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検討します英語の使い分けとビジネス例文集
ビジネスで最も自然かつ無難な「検討します」の英語は I will consider it.(アイ・ウィル・コンシダー・イット)または持ち帰り検討を意味する I will discuss it internally.(アイ・ウィル・ディスカス・イット・インターナリー)です。
日常会話なら I'll think about it.(アイル・シンク・アバウト・イット)が一般的です。ただし英語圏では、日本語のように「やんわり断る社交辞令」として consider を使うと「前向きに熟考する」と誤解されるため、本気度に応じた正確な使い分けが欠かせません。
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検討します英語の温度感と確度マトリクス
日本語の「検討します」は、契約締結に向けた真剣な検討から、角を立てずに断るための社交辞令まで、幅広い文脈で用いられます。一方で英語圏のビジネスコミュニケーションでは、言葉通りの確度(コミットメントの度合い)として相手に受け取られます。
曖昧な表現を使うと相手に過度な期待を抱かせたり、逆に失礼な印象を与えたりする原因になります。
まずは本気度(成約や採用の可能性)ごとに、どの英語表現を選ぶべきか全体像を整理します。
表は横にスクロールできます →
| 確度・温度感 | 代表フレーズ | 日本語のニュアンス | 適した場面 |
|---|---|---|---|
| 90%(極めて前向き) | We will seriously consider your proposal. | 前向きに深く検討いたします | 提案内容が魅力的で採択に向け動く商談 |
| 70%(社内協議へ進む) | I will discuss this internally and get back to you. | 社内に持ち帰り協議のうえ回答します | 商談後の実務連絡、提案書受領時の返答 |
| 50%(中立・五分五分) | We are currently looking into this matter. | 現在こちらの件を精査・調査しています | 仕様確認、技術的な実現可能性の検証時 |
| 30%(保留・検討中) | Let me think about it. | 少し考えさせてください | 口頭での打診、即答を避けたい日常会話 |
| 10%(見送り前提・やんわり断る) | While we appreciate the offer, it is difficult at this time. | ご提案には感謝しますが、現時点では困難です | 角を立てずに辞退するビジネスメール |
日本語の「前向きに検討します」「検討させていただきます」をそのまま直訳するのではなく、自分が伝えたい確度に応じたフレーズを選択することが円滑なやりとりの基本です。
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検討します英語の表現一覧表
カジュアルな日常会話から改まったビジネスメールまで、実務で頻出する「検討します」の英語表現12選を整理しました。相手との距離感や連絡手段に合わせて選んでください。
表は横にスクロールできます →
| 英語表現 | カタカナ発音の目安 | ニュアンス・特徴 | 使う相手・場面 |
|---|---|---|---|
| I will consider it. | アイ・ウィル・コンシダー・イット | 真剣に熟考する(他動詞で直接目的語を取る) | ビジネス全般、目上の相手への返答 |
| We will seriously consider your proposal. | ウィー・ウィル・シアリアスリー・コンシダー・ユア・プロポーザル | 前向きに優先度高く検討する | 取引先、提案を受けた商談メール |
| I will discuss it internally. | アイ・ウィル・ディスカス・イット・インターナリー | 社内で協議・相談して検討する | 商談相手、窓口担当者としての返答 |
| I will take this back to my team. | アイ・ウィル・テイク・ディス・バック・トゥ・マイ・チーム | チームに持ち帰って検討する | 商談や定例会議の対面・オンライン通話 |
| I will look into it. | アイ・ウィル・ルック・イントゥ・イット | 詳細を調査・精査・確認する | 調査や裏付けが必要な問い合わせ対応 |
| I'll think about it. | アイル・シンク・アバウト・イット | 考えておく(保留・即答を避ける) | 同僚、友人、カジュアルな打ち合わせ |
| Let me sleep on it. | レット・ミー・スリープ・オン・イット | 一晩じっくり考えさせてほしい | 商談での即決を避ける口頭会話、日常 |
| It is currently under review. | イット・イズ・カレントリー・アンダー・レビュー | 現在審査・検討中です(進行状況の報告) | 進捗確認メールへの返信、正式ステータス |
| We are currently considering our options. | ウィー・アー・カレントリー・コンシダリング・アワー・オプションズ | 選択肢を比較検討している最中です | 競合他社と比較中のビジネス連絡 |
| Thank you for your consideration. | サンキュー・フォー・ユア・コンシダレイション | ご検討のほどよろしくお願いいたします | ビジネスメールの結び、書類送付時 |
| We will explore the possibilities. | ウィー・ウィル・イクスプロアー・ザ・パシビリティーズ | 可能性を模索・検討してみます | 新規事業、協業の初期ディスカッション |
| I would like to keep my options open. | アイ・ウッド・ライク・トゥ・キープ・マイ・オプションズ・オープン | 今は決定せず選択肢を残して検討したい | 採用面談の返答、条件交渉の場面 |
次の疑問即答を避けて事実関係を確かめたい場面なら、英語で「確認します」と伝えるフレーズも使い分けに役立ちます。
基本動詞の使い分けと発音のコツ
「検討する」に相当する英語動詞には、主に consider、think about、look into の3つがあります。それぞれの文法的な特徴と、相手に誤解を与えない発音のコツを解説します。
1. consider(他動詞:深く時間をかけて熟考する)
consider は改まった場面に適した他動詞です。前置詞を挟まず直接目的語を取るため、consider + 名詞 または consider + 動名詞(-ing) の形で使います。consider about と前置詞を付けるのは文法的な誤りです。
- We will consider your proposal carefully.
