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行かないで英語の定番・自然な表現と使い分け
英語で「行かないで」を伝える最も基本で通じる表現は Don't go.(ドウント・ゴウ)や丁寧な Please don't go.(プリーズ・ドウント・ゴウ)です。
ただし、日常の飲み会や友だちとの集まりで Please don't go. を使うとドラマの別れ話のように重く聞こえることがあるため、会話では Stay a bit longer!(もう少しいてよ)のようにポジティブな動詞を使うのが自然です。
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「行かないで」の英語表現10選一覧表
相手を引き止めたいときに使える英語表現を、ニュアンスや関係性ごとに整理しました。シチュエーションに合わせて最適なフレーズを選んでみてください。
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| 表現 | 読みの目安 | ニュアンス | 使う相手や場面 |
|---|---|---|---|
| Don't go. | ドウント・ゴウ | 直接的な制止(行かないで) | 友人・家族・親しい間柄 |
| Please don't go. | プリーズ・ドウント・ゴウ | 懇願・丁寧な引き止め | 恋人・真剣な別れ・ドラマ的な場面 |
| Stay a bit longer. | ステイ・ア・ビット・ロンガー | もう少しいてよ(前向き) | 飲み会・友人の帰り際の引き止め |
| Don't leave yet! | ドウント・リーヴ・イェット | まだ帰らないで! | パーティー・カジュアルな集まり |
| Already? Stay! | オールレディ?ステイ! | え、もう帰るの?いてよ! | 仲の良い同僚・親しい友人 |
| Wait, don't go ahead! | ウェイト、ドウント・ゴウ・アヘッド | 待って、先に行かないで! | 歩行中・移動中に急ぐ相手へ |
| Don't go without me. | ドウント・ゴウ・ウィズアウト・ミー | 私を置いていかないで | 一緒に行動したい同行者へ |
| Don't leave me. | ドウント・リーヴ・ミー | 私を置いて行かないで・見捨てないで | 深刻な場面・子どもが親に甘えるとき |
| Don't go there. | ドウント・ゴウ・ゼア | そこに行かないで・その話題はやめて | 危険な場所への制止・触れてほしくない話題 |
| Could you stay a little longer? | クッジュ・ステイ・ア・リトル・ロンガー | もう少しご滞在いただけませんか | 目上の人・ビジネスの会食・丁寧な依頼 |
基本フレーズの文法ルールと発音のコツ
最もシンプルな Don't go. は、相手に対する「否定命令文」です。英語の否定命令文は、主語の You を省略し、文頭に Don't(〜するな/〜しないで)を置き、その直後に動詞の原形を配置します。
丁寧にお願いしたい場合は文頭に Please を補って Please don't + 動詞の原形 とします。
- Don't go.(行かないで。)
- Please don't go.(どうか行かないでください。)
発音のポイント
カタカナ表記の目安は「ドウント・ゴウ」です。通じる英語にするためのコツは以下の2点です。
- Don't の「t」を破裂させない: Don't の語尾の「t」は、舌先を上の歯茎につけて息を止めるイメージで発音し、強い「ト」の音を出さないようにします。次に go の「g」が続くため、「ドウン(ッ)・ゴウ」のように少し間を置く感覚で発音すると自然です。
- 二重母音の意識: go は「ゴー」と伸ばすのではなく、「ゴゥ」と唇をすぼめながら母音を変化させます。
Please don't go.どうか行かないでください。
文頭にPleaseを補うことで相手への丁寧な依頼表現になります。
次の疑問否定命令文の形を押さえたら、同じく日常でよく使う英語で「忘れないで」と伝える表現もあわせて確認してみましょう。
重すぎ注意!日常で使えるカジュアルな引き止め
英語を学習している方が陥りやすい失敗が、飲み会や遊びの帰り際に Please don't go. と言ってしまうことです。この表現は哀願や別れ話のような切迫感があり、日常会話では大げさに聞こえて相手が困惑してしまうことがあります。
日常のカジュアルな場面では、「行かないで」と否定するよりも、「もう少し残って/一緒にいて」と肯定の動詞 stay を使うのが英語として非常に自然です。
カジュアル度の度合い別表現
- Already? Stay a little longer!(え、もう帰るの?もう少し残ってよ!)
飲み会やカフェで友人が席を立とうとしたときの定番フレーズです。 - Do you really have to go?(本当にもう行っちゃうの?)
