手強い

「手強い」の英語

「手強い」は英語で tough と言います。特に相手や問題が簡単には倒せない、解決できないという意味で、日常的に使いやすい表現です。formidable はより強さや規模を強調し、redoubtable はフォーマルな書き言葉です。

「手強い」の英語の使い分け

formidable

[US] fɔ́rmidəbl [UK] fɔ́ːmidəbl

意味

formidableのイラスト

例文

Climbing the mountain was a formidable task.

その山に登ることは手強い挑戦だった。

コアイメージ

とても大きくて力が強く、前に立つと越えにくい壁のようなイメージ

関連語

使い方

  • formidable challenge

    手強い挑戦

  • formidable task

    手強い課題

  • formidable opponent

    手強い相手

類義語との違い

formidable: 恐るべき、並外れて強くて油断できない
terrible: 恐ろしい、ひどく不安や恐怖を与える
dangerous: 危険で、害や事故が起きるおそれがある
powerful: 力や影響力が強く、圧倒的な存在感がある

英英

Causing fear or respect because of being very powerful or impressive; challenging to handle and requiring significant effort or skill.

語源

formidableは、ラテン語のformidare(恐れる)→古フランス語を経て英語に入り、強くて怖いという意味、すなわち「恐るべき」を表す

コラム

  • formidableを単に「怖い」と訳すとニュアンスがずれることがあり、相手の力や規模に対する敬意や警戒心を含む語である点に注意する

例文

She proved to be a redoubtable opponent in negotiations.

彼女は交渉で手強い相手であることがわかった。

コアイメージ

能力や威厳のために相手から畏敬の念を抱かれること

英英

Impressive in a way that commands respect or awe, indicating notable power or skill.

語源

redoubtableは、古フランス語redouter(恐れる)から派生し、英語では敬意や畏怖を集める性質を表す形容詞として定着した。

コラム

  • redoubtableは人物や業績を評価する文脈で用いられることが多く、カジュアルな会話よりも書き言葉やフォーマルな表現で見かける。

「手強い」のレベル別の例文

「手強い」を英語にするときのよくある間違い

  • × This opponent is strong to beat.

    ○ This opponent is tough to beat.

    手強い相手には、strong より tough が自然です。

  • × He is a fear opponent.

    ○ He is a formidable opponent.

    fear は名詞や動詞で、形容詞として相手を修飾できません。手強い相手には formidable を使います。

「手強い」の英語についてよくある質問

Q. 「手強い」を英語で一言で言うと?
tough が最も一般的で使いやすい表現です。相手にも問題にも使えます。
Q. tough と formidable の違いは?
tough は日常的で幅広く使い、formidable は相手の実力や問題の規模が大きいことを強調します。
Q. 「手強い相手」のビジネスでの言い方は?
a formidable opponent が使えます。日常的には a tough opponent も一般的です。
Q. 日本語の「手強い」は本来どういう意味ですか?
「手強い」とは、相手の実力が高くて簡単に倒せない、または問題が複雑で扱いに困る様子を表す言葉です。単に腕力や権力が強いだけでなく、「一筋縄ではいかない」「侮れない」「攻略に骨が折れる」というニュアンスを含みます。英語に直す際も、単なる強さではなく、こちらの攻め手に対して頑丈に抵抗してくる、あるいは解決が難航するという手こずり感に合わせて単語を選びます。
Q. 手強いを strong や difficult と言うのは不自然ですか?
意味は通じますが、ニュアンスが少しずれます。strong は単純な腕力や組織力の強さを指し、difficult は難易度の高さを表すため、「相手に手こずる」「攻略しにくい」という手強さのニュアンスが出にくくなります。対戦相手のしぶとさを表したい場合は、打たれ強さを意味する tough を使って This opponent is tough to beat.(この相手は手強くて倒しにくい)のように表すのが自然です。
Q. 「手強い問題」や「課題」を英語で言うには?
tricky や challenging を使うのが適しています。tricky は油断すると罠にはまるような複雑で扱いにくい手強さを表し、challenging は骨が折れるがやりがいのある手強さを表します。例えば、This is a tricky question. で「これは手強い問題だ」、We face a challenging task. で「私たちは手強い課題に直面している」と表現できます。
Q. 「手強い人」を表すネイティブの決まり文句は?
a hard nut to crack や a tough cookie が代表的です。a hard nut to crack は「殻が固くて割れない木の実」から転じて、攻略や説得が極めて困難な相手や課題を指します。一方、a tough cookie は逆境に強く簡単に妥協しない芯の強い人物を親しみや敬意を込めて表します。He is a tough cookie. で「彼は手強い人物だ」という意味になります。
Q. スポーツで「手強い相手と対戦する」と言う例文は?
fierce や tough を使った表現がぴったりです。fierce は激しく手強い相手を表します。例えば、We will face a fierce rival in the finals.(決勝で手強いライバルと対戦します)や、They are tough competitors.(彼らは手強い競争相手だ)のように使えます。相手の気迫や手こずる様子を生き生きと伝えられます。

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