(貴社のご提案を慎重に検討いたします。) - We are considering adopting the new system.
(私たちは新システムの導入を検討しています。)
発音の目安は「コンシダー」です。アクセントは第2音節の「シ(si)」に置きます。「ダー(der)」の部分は舌先を口蓋に付けず、喉の奥を少し引くようにして弱い「r」を響かせると、自然で明瞭な発音になります。
2. think about(自動詞+前置詞:〜について考える・思いを巡らせる)
think は自動詞であるため、検討対象を指定するときは前置詞の about を伴って think about + 名詞/動名詞 の形を取ります。consider よりも口語的で、気軽な文脈で広く使われます。
- I will think about your suggestion tonight.
(今夜、あなたのご提案について考えてみます。) - Let me think about what we can do.
(私たちに何ができるか考えさせてください。)
発音の目安は「シンク・アバウト」ですが、実務の会話では think の語尾「k」と about の語頭「a」がリンキング(音の連結)し、「シンカバウト」のように滑らかにつながります。語頭の「th」は上下の前歯の間に舌先を軽く挟み、息を摩擦させながら発音してください。
3. look into(句動詞:調査する・問題点や条件を精査する)
look into は「中をのぞき込む」という原義から、事実関係やデータ、実現可能性を「調査・精査した上で検討する」という文脈で用います。単に頭で考えるだけでなく、調査作業を伴う検討に適しています。
- I will look into this issue and report back tomorrow.
(この問題を調査・検討し、明日改めてご報告します。) - We need to look into the feasibility of this project.
(私たちはこのプロジェクトの実現可能性を精査・検討する必要があります。)
発音の目安は「ルック・イントゥ」です。こちらも音がつながり「ルッキントゥ」と発音されます。「look」の母音は唇を丸めすぎず、短く「ウ」と発声するのがポイントです。
consider
- 他動詞(直接目的語を取る)
- 前置詞aboutは不要で誤り
- 改まった場面で深く熟考する
think about
- 自動詞+前置詞aboutの形
- 口頭でリンキングが生じる
- 口語的で気軽な文脈で使う
文法上の型や文脈の違いを意識して使い分けましょう。
次の疑問じっくり時間をかけて熟考するニュアンスを深めたいときは、think overとconsiderの違いを押さえておくと迷いません。
温度感別に見る検討しますの英語表現
英語のビジネスコミュニケーションでは、自分の本気度(意思決定の確度)を相手へ明確に伝えることが信頼関係の構築につながります。温度感別に使える表現を整理しました。
前向きに検討する場合(確度70〜90%)
提案を受け入れる意思が強く、実現に向けて動いている場合は、副詞(favorably, positively, seriously)を添えることで熱意を伝えます。
- We will consider your proposal favorably.
(貴社のご提案を前向きに検討いたします。) - We are very interested and will actively consider this opportunity.
(大変興味深く拝見しており、この機会を積極的に検討させていただきます。) - We will give this matter our serious consideration.
(本件につきまして真摯に検討を重ねさせていただきます。)
中立・五分五分で検討する場合(確度50%)
結論がどちらに転ぶか分からない状態のときは、手続きや検討のプロセスを進めている事実のみを客観的に伝えます。
- We will examine the details and make a decision next week.
(詳細を精査し、来週決定を下します。) - We are evaluating several proposals at this stage.
(現段階では複数のご提案を比較検討・評価しているところです。) - We will review the contract terms thoroughly.
