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「了解です」は英語で何と言う?
言い方7通りと場面別の使い分け
相手や状況を問わずもっとも無難に使える英語は I understand. や All right. です。
日本語の「了解です」は便利な言葉ですが、直訳できる万能な英単語は存在しません。依頼を引き受けるのか、情報を受け取っただけなのかといった場面や文脈に応じて、適切に言い分ける必要があります。
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「了解です」の英語の言い方(7通り)
- 01Okay.
カジュアル|同僚に・軽く|わかりました
同僚や友人との会話で軽く「了解」と返答する際の定番です。親しい間柄なら単体で使えますが、目上の人に対してはぶっきらぼうに聞こえることがあるため、ビジネスでは Okay, will do.(了解です、やっておきます)のように一言添えると自然です。
カジュアル|説明を受けて|わかりました
作業手順や理由などの説明を受けた際に、「言われた内容を把握しました」と伝える表現です。カジュアル寄りの響きがあるため、同僚や気心の知れたチームメンバー相手に適しています。単に引き受けるだけでなく「理解した」というニュアンスが明確に出ます。
- 03Got it.
カジュアル|親しい相手に
I've got it から主語を省いたフランクな言い方です。チャットツールや日常会話で「了解!」「わかった!」とテンポよく返すときに適しています。短く簡潔な分、取引先や上司に対して使うとくだけすぎた印象を与えるため注意しましょう。
- 04Understood.
ふつう|仕事で・簡潔に
指示や連絡に対して「承知いたしました」と簡潔に返す表現です。ビジネスシーンやメール、チャットでよく使われます。感情を交えず事実として受諾を伝える響きがあるため、冷たい印象を避けたいときは Understood, thank you. のように添えましょう。
- 05I understand.
丁寧|丁寧に確認
相手の意図や複雑な説明を「しっかり理解しました」と丁寧に伝える標準的な表現です。主語の I が入ることで敬意と落ち着きが生まれます。顧客や目上の人からの要望・注意に対して、きちんと受け止めた姿勢を示す場面に適しています。
- 06All right.
ふつう|依頼を受けて
- 07Noted.
丁寧|業務連絡で
業務上の報告やスケジュール共有などに対し、「情報を確認・記録しました」と返答する表現です。メールや社内連絡で重宝され、「了解です」のなかでも「了承・対応する」というより「メモしました・把握しました」という事務的なニュアンスが強くなります。
場面別の使い分け
| 場面 | おすすめの言い方 | ひとこと |
|---|---|---|
| 同僚からの軽い依頼 | 1. Okay. / 6. All right. | 会話をテンポよく進めたいときに最適 |
| 指示や作業手順の説明を受けたとき | 2. OK, I've got it. / 3. Got it. | 「内容を理解した」ニュアンスが伝わる |
| 上司や社外への簡潔なビジネス返信 | 4. Understood. / 7. Noted. | 短文のメールやチャットで事務的に受諾 |
| 取引先や顧客の要望を丁寧に確認 | 5. I understand. | 相手への敬意を込めてしっかり理解を示す |
| 情報の共有やリマインドへの返信 | 7. Noted. | 「確認しました・控えておきます」の意 |
迷ったときは、依頼を引き受ける文脈なら All right.、相手の説明や意図を受け止める文脈なら I understand. を選ぶと、ビジネスでも失礼にならず無難に伝わります。
直訳が通じない理由・よくある間違い
日本語の「了解です」は、依頼の承諾・内容の理解・情報の受領をすべて1語で兼ねられますが、英語では「何に同意・理解したか」を言葉で明確に分ける発想があります。
- Roger や Copy を日常で使う:軍事・無線の専門用語であるため、一般のビジネス会話で使うと不自然で冗談のように聞こえます。
- 目上の人に Got it. だけで返す:主語がないフランクな表現のため、上司や社外相手には雑で馴れ馴れしい印象を与えがちです。
- 承諾なのに I understand. だけで済ませる:相手から依頼された際に「了解です(やります)」のつもりで使うと、「理解はしたが対応するのか分からない」と受け取られることがあります。
軍事や無線の用語のため日常ビジネスでは不自然
主語がなくくだけすぎて雑な印象を与える
理解は伝わるが依頼を引き受けたか曖昧になる
英語では場面や相手によって避けるべき表現があります。
言われたときの返事
- Thank you. — ありがとうございます。
- Thanks, please keep me updated. — よろしく、また進捗を教えてください。
- Great, let me know if you need anything. — よかったです、何かあれば言ってください。
- Appreciate it. — 助かります。
「了解です」を英語で伝える相手・媒体別の使い分け早見表
日本語の「了解です」は、相手との関係性(上司・同僚・取引先)や連絡手段(口頭・ビジネスチャット・メール)によって適切な英語表現が大きく変わります。状況に合わない表現を使うと、ぶっきらぼうに聞こえたり、逆に堅苦しすぎたりするため、媒体と対象を掛け合わせた適切な使い分けが大切です。
| 相手 | 口頭での会話 | ビジネスチャット | 電子メール |
|---|---|---|---|
| 上司・目上の人 | Certainly. Right away. | Understood. Will do. | Understood. Certainly, I will proceed. |
| 取引先・顧客 | Certainly. Absolutely. | Noted with thanks. Understood. | Well noted. We will handle this immediately. |