名残惜しさを柔らかく伝える疑問文です。 - Come on, one more drink!(まあまあ、もう1杯だけ飲んでいってよ!)
お酒の席などで明るく引き止める決まり文句です。
ビジネスの席や目上の方に対して「もう少しご滞在いただけませんか」と丁寧に伝える場合は、Could you stay a little longer? や We would love it if you could stay a bit more. のように仮定法や丁寧な助動詞を用います。
場面に合わせてカジュアルな表現から改まった依頼まで使い分けます。
場面別「先に行かないで」「置いていかないで」
単にその場から離れるのを止めるだけでなく、「自分を置いて先に進まないでほしい」という場面ごとの使い分けを解説します。
1. 歩くスピードが速い相手を止めるとき(先に行かないで)
歩行中や街歩きで相手がどんどん先に行ってしまうときは、ahead(前方に、先に)を用います。
2. 自分を置き去りにしてほしくないとき(置いていかないで)
「一緒に行動するはずなのに自分を残して出発しないで」というときは without me(私なしで)を使います。
- Don't go without me.(私を置いて行かないで。)
- Wait, don't leave without me!(待って、私を置いて出発しないで!)
一方で、Don't leave me. だけを使うと「私を見捨てないで」「別れないで」という非常に重い意味合いになる傾向があります。買い物中や移動中のはぐれそうな場面であれば、without me を補うか Wait for me! と声をかけるのが適切です。
3. 危険な場所や話題への制止(そこに行かないで)
Don't go there. は2つの意味を持ちます。
- 物理的な制止: 「(危険だから/立ち入り禁止だから)そこへ行ってはだめだ」
- 比喩的な制止: 「その話題には触れないで」「その話は蒸し返さないで」
友人同士の会話で気まずい過去や触れてほしくない核心に相手が踏み込んできた際、苦笑いしながら Don't go there.(その話はやめておこう)と言う表現はドラマや日常会話で頻出します。
先に行かないで
- Wait, don't go ahead!
- Don't walk so fast!
- Wait for me!
置いていかないで
- Don't go without me.
- Wait, don't leave without me!
そこに行かないで
- Don't go there.(危険な場所)
- Don't go there.(触れてほしくない話題)
歩く速度や同行、話題など制止したい状況に応じて表現を選びます。

go・leave・stayのニュアンスの違いを比較
「行かないで」に関連する英語では、go、leave、stay の使い分けが自然な表現の鍵を握ります。それぞれの基本イメージを比較して整理しましょう。
| 動詞 | 基本イメージ | 「引き止め」で使った場合のニュアンス |
|---|---|---|
| go | ある場所から別の場所へ移動する | 「移動する動作そのもの」を制止する(Don't go.=行くな) |
| leave | その場所や人を「後に残して立ち去る」 | 「置き去りにする・関係を断つ」という喪失感が伴いやすい(Don't leave me.) |
| stay | 移動せず「その場所・状態にとどまる」 | 「一緒にいてほしい」という前向きで温かい要望(Stay with me.) |
誰かに「行かないで」と伝える際、否定の Don't go. よりも肯定の Stay with me.(そばにいて)や Please stay.(残ってください)を使う方が、相手に好意や歓迎の気持ちを真っ直ぐに届けることができます。
「行かないで」と言われたときの自然な返答集
相手から Don't go! や Stay longer! と言われたとき、状況に応じてスムーズに返せるように準備しておきましょう。「すぐ戻る場合」「どうしても帰らなければならない場合」「残る場合」に分けて紹介します。
1. トイレや用事で席を外すだけ(すぐ戻る)
- I'll be right back.(すぐ戻るよ。)
- I'm just going to the restroom.(ちょっとお手洗いに行くだけだよ。)
- It's okay, I'm still here.(大丈夫、まだここにいるよ。)
2. 時間や都合でどうしても帰る必要がある
- I wish I could, but I really have to go.(そうしたいのは山々だけど、本当に行かなきゃ。)
- I have an early start tomorrow.(明日朝が早くてね。)
- I must catch the last train.(終電に乗らないといけないんだ。)
3. 相手の誘いに応じて残ることにする
- Alright, just for another thirty minutes.(わかった、あと30分だけね。)
- Okay, you convinced me! One more drink.(よし、君の勝ちだ!もう1杯だけね。)
すぐ戻る場合
- I'll be right back.
- I'm just going to the restroom.
