親権

「親権」の英語

「親権」は英語で custody と言います。子どもの生活や養育を決める法的な権利を指し、legal custody とも言えます。親子関係の話では通常、親権を意味しますが、拘留の意味もあるため文脈に注意します。

「親権」の英語の使い分け

  • custody

    /kstədi/

    親権や監護権を広く指す、最も一般的な法律用語です。

    The parents share custody of their children.

    その両親は子どもたちの親権を共同で持っています。

  • legal custody

    教育や医療などを決める法的な親権を明確に表します。

    Both parents share legal custody of their son.

    両親は息子の法的な親権を共同で持っています。

  • have custody of

    誰が子どもを引き取って養育するかを述べる表現です。

    Who will have custody of the children?

    誰が子どもたちの親権を持つのですか。

「親権」の例文

The mother was given custody of the child.

母は子どもの親権を得た。

custodyのイラスト

コアイメージ

子どもの生活や育て方を決めて守る法的な権利

関連語

使い方

  • be in custody

    拘留されている

  • be awarded custody

    親権を認められる

  • have custody

    親権を持つ

  • lose custody

    親権を失う

  • custody battle

    親権争い

類義語との違い

custody: 親権。子どもの法律上の保護・管理
care: 日常的な世話や保護、育児の状態

英英

The right or duty to look after and protect a child (parental custody); also used for police detention ('in custody') or for safekeeping items.

語源

custodyは、ラテン語custodia(守ること)から古フランス語を経て英語に入り、子を守る立場を表す法律語として親権の意味になった

コラム

  • 'in custody' は拘留を意味し、'take into custody' で逮捕を表すため、文脈で親権と拘束の意味が区別される

「親権」のレベル別の例文

「親権」を英語にするときのよくある間違い

  • × The father has custody his daughter.

    ○ The father has custody of his daughter.

    custody の後ろには of が必要です。

  • × She is in custody of her son.

    ○ She has custody of her son.

    in custody は通常、拘留されているという意味です。

「親権」の英語についてよくある質問

Q. 「親権」を英語で一言で言うと?
custody が一般的です。文脈によっては legal custody と言うと、法的な親権であることが明確になります。
Q. custody は親権以外の意味もありますか?
はい。custody には拘留や保管という意味もあります。in custody は通常「拘留されている」を意味します。
Q. 「親権を持つ」は英語でどう言いますか?
have custody of と言います。例えば、She has custody of her son. で「彼女は息子の親権を持っています」となります。
Q. 「単独親権」や「共同親権」は英語で何と言いますか?
単独親権は sole custody、共同親権は joint custody または shared custody と言います。例えば The court granted her sole custody. で「裁判所は彼女に単独親権を認めました」となります。英米法圏では離婚後も父母双方が関わる joint custody が広く認められています。
Q. 「親権を得る」「争う」「失う」などの英語表現は?
親権を得るは gain custody や win custody、争うは fight for custody、失うは lose custody と言います。custody は不可算名詞のため冠詞 a はつけません。He won custody of his son.(彼は息子の親権を勝ち取った)のように使います。裁判所が親権を認める場合は award custody を使います。
Q. legal custody と physical custody の違いは何ですか?
legal custody は教育や医療など重要事項を決める法的親権で、physical custody は子どもと同居して日常の世話をする監護権です。英米法ではこれらを分けて合意することが一般的で、決定権は両親で共有(joint legal custody)しつつ、同居は一方の親(sole physical custody)とするケースが多く見られます。
Q. custody の本来の語源や意味は何ですか?
custody はラテン語で「見張り・保護」を意味する語に由来し、本来は「誰かや何かを安全に管理・保護すること」を指します。安全に管理する対象が子どもの場合は「親権・監護権」となり、貴重品などの場合は「保管」、警察による被疑者の保護・管理の場合は「身柄拘束・勾留」という意味に展開しています。
Q. 警察や刑事事件で見かける custody はどういう意味ですか?
警察や司法の文脈では「身柄拘束」や「勾留」を意味します。成句の take someone into custody は「〜の身柄を拘束する」、in police custody は「警察に勾留されて」という意味です。The suspect is currently in custody.(容疑者は現在勾留中です)のように用いられます。
Q. custody と parental rights の違いは何ですか?
parental rights は「親としての包括的な権利全般」を指し、custody は「子どもの日々の監護や養育に関する権利」を指します。parental rights は通常複数形で使われ、親権の剥奪や養子縁組などで法的な親の地位そのものが問題になる際に使われます。離婚時の養育権の割り振りには主に custody が使われます。
Q. 「面会交流権」や「養育費」は英語で何と言いますか?
面会交流権は visitation rights や parenting time、養育費は child support と言います。例えば He was granted visitation rights.(彼に面会交流権が認められました)や pay child support(養育費を支払う)のように用いられ、親権の取り決めとセットで頻繁に使われます。

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