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中国語数字表と読み方早見ガイド
中国語の数字は、基本となる0から10(零 líng、一 yī、二 èr、三 sān、四 sì、五 wǔ、六 liù、七 qī、八 bā、九 jiǔ、十 shí)を覚えると、日本語と同じ十進法の組み立てで99まで数えられます。
桁の間の0の読み方や「二」と「两」の区別、電話番号での「一」の読み替えを押さえることで、日常会話や買い物で正確に使いこなせます。
中国語数字表0から10の基本一覧
北京語の標準的な発音(普通話)における0から10までの表記と読み方です。声調(声の高低アクセント)を正確に保つことが伝わる発音の基本になります。
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| 数字 | 簡体字 | ピンイン(声調) | カタカナ読みの目安 |
|---|---|---|---|
| 0 | 零 / 〇 | líng(第2声) | リン |
| 1 | 一 | yī(第1声) | イー |
| 2 | 二 | èr(第4声) | アル |
| 3 | 三 | sān(第1声) | サン |
| 4 | 四 | sì(第4声) | スー |
| 5 | 五 | wǔ(第3声) | ウー |
| 6 | 六 | liù(第4声) | リウ |
| 7 | 七 | qī(第1声) | チー |
| 8 | 八 | bā(第1声) | バー |
| 9 | 九 | jiǔ(第3声) | ジウ |
| 10 | 十 | shí(第2声) | シー |
カタカナ表記はあくまで音の目安です。中国語には日本語にない母音や子音が含まれるため、アルファベット表記のピンインと声調記号を手がかりに発声練習を重ねる必要があります。
声調を意識しながら練習したい方は、中国語の数字1から10の発音を参考にしてみてください。
ピンインや声調の基礎を固めたいときは、中国語の発音のコツを確認しておくと安心です。
1から100までの中国語数字一覧表
11から99までの数字は日本語の組み立てと基本的に同一です。11から19は「十(shí)」の後ろに1桁の数字を置き、20から99は「数+十(shí)+数」の順序で並べます。ただし、100は単独で「百」とは言わず、必ず「一百(yì bǎi)」と発音します。
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| 十の位 | 代表例 | ピンイン | 構造のルール |
|---|---|---|---|
| 10番台 | 十一〜十九 | shíyī 〜 shíjiǔ | 「十」+ 1〜9 |
| 20番台 | 二十〜二十九 | èrshí 〜 èrshíjiǔ | 「二」+「十」+ 0〜9 |
| 30番台 | 三十〜三十九 | sānshí 〜 sānshíjiǔ | 「三」+「十」+ 0〜9 |
| 40番台 | 四十〜四十九 | sìshí 〜 sìshíjiǔ | 「四」+「十」+ 0〜9 |
| 50番台 | 五十〜五十九 | wǔshí 〜 wǔshíjiǔ | 「五」+「十」+ 0〜9 |
| 60番台 | 六十〜六十九 | liùshí 〜 liùshíjiǔ | 「六」+「十」+ 0〜9 |
| 70番台 | 七十〜七十九 | qīshí 〜 qīshíjiǔ | 「七」+「十」+ 0〜9 |
| 80番台 | 八十〜八十九 | bāshí 〜 bāshíjiǔ | 「八」+「十」+ 0〜9 |
| 90番台 | 九十〜九十九 | jiǔshí 〜 jiǔshíjiǔ | 「九」+「十」+ 0〜9 |
| 100 | 一百 | yì bǎi | 「一」+「百」(一を必ず補う) |
11から19を言う際、頭に「一」を付けて「一十一」とは言いません。日本語と同様に「十一(shíyī)」から始めます。しかし、110などの3桁になると「一百一十(yì bǎi yī shí)」のように十の位の「一」を明示します。
ほかの場面の言い回しや話す練習の進め方は、中国語会話の総合ガイドで探せます。
