モチタン辞典 › 読みもの › 英語の言い方 › 英語で「お任せします」の表現

お任せします英語の使い分けと場面別フレーズ
英語で「お任せします」を最も自然かつ幅広く伝える定番表現は、相手に選択権を渡すIt's up to you.(イッツ・アップ・トゥ・ユー)と、判断や実務を委ねるI'll leave it to you.(アイル・リーヴ・イット・トゥ・ユー)です。
ビジネスで目上の相手や取引先に敬意を払う場合はWhatever you decide.(ホワットエヴァー・ユー・ディサイド)やI'll leave the decision to you.(アイル・リーヴ・ザ・ディシジョン・トゥ・ユー)を使うと失礼になりません。
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お任せします英語の代表フレーズ一覧表
日常会話の軽い一言からビジネスでの公式な意思決定まで、「お任せします」に相当する英語表現を一覧表にまとめました。相手との関係性や場面に応じて適切な表現を選びましょう。
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| 表現 | 読み・発音の目安 | ニュアンス | 使う相手や場面 |
|---|---|---|---|
| It's up to you. | イッツ・アップ・トゥ・ユー | 君次第だよ・君が決めていいよ | 友人・同僚・カジュアルな日常会話 |
| I'll leave it to you. | アイル・リーヴ・イット・トゥ・ユー | あなたに任せます・処理をお願いします | 同僚・後輩・一般的な業務のやり取り |
| It's your call. | イッツ・ユア・コール | 判断は君に委ねるよ・君が決める番だ | 友人・対等なビジネスパートナー |
| Whatever you think is best. | ホワットエヴァー・ユー・シンク・イズ・ベスト | あなたが最善と思う方で構いません | 上司・取引先・クライアント |
| I'll follow your lead. | アイル・フォロー・ユア・リード | ご指示に従います・お導きに合わせます | 上司・経験豊富な指導役・取引先 |
| Whatever works for you. | ホワットエヴァー・ワークス・フォー・ユー | あなたの都合が良い方で大丈夫です | 日程調整・友人・同僚 |
| I'm easy. | アイム・イージー | 私はどちらでもいいよ・こだわりはないよ | 親しい友人・家族(若者言葉・口語) |
| You decide. | ユー・ディサイド | 君が決めて | 親しい友人・家族(短く簡潔に) |
| Do as you see fit. | ドゥー・アズ・ユー・シー・フィット | 適切と思われるように進めてください | 部下や外部パートナーへの権限委譲 |
| Chef's choice, please. | シェフズ・チョイス・プリーズ | シェフのおすすめでお願いします | レストラン・飲食店での注文 |
| I'll leave it in your hands. | アイル・リーヴ・イット・イン・ユア・ハンズ | あなたにすべて委ねます・託します | 専門職(美容師・医師・弁護士など) |
| We entrust this project to you. | ウィー・エントラスト・ディス・プロジェクト・トゥ・ユー | この案件を貴殿に一任いたします | フォーマルな契約・公式文書・役員会 |
次の疑問ビジネスや日常会話で判断を委ねたい場面が多いなら、leave it up to youの詳しい使い方も確認しておくと表現の幅が広がります。
立場と目的で選ぶお任せマトリクス表
日本語の「お任せします」には、「指示に従う(判断を仰ぐ)」場合と、「決定権を相手に譲る(託す)」場合の2つの方向性があります。英語では主語と関係性によって表現を明確に分ける必要があります。
| 立場・関係性 | 判断を仰ぐ(指示に従う) | 決定権を譲る(信頼して託す) |
|---|---|---|
| 部下から上司へ | I will follow your instruction.(ご指示に従います) | Whatever you decide is fine with me.(ご判断にお任せします) |
| 受注側からクライアントへ | We will proceed as you wish.(ご意向に沿って進めます) | We will leave the final decision to you.(最終判断はお任せいたします) |
| 上司から部下へ | — | I'll leave this to you. Do as you see fit.(君に任せる。良きに進めてくれ) |
| 同僚・友人同士 | I'll go with what you choose.(君の選んだ方に合わせるよ) | It's up to you. / It's your call.(君が決めていいよ) |
目上の人に対してIt's up to you.を使うと、「決めるのはあなたなんだから自分でやってください」という突き放した響きに取られる恐れがあります。
目上の人に対しては、相手の判断を尊重する姿勢を示すWhatever you think is best.やI'll leave the decision to you.を選ぶのが適切です。
