脳卒中

「脳卒中」の英語

「脳卒中」は英語で stroke と言います。日常会話やニュースではこれが基本で、まず stroke を覚えれば十分です。CVA は診療記録などで使う略語で、apoplexy はまれで古風な表現です。

「脳卒中」の英語の使い分け

stroke

stróuk

意味

strokeのイラスト

例文

That woman had a stroke yesterday.

あの女性は昨日、脳卒中で倒れた。

コアイメージ

脳の一部に血が行かなくなり、その部分の働きが急に失われる現象

使い方

  • have a stroke

    脳卒中を起こす

  • suffer a stroke

    脳卒中を起こす

  • a stroke of genius

    天才的なひらめき

英英

A medical condition that occurs when a blood vessel in the brain suddenly bursts or gets blocked, which can lead to serious health problems, including the inability to move certain muscles or even death.

語源

strokeは、古英語のstrocaなど「打つ・なでる」を意味する語からで、「一撃・急襲」という意味が転じて、脳の急な障害=脳卒中を指すようになった

コラム

  • strokeは脳の血管の障害によって起きる病名を表す医療用語で、英語で脳卒中を指す場合は単語だけで病気を意味することがある

例文

The patient suffered a CVA and was rushed to the hospital.

患者は脳卒中を発症し、病院に搬送された。

コアイメージ

脳血管の障害によって脳機能が損なわれる広い概念を示す

英英

an abbreviation for cerebrovascular accident; used to denote stroke, an acute event caused by bleeding or blockage in the brain's blood vessels that results in neurological deficits

語源

CVAは、cerebrovascular accidentの略で、語構成はcerebro(脳)+vascular(血管)+accident(出来事)で、医学文書で脳の血流障害を示す

コラム

  • カルテや検査報告で現れることが多く、臨床ではより具体的な病型を併記して診断や治療方針を示す

例文

The patient suffered an apoplexy and was immediately taken to surgery.

患者は脳卒中を起こし、直ちに手術を受けた。

コアイメージ

脳の血流が突然途絶えたり血管が破れて急激に機能が失われる脳卒中をさす

英英

A sudden loss of brain function caused by interruption of blood supply to the brain or by rupture of a blood vessel, resulting in abrupt neurological deficits.

語源

apoplexyは、ギリシャ語 apoplexia(apo-=離れて+plēxis=打撃)から入り「突然倒れる発作」を意味し、比喩的に激怒を表す用法も生じた

コラム

  • 文学や報道で比喩的に激怒を表す用法が見られ、派生形の apoplectic は「激怒した」の意味で現代英語にも使われる

例文

She suffered a cerebrovascular accident and was rushed to the hospital.

彼女は脳卒中を起こし、病院に急送された。

コアイメージ

脳の血流が突然止まるか破れて、脳の一部が急に働かなくなる状態をさす

英英

A sudden impairment of brain function caused by interruption or rupture of blood vessels supplying the brain, resulting in acute neurological deficits such as weakness or speech disturbance.

語源

cerebrovascular accidentは、cerebro-(脳)とvascular(血管)およびaccident(偶発的な出来事)を組み合わせた語で、脳の血管に起きる突然の障害を表す

コラム

  • 医学用語としてCVAと略されることが多く、英語では一般にstrokeと呼ばれ臨床や救急現場で広く使われる

「脳卒中」のレベル別の例文

「脳卒中」を英語にするときのよくある間違い

  • × He did a stroke.

    ○ He had a stroke.

    病気の発症には do ではなく have や suffer を使います。

「脳卒中」の英語についてよくある質問

Q. 「脳卒中」を英語で一言で言うと?
stroke が一般的です。日常会話、ニュース、医療関係者以外との会話でも広く使われます。
Q. stroke と CVA の違いは?
stroke は一般的な言い方で、CVA は cerebrovascular accident の略語です。CVA は診療記録や検査報告など、医療現場で使われることが多い表現です。
Q. 「脳卒中」の医療記録での言い方は?
CVA が使われることがあります。ただし、実際の診療では脳梗塞や脳出血など、より具体的な病型を記すのが一般的です。
Q. 「脳卒中を起こす」は英語でどう言う?
have a stroke や suffer a stroke と言います。「起こす」を直訳せず、have や suffer を使います。倒れたことを強調するなら collapse from a stroke も自然です。例文: He had a stroke last night.(彼は昨晩、脳卒中を起こしました。)He collapsed from a stroke.(彼は脳卒中で倒れました。)
Q. strokeは数えられる名詞ですか?
はい、stroke は可算名詞です。1回の発症を指す時は a stroke、複数回なら strokes と表します。「軽い脳卒中」なら a minor stroke、「重い脳卒中」なら a severe stroke のように冠詞 a を伴います。例文: She suffered a minor stroke.(彼女は軽度の脳卒中を起こしました。)
Q. 脳梗塞や脳出血など種類別の英語表現は?
脳梗塞は ischemic stroke、脳出血は hemorrhagic stroke または cerebral hemorrhage、くも膜下出血は subarachnoid hemorrhage と言います。脳卒中(stroke)は脳血管障害の総称で、血管が詰まる虚血性と出血する出血性に分かれます。日常会話では詳しく区別せず、単に stroke と呼ぶことも一般的です。
Q. 脳卒中と心筋梗塞の英語の違いは?
脳卒中は stroke、心筋梗塞は heart attack と言います。どちらも急に倒れる重病のため混同されがちですが、障害が起きる部位が脳か心臓かで異なります。脳の血管障害が stroke、心臓の血管が詰まる病気が heart attack です。医療用語でも脳卒中は CVA、心筋梗塞は MI と明確に区別されます。
Q. 「脳卒中で亡くなる」は英語で何と言う?
die of a stroke または die from a stroke と言います。病気で亡くなる場合は前置詞 of や from を使います。例文: His grandfather died of a stroke at eighty.(彼の祖父は80歳で脳卒中により亡くなりました。)受動態ではなく、能動態の die を使うのが自然です。
Q. 脳卒中のサインを表すFASTとは何ですか?
脳卒中の初期症状を見分ける英語圏の合言葉です。Face(顔のゆがみ)、Arms(腕の脱力)、Speech(ろれつの回りにくさ)、Time(発症時刻の確認と緊急通報)の頭文字で構成されています。これらいずれかの兆候が見られたら、一刻も早く救急車を呼ぶ必要があることを啓発する標語として医療機関などで広く使われています。
Q. 脳卒中の疑いがある緊急時に使える英語は?
救急要請には Please call an ambulance! を使います。症状を伝える表現としては His speech is slurred.(ろれつが回っていません)や One side of her body is numb.(半身がしびれています)が役立ちます。また、I think he is having a stroke.(脳卒中を起こしていると思います)と状況を端的に伝えるのも有効です。

「脳卒中」と関連する日本語の英語

ほかの日本語から英語を引く

「脳卒中」の英語が載っている単語帳

1 / 1