
  • 動作の変化を強調する

be admitted (to)

  • やや改まった公的な響き
  • 公式通知やニュースで頻出
  • 入学が正式に許可される

get in (to)

  • カジュアルな日常会話で定番
  • 句動詞を使った親しみやすい表現
  • 「受かった」と短く伝える

大学や教育機関への合格を伝える表現のニュアンスの違いです。

ネイティブとの自然なやり取りを深めたい方は、英会話の総合ガイドを参考にしてください。

「合格」の英語名詞と関連コロケーションまとめ

「合格」を名詞として使いたい場合、文脈に応じて複数の単語を使い分けます。動詞の pass は「通行証」や「無料券」という意味の名詞にはなりますが、「試験の合格」という行為そのものを指す名詞としては基本的に使われません。

「合格」を表す主な名詞

名詞意味使われる場面・解説
acceptance合格、入学許可、受託大学や組織、プログラムへの合格・受入。最もよく使う名詞。
admission入学許可、加入許可学校や施設への正式な入場・入学許可。
passing合格、通過試験や審査をパスすること(動名詞・名詞的用法)。
success成功、合格試験に受かったという文脈で「合格」の換言として使用。

「合格」にまつわる頻出名詞・コロケーション

書類や結果通知、制度などを説明する際によく使われる重要フレーズをまとめました。

海外大学の「合格通知」でよく見る定型文

海外大学からの合格通知(Acceptance Letter)の冒頭には、決まったフレーズが使われます。メールや郵送で届いた文書を素早く確認する際の目安にしてください。

「合格」の英語表現まとめのイメージ

次の疑問相性の良い単語の組み合わせを自然に使いこなしたい方は、コロケーションの基本と効率的な覚え方も確認してみてください。

ネイティブが使う「受かった!」のスラング・口語表現

試験会場から出てきたときや結果画面を開いた瞬間、ネイティブスピーカーは形式ばった言葉ではなく、感情のこもった口語やスラングを使って喜びを表現します。状況に合わせて使い分けてみましょう。

I aced it!(満点・高得点で受かった!)

アメリカ英語を中心に非常に頻繁に使われるスラングです。トランプの「エース(A)」が語源で、最高成績の「A評価」を取る、圧倒的な好成績で試験に合格するという意味です。

I nailed it!(バッチリうまくいった!受かった!)

「釘を狙い通りにピタリと打つ」という意味から転じて、完璧にやり遂げた時や、面接・実技試験で狙い通りの力を発揮して合格した時に使います。

I crushed it!(圧勝した!完全攻略して受かった!)

「粉砕する」という意味の crush を使い、難関試験や厳しい選考をものともせず、圧倒的な結果を出して合格したことを誇る若者言葉です。

I made the cut!(選考に残った!合格ラインを突破した!)

オーディション、スポーツの選抜、定員が限られた書類選考などで、人数を絞り込む「足切り(cut)」を乗り越えて合格した時に用いる決まり文句です。

対比で覚える「不合格」「落ちた」の英語表現

「合格」とセットで知っておくべき対義語が「不合格」です。英語でも試験と志望校で単語が対比関係になっています。

状況合格の表現不合格の表現
試験・テストpass the testfail the test / flunk the test
大学・志望校get accepted to / be admitted toget rejected by / be turned down by
選考・枠組みmake the cutmiss the cut

fail の使い方(試験に落ちる)

fail は自動詞・他動詞のどちらでも使えます。他動詞として目的語を直接取る形が一般的です。

カジュアルな俗語として、アメリカ英語では flunk もよく使われます。

get rejected の使い方(学校・会社に落とされる)

大学や企業からの不採用・不合格通知には reject や turn down が使われます。

次の疑問英検の面接で悔しい結果になった場合の免除制度や次回の手続きは、英検二次試験に落ちたときの再受験ルールで詳しく解説しています。

【コピペで使える】合格報告と祝福の英語メッセージ集

SNSへの投稿、知人へのメール、友人への祝福メッセージなどでそのまま使える英文テンプレートを試験ジャンル別にまとめました。

自分の合格を報告する英文テンプレート

X(旧Twitter)やInstagram、メッセージアプリで報告する際に便利な短いフレーズです。

合格した人を祝うメッセージフレーズ

友人や同僚、家族が合格したときに送る祝福フレーズです。関係性の近さに応じて選んでください。

よくある文法ミス!「合格」の英語でやりがちな3つの落とし穴

日本語の発想をそのまま直訳すると、ネイティブにとって不自然な英語になってしまう代表的なミスを3つ解説します。

落とし穴1:succeed を使って「I succeeded the exam」と言ってしまう

「合格=試験での成功」と考えて succeed the exam と言ってしまう人がいますが、これは間違いです。

succeed は自動詞として「成功する」という意味を持ちますが、他動詞として目的語を取ると「〜の後を継ぐ・継承する」という意味になります(例:He succeeded his father as CEO.)。

試験に合格したと言いたい場合は、必ず pass the exam と言うか、前置詞 in を補って I succeeded in passing the exam. と表現する必要があります。

落とし穴2:大学名に pass を使ってしまう

「東京大学に合格する」を英語にする際、pass Tokyo University と書いてしまうミスです。前述の通り、pass は「試験(exam / test)」を通過する動詞です。大学そのものを通過することはできません。

落とし穴3:pass to the exam と不要な前置詞を入れてしまう

「〜に受かる」の「に」に引きずられて pass to や pass for と前置詞を足してしまうパターンです。動詞 pass は目的語を直接取ります。

ただし、「〜の試験に受かる」として試験の種類を明示する場合に the exam for a driver's license のように名詞の後ろを修飾する前置詞は自然に使われます。

「合格」のやりがちな文法ミス確認

直訳による不自然な英語を防ぐための重要チェック項目です。

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理解度チェック

Q1. 「志望校に合格した」を表す英文として最も適切なものは?

