牧師館
「牧師館」の英語
「牧師館」は英語で parsonage と言います。教派や地域によって rectory、vicarage、glebe house も使われます。迷ったら、一般的で通じやすい parsonage を使うとよいでしょう。
「牧師館」の英語の使い分け
教会が牧師に提供する住居を指す、まず覚えたい一般的な表現です。
主に英国国教会などで、rectorなど教区の聖職者が住む正式な住居を指します。
主に英国の教会で、vicarが住む牧師館を指す表現です。
教区牧師の居宅を指す、やや専門的・歴史的な表現です。
例文
コアイメージ
牧師館。教区牧師の居宅で、場合によってはparsonageやvicarageに相当する
英英
A clergy house for the priest of a parish; in different denominations or regions it may correspond to parsonage or vicarage.
語源
glebe houseは、教会所有地を表すglebeと住宅を表すhouseの合成で、教区の土地に関連する牧師の住居を意味する語として定着した
コラム
- 同じ教区の住居でも宗派や国によって呼び方が変わるため、訳語にparsonageやvicarageといった別称が現れることがある
例文
コアイメージ
教会の正式な住居で礼拝後の接遇や会合にも使われる建物、牧師館を指す
英英
A building serving as the official residence of a church's rector, often functioning for parish hospitality and small meetings.
語源
rectoryは、ラテン語rector(指導者)を語源とし、中英語期に教区の牧師の住居を意味する語として定着し、牧師館の意味で使われる
コラム
- 結婚式の後に牧師館で客を迎える場面のように、rectoryは儀式後の接待や小規模な教区行事の場として利用されることが多い
例文
The new vicar moved into the vicarage in September.
新しい牧師は九月に牧師館に引っ越した。
コアイメージ
教会が牧師に与える職務やそれに伴う住居を含む語、牧師館
英英
The residence provided for a vicar or the benefice or office held by a vicar.
語源
vicarageは、vicar(代理の聖職者)と場所・集合を示す接尾辞-ageの結合から、中英語で住居や教区職を表す言葉として発達した
コラム
- vicarageは住居と教区職の両方を指すことがあり、文脈や教派の慣習でどちらの意味か判別する必要がある