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いとこの子供は英語で?娘・息子の表現や家系図での違いを解説
「いとこの子供」は英語の日常会話では my cousin's child(または kid)と表現するのが最も自然で一般的です。英語には日本語の「従甥(じゅうせい)・従姪(じゅうてつ)」のように一単語で表す日常語はなく、系図学や法的な正式名称では first cousin once removed と呼びます。
性別を特定する場合は my cousin's son(いとこの息子)や my cousin's daughter(いとこの娘)と言えば誰にでも正確に伝わります。
結論:いとこの子供の英語表現と使い分け
英語で「いとこの子供」を表す表現は、会話の場面や相手との親密さによって使い分けるのが基本です。日常会話で最もよく使われるカジュアルな表現と、公的な関係性を示す正式な表現の2種類があります。
日常会話では「my cousin's child / kid」が基本
英語圏の日常会話では、難しい学術用語を使わずに所有格を使って説明するのが標準的です。「私のいとこの子」という意味で my cousin's child、あるいは口語で my cousin's kid と表現します。
子供が複数人いる場合は my cousin's children や my cousin's kids とします。
ネイティブスピーカー同士の日常の雑談では、後述する正式名称を使うと硬すぎる印象を与えるため、9割以上の場面でこの所有格のフレーズが使われます。
公的・系図上の正式名称は「first cousin once removed」
戸籍、遺産相続、家系図の説明など、厳密な血縁関係を示す公的な場では first cousin once removed という呼称を用います。
この表現は系図学(genealogy)に基づいた正確な血族呼称です。日常会話で使うと少し堅苦しく聞こえますが、親族関係を精密に説明したい場面では欠かせない用語です。
日常会話(カジュアル)
- my cousin's child / kid
- 所有格を使って説明するのが標準的
- ネイティブ同士の雑談の9割以上で使用
- 複数ならchildrenやkids
公的・系図上(正式呼称)
- first cousin once removed
- 系図学に基づいた正確な血族呼称
- 戸籍や遺産相続、家系図の説明で使用
- 日常会話で使うと少し堅苦しい
日常会話と公的な場で使われる2つの表現の違いです。
いとこ・甥・姪・いとこの子供の英語の違い一覧
日本語でも英語でも、親族の呼び方は混同されやすい分野です。特に「自分の甥・姪」と「いとこの子供」の区別があいまいになりがちです。まずはそれぞれの単語と意味の違いを整理して確認しましょう。
表は横にスクロールできます →
| 日本語 | 英語の日常表現 | 正式な血縁呼称 | 自分との関係 |
|---|---|---|---|
| いとこ(従兄弟・従姉妹) | cousin | first cousin | 親の兄弟姉妹の子供(同世代) |
| 甥(おい) | nephew | nephew | 自分の兄弟姉妹の息子(1世代下) |
| 姪(めい) | niece | niece | 自分の兄弟姉妹の娘(1世代下) |
| いとこの子供(従甥・従姪) | cousin's child / kid | first cousin once removed | いとこの子供(1世代下) |
| いとこの息子(従甥) | cousin's son | first cousin once removed | いとこの男の子(1世代下) |
| いとこの娘(従姪) | cousin's daughter | first cousin once removed | いとこの女の子(1世代下) |
| はとこ(再従兄弟) | second cousin | second cousin | 祖父母の兄弟姉妹の孫(同世代) |
注意すべき点は、nephew や niece は「自分の実の兄弟姉妹の子」に限定されるという原則です。いとこの子供に対して nephew や niece を使うと、聞き手は「あなたの兄弟や姉妹の子供」だと誤認してしまいます。
次の疑問世代が異なる親戚だけでなく、同世代のはとこやまたいとこの英語表現も合わせて知っておくと整理しやすくなります。
家系図で解説!once removedの意味とは
辞書を引くと出てくる first cousin once removed という表現にある「removed」とは何でしょうか。仕組みを視覚的に理解すると、英語の血縁システムの考え方が明快になります。
テキスト家系図で見る血縁関係
祖父母を起点とした世代の広がりを以下の図で表しました。
【祖父母の世代】
祖父母 (Grandparents)
├─────────────┐
【親の世代】
親 (Parent) 伯父・叔母 (Aunt / Uncle)
├──────┐ │
【自分の世代】
自分 (You) 兄弟姉妹 いとこ (First Cousin)
│ │ │
【子の世代(1世代下)】
自分の子 甥・姪 いとこの子 (First Cousin Once Removed)
(Nephew / Niece)
「removed」は世代のズレを意味する
英語の血縁関係では、同世代のいとこ関係を「first cousin(いとこ)」「second cousin(はとこ)」と数えます。そして世代(generation)が離れることを removed(取り除かれた、隔たった)という単語で表します。
- once removed:世代が1つ離れている(1世代上、または1世代下)
- twice removed:世代が2つ離れている(2世代上、または2世代下)
つまり、first cousin once removed は「自分といとこ関係にある人の、1世代ずれた親族」という意味になります。
親のいとこも同じ「first cousin once removed」になる対称性
英語の removed の大きな特徴は、上下の世代の区別がない「対称的な呼称」である点です。「自分から見たいとこの子供(1世代下)」も、「自分から見た親のいとこ(1世代上)」も、英語ではどちらもまったく同じ first cousin once removed と呼びます。
どちらから見ても、基準となるいとこ関係から世代が1つ離れているためです。
1世代上
- 親のいとこ(1世代上のズレ)
自分の世代
- 自分
- first cousin(いとこ)
1世代下
- いとこの子供(1世代下のズレ)
自分と同世代のいとこを基準に、世代が1つズレる関係を表します。
いとこの娘・いとこの息子の英語表現と血縁用語
相手にいとこの子供の性別を明確に伝えたいときは、日本語の「いとこの娘」「いとこの息子」に対応する分かりやすい英語を使います。
いとこの娘・従兄弟の娘・いとこ姪の英語表現
「いとこの娘(姪)」を表す日常的な英語は my cousin's daughter です。日本語では漢字で「従姪(じゅうてつ)」とも表記されますが、日常会話では以下のように話します。
例文:
My cousin's daughter started elementary school this spring.
