物自体

「物自体」の英語

「物自体」は英語で noumenon と言います。カント哲学などで、経験や感覚では直接捉えられない対象を指す専門語です。説明的には the thing-in-itself と表すこともあります。

「物自体」の英語の使い分け

「物自体」の例文

Kant argued that the noumenon is beyond empirical observation.

カントは物自体が経験的観察の及ばないと主張した。

コアイメージ

感覚ではなく理性や思考で把握される対象、物自体を想定して思考する

英英

Something apprehended by reason rather than the senses; in Kantian terms, the thing-in-itself that reason posits but cannot know empirically.

語源

noumenonは、ラテン語・ギリシャ語の語根にさかのぼり、元は「思考されるもの」を意味し近代哲学で物自体を示す用語となった

コラム

  • 哲学以外では稀にメタファー的に用いられるが、学術的文脈では経験で確認できない実在を指す専門語として扱われる

「物自体」のレベル別の例文

「物自体」を英語にするときのよくある間違い

  • × Kant studied the thing itself.

    ○ Kant studied the noumenon.

    thing itself だけでは普通の物そのものという意味になり、哲学用語として不明確です。

「物自体」の英語についてよくある質問

Q. 「物自体」を英語で一言で言うと?
哲学用語としては noumenon が一般的です。特にカント哲学で、経験や感覚を超えた対象を指します。
Q. noumenon と thing-in-itself の違いは?
どちらも物自体を表しますが、noumenon は専門的な一語で、thing-in-itself は意味が伝わりやすい説明的な表現です。
Q. 「物自体」を英語の論文でどう言う?
哲学の論文では noumenon がよく使われます。文脈によっては the thing-in-itself と言い換えることもできます。

「物自体」と関連する日本語の英語

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