  1. I passed Tokyo University.
  2. I got accepted to Tokyo University.
  3. I succeeded Tokyo University.
  4. I qualified to Tokyo University.
答えを見る

正解: B. I got accepted to Tokyo University.
大学などの学校は試験ではなく組織であるため、passではなく受動態のget accepted toなどを使います。

Q2. 動詞passの使い方に関する説明として正しいものはどれ?

  1. 「〜に合格する」の前置詞としてtoが必要
  2. 名詞を直接取らず必ずinを後ろに置く
  3. 後ろに前置詞を挟まず直接目的語を取る
  4. 「試験の合格」を表す名詞としても頻出である
答えを見る

正解: C. 後ろに前置詞を挟まず直接目的語を取る
英語のpassは他動詞であるため、pass toのように前置詞を挟まず、pass the examのように直接対象を取ります。

Q3. 選考の足切りをくぐり抜けて合格した時のスラングは?

  1. make the cut
  2. ace it
  3. nail it
  4. crush it
答えを見る

正解: A. make the cut
make the cutはオーディションや選考会などで、人数を絞り込む足切りを乗り越えて合格した際に使う表現です。

実際のやり取りで学ぶ「合格」を伝える英語ショートダイアログ

単語やフレーズを個別に覚えるだけでなく、実際の会話でどのように「合格の報告」と「祝福の返答」が交わされるかを把握しておくと、スムーズにコミュニケーションが取れます。友人同士のカジュアルな会話と、職場や改まった場面での会話の2パターンを紹介します。

カジュアルな日常会話(友人同士)

試験結果を確認した直後、友人に喜びを伝える際の自然なやり取りです。

フォーマルなやり取り(職場・同僚)

業務に関連する資格や昇進試験に合格した同僚を祝福するやり取りです。

SNSやLinkedInで使えるハッシュタグ付き「合格」報告の英語テンプレート

試験や志望校への合格が決まった際、SNSで報告するなら関連するハッシュタグを添えると海外の学習仲間や同僚からも祝福されやすくなります。投稿先の雰囲気に合わせて使い分けましょう。

X(旧Twitter)・Instagram向け(カジュアル・親しみやすいトーン)

短くストレートに喜びと感謝を伝える投稿パターンです。

Finally passed my driving test on the first try! Huge thanks to everyone who supported me. So excited to hit the road! #PassedMyTest #DriversLicense #Milestone
(一発で運転免許の試験に合格しました!応援してくれたみんな本当にありがとう。運転するのが楽しみです!)

Hard work truly pays off. Thrilled to announce that I got accepted into my dream university! #CollegeBound #AcceptanceLetter #DreamsComeTrue
(努力は本当に実を結びます。第一志望の大学に合格したことを報告できて感激しています!)

LinkedIn向け(キャリア・専門資格のビジネス報告)

ビジネス向けSNSでは、合格の事実とともに学習の過程や今後の業務への意気込みを簡潔に添えるのが一般的です。

I am pleased to share that I have officially passed the TOEIC test with a score of 850. Thank you to my colleagues and mentors for their continuous encouragement. #ProfessionalGrowth #LanguageLearning #CareerGoals
(TOEICテストで850点を取得し、目標を達成したことをご報告します。温かい励ましをくださった同僚やメンターの皆様に感謝いたします。)

よくある質問

Q. 「合格」を英語1単語で言うと何ですか?
動詞なら pass(試験に合格する)、名詞なら acceptance(大学などの合格・許可)が最も標準的です。どちらを使うかは文脈によって決まります。
Q. pass は名詞として「合格」という意味で使えますか?
基本的には使えません。pass は名詞だと「通行証」「定期券」「パス(球渡し)」を意味します。「合格」の名詞には acceptance や passing を用います。
Q. 大学の「推薦入試で受かった」は英語でどう言いますか?
get accepted through a recommendation または be admitted on recommendation と表現します。指定校推薦なら on a designated school recommendation と補足できます。
Q. 合格発表は英語で何と言いますか?
the announcement of exam results や the release of admissions decisions と言います。ウェブでの発表なら exam results are posted online などと表せます。
Q. 「仮免に合格した」は英語でどう表現しますか?
I passed the learner's permit test や I passed the provisional license exam と表現します。地域によって免許の名称が異なります。
Q. 大学などの「補欠合格」や「繰り上げ合格」は英語で何と言いますか?
補欠合格(待機リスト入り)は be waitlisted や be placed on the waiting list と表現します。その後、繰り上げ合格になった場合は I got accepted off the waitlist.(補欠から合格通知を受け取りました)と言います。
Q. 「ギリギリで受かった」を口語で短く伝える表現はありますか?
I barely passed. のほか、口語表現として I squeaked by. や I scraped through. がよく使われます。合否ラインをかろうじてクリアした際の安堵感を伝えるのに適しています。

2026年10月12日更新・モチタン辞典編集部

関係する文法自動詞と他動詞の違いと見分け方