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「思い出を作る」の英語表現と関連フレーズ総まとめ

「思い出を作る」の英語表現と関連フレーズ総まとめ

「思い出を作る」を英語で伝える最も自然で一般的な表現は make memories です。少し改まった場面や意図して特別な体験を演出したいときは create memories も使われます。

日本語の「思い出」は英語では通常、複数の記憶が積み重なるものと捉えるため、単数形の memory ではなく複数形の memories を用いるのが基本ルールです。

「思い出を作る」の基本英語!makeとcreateの違い

「思い出を作る」を表現する際、日常会話で最も頻繁に用いられる動詞は make です。一方、文脈によっては create を使うこともあります。この2つの単語には明確なニュアンスの違いが存在します。

日常の自然な体験には make memories

make memories は、友達と遊んだり家族と旅行に出かけたりするような、日常会話で最も親しまれている自然な言い回しです。自然な流れの中で楽しい体験を共有し、結果として記憶に残るという感覚を表します。

意図的・演出された体験には create memories

create memories は、「(意識して)特別な瞬間を生み出す」「印象深い思い出を演出する」という意図やデザイン性が込められた表現です。結婚式、記念日、サプライズパーティー、またはホテルの観光キャンペーンなどで好んで用いられます。

表現ニュアンスよく使われる場面
make memories自然に生まれる思い出、日常会話友達同士、恋人、家族旅行、気軽な誘い
create memories意図的に企画・演出された特別な思い出記念日、プロポーズ、広告コピー、おもてなし
make と create のニュアンス比較

make memories

  • 日常会話で最も親しまれる表現
  • 自然な流れで体験を共有する感覚
  • 友達との遊びや家族旅行などに最適

create memories

  • 特別な瞬間を演出する意図が強い
  • デザイン性や計画性があるニュアンス
  • 結婚式や記念日、観光PRなどで多用

日常の体験には make、演出された特別な瞬間には create を使い分けます。

単数形memoryと複数形memoriesの使い分け

日本語の「思い出」を英語に直す際、初心者が迷いやすいのが単数形の memory と複数形の memories の使い分けです。英語の memory は可算名詞としても不可算名詞としても扱われますが、意味や使われ方が異なります。

一般的な「思い出」はなぜ複数形 memories なのか

日常会話で「楽しい思い出を作ろう」「思い出を振り返る」と言う場合、通常は memories と複数形にします。体験というものはひとつの出来事だけでなく、景色、会話、感情など無数の断片が組み合わさって形作られるためです。

また、単数形かつ無冠詞で memory と言うと、「思い出」ではなく「記憶力」や「脳の記憶機能」という意味になってしまう点にも注意が必要です。

単数形 a memory が使われるケース

単数形の a memory を使うのは、「特定のひとつの鮮明な出来事」を指す場合や、「過去の出来事(すでに終わったこと)」と表現する場合です。

英語の memory にはポジティブな意味が含まれない

日本語で「思い出」と言うと通常は懐かしいものや心地よいものを連想しますが、英語の memory は単に「記憶」を意味する中立的な単語です。そのため、つらい記憶(painful memories)や悲しい記憶(sad memories)も含まれます。

楽しい思い出を表現したいときは、必ず good、great、happy、wonderful、fond などの前向きな形容詞を添える必要があります。

形意味・語感例文
memories(複数形)思い出(積み重なった体験全体)We shared many happy memories.(私たちは多くの楽しい思い出を共有しました。)
a memory(単数形)個別の特定の思い出・過去の事象Meeting you was a sweet memory.(あなたと出会えたことは素敵な思い出です。)
memory(不可算)記憶力・脳の保持機能I have a good memory for faces.(私は人の顔を覚えるのが得意です。)

単語の正しい読み方を確認したいときは、memoryのスペル・発音・表記を参考にしてください。

次の疑問名詞としての数え方や「記憶」との違いをもっと掘り下げたいときは、memoryの可算・不可算の詳しい使い分けを確認してみてください。

思い出の英語表現一覧!残す・振り返る・消えない

「思い出を作る」以外にも、「思い出を残す」「振り返る」「色褪せない」など、思い出にまつわる動作や感情の英語表現は数多くあります。日常会話からSNSまで活用できる表現を一覧表で整理しました。

