主権

「主権」の英語

「主権」は英語で sovereignty と言います。国家が持つ最終的な権力を指す基本語で、国民主権なら popular sovereignty と表します。dominion は歴史・法律分野で支配権を指す硬い語です。

「主権」の英語の使い分け

  • sovereignty

    国家や国民が持つ、最終的に決定する権力を表す基本語です。

    The nation defended its sovereignty.

    その国は主権を守りました。

  • popular sovereignty

    国の政治を最終的に決めるのは国民だと表す政治用語です。

    The constitution is based on popular sovereignty.

    その憲法は国民主権に基づいています。

sovereignty

[US] sɑ́vərənti [UK] sɔ́vərənti

意味

sovereigntyのイラスト

例文

The country has full sovereignty.

この国には完全な主権がある。

コアイメージ

国や土地の中で、何をしてよいか最終的に決める力。

関連語

使い方

  • sovereignty over

    〜に対する主権

  • national sovereignty

    国家主権

類義語との違い

sovereignty: 国家が持つ最高の支配権(主権)
power: 他者を支配・影響する一般的な力
authority: 公式に認められた権力や統治の権限
independence: 他国や他者からの支配がない自立状態

英英

The ability of a country to control its own government and make decisions without outside interference.

語源

sovereigntyは、14世紀ごろ古フランス語から英語に入った語で、王や国家の最上位の権力、すなわち主権を指す。

コラム

  • 文脈によって国家の持つ権力を指すのか国民の主権を指すのか意味が変わる場合があり、国家主権と国民主権の違いが問題になる場面がある。

例文

The emperor asserted his dominion over the neighboring provinces.

皇帝は隣接する州に対する自らの支配を主張した。

コアイメージ

ある領域や人々を支配し、権力や権限で統制すること

英英

Authority or control exercised by a ruler or government over a territory or people.

語源

dominionは、ラテン語dominus(主人、支配者)に由来し、古フランス語や中英語を経て『支配権』という意味で英語に定着した

コラム

  • 法律文書や歴史記述で使われることが多く、国家や君主の持つ支配権を指す場面で用いられる

「主権」のレベル別の例文

「主権」を英語にするときのよくある間違い

  • × The people have sovereignty of the country.

    ○ The people have sovereignty over the country.

    国や領土を支配するという意味では、have sovereignty over ~ が自然です。ただし、所有者や主体を示す the sovereignty of the people のように of も使えます。

「主権」の英語についてよくある質問

Q. 「主権」を英語で一言で言うと?
sovereignty が一般的です。国家の主権にも国民主権にも使えます。
Q. sovereignty と dominion の違いは?
sovereignty は国家や国民の主権を表す基本語です。dominion は歴史・法律分野で、支配権や統治権を指すことが多い硬い語です。
Q. 「主権」を英語で政治の話に使うときは?
国民主権なら popular sovereignty、国家の主権なら national sovereignty と表すのが一般的です。

「主権」と関連する日本語の英語

ほかの日本語から英語を引く

「主権」の英語が載っている単語帳

1 / 1