知ったかぶり

「知ったかぶり」の英語

「知ったかぶり」は英語で know-it-all と言います。日常会話では、何でも知っているように振る舞う人を指すこの表現が一般的です。smart aleck は小賢しさ、clever clogs は冗談めいたからかいの響きがあります。

「知ったかぶり」の英語の使い分け

例文

He acted like a clever clogs at the meeting.

彼は会議で知ったかぶりをした。

コアイメージ

知ったかぶりをする人を指し、相手の知識を誇示して実際の能力より優位に見せる行為を表す

英英

Someone who pretends to know more than they actually do, often criticized for speaking with unwarranted confidence.

語源

clever clogsは、clever(利口)とclogs(木靴)という語を合わせた英語の俗語で、合わせて皮肉な意味合いの『知ったかぶり』を表すようになった。

コラム

  • 冗談めかして友人をからかう場面で使われることが多く、相手の知識を誇示する態度を批判する語として定着している

例文

Don't be a know-it-all.

知ったかぶりをするな。

コアイメージ

自分の知識を誇示しがちで、周囲に不快感を与える人物像を示す語

英英

a pejorative term for someone who shows off supposed knowledge and comes across as arrogant

語源

know-it-allは、knowとitとallという三語が合わさった俗語の合成で、他者よりも全てを知っているかのように振る舞う人物を表すようになった

コラム

  • Don't be a know-it-all.のように日常会話で使われるが相手を侮蔑する響きがあるためフォーマルな場面では控えるべき表現である

例文

She came across as a know-all when she corrected the teacher.

先生を訂正したとき、彼女は知ったかぶりに見えた。

コアイメージ

知ったかぶり、特に他人を訂正して知識を見せつけるような振る舞いを指す

英英

Someone who gives the impression of knowing everything, especially by correcting or showing off knowledge to others.

語源

know-allは、knowとallが結びついた合成語で、know-it-allの短縮形として口語や書き言葉で用いられ、他人を訂正する行為と結びついて否定的に使われる

コラム

  • 口語ではknow-it-allの方が一般的で、know-allはやや書き言葉的または古めの表現として現れることがある

例文

Don't act like a sciolist when discussing topics you barely know.

あなたがほとんど知らない話題を議論するときに、知ったかぶりをするな。

コアイメージ

学問的な深さがなく見せかけの知識で知ったかぶりをする人を指す

英英

A superficial pretender to knowledge; someone who boasts knowledge without real understanding or depth.

語源

sciolistは、ラテン語sciolus(sciō「知る」の縮小形)を起源とし、17世紀ごろから英語でうわべだけの知識を示す語として用いられるようになった。

コラム

  • 学術的な文脈や批評で用いられることがあり、相手の知識を軽んじる含みで使われる

例文

Stop acting like a smart aleck when you clearly don't know.

明らかに知らないのに知ったかぶりをするのはやめてください。

コアイメージ

実際の知識が乏しいのに知っているふりをして上から目線で指摘する人をさす

英英

An informal term for a person who behaves as if they know more than others, often offering unsolicited or annoying remarks.

語源

smart aleckは、19世紀末の米語で、個人名Alecをもとにしたaleck(生意気な男)にsmartを付けた表現が広まり、知ったかぶりを指すようになった。

コラム

  • 口語の軽い侮辱表現で相手を小馬鹿にするニュアンスがあるためフォーマルな場ではふさわしくないことが多い

例文

He's a real wisenheimer when it comes to cars.

彼は車のことになると本当に知ったかぶりだ。

コアイメージ

実際より賢く見せかけて知識をひけらかす人

英英

An informal term for a person who pretends to know more than others and often displays smug or annoying knowledge, similar to a smart-aleck or know-it-all.

語源

wisenheimerは、wise(賢い)に人名風の語尾 -heimer を付けた揶揄的な造語で、20世紀初頭の米語で知ったかぶりを指す語として定着した。

コラム

  • 口語でやや非難的な響きがあり、相手の知識を見下す場面で使われるためフォーマルな場では避けられる

「知ったかぶり」のレベル別の例文

「知ったかぶり」を英語にするときのよくある間違い

  • × He is pretending to know-it-all.

    ○ He is pretending to know it all.

    動詞の後の know it all はハイフンでつなぎません。

  • × He did a know-it-all.

    ○ He acted like a know-it-all.

    知ったかぶりをするは do ではなく act like などで表します。

「知ったかぶり」の英語についてよくある質問

Q. 「知ったかぶり」を英語で一言で言うと?
know-it-all が一般的です。何でも知っているように振る舞う人を指す名詞です。
Q. know-it-all と smart aleck の違いは?
know-it-all は知識をひけらかす人、smart aleck は小賢しく偉そうに振る舞う人を指します。どちらも口語的で、やや批判的な表現です。
Q. 「知ったかぶり」の英語をフォーマルな場で使えますか?
know-it-all や smart aleck はくだけた批判表現なので、ビジネスの場では、He acted as if he knew everything. のように婉曲に言うのが一般的です。

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