目上の相手には突き放した響きを避け、敬意を示す丁寧な表現を選びます。
up to youとdepends on youの違い
どちらも日本語で「あなた次第」と訳されることが多いため混同されやすい表現ですが、持つニュアンスは大きく異なります。
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| フレーズ | 意味の本質 | ニュアンス | 例文 |
|---|---|---|---|
| It's up to you. | 選択の自由・決定権 | 決める権利や責任が相手にある | It's up to you whether we accept the offer.(その提案を受けるかどうかは君次第だ。) |
| It depends on you. | 条件依存・結果の左右 | 相手の行動や成果によって結果が変わる | Our success depends on you.(私たちの成功は君の働きにかかっている。) |
レストランのメニュー選びなどでIt depends on you.と言ってしまうと、「あなた(の行動や資質)に依存している」という不自然で重い意味になってしまいます。「君が選んでいいよ」と言いたいときは必ずIt's up to you.を使います。
次の疑問日常会話で最もよく使われる表現をさらに掘り下げたいときは、Up to youの基本の意味と使い方もあわせて押さえておくと安心です。
4大シーン別お任せスクリプト集
実践でそのまま使えるシチュエーション別の対話スクリプトです。
1. 美容院・サロンで「似合う髪型でお任せ」
Hairdresser: How would you like your hair today?
(美容師:本日はどのような髪型にいたしましょうか?)
Customer: I'm not really sure. I'll leave it in your hands. What do you think would suit me?
(客:あまり決まっていなくて。
お任せします。私に何が似合うと思いますか?)
Hairdresser: A slightly shorter cut with soft layers would look great on you.
(美容師:少し短めにして、柔らかいレイヤーを入れるとよくお似合いだと思いますよ。)
2. レストラン・バーで「おすすめをお任せで」
Server: Are you ready to order, or do you need a few more minutes?
(店員:ご注文はお決まりですか?それとももう少しお時間が必要ですか?)
Customer: Everything looks delicious. Surprise me with the chef's recommendation!
(客:どれも美味しそうですね。
シェフのおすすめでお任せします!)
Server: Certainly! I will bring our signature grilled salmon today.
(店員:かしこまりました。本日は当店名物のサーモンのグリルをご用意いたします。)
3. オンライン英会話で「講師に進行をお任せ」
Tutor: What topic would you like to focus on for today's lesson?
(講師:今日のレッスンはどのトピックを中心に進めたいですか?)
Student: I don't have a specific topic today. I'll leave it up to you to choose what is best for my level.
(生徒:今日は特定の希望はありません。
私のレベルに最適なものを先生にお任せします。)
Tutor: Sounds good! Let's practice some common idioms then.
(講師:分かりました。それではよく使われるイディオムの練習をしましょう。)
4. ビジネスメールで「相手に判断をお任せ」
Dear Mr. Smith,
Thank you for sending the updated proposal. Both Option A and Option B look very promising to us. Since you are the expert on this market, we would like to leave the final choice to your discretion. Please proceed with the option you think is best.
(スミス様、更新されたご提案書をお送りいただきありがとうございます。
プランA・プランBともに大変魅力的に拝見しました。当市場の専門家でいらっしゃるスミス様のご判断に最終決定をお任せいたします。最善と思われる方で進めていただけますと幸いです。)
美容院・サロン
- I'll leave it in your hands.
- What do you think would suit me?
飲食店
- Surprise me!
- chef's recommendation
- Chef's choice, please.