(私のいとこの娘がこの春、小学校に入学しました。)
もし親密な間柄で「姪っ子のような存在」と言いたい場合は、比喩的に She is like a niece to me.(彼女は私にとって姪のような存在です)と付け加えるとニュアンスが正確に伝わります。
いとこの息子・いとこ甥の英語表現
「いとこの息子(甥)」を表す日常的な英語は my cousin's son です。日本語の法律・親族用語では「従甥(じゅうせい)」に該当します。
例文:
I bought a birthday present for my cousin's son.
(いとこの息子に誕生日プレゼントを買いました。)
日常会話では性別を問わない my cousin's kid や my cousin's child も非常によく使われます。

女性の親族の表現をさらに確認したいときは、女性のいとこを表す英語表現も参考にしてください。
次の疑問親族関係だけでなく自分の家庭の話題も話せるよう、息子や娘など子供に関する英語表現も確認しておくと役立ちます。
複数形の文法注意点:cousin'sとcousins'の違い
いとこの子供について話す際、英文メールやメッセージでスペルミスが頻発するのがアポストロフィ(')の位置です。いとこが1人なのか複数人なのかによって、表記と意味が変わります。
1人のいとこに複数の子供がいる場合
話の対象となっている特定のいとこ(1人)の子供たちを指す場合は、cousin にアポストロフィ+s を付けてから kids や children を続けます。
- my cousin's children(私の[1人の]いとこの子供たち)
- my cousin's kids(私の[1人の]いとこの子供たち)
例文:
My cousin's kids are coming over this weekend.
([私の特定の]いとこの子供たちが今週末遊びに来ます。)
複数のいとこそれぞれの子供たちを指す場合
複数のいとこ達(cousins)の子供たち全体を指す場合は、複数形 cousins の後ろにアポストロフィのみを置きます。
- my cousins' children(私の[複数の]いとこ達の子供たち)
- my cousins' kids(私の[複数の]いとこ達の子供たち)
例文:
I prepared New Year's gifts for all of my cousins' kids.
(いとこ達の子供たち全員にお年玉を用意しました。)
発音はどちらも同じですが、文章に書く際はアポストロフィの位置で話し手の親族構成の文脈が伝わります。
my cousin's kids
- いとこが1人の場合
- 特定の1人のいとこの子供たち
- cousinに「's」を付ける
- 発音は同じだが表記で区別
my cousins' kids
- いとこが複数の場合
- 複数のいとこ達それぞれの子供たち
- 複数形cousinsに「'」のみを置く
- 親族構成の文脈が伝わる
アポストロフィの位置で、いとこが1人か複数人かが分かります。
次の疑問所有格のつけ方に迷ったら、基本となるいとこたちの英語表現と複数形のルールをおさらいしておくと安心です。
ネイティブはどう呼ぶ?実際の呼びかけと親戚の表現
会話の中で他人に説明する表現と、本人が目の前にいるときの「実際の呼びかけ」は異なります。また、細かな血縁関係を説明せずに「親戚の子」とざっくり伝える便利な表現も知っておくと役立ちます。
本人を直接呼ぶときはどうする?