次の疑問100までの並び方が分かったら、千や万など中国語の大きい数字の数え方もあわせて押さえておくと桁が増えても迷いません。
中国語数字0の読み方と表記ルール
中国語で数字の「0」は漢字で零(líng)と書きます。公的な文書や日付、番号表示では簡単な丸記号の〇も頻繁に用いられます。大きな桁の中で0が現れる場合、日本語とは異なる独自の読み上げ規則が存在します。
桁の間に挟まる0の3大原則
- 途中に0が1つある場合:必ず「零(líng)」を発音します(例: 105は「一百零五 yì bǎi líng wǔ」)。
- 途中に0が複数連続する場合:「零」と発音するのは1回だけです(例: 1005は「一千零五 yì qiān líng wǔ」)。
- 末尾にある0:「零」とは読みません(例: 150は「一百五十 yì bǎi wǔ shí」)。
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| アラビア数字 | 中国語表記 | ピンイン | 読み方の注意点 |
|---|---|---|---|
| 105 | 一百零五 | yì bǎi líng wǔ | 百と一の位の間にある0を読む |
| 150 | 一百五十 | yì bǎi wǔ shí | 末尾の0は読まない |
| 1005 | 一千零五 | yì qiān líng wǔ | 0が2つ連続しても「零」は1度だけ |
| 1050 | 一千零五十 | yì qiān líng wǔ shí | 途中の0のみ読み末尾の0は読まない |
| 10005 | 一万零五 | yí wàn líng wǔ | 0が3つ連続しても「零」は1度だけ |
日本語では「百五」や「千五」と言っても通じますが、中国語で「一百五」と言うと「150」を指す口語表現と誤解されます。105を正確に伝えるには「零」を入れることが不可欠です。
必ず「零」と発音する(例: 105は一百零五)。
何個続いても「零」は1回だけ読む(例: 1005は一千零五)。
末尾の0は「零」と読まない(例: 150は一百五十)。
桁の途中に現れる0の読み落としや重複発音を防ぐルールです。
二と两の使い分けルール完全整理
中国語には「2」を表す語として二(èr)と两(liǎng)の2種類があります。数を数える順序か、物の分量・個数を表すかによって使い分けが明確に分かれています。
| 項目 | 二(èr)を使う場面 | 两(liǎng)を使う場面 |
|---|---|---|
| 単独・順序 | 番号、計算、順序(第2)、電話番号 | — |
| 桁の表現 | 十の位(二十)、一の位(十二) | 百、千、万、億の位(两百、两千、两万) |
| 量詞の前 | — | 個数を数える時(两个人 2人、两本书 2冊) |
| 時間の表現 | — | 時刻の2時(两点 liǎng diǎn) |
百の位(200)については、两百(liǎng bǎi)と二百(èr bǎi)の双方が使われますが、会話では「两百」が好まれる傾向があります。
千の位(2000)や万の位(20000)では两千(liǎng qiān)、两万(liǎng wàn)と「两」を用いるのが自然です。ただし、十の位で「两十」と言うことはできず、常に「二十(èrshí)」となります。

助数詞との組み合わせなど詳しい規則は、二と两の違いと使い分けで整理されています。
4と10と2の発音・聞き分けの急所
日本人学習者がもっとも聞き間違い・言い間違いを起こしやすい組み合わせが、数字の4(四 sì)と10(十 shí)、そして舌の位置が特殊な2(二 èr)です。
4(sì)と10(shí)の区別
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| 数字 | 漢字 | ピンイン | 子音の口の形 | 声調の動き |
|---|---|---|---|---|
| 4 | 四 | sì | 舌先を下前歯の裏につける平舌音(歯擦音) | 第4声:上から下へ鋭く落とす |
| 10 | 十 | shí | 舌先を上の歯茎の後ろに反らせるそり舌音 | 第2声:下から上へまっすぐ引き上げる |