利用するシーンや相手の専門性に合わせて適した表現を使い分けます。

失礼に聞こえるNG表現とクッション言葉
「お任せします」と言おうとして、投げやりな英語を使ってしまうケースが少なくありません。注意すべき表現と、好印象を与えるクッション言葉を身につけましょう。
注意すべきNG表現
- I don't care.(どうでもいい・関心がない):相手の提案や選択肢に対して「興味がない」という冷淡な拒絶として響きます。
- Whatever.(勝手にすれば):若者言葉で投げやりな「あっそ」「どうでもいいけど」という不快感を与える表現になります。
- Anything is fine.(何でもいい):文脈によっては悪くありませんが、単体でそっけなく言うと「適当でいい」という消極的な印象を与えます。
丸投げ感を消す前置きクッション言葉
相手を尊重して決定権を委ねていることを伝えるため、前置きを添えるのが効果的です。
- I trust your taste.(あなたのセンスを信頼しているので)+ I'll leave it to you.
- Since you are the expert,(専門家でいらっしゃいますので、)+ I'll follow your advice.
- I'm happy with either, so(どちらでも嬉しいので、)+ it's up to you.
- As long as it fits your schedule,(ご都合に合う限り、)+ whatever you decide is fine.
I trust your taste. を添えて好印象に任せる
Since you are the expert, で助言を仰ぐ
I'm happy with either, so で選択を委ねる
As long as it fits your schedule, で配慮
決定を委ねる前に一言添えることで、相手への信頼と敬意を明確に伝えます。
相手からお任せと言われた時の返答フレーズ
相手からIt's up to you.やI'll leave it to you.と言われたときに、スムーズに会話を続ける返答パターンです。
1. 喜んで引き受けて決定する場合
- Alright, I'll take care of it.(了解、私が決めて進めておくね。)
- In that case, let's go with the Italian place.(それじゃあ、イタリアンのお店にしようか。)
- Leave it to me! I won't let you down.(私に任せて!期待を裏切らないよ。)
2. 相手の意見ももう少し引き出したい場合
- Are you sure? Don't you have any preference?(本当にいいの?何か希望はない?)
- If you really don't mind, how about this option?(本当にどちらでも構わないなら、こちらの案はどうかな?)
喜んで引き受けて決定する
- Alright, I'll take care of it.(了解、進めておくね)
- In that case, let's go with...(それじゃあ〜にしよう)
- Leave it to me! I won't let you down.(私に任せて!)
相手の意見をもう少し引き出す
- Are you sure? Don't you have any preference?(希望はない?)
- If you really don't mind, how about this option?(こちらの案はどう?)
委ねられた決定を引き受けるか、相手の意向を再確認するかで使い分けます。
次の疑問判断を相手に託すだけでなく自分から引き受けたいときは、「任せて」と頼もしく伝える英語表現を覚えておくとスムーズに応対できます。
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よくある質問
- Q. 目上の人にIt's up to youは失礼?
- 失礼に聞こえる可能性があります。「決めるのはあなただ」と決定を突き放すニュアンスを含み得るため、目上の人にはWhatever you decide is best.やI'll leave the decision to you.を使うのが安全です。
- Q. お任せあれと自信を持って言う英語は?
- Leave it to me.(私に任せてください)やYou can count on me.(頼りにしてください)、I've got this.(私が引き受けました)などが自然で頼もしい表現です。
- Q. 美容室でのお任せの自然な頼み方は?
- I'll leave it to you.(お任せします)に続けて、What hairstyle do you think suits me best?(どんな髪型が一番似合うと思いますか?)と美容師の意見を求める言い方が最も好まれます。
- Q. ビジネスで判断を委ねるメールの書き方は?
- We would like to leave this matter to your discretion.(本件は貴殿のご裁量にお任せいたします)やPlease proceed as you see fit.(適切と思われる方法でお進めください)が公式で丁寧です。
- Q. I'm easyは失礼な言葉ですか?
- スラングや日常の口語表現で「何でも大丈夫だよ」「選り好みしないよ」という意味になり、親しい間柄なら好意的に使えます。ただしビジネスや目上の人に対しては使えません。
2026年10月16日更新・モチタン辞典編集部
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