(契約条件を隅々まで検討・確認いたします。)
見送り前提で保留・やんわり断る場合(確度10%前後)
日本語では「検討します」と言いながら見送る文化がありますが、英語で断る際は「検討します」と言わず、「感謝+現時点での見送り理由」を伝えるのがマナーです。
- Thank you for the proposal, but we have decided not to move forward at this time.
(ご提案ありがとうございます。しかしながら現時点では見送らせていただくことになりました。) - After careful consideration, we are unable to accept your offer.
(慎重に検討を重ねました結果、今回は貴社のご提案をお受けすることができません。) - While we appreciate your presentation, it does not align with our current budget.
(素晴らしいプレゼンテーションに感謝いたしますが、現在の予算方針と合致いたしません。)
伝えたい意思決定の確度に合わせて適切なフレーズを選びます。

実務シーン別ビジネス英語メール例文
ビジネスの実務で最も頻度の高い「社内に持ち帰って検討する」「期限付きで回答する」「ステータスを報告する」の3つの場面について、そのまま使える例文を紹介します。
1. 社内に持ち帰って検討します
個人の独断で決められない商談では、「社内で協議する」「関係部署とすり合わせる」というプロセスを明示します。
- I will take this proposal back to my team and discuss it internally.
(このご提案をチームに持ち帰り、社内にて協議・検討いたします。) - I need to consult with our management before making a final decision.
(最終決定を下す前に、経営陣と相談・検討する必要がございます。) - I will share this information with my department for further review.
(さらなる検討のため、こちらの情報を部署内で共有いたします。)
2. 社内協議して◯日までに回答します(期限指定)
検討を保留にする際は、回答期限(デッドライン)を提示することで、相手に安心感を与え催促の手間を省きます。
- We will discuss this internally and get back to you by this Friday.
(社内で協議の上、今週金曜日までにご連絡いたします。) - We will review the draft and provide our feedback by October 15.
(ドラフトを検討し、10月15日までにフィードバックをお送りします。) - Please allow us a few business days to consider your offer. We will reply by next Tuesday.
(ご提案の検討に2〜3営業日ほどお時間をください。来週の火曜日までにお返事いたします。)
3. 現在検討中です(ステータスの報告)
相手から進捗を尋ねられた際や、審査が継続していることを伝える表現です。名詞の review や consideration を用いた受動的な表現がビジネスで好まれます。
- Your proposal is currently under review by our executive committee.
(貴社のご提案は、現在役員会にて検討・審査中でございます。) - This matter is still under consideration, and we appreciate your patience.
(本件は現在も検討中でございます。今しばらくお待ちいただけますと幸いです。) - We are in the process of reviewing all applications.
(現在、すべての応募書類を順次検討・審査している最中でございます。)
次の疑問持ち帰り後の進捗報告で「現在検討中」と状況を伝えたい場合は、「検討中」を表す英語表現も合わせて確認してみてください。
対面商談と日常会話の実践ダイアログ
実際の対面口頭ミーティング、オンライン商談、同僚とのカジュアルな会話で「検討します」を使う際のダイアログ(会話例)です。発言のやり取りの中で自然なテンポを身につけましょう。
会話例1:新規提案を受けた商談(持ち帰り検討)
対面の商談やWeb会議の終盤で、提案内容を持ち帰る際の標準的なやり取りです。
- A: Thank you for the detailed presentation today. The new feature looks promising.
(本日は詳しいプレゼンテーションをありがとうございました。新しい機能は非常に有望に見えますね。) - B: Thank you, Ken. We are excited about the possibility of collaborating with your team.
(ありがとうございます、ケンさん。貴社チームと協業できる可能性を大変楽しみに思っております。) - A: I will discuss your proposal internally with our technical director and get back to you by next Wednesday.
(技術責任者と社内でご提案を検討・協議し、来週の水曜日までにお返事いたします。) - B: That sounds great. Please feel free to reach out if you need any additional information.
(承知いたしました。追加の情報が必要でしたら遠慮なくいつでもお申し付けください。)
会話例2:即答を避けて一晩考えたいとき(口頭表現)
提案や条件提示に対して、即決を避け慎重に時間を置きたい場面の会話です。
- A: We can offer a 10% discount if you sign the contract by the end of this month.
(今月末までにご契約いただける場合、10%の割引を適用できます。) - B: I appreciate the attractive offer, but let me sleep on it before giving you a final answer.
(魅力的なご提案に感謝します。ただ、最終的な回答を差し上げる前に一晩じっくり考えさせてください。) - A: Absolutely, take your time. I will check in with you tomorrow morning.
