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「忘れないで」の英語表現10選!状況別の使い分けと返答

「忘れないで」の英語表現10選!状況別の使い分けと返答

英語で「忘れないで」と伝える最も基本で自然な表現は、Don't forget(ドン・フォーゲット)です。動詞を続けるときは Don't forget to + 動詞の原形、物を指定するときは Don't forget your umbrella. のように後ろに名詞を置きます。

肯定形で「覚えておいてね」と促す Remember to や、ビジネスで角を立てずに伝える丁寧な表現も使い分けが可能です。

「忘れないで」の英語表現10選の一覧表

英語の「忘れないで」には、命令調の表現から柔らかい念押し、ビジネス向けの改まったリマインドまで幅広い言い方があります。相手との関係性や場面に合わせて選べるよう、代表的な10表現を一覧にまとめました。

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英語表現カタカナ読みの目安ニュアンス使う相手・場面
Don't forgetドン・フォーゲット最も基本的。「〜を忘れないで」と直接伝える友人・家族・同僚(日常会話全般)
Remember toリメンバー・トゥー前向きに「忘れずに〜してね」「覚えておいてね」と促す友人・同僚(日常〜仕事)
Make sure toメイク・シュア・トゥー「確実に〜してね」「必ず〜するように」と念を押す同僚・後輩・家族(手順の確認)
Keep in mind thatキープ・イン・マインド・ザット「〜ということを念頭に置いて」「心に留めておいて」ビジネス全般・アドバイス
Just a gentle reminderジャスト・ア・ジェントル・リマインダー「念のためのご連絡です」「控えめなリマインドです」取引先・顧客・目上の人(メール)
Please be sure toプリーズ・ビー・シュア・トゥー「必ず〜してくださいますようお願いいたします」ビジネス全般(丁寧な指示・案内)
Don't forget about meドン・フォーゲット・アバウト・ミー「私のことを忘れないでね」と感情を込めて伝える友人・恋人・同僚(別れ際や手紙)
Bear in mind thatベア・イン・マインド・ザットKeep in mind よりやや硬い「〜を記憶に留めておく」改まった文書・ビジネス・学術
Never forgetネヴァー・フォーゲット「決して忘れないで」「いつまでも心に刻んで」スピーチ・格言・強い励まし
Don't slip upドン・スリップ・アップ「うっかり抜かすなよ」「ポカするなよ」という口語親しい友人同士(スラング寄り)

4大基本表現の使い分けと違い

英語で相手に何かを思い出させたり念を押したりする際、中心となる表現は Don't forget、Remember、Make sure、Keep in mind の4つです。これらは伝えたいニュアンスや焦点が少しずつ異なります。

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表現焦点響き・特徴代表的な構文
Don't forget「失念(忘れ去ること)」の防止直接的で親しみやすいが、目上にはやや命令調Don't forget to + 動詞の原形 / Don't forget + 名詞
Remember「記憶(覚えておくこと)」の維持肯定的で前向き。親しみやすいトーンRemember to + 動詞の原形 / Remember that + 文
Make sure「行動の確実な実行」の確認指差し確認に近いニュアンス。「確実に済ませて」Make sure to + 動詞の原形 / Make sure that + 文
Keep in mind「前提知識・注意点」の保持作業そのものよりも「頭に入れておくべき注意点」に向くKeep in mind that + 文 / Keep in mind + 名詞

たとえば鍵を閉める行動に対しては Don't forget to lock the door. や Remember to lock the door. が自然です。

一方で「明日は祝日だから銀行が開いていない点に注意して」という文脈なら、Keep in mind that tomorrow is a holiday. のように使います。

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次の疑問念押しの「忘れないで」だけでなく、相手の負担を和らげる「気にしないで」の英語表現も知っておくと会話がスムーズになります。

基本文法と後ろに続く語句のルール

Don't forget や Remember を正しく使いこなすには、後ろに置く語句の形(名詞・不定詞・動名詞・that節)を正しく理解することが重要です。

1. 後ろに名詞を直接置くパターン

持ち物や対象となる物・人物を直接指定する場合は、動詞を挟まずに名詞を続けます。

2. 「〜すること」を忘れないで: to + 動詞の原形

これから行うべき動作を促すときは、必ず不定詞(to + 動詞の原形)を使います。

3. 混同注意: to不定詞と動名詞(-ing)の意味の違い

forget と remember は、後ろに動名詞(-ing)を取ることもできますが、意味が「過去にしたこと」に変わるため注意が必要です。

日常の「忘れないで」という声かけには、必ず to + 動詞の原形 を使います。

4. 「〜ということ」を留めておく: that節

事実や状況を頭に入れておいてほしいときは、接続詞の that を使って文章を繋ぎます。日常会話では that を省略することも一般的です。

to不定詞と動名詞の違い

to + 動詞の原形

  • これから行う未来の動作を表す
  • 日常の声かけの「忘れないで」に使う
  • 例: Don't forget to lock the door.