「四」は日本語の「ス」に近い音で、息を鋭く落として発音します。「十」は舌を巻き、英語の「sh」のように息を摩擦させながら音を右肩上がりに持ち上げます。口の形と声調の上がり下がりの双方で区別します。
2(èr)の発音のコツ
「二(èr)」はアルファベット表記では母音の組み合わせのように見えますが、舌を丸めながら喉の奥を響かせるそり舌母音です。「エ」と「ア」の中間の音を出しながら、同時に舌先を上あごに向けて軽く巻き上げ、第4声で強く息を吐き捨てます。
日本語の「アル」のように子音の「ル」をはっきり発音しないように注意します。
4(四 sì)
- 舌先を下前歯の裏につける平舌音
- 日本語の「ス」に近い音
- 第4声:上から下へ鋭く落とす音
10(十 shí)
- 舌先を上の歯茎後ろに反らすそり舌音
- 英語のshのように息を摩擦させる音
- 第2声:下から上へまっすぐ引き上げる音
舌の位置と声調の高低差を対比して聞き分けます。
北京語数字の電話番号・金額・口語表現
日常会話や取引の場では、聞き間違いを防ぐための特殊な読み替えや、単位を省略する口語の習慣が広く用いられています。
電話番号や部屋番号で「1」を「yāo」と読む規則
電話番号、部屋番号、バスの系統番号、パスポート番号など、数字を1桁ずつ読み上げる際、数字の「1(一 yī)」は「7(七 qī)」と母音の響きが非常に似ており混同されやすいため、幺(yāo)と読み替えるのが一般的です。
- 部屋番号 301号室:三零幺(sān líng yāo)
- 電話番号の末尾 110:幺幺零(yāo yāo líng)
金額や数量の末尾単位省略ルール
買い物や口語表現では、大きな単位に続く最後の数字の単位が省略される頻度が高くなります。この場合、直前の単位の1つ下の桁を指す意味になります。
- 一百五(yì bǎi wǔ):105ではなく「150」を意味します(「十」が省略された形)。
- 两千三(liǎng qiān sān):「2300」を意味します(「百」が省略された形)。
なお、数字の二百五(èr bǎi wǔ)は、中国の俗語(スラング)で「間抜け」「お馬鹿さん」を意味する悪口として使われることがあります。そのため、金額などで250を口にする際は两百五(liǎng bǎi wǔ)と言うか、単位を略さず二百五十(èr bǎi wǔ shí)と発音するのが無難です。
電話・部屋番号など1桁読みの際は7との混同を防ぐため幺と読む。
大きな単位に続く数は直前の1つ下の桁を表す(一百五=150)。
俗語で間抜けを意味するため、两百五や二百五十と言うのが無難。
電話番号の言い換えや金額の省略表現など日常会話の注意点です。
次の疑問連絡先を伝える実践的な表現をもっと詳しく知りたいときは、中国語の電話番号の読み方と1の発音を確かめてみてください。
片手で表す中国式数字ハンドサイン
中国では、市場の買い付けや騒がしい屋台、飲食店の注文などで、片手だけで1から10までの数字を相手に示すハンドサイン(指ジェスチャー)が定着しています。6以上も両手を使わずに表現できるのが特徴です。
| 数字 | 手の形・指のジェスチャー | 視覚的な特徴 |
|---|---|---|
| 1〜5 | 人差し指から順に指を立てる(日本とほぼ同一) | 5は手のひらを開いた状態 |
| 6 | 親指と小指を立て、中3本の指を折る | 電話の受話器の形 |
| 7 | 親指、人差し指、中指の3本の指先をつまむように合わせる | 指先を下に向けた形 |
| 8 | 親指と人差し指を広げてL字型にする | ピストルの形(数字の八の漢字に似る) |
| 9 | 人差し指を鉤(かぎ)状に曲げ、他の指は握る | 数字の「9」の上の丸みを表す |
| 10 | 人差し指で輪を作る、または両手の人差し指を交差して「十」を作る | 片手で拳(グー)を握る地域もある |
特に「7」「8」「9」のジェスチャーは日本と大きく異なるため、現地の店員が示す指の形を覚えておくと、聞き取れなかった際の確認に役立ちます。
数字の読み上げ確認ミニクイズ
学習した組み立てルールを理解できているか、代表的なパターンで確認してみましょう。
- 問題1:「108」を正しく中国語で発音するとどうなりますか?