(もちろんです、ごゆっくりお考えください。明日の朝、改めてご連絡いたします。) - B: Thank you for your understanding.
(ご理解いただきありがとうございます。)
会話例3:同僚からの業務改善提案への返答(カジュアル)
職場の同僚から作業フローの見直しを提案された際の気軽な検討表現です。
- A: Hey Lisa, what do you think about switching our weekly meetings to bi-weekly?
(ねえリサ、週次のミーティングを隔週開催に変えるのはどう思う?) - B: That might save us some time. Let me think about it and look at our project schedule first.
(時間を節約できるかもね。プロジェクトのスケジュールをまず確認して、少し考えてみるよ。) - A: Sounds good. Let's talk about it again at tomorrow's stand-up.
(了解。明日の朝会でまた話そう。) - B: Sure, I will look into our deadlines by then.
(分かった、それまでに納期の状況を精査・検討しておくね。)
コピペで使えるビジネスメールテンプレート
日常の実務でそのままコピー&ペーストして使えるビジネスメールのテンプレートを3種類用意しました。角カッコ([ ])内を自社の情報に書き換えてご利用ください。
1. 提案を受けて社内検討する返信メール
取引先からの提案書や見積もりを受領し、社内協議に入ることを伝える文面です。
件名:
Thank you for your proposal - [Company Name]
(ご提案のお礼 - [自社名])
本文:
Dear [Client Name],
([相手の名前]様)
Thank you very much for sending over the detailed proposal and quotation yesterday.
(昨日は詳細なご提案書とお見積もりをお送りいただき、誠にありがとうございました。)
I will take this back to our team and discuss it internally with the relevant stakeholders. We will carefully consider your proposal and expect to get back to you with our feedback by [Day of week, Month Date].
(本件をチームに持ち帰り、関係者と社内協議・検討いたします。
慎重に検討を進め、[◯月◯日]までにフィードバックをご連絡する予定です。)
If any questions arise during our review, I will reach out to you. Thank you for your continued support.
(検討中に質問が生じましたらご連絡差し上げます。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。)
結び:
Sincerely,
[Your Name]
[Your Company]
2. 検討結果を見送る(お断りする)メール
慎重に検討した結果、今回は契約や採用を見送ることを礼儀正しく伝えるテンプレートです。
件名:
Feedback on your proposal regarding [Project Name]
([プロジェクト名]に関するご提案の検討結果について)
本文:
Dear [Client Name],
([相手の名前]様)
Thank you for your time and effort in preparing the proposal for our project.
(弊社のプロジェクトに向けてご提案をご準備いただき、お時間とお力添えを賜りましたことに感謝申し上げます。)
After careful consideration by our management team, we regret to inform you that we have decided not to proceed with your proposal at this time. This decision was difficult, as your presentation was very informative, but the offer does not fully align with our current operational priorities.
(経営陣にて慎重に検討を重ねました結果、大変心苦しいのですが、今回は貴社のご提案を見送る運びとなりました。
有益なプレゼンテーションをいただき大変悩みましたが、現在の弊社の業務優先事項と完全には合致しないという結論に至りました。)
We sincerely appreciate your interest in working with us and hope to have the opportunity to collaborate in the future.
(弊社との協業にご関心をお寄せいただきましたことに心より感謝申し上げますとともに、また将来の機会に恵まれますことを願っております。)
結び:
Best regards,
[Your Name]
3. 相手に検討を依頼する(促す)メールの結び
資料や見積書を提出し、相手に対して「ご検討のほどよろしくお願いいたします」と添える文面です。
件名:
Proposal for [Project Name] - [Your Company Name]
([プロジェクト名]のご提案 - [自社名])
本文抜粋:
Please find attached our updated proposal for your review. We would appreciate it if you could review the document and let us know your thoughts.
(ご検討用として最新の提案書を添付いたしました。
資料をご確認の上、ご意見をお聞かせいただけますと幸いです。)
結び:
Thank you very much for your time and consideration.
