民兵
「民兵」の英語
「民兵」は英語で militia と言います。民兵組織に属する個人は militiaman(または militia member)と言い、準軍事組織は paramilitary group と表現します。militia は組織を指す名詞で、paramilitary は通常形容詞です。
「民兵」の英語の使い分け
地域を守るために集まった、正規軍ではない民兵組織を指します。
民兵組織に属する一人の民兵を指します。やや伝統的な表現なので、性別を限定しない場合は militia member も使えます。
A militiaman guarded the village gate.
一人の民兵が村の門を守りました。
militia member
民兵組織の構成員を指す、性別を限定しない自然な表現です。
例文
コアイメージ
市民が自分の地域を守るために集まり、警備や戦闘を担う正規軍でない組織
関連語
使い方
類義語との違い
militia:
市民が臨時に組織する武装集団(民兵)
army:
国家の常備の正規軍、組織的な軍隊
military:
軍隊全体や軍事に関する組織・制度
soldier:
軍隊に属する個々の兵士
英英
A group of people who are trained to fight like soldiers but are not members of the regular army.
語源
militiaは、ラテン語のmiles(兵士)に抽象を表す接尾辞-itiaがついて「兵の仕事・集団」を表した言葉から発展し、民兵を指すようになった。
コラム
- アメリカ史では住民が自ら武装して戦った集団をmilitiaと呼ぶ記述が多く、歴史文や小説、映画でよく見られる
例文
コアイメージ
民間人が武装して地域の防衛や治安維持にあたる存在を指す民兵
英英
A member of an organized body of civilians who are armed and trained to defend a community or assist in maintaining order, as distinct from regular soldiers.
語源
militiamanは、英語のmilitia(民間の兵力・軍務)にmanが付いて個々の民兵を表す語になった
コラム
- 米英の歴史資料では市民が編成した防衛組織を指す用例が多く、文脈により公的な予備部隊から非公式な自警団まで幅広く用いられる点に注意すると役立つ
例文
コアイメージ
準軍事的な、正式な軍ではないが武装・訓練・階級制を備え軍隊のように行動する集団を指す
英英
An organized group that is armed, trained, and structured like a military force but is not part of a country's official armed forces.
語源
paramilitaryは、ギリシャ語のpara(そばに)とラテン語起源のmilitary(軍事に関する)から成り、軍に並び付随する存在を表す語として発展し準軍事的な意味になった。
コラム
- 政府の正規軍とは別に治安や政治目的で用いられることがあり、組織の法的地位や責任が問題となる場合がある。
例文
コアイメージ
地元の治安維持や緊急動員に参加する武装市民の構成員
英英
A member of a locally organized civilian military unit called a trainband, typically armed and assembled for maintaining order or responding to local emergencies.
語源
trainbandsmanは、trained bandが変化してできた語で、trainはtrainedの短縮とみなされ地域の訓練された隊の構成員を意味するようになった。
コラム
- trainの語は列車の意味ではなくtrainedに由来し、鉄道とは関係ない点が語源学習での重要なポイントである。