- It's okay, I'm still here.
帰る必要がある場合
- I wish I could, but I really have to go.
- I have an early start tomorrow.
- I must catch the last train.
残る場合
- Alright, just for another thirty minutes.
- Okay, you convinced me! One more drink.
席を外すだけか、帰るのか、残るのかの状況別に返答を使い分けます。
次の疑問引き止められた際に「すぐ戻るから大丈夫」と返したいときは、「気にしないで」の英語表現を知っておくと役に立ちます。
主語の混同注意!「相手」と「自分」の対比まとめ
日本語の「行かない」は文脈によって主語が省略されるため、英語にする際に主語を取り違えるミスがよく起こります。「相手に行かないでほしい」のか、「自分が行くのをやめる」のかを明確に区別しましょう。
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| 言いたいこと | 主語 | 正しい英語表現 | 間違えやすい不自然な表現 |
|---|---|---|---|
| 行かないで(相手を制止) | You(省略) | Don't go. | I don't go.(文法・意味が異なる) |
| (私は)行かないよ(意志) | I | I'm not going. | Don't go.(相手への命令になってしまう) |
| (やっぱり)行くのやめた | I | I changed my mind. | I cancel go.(誤った動詞の連結) |
| 行かせないよ(冗談半分で) | I | I'm not letting you go! | You cannot go.(規則違反のような響き) |
自分がイベントや飲み会に「行かない」と断る場合は現在進行形の否定 I'm not going. や、気が変わったことを伝える I changed my mind. I'll pass.(気が変わった、今回は遠慮しておくよ)を使います。
次の疑問行くかどうか自分自身の行動を迷っているときは、英語で「〜しようかな」と迷う表現を使うと気持ちを自然に伝えられます。
そのまま使えるリアルな会話シチュエーション
実際の日常会話で使えるやり取りをシチュエーション別に3つ紹介します。
会話例1: 居酒屋の帰り際(友人同士)
A: Well, it's almost ten. I should head out.
(さて、もうすぐ10時だ。そろそろ出ないと。
)
B: Already? Stay a bit longer! We haven't caught up enough.
(え、もう?もう少しいてよ!まだ全然話し足りないよ。
)
A: I wish I could, but I have a meeting early tomorrow morning.
(そうしたいんだけど、明日朝早くから会議があるんだ。
)
B: Fair enough. Let's do this again soon!
(そっか、それなら仕方ないね。また近いうちに集まろう!)
会話例2: 混雑した駅で急ぐ相手へ(移動中)
A: The exit is this way! Hurry up!
(出口はこっちだよ!急いで!)
B: Wait, don't walk so fast! Don't go without me!
(待って、そんなに速く歩かないで!置いていかないでよ!)
A: Sorry! I'll slow down. There's quite a crowd.
(ごめん!ペース落とすね。結構混んでるしね。)
会話例3: パーティーの途中で席を立つ同僚へ(誤解を解く)
A: Are you leaving already? Please don't go yet!
(もう帰っちゃうんですか?まだ行かないでくださいよ!)
B: Don't worry, I'll be right back. I'm just taking a phone call outside.
(心配しないで、すぐ戻るよ。
外で電話に出てくるだけだから。)
A: Oh, good! I thought you were heading home.
(ああ、よかった!お帰りになるのかと思いました。)
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よくある質問
- Q. 恋人に「行かないで」と言うなら?
- 愛情を込めて伝えるなら Stay with me.(そばにいて)や Please don't leave.(離れないで)が自然です。深刻になりすぎず甘えるときは Don't go yet, stay a little more. と伝えると重くなりません。
- Q. SNSやチャットで軽く引き止めるなら?
- チャットを抜けようとする友人には Nooo don't go!(えー行かないでー!)や Stay!(いてよ!)と一言送るのが自然です。大文字や母音の連続でくだけたニュアンスが出せます。
- Q. 子どもの足が速くて追いつけないときは?
- Wait, don't go ahead!(待って、先に行かないで!)や Hold on, wait for Mommy/Daddy!(ちょっと待って、待ちなさい!)と短く大きな声で呼びかけるのが効果的です。
- Q. ビジネス相手を丁寧に引き止める表現は?
- Could you stay a little longer if time permits?(お時間が許せば、もう少しご滞在いただけませんか?)のように丁寧な助動詞や条件節を添えて提案します。
2026年10月16日更新・モチタン辞典編集部