| 同僚・チームメンバー | All right. Sounds good. | Got it. I'm on it. | Noted. Works for me. |
自然に通じる発音のコツ
- Certainly.(サーテンリー):最初の「サー」を強めに発音し、「t」の音を破裂させずに喉で軽く詰まらせるように発音すると、こなれた響きになります。
- Will do.(ウィルドゥ):2語を切り離さず、「ウィルドゥ」とつなげてリズムよく発声します。語尾を下げて発音すると、落ち着いた引き受けの印象を与えます。
- Sounds good.(サウンズグッド):「d」と「s」が重なる「ズ」の摩擦音を明確にし、「グッド」の語尾の「d」は息を止める程度に軽く添えます。
「了解です」の英語で仕事を引き受ける・即対応する表現
業務で指示や依頼を受けた際、「内容を理解した」ことだけでなく「すぐに行動に移す(引き受けた)」という前向きな姿勢を明確に伝えることが求められます。単に「わかりました」と伝えるだけでなく、着手の意思を示すフレーズを使い分けると仕事が円滑に進みます。
タスクを快諾して即着手するフレーズ
Will do. は I will do it. の省略形で、「了解です、やっておきます」と軽快に引き受ける口語表現です。同僚や親しい上司からの作業依頼に対して多用されます。さらにスピード感を強調したいときは、現在その作業に取り掛かっていることを意味する I'm on it.(了解です、今すぐやります)が適しています。
提案や日程調整に「了解です」と同意するフレーズ
会議の日程や提案に対して「了解です(それで問題ありません)」と賛同を示す場合は、Sounds good. や Works for me. が自然です。条件を受け入れる意思が相手に明確に伝わります。
そのまま使える業務別の会話例
上司からの急なタスク依頼:
A: Could you prepare the sales slides by two o'clock?(2時までに営業資料のスライドを準備してもらえますか?)
B: Will do. I'm on it right now.(了解です。今すぐ取り掛かります。)
同僚との打ち合わせ日程の調整:
A: Shall we reschedule our check-in to three in the afternoon?(確認のミーティングを午後の3時に変更しませんか?)
B: Works for me. Sounds good!(了解です。その時間で大丈夫です!)
ビジネスチャットやメールで「了解です」を英語で送るときのマナー
文字主体のコミュニケーションでは、対面と異なりトーンや表情が伝わらないため、「了解です」の返答方法に配慮が必要です。特にビジネスチャットでは、テキストで返信すべきか、リアクション機能(絵文字)のみで完結させるべきかの判断が業務スピードとマナーを左右します。
テキスト返信とリアクションの判断基準
報告や全体アナウンスに対して単に「確認しました」と知らせるだけでよい場合は、チャットツールのチェックマークや親指マークなどのリアクション機能のみで済ませるのが一般的です。全員がテキストで「了解です」と返すと連絡網が埋もれてしまうためです。
一方で、自分個人宛ての依頼や対応が必要なタスクについては、テキストで Noted. や Understood, will do. と明確に返信するのが確実です。
失礼を避けるテキスト表現の注意点
I understand. は文脈によって「言われなくても分かっています」という冷淡なニュアンスや事務的な距離感を与えてしまうことがあります。角を立てずに承諾を伝えるには、Certainly, I will take care of it.(承知いたしました、対応いたします)のように行動を補足すると丁寧です。
また、受領を伝える Noted. は簡潔で便利ですが、取引先に対して単体で送ると無愛想に見えるため、Well noted with thanks.(受領いたしました、ありがとうございます)と感謝を添えるのが洗練された表現です。
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よくある質問
- Q. 目上の人に一番丁寧な「了解」は?
- メールや口頭で丁寧に返すなら I understand. や Certainly. が適しています。簡潔に返す場合は Understood. に Thank you などを添えると敬意が伝わります。
- Q. チャットで手短に返すおすすめは?
- 同僚間なら Got it. や Okay. が手軽です。業務連絡の確認であれば Noted. や Understood. が簡潔かつ礼儀正しさを保てます。
- Q. Sure. は「了解」として使えますか?
- はい、「もちろん」「いいですよ」という前向きな引き受けの意味で使えます。ただし「説明を理解した」という意味ではなく「依頼を快諾する」場面向きです。
- Q. 依頼を引き受ける際、「Will do」は取引先やクライアントにも使えますか?
- Will do. は口語的な省略表現であるため、取引先や重要なクライアントに対して単体で使うのは避けたほうが無難です。社外の相手には Certainly, I will proceed with that. や We will handle that right away. などの完全な文を使うと丁寧な印象になります。
- Q. 「Sounds good」と「Works for me」はどう使い分ければよいですか?
- Sounds good. は相手のアイデアや提案全般に対して「いいね、了解」と同調する表現です。一方、Works for me. は「自分の都合やスケジュールにとって都合が良い・支障がない」というニュアンスを含み、日程調整や条件提示に対して「了解です(それで問題ありません)」と答える際に適しています。
2026年10月16日更新・モチタン辞典編集部
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