日本語英語表現例文
思い出を残すkeep memories
preserve memories
Photos help us keep memories alive.
(写真は思い出を鮮明に残すのに役立ちます。)
思い出を記録するcapture memories
document memories
I bought a camera to capture our memories.
(思い出を記録するためにカメラを買いました。)
思い出があるhave memories of ~
have fond memories of ~
I have fond memories of living in Hokkaido.
(北海道に住んでいた頃の懐かしい思い出があります。)
思い出がいっぱいbe full of memoriesThis park is full of memories with my dog.
(この公園は愛犬との思い出でいっぱいです。)
思い出ができるmake new memories
memories are made
New memories were made during our camp.
(キャンプの中で新しい思い出ができました。)
思い出が増えるadd to one's memoriesEvery trip adds to our happy memories.
(旅行のたびに楽しい思い出が増えていきます。)
思い出を忘れるforget memories
let memories fade
I will never forget these memories.
(これらの思い出を決して忘れません。)
思い出を振り返るlook back on memories
reflect on memories
I like looking back on our childhood memories.
(子どもの頃の思い出を振り返るのが好きです。)
思い出が浮かぶmemories come to mindMemories of my school days came to mind.
(学生時代の思い出が心に浮かんできました。)
思い出が蘇るbring back memoriesThis song brings back sweet memories.
(この曲を聴くと懐かしい思い出が蘇ります。)
思い出が色褪せるmemories fadeTime passes and memories fade away.
(時が経つにつれて思い出は色褪せていきます。)
思い出は永遠にmemories last foreverTrue friendships and memories last forever.
(真の友情と思い出は永遠に残ります。)
思い出は色褪せないmemories never fadeOur memories together will never fade.
(一緒に過ごした思い出は決して色褪せません。)
思い出は消えないmemories never dieThe precious memories will never die.
(大切な思い出は消えることがありません。)
思い出はプライスレスmemories are pricelessExperiences are expensive, but memories are priceless.
(体験にはお金がかかりますが、思い出はお金で買えない価値があります。)
毎日が思い出every day is a memoryWith you, every single day is a memory.
(あなたといると、毎日が大切な思い出になります。)
毎日の思い出daily memories
everyday memories
I write down our daily memories in my journal.
(手帳に私たちの毎日の思い出を書き留めています。)

表現の幅をさらに広げたい方は、思い出の英語類語・言い換え表現も合わせて確認してみてください。

「思い出をありがとう」感謝を伝える英語表現

別れの挨拶、卒業、旅行の解散時、またはSNSの投稿文で「思い出をありがとう」と感謝を伝えるフレーズは頻出します。相手との距離感や場面に応じて使い分けましょう。

親しい友達や恋人へのお礼フレーズ

カジュアルな関係であれば、Thanks for the memories. や Thank you for making memories with me. が自然です。

フォーマル・丁寧なお礼フレーズ

ホストファミリー、恩師、退職する同僚などに感謝を伝える場合は、形容詞を丁寧に選び、整った文構造で伝えます。

映画や楽曲でも有名な決まり文句

Thanks for the memories. は英語圏の定番フレーズで、映画のセリフやポップスの歌詞、引退スピーチなどでもよく耳にします。短くシンプルに気持ちを伝えたいメッセージカードの一言にも適しています。

「思い出をありがとう」の丁寧度
◀ カジュアルフォーマル ▶
Thanks for the memories.映画やカードでも定番の短い挨拶
Thank you for the wonderful memories!友人や恋人に親しみを込めて伝える
I would like to express my sincere gratitude...恩師やホストファミリーへの改まった感謝

相手との関係性に合わせて、カジュアルな定番からフォーマルな文構造まで使い分けます。

「思い出を作る・残す」の英語のイメージ

感謝を伝える様々な表現を知りたいときは、「ありがとう」は英語で何て言う?をご覧ください。

心に残る名言風の思い出フレーズとSNS短文

「思い出は色褪せない」「思い出はプライスレス」など、感情を込めたフレーズやSNSの投稿写真(InstagramやBeRealなど)に添えられる短い英語表現を紹介します。

感情を込めた名言風フレーズ

InstagramやBeRealで使える短いキャプション

SNSの写真やショート動画に添えるキャプションは、簡潔でおしゃれな表現が好まれます。進行形の Making memories やハッシュタグを活用しましょう。

次の疑問SNSのキャプションで「一生忘れられない」と感情をより強めたい場合は、「忘れられない思い出」の英語表現も役立ちます。

時系列で使い分ける思い出フレーズの実践例文

旅行やイベントは、「行く前(提案)」「最中(楽しむ・SNS)」「終わった後(振り返り・お礼)」という時系列で使う英語表現が変わります。状況ごとの実践例文をまとめました。