(お時間とご検討を賜り、誠にありがとうございます。/ ご検討のほどよろしくお願いいたします。)
Respectfully,
[Your Name]
日本人が陥る誤用と文化的注意点
英語で「検討します」と伝える際、日本語独特のビジネス慣習を直訳することでトラブルに発展するケースが散見されます。特に注意すべき2つの落とし穴を解説します。
「I'll consider it.」はお断りの社交辞令にならない
日本国内の商談では、契約する気がない相手に対しても角を立てない配慮として「前向きに検討します」「社内で検討させていただきます」と言って商談を終える習慣があります。
しかし英語圏で I will consider it. と答えると、相手は「70〜80%の確率で前向きに検討に入ってくれた」と文字通りに受け取ります。
数日後に「検討の進捗はいかがですか」と商談の継続連絡が届き、そこで「実は最初から見送る予定でした」と返答すると、「なぜ嘘をついたのか」「誠実さ(integrity)に欠ける」とビジネス上の信頼を大きく損ねてしまいます。
契約の可能性がない場合は、その場で曖昧に濁さず、Unfortunately, this does not fit our current requirements.(あいにく弊社の現在の要件には合いません)とはっきり伝えるか、メールで迅速に不採用の通知を送るのがグローバルスタンダードのマナーです。
文脈ごとのトーンの違い(口頭とメール)
口頭ミーティングとメールでは、適した表現の硬さが異なります。
- 対面・通話(口頭):
Let me sleep on it.(一晩考えさせてください)や I'll take this back and talk with my team.(持ち帰ってチームと話します)など、簡潔で率直な言い回しが自然です。対面で過度に形式張った表現を使うと、心理的な距離感を与えてしまいます。 - メール・チャット(テキスト):
It is under review.(検討中です)や We will give this matter our thorough consideration.(本件を綿密に検討いたします)のように、主語を明確にし、期限(日付)を具体的に明記した記述が好まれます。
対面・通話(口頭)
- 簡潔で率直な言い回しが自然
- 過度に形式張ると距離感を生む
- 例: Let me sleep on it.
メール・チャット(テキスト)
- 主語を明確にした記述が好まれる
- 回答期限や日付を具体的に明記
- 例: It is under review.
連絡手段や場面の距離感に応じて適した硬さを選びましょう。
相手から検討しますと言われた時の催促
相手から「検討します(I'll consider it / We'll look into it)」と言われた後、返答がないまま放置されてしまうケースは少なくありません。相手に不快感を与えずに進捗を確認し、検討を後押しするフォローアップ表現を紹介します。
1. 何について検討しているか・懸念点を確認する
単に「早く返事をください」と催促するのではなく、決定にあたって追加情報や不明点がないかを尋ねる姿勢を見せるのがスマートです。
- I am checking in to see if you have any questions regarding our proposal.
(弊社の提案内容に関して、何かご不明な点やご質問がないか確認のご連絡をいたしました。) - Please let us know if you need any further details to assist with your decision.
(ご検討・ご決定をサポートするために追加の詳細が必要でしたら、何なりとお知らせください。)
2. やんわり期限を設けて進捗を確認する
次のステップに進むための目安時期を伝え、検討の優先順位を上げてもらいます。
- Could you provide an update on the status of your review?
(検討の進捗状況について最新情報を教えていただけますでしょうか。) - We would appreciate it if you could share your timeline for this project.
(本プロジェクトに関する貴社のご検討スケジュールをご共有いただけますと幸いです。) - Just following up on my previous email. We hope to hear your thoughts by the end of this week.
(前回のメールのフォローアップです。今週末までにご意見を伺えますと幸甚に存じます。)
追加情報や疑問点がないか確認し判断を支援
検討の状況について最新情報の共有を依頼
目安時期や今週末などの期限を提示して打診
単に返答を急かさず、疑問の解消や目安提示で支援します。
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よくある質問
- Q. 「検討させてください」の英語は?
- 相手に検討の許可や猶予を求める場合は Please allow me to consider it. や口語的な Let me think about it. が適しています。社内検討なら Please give us a few days to discuss it internally. が丁寧です。
- Q. 「前向きに検討します」の自然な英語は?
- We will consider it favorably. や We will seriously consider your proposal. が自然です。前向き度を強調したい場合は副詞の favorably や actively を添えます。
- Q. 「ご検討のほど」はメールの結びで何と言う?
- Thank you for your consideration. や Thank you for your time and consideration. が定型句です。依頼を強めるなら Thank you in advance for your consideration. も使われます。
- Q. 「現在検討中です」をビジネスで伝えるには?
- It is currently under review. や We are currently considering this matter. と表現します。受動態の「under review」は客観的な審査ステータスを伝える際に多用されます。
- Q. I will consider it は失礼ですか?
- 文法的には失礼ではありませんが、目上の取引先に対して単独で短く使うとぶっきらぼうに聞こえることがあります。ビジネスでは We will carefully consider your proposal. のように具体語を補うと丁寧です。
2026年10月16日更新・モチタン辞典編集部
consider
think about
look into
sleep on it
favorably