動名詞(-ing)

  • 過去にしたこと・体験した記憶を表す
  • 「〜したことを忘れない・覚えている」
  • 例: I remember posting the letter.

後ろに置く語句の形で未来の動作か過去の記憶かが変わります。

発音の目安と綺麗に通じるコツ

カタカナ読みに頼りすぎず、英語特有の音のつながり(リンキング)や脱落(リダクション)を意識すると、自然で聞き取りやすい発音になります。

Don't forget の発音のコツ

Remember to / Make sure to の発音のコツ

自然に通じる発音のコツ
🤫Don't の語尾t

破裂させず舌先を歯裏に当て息を止める

🗣️forget の強勢

後半の get にアクセントを置きやや強く読む

🎵Remember to

中央 mem を強調し to は弱くタ調で繋ぐ

🌊Make sure to

語尾kと頭shを区切らず流れるように発音

音の脱落やりンキング、アクセントの位置を意識しましょう。

英語で「忘れないでね」と伝える表現のイメージ

場面別の例文集: 日常・ビジネス・別れ際

具体的な会話や文章でそのまま使える例文を、場面別に紹介します。

日常の持ち物・タスクのリマインド

ビジネスで角を立てないリマインド・依頼

仕事の場面で同僚や社外の人に対して Don't forget! と言うと、命令口調に聞こえて失礼になる場合があります。ビジネスでは reminder や Please be sure to を使うのが適切です。

ビジネスメールでそのまま使えるテンプレート

提出物や返信を催促したいときに使える、失礼にならないメールの型です。

件名: Friendly Reminder: Feedback on the proposal(ご確認のお願い: 企画書へのフィードバックについて)
本文抜粋:
Dear Mr. Smith,
I hope this email finds you well.
I am writing to send a gentle reminder regarding the proposal sent on Monday.
Please be sure to share your thoughts by 5:00 PM today if possible.
Thank you very much for your time and cooperation.
(スミス様、お世話になっております。

月曜日にお送りした企画書につきまして、念のためリマインドのご連絡を差し上げました。可能であれば本日午後5時までにご意見をいただけますと幸いです。何卒よろしくお願い申し上げます。)

別れ際・手紙・メッセージで気持ちを伝える表現

留学の終わり、引越し、送別会などで「私のこと、忘れないでね」「思い出を忘れないで」と伝えるフレーズです。

次の疑問別れ際に大切な記憶を伝えたいときは、「忘れられない思い出」の英語表現を合わせて使うと気持ちが深く伝わります。

そのまま使えるリアルな英会話例3選

実際の日常会話やオフィスで交わされる会話の流れを3つ紹介します。

会話例1: 朝の出がけに持ち物を確認する(家族・ルームメイト)

A: I am heading out now. See you tonight!
(もう出かけるね。また今夜!)
B: Wait, it looks like it might rain later. Don't forget your umbrella.
(待って、後で雨が降りそうだよ。

傘を忘れないでね。)
A: Oh, good catch! I almost left it behind. Thanks!
(あ、ナイス!危うく置いていくところだったよ。

ありがとう!)
B: Have a great day at work!
(仕事いってらっしゃい!)

会話例2: 社内で同僚へタスクの提出を促す(同僚同士)

A: Hey, Chris. Are you coming to the team lunch today?
(ねえ、クリス。今日のチームランチ来る?)
B: Yes, of course. By the way, remember to submit your weekly report before you leave.
(うん、もちろん。

ところで、帰る前に週報を提出するのを忘れないでね。)
A: Don't worry, I won't. I just finished writing it a few minutes ago.
(大丈夫、忘れないよ。

数分前に書き終えたところなんだ。)
B: Sounds good. Let's go grab some food!
(よかった。ご飯食べに行こう!)

