菜の花

「菜の花」の英語

「菜の花」は英語で rapeseed flowers と言います。キャノーラの花なら canola flowers、からし菜の一種を指す場合は field mustard が使われます。

「菜の花」の英語の使い分け

  • rapeseed flowers

    一般的な菜の花を指す、最も無難な言い方です。

    The hills turned yellow with rapeseed flowers in spring.

    春になると、丘は菜の花で黄色く染まりました。

  • canola flowers

    キャノーラ品種の花を指す表現で、特に北米でよく使われます。

    We stopped to take photos of the canola flowers.

    私たちはキャノーラの花の写真を撮るために立ち止まりました。

  • field mustard

    からし菜の一種や、その黄色い花を指す表現で、一般的な菜の花全般の訳ではありません。

    The path was lined with field mustard after the rain.

    雨の後、その道沿いにはからし菜が並ぶように生えていました。

例文

Researchers sequenced the genome of Brassica napus to improve crop yields.

研究者たちは作物の収量を向上させるために菜種のゲノムを解読した。

コアイメージ

油をとるために栽培されるアブラナ科の植物

英英

a species of Brassica cultivated for its oil-rich seeds, commonly called rapeseed and used to produce vegetable oil and animal feed.

語源

Brassica napusは、学名で、属名Brassicaはアブラナ属を指し、種小名napusはカブを意味し、油糧作物として品種改良され世界中で栽培される

コラム

  • キャノーラはBrassica napusから選抜された低エルカ酸の栽培群で、用途や表示により呼称が分かれることが多い

例文

A patch of field mustard covered the roadside in spring.

春に道路脇がからし菜の群生で覆われていた。

コアイメージ

野原や畑に群生し、黄色い小花と食用の辛味のある葉を持つからし菜

英英

A mustard-family plant that grows in fields, bearing yellow flowers and edible, pungent leaves.

語源

field mustardは、field(野原)とmustard(からし=植物名)から成る複合語で、野外に生えるからし菜を指す。

コラム

  • 英語のfield mustardは畑や路傍に生えるからし菜を指すことが多く、春に黄色い花が一面に広がる光景で知られる

「菜の花」のレベル別の例文

「菜の花」を英語にするときのよくある間違い

  • × I saw many rape flowers in the field.

    ○ I saw many rapeseed flowers in the field.

    rape だけでは別の意味に受け取られやすく、日常的な英語で菜の花を指すには rapeseed flowers が無難です。

「菜の花」の英語についてよくある質問

Q. 「菜の花」を英語で一言で言うと?
一般的には rapeseed flowers と言います。キャノーラの花を指す文脈では canola flowers も使われます。
Q. rapeseed flowers と canola flowers の違いは?
rapeseed flowers は菜種の花を広く指します。canola flowers は、低エルカ酸のキャノーラ品種の花を指します。
Q. なぜ菜の花の英名に rape という不穏な単語が入っているのですか?
植物の rape は、ラテン語でカブを意味する rapum に由来しており、犯罪を意味する rape(強姦)とは語源が全く異なるためです。アブラナ科の植物を指す学術的・歴史的な単語として英語辞書に掲載されています。語源は無関係ですが、現代ではスペルと発音が同じであるため、日常会話では誤解を招かない canola や rapeseed などの表現が好まれます。
Q. 菜の花を rape blossom と呼ぶのが良くない理由は何ですか?
現代の英語圏では、同音同綴異義語である性犯罪の単語を連想させてしまい、相手に不快感や誤解を与える恐れがあるためです。植物名としては歴史的に正しくても、日常会話やSNSなどでは使わないのがマナーとされています。観賞用の黄色い花を話題にするときは、rape blossom の代わりに canola flower や canola blossom と言い換えるのが安全でおすすめです。
Q. canola flower などのカタカナ読みと正しい発音は?
カタカナ表記と発音記号は、canola が「カノーラ /kəˈnoʊ.lə/」、rapeseed が「レイプシード /ˈreɪp.siːd/」です。canola は日本語の「キャノーラ」と異なり、最初の ca を弱く曖昧に「カ」、中間の no を強く「ノー」と伸ばして発音するのが自然に聞こえるコツです。花を添えて canola flower(カノーラ フラワー)と言えばきれいに通じます。
Q. 料理に使う食用の菜の花は英語で何と言いますか?
食用の菜の花はそのまま nanohana や rapeseed greens、mustard greens と表現します。日本の食材として紹介する場合は nanohana と呼んだ上で説明を足すのが自然です。例えば、Nanohana is a spring vegetable with a pleasant bitterness.(菜の花は心地よいほろ苦さがある春の野菜です)のように味の特徴を添えて説明すると外国人にもよく伝わります。
Q. 「菜の花のおひたし」を英語で説明するには?
boiled nanohana with dashi broth や seasoned rapeseed greens と説明します。おひたしは茹でて出汁に浸す料理なので、調理法と味付けをシンプルに伝えるのが分かりやすいです。例文:We enjoy boiled nanohana in spring.(春には菜の花のおひたしを楽しみます)。ほろ苦い風味を slight bitterness と言い添えると味わいが伝わります。
Q. 海外のスーパーで菜の花に似た青菜を買うときの名前は?
rapini(ラピーニ)または broccoli rabe(ブロッコリー・ラーブ)と呼ばれる野菜が、菜の花に最も近い代用品として手に入ります。どちらもアブラナ科で、菜の花と同じようなほろ苦さとつぼみ、茎の食感を持っています。また、茎が細い broccolini(ブロッコリーニ)も食感が近く、炒め物やおひたしの代用として海外在住の日本人に広く親しまれています。
Q. 菜の花畑の写真をSNSに投稿するときのおすすめ英語は?
canola flowers や yellow canola blossoms を使った表現がおすすめです。例えば、Spring is here! Enjoying the endless field of yellow canola flowers.(春が来た!一面に広がる黄色い菜の花畑を楽しんでいます)のように書くと季節感が明るく伝わります。rape という単語を避け、canola を使うことで誰が見てもポジティブで好印象な投稿になります。

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