いとこの子供が目の前にいる場合、関係性の名前(呼称)で呼びかけることはまずありません。名前(ファーストネーム)で直接呼ぶのが通例です。親しみを込めて誰かに紹介する際、細かい関係性を省いて単に cousin と呼ぶネイティブも少なくありません。
英語圏では、世代が違っても血のつながった同年代や親しい親族を広義の cousin と総称するカジュアルな文化が存在するためです。
「親戚の子」とざっくり伝える英語フレーズ
雑談やお年玉、プレゼントの話題などで「親戚の小さな子」と大まかに言いたいときは、以下の表現が重宝します。
- a child of a relative / relative's kid(親戚の子供)
- my little relative(私の幼い親戚)
- extended family member(拡大家族の一員)
例文:
I need to buy some Christmas presents for my relatives' kids.
(親戚の子どもたちにクリスマスプレゼントを買わなければなりません。)
英語圏では核家族(nuclear family)以外の祖父母、伯父伯母、いとこ、いとこの子などをまとめて extended family(親族・拡大家族)と呼びます。「親族の集まり」なら extended family gathering と言うと自然です。
ファーストネームで呼ぶのが通例。広義で単にcousinと呼ぶことも。
a child of a relative や relative's kid などを使って表現。
核家族以外の親戚は extended family(拡大家族)と総称する。
本人への呼びかけやざっくり伝える際の英語表現です。
日常会話でそのまま使える便利な例文集
自己紹介、お年玉や贈り物の話題、休暇の予定など、実際の英会話ですぐに使える例文を場面別に集めました。
帰省や訪問の予定を話すとき
I'm going to hang out with my cousin's son tomorrow.
(明日、いとこの息子と遊ぶ予定です。)
My cousin and her daughter are staying at my place this week.
(今週、いとことその娘が私の家に泊まっています。)
お年玉やプレゼントの話題
In Japan, we have a custom of giving money to our cousins' kids on New Year's Day.
(日本にはお正月にいとこの子供たちにお金をあげる[お年玉の]習慣があります。)
I got a cute picture book for my cousin's little girl.
(いとこの小さい女の子[娘]に可愛い絵本を買いました。)
血縁関係を丁寧に説明するとき
Technically, he is my first cousin once removed, but I just treat him like my nephew.
(正確には彼はいとこの子供[従甥]ですが、私は甥っ子のように接しています。)
She is my cousin's child, so we share the same great-grandparents.
(彼女はいとこの子供なので、私たちには同じ曽祖父母がいます。)
続けて読む
理解度チェック
Q1. 日常会話で「いとこの息子」を表す最も自然な表現はどれ?
- my nephew
- my cousin's son
- my second cousin
- my brother's child
答えを見る
正解: B. my cousin's son
日常会話では所有格を使い「my cousin's son」と表現します。nephewは自分の兄弟姉妹の息子に限定されます。
Q2. 血縁呼称「first cousin once removed」が指す対象は?
- 自分の配偶者のいとこ
- 祖父母の兄弟姉妹の孫(はとこ)
- 自分の兄弟姉妹の子供(甥や姪)
- いとこの子供、または親のいとこ
答えを見る
正解: D. いとこの子供、または親のいとこ
once removedは世代が1つ離れていることを表し、いとこの子供(1世代下)と親のいとこ(1世代上)の両方を指します。
Q3. 「複数のいとこ達の子供たち」を正しく表した英語はどれ?
- my cousin's kids
- my cousins' kids
- my cousins kid's
- my cousin kids'
答えを見る
正解: B. my cousins' kids
複数のいとこ達(cousins)の子供たち全体を指す場合、複数形cousinsの後ろにアポストロフィのみを置きます。
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よくある質問
- Q. いとこの子を甥や姪と呼んでも通じますか?
- 日常会話の比喩としては通じることもありますが、厳密には間違いです。nephew(甥)と niece(姪)は自分の兄弟姉妹の子供を指すため、誤解を避けるには cousin's son や cousin's daughter と表現するのが安全です。
- Q. 親のいとこも first cousin once removed ですか?
- はい、その通りです。英語の once removed は「基準のいとこから1世代離れている」ことを表すため、1世代下の「いとこの子供」だけでなく、1世代上の「自分の親のいとこ」も全く同じ呼称になります。
- Q. 従甥・従姪の正確な英語の訳は何ですか?
- 系図学や法的な正式訳は男女ともに first cousin once removed です。性別を明確にする日常英語では、従甥(いとこの息子)は cousin's son、従姪(いとこの娘)は cousin's daughter と言います。
- Q. 「はとこ」と「いとこの子供」の英語の違いは?
- はとこは自分と同世代で親同士がいとこの関係であり、英語で second cousin と呼びます。一方、いとこの子供は1世代下の親族であり、first cousin once removed と呼びます。
- Q. いとこの子供本人には英語で何と呼びかけますか?
- 血縁関係の呼称で呼びかけることはなく、ファーストネーム(名前)で呼ぶのが通常です。親しみを込めて第三者に紹介する際は、ざっくり cousin と紹介するネイティブも多くいます。
2026年9月25日更新・モチタン辞典編集部
関係する文法名詞の所有格の作り方
nephew
niece
relative