1. イベント・旅行前のお誘いと提案

出発前や計画段階で「楽しい思い出を作ろうね!」と相手に声をかけるときの表現です。Let's や hope を使って前向きな期待を伝えます。

2. イベント・旅行中の会話や投稿

その場を楽しんでいる真っ最中に「今、良い思い出ができている」と実感したときの表現です。

3. イベント・旅行後の振り返りとメッセージ

帰宅後や旅の写真を共有するときに添えるメッセージです。

時系列で見る思い出フレーズの使い分け
1. 行く前Let's make lots of memories. など期待を込めて誘う
2. 最中We are making memories today. など今を楽しむ実感
3. 終了後Looking back on photos brings back memories. と回想

イベント前のお誘いから最中の実感、終了後の振り返りまで時系列で整理できます。

次の疑問イベントが終わった直後に「本当に楽しかった!」と素直に伝えたいなら、「楽しかった」の英語表現バリエーションも使いこなせると便利です。

日本人がやりがちな不自然な直訳NGパターン

日本語の「思い出を作る」「思い出を残す」をそのまま辞書で引いて直訳すると、英語ネイティブにとって不自然に聞こえるケースがあります。代表的なNGパターンを確認しておきましょう。

NG例1:「作る」を produce や build と直訳する

日本語の「作る」には様々な英単語が対応しますが、工場で製造する意味の produce や、建築物を建てる build を使って produce memories や build memories と言うのは不自然です。

「記憶・体験を心の中に生じさせる」という意味では、動詞は必ず make または create を選択します。

NG例2:修飾語をつけずに単数 memory とだけ言う

「私は思い出を作った」と言おうとして I made memory. と冠詞なしの単数形で言うと、ネイティブには「私は記憶装置を作った」あるいは「記憶力を身につけた」のように聞こえてしまいます。

思い出の集まりを指すなら I made memories.、さらに自然にするには I made some wonderful memories. のように形容詞を補うのが鉄則です。

NG例3:「思い出を残す」を leave memories と直訳する

「思い出を残す」を直訳して leave memories と言うと、「(自分が立ち去る場所や他人の心に)足跡や記憶を残していく」という意味合いになり、自分が思い出を大切に保存するという意図から外れてしまうことがあります。

自分のために記録・保存する場合は keep memories、写真や動画に収める場合は capture memories を使うのが適切です。

言いたいこと不自然な英語(NG)自然な英語(OK)
思い出を作るproduce memories
build memories
make memories
create memories
良い思い出を作るmake a memory(文脈なし)make great memories
思い出を残す(保存する)leave memorieskeep memories alive
capture memories
思い出を忘れないnot delete memoriesnever forget these memories
cherish these memories

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英語の言い方の疑問をすべて見る「思い出英語」のまとめ

理解度チェック

Q1. 意図的に演出された特別な思い出を作る場面に適した動詞は?

  1. build
  2. produce
  3. create
  4. leave
答えを見る

正解: C. create
意図的に演出された特別な思い出を生み出す文脈ではcreateが適しています。

Q2. 無冠詞かつ単数形の「memory」が持つ意味はどれ?

  1. 悲しい出来事
  2. 記憶力や脳の記憶機能
  3. 形に残る写真や記録
  4. 共有した楽しい体験全体
答えを見る

正解: B. 記憶力や脳の記憶機能
単数形かつ無冠詞でmemoryと言うと、「記憶力」や脳の記憶機能を意味します。

Q3. 写真などで「思い出を記録する」を表す自然な英文はどれ?

  1. I want to leave memories.
  2. I want to capture memories.
  3. I want to build memories.
  4. I want to produce memories.
答えを見る

正解: B. I want to capture memories.
思い出を写真などに収めて記録・保存する表現にはcaptureを用います。

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よくある質問

Q. 「思い出ができる」は英語で?
能動的に make memories(思い出を作る)と言うのが最も自然ですが、「(結果として)思い出ができた」と表現したいときは memories were made(受動態)や new memories came out of this trip と表現できます。
Q. 「思い出深い場所」は英語で何と言いますか?
a place full of memories や a place of great memories、あるいは「愛着・思い出がある」を意味する a memorable place や a place close to my heart と表現します。
Q. 思い出を「大切にする」と伝えたいときの英語は?
動詞 cherish や treasure を用いて、I will cherish our memories forever.(私たちの思い出を永遠に大切にします)のように表現するのが定番です。
Q. memory と souvenir の違いは何ですか?
memory は「心の中にある記憶・体験」を指し、souvenir は「旅先で買う記念品・お土産(物理的な品物)」を指します。形のない思い出には必ず memory / memories を使います。
Q. 「ほろ苦い思い出」は英語でどう言いますか?
英語でもそのまま bittersweet memories と言います。嬉しさと悲しさ、懐かしさと寂しさが入り混じった感情を表す際に頻繁に使われる自然な表現です。

2026年9月24日更新・モチタン辞典編集部