会話例3: 留学や転勤での別れ際(友人同士)

A: It is hard to believe that you are flying back home tomorrow.
(明日あなたが国へ帰ってしまうなんて信じられないよ。

)
B: I know. I had such a wonderful year here with you.
(本当にね。ここであなたと素晴らしい1年間を過ごせたよ。

)
A: Don't forget about me even after you get back, okay?
(国に戻ってからも、私のことを忘れないでね?)
B: Of course I won't! Let's talk on video call every weekend.
(もちろん忘れるわけないよ!毎週末ビデオ通話しようね。)

「忘れないで」と言われたときの返し方

相手から「忘れないでね」と声をかけられたとき、英語での返答には注意が必要です。特に Don't forget(否定文)に対して「忘れないよ!」と答える際、英語と日本語の考え方の違いから混乱が生じやすくなります。

最重要ルール: 「I won't.」と「I will.」の使い分け

日本語では「忘れないでね」に対して「うん、忘れないよ」と同意の「はい」から入るため、英語でも Yes や I will. と言ってしまいがちです。しかし、英語の応答は質問の形に関係なく、自分が取る行動が肯定か否定かで決まります。

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相手の言葉正しい返答意味間違えやすい返答
Don't forget to call me.I won't. / Don't worry, I won't.忘れないよ(大丈夫、忘れない)I will.(忘れるよ、と聞こえてしまう)
Remember to call me.I will. / Sure, I will.覚えておくよ(うん、そうするよ)I won't.(電話しないよ、と聞こえてしまう)

相手が Don't forget(忘れないで)と言ったら「忘れない(否定)」ので I won't.、相手が Remember(覚えておいて)と言ったら「覚えている・電話する(肯定)」ので I will. と返します。

迷ったときに使える安全な返答フレーズ

助動詞の肯定・否定の使い分けに自信がないときは、以下の表現を使うとどちらの問いかけに対しても自然に返答できます。

よくある間違いと不自然・失礼な表現

知らずに使ってしまうと誤解を招いたり、失礼に聞こえたりする注意点をまとめました。

1. 目上の人や取引先に単なる「Don't forget」を使う

Don't forget to check the file. は文法的に正しい英語ですが、目上の上司や社外のクライアントに対して使うと「失念するな」という命令口調のニュアンスになります。

ビジネスの場では、命令形を避けて Please be sure to... や May I kindly remind you to...、または Just a friendly reminder のように間接的な表現を選びましょう。

2. 「Don't forget」の直後に「動詞の原形」を直接置くミス

日本語の「忘れないで提出する」につられて、Don't forget submit the paper. と言ってしまうミスが多く見られます。

forget の直後に別の動詞を置くことはできません。必ず to を挟んで Don't forget to submit the paper. としてください。

3. 「私のこと」を英語に直す際の前置詞ミス

「私のことを忘れないでね」と言いたいとき、Don't forget me. または Don't forget about me. のどちらも自然に使えます。

ただし、about を入れると「私に関する数々の思い出や存在」という情緒的なニュアンスが強まり、別れ際の挨拶にとても適した温かい響きになります。

使い分け時の注意点

誤解や失礼を避けるために注意したいポイントのまとめです。

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よくある質問

Q. 「忘れないでね」と可愛く・優しく言うには?
語尾に okay? や alright? を付けて Don't forget, okay? と言ったり、文頭に Please を添えて Please don't forget! と柔らかい声調で伝えるのが自然です。
Q. 「初心を忘れないで」は英語で何と言いますか?
Never forget why you started.(なぜ始めたのかを絶対に忘れないで)や Always remember your original intention.(最初の志を常に覚えておいて)と表現します。
Q. ビジネスで最も丁寧なリマインド表現は?
メールでは This is a gentle reminder to kindly confirm the attached document. や May I kindly remind you about ~ が角を立てず非常に丁寧です。
Q. Don't forget to と Remember to に差はある?
意味する行動は同じですが、Don't forget は「うっかりミスを防ぐ」、Remember は「意識して実行する」という前向きな焦点の違いがあります。
Q. 「忘れてないよ」と英語で伝えるには?
I haven't forgotten.(忘れていません)や I still remember.(今も覚えています)、口語なら I didn't forget! と返します。

2026年10月16日更新・モチタン辞典編集部