正解:一百零八(yì bǎi líng bā)。百と一の位の間にある0は省略せず「零」と読みます。 - 問題2:「2024」の年号ではなく「個数としての2000個」を言う場合、2はどちらを使いますか?
正解:两千个(liǎng qiān ge)。千の位や量詞の前では「两」を用います。 - 問題3:部屋番号「501」をフロントで伝えるときの自然な読み方は?
正解:五零幺(wǔ líng yāo)。1桁ずつの読み上げでは「一」を「yāo」と発音して7との混同を防ぎます。 - 問題4:店員が「两千五」と言った場合、具体的な数値はいくつですか?
正解:「2500」です。直前の単位(千)の1つ下の位(百)が省略されているため2500を指します。 - 問題5:「10008」のように0が3つ連続する場合、「零」は何回読みますか?
正解:1回です。「一万零八(yí wàn líng bā)」と読み、0がいくつ並んでいても「零」は1度だけ発音します。
- 108の間の0を「零」と読めるか正解は一百零八
- 個数の2000で「两」を選べるか千の位や量詞の前は两千个
- 部屋番号501の1を「yāo」と読めるか1桁読みは五零幺
- 「两千五」を2500と判断できるか千の1つ下の単位(百)が省略
- 10008の連続する0を1回だけ「零」と読めるか正解は一万零八
間違えやすい読み方や口語表現の理解度チェック項目です。
続けて読む
理解度チェック
Q1. 中国語で「1005」を正しく読む時のルールはどれ?
- 「零」を2回繰り返して読む
- 途中に0が複数連続しても「零」は1回だけ読む
- 桁の間の0は発音せずに省略する
- 末尾に「零」を付け足して読む
答えを見る
正解: B. 途中に0が複数連続しても「零」は1回だけ読む
桁の途中に0が複数連続する場合でも、「零(líng)」と発音するのは1回だけという規則があります。
Q2. 「2」を表す「二」と「两」の使い分けで正しいものは?
- 十の位(20)では「两十」と言う
- 個数を数える量詞の前では「两」を用いる
- 電話番号を1桁ずつ言う時は必ず「两」を使う
- 順序を表す時(第2)は「两」を使う
答えを見る
正解: B. 個数を数える量詞の前では「两」を用いる
個数や分量を表す量詞の前では「两」を使います。十の位では「两十」と言えず「二十」となり、順序や番号には「二」を用います。
Q3. 電話番号や部屋番号で「1」を「幺」と読む理由は?
- 数字の「0」と発音が似ているから
- 数字の「2」と声調が同じだから
- 数字の「7」と母音の響きが似て混同しやすいから
- 数字の「4」と聞き分けが難しいから
答えを見る
正解: C. 数字の「7」と母音の響きが似て混同しやすいから
1桁ずつ読み上げる際、「1(yī)」は「7(qī)」と母音の響きが似て混同されやすいため、「幺(yāo)」と読み替えます。
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よくある質問
- Q. 中国語の0は「零」と「〇」どちらを使いますか?
- どちらも使われます。改まった表記や金額では漢字の「零」が標準的ですが、西暦(2024年を二〇二四年と書く場合)や電話番号などの数字の羅列では簡単な「〇」も広く使用されます。
- Q. 100や1000は「百」「千」だけで言えませんか?
- 言えません。日本語では単に「ひゃく」「せん」と言いますが、中国語では必ず先頭に「一」を補い、「一百(yì bǎi)」「一千(yì qiān)」と発音する必要があります。
- Q. 中国で縁起が良い数字と悪い数字は何ですか?
- 「発財(金持ちになる)」の「発」と音が似ている「8(bā)」や、「順調」を意味する「6(liù)」が好まれます。一方、「死(sǐ)」と音が通じる「4(sì)」は忌み数とされます。
- Q. 「2」を電話番号で読むときは「二」ですか「两」ですか?
- 「二(èr)」を用います。電話番号や部屋番号のように数字を1桁ずつ読み上げる番号読みでは「两」は使わず、常に「二(èr)」と発音します。
2026年10月8日更新・モチタン辞典編集部