温室効果ガス

「温室効果ガス」の英語

「温室効果ガス」は英語で greenhouse gas と言います。複数の温室効果ガスを指す場合は greenhouse gases と言います。CO2やHFCは、温室効果ガスに含まれる具体的な物質です。

「温室効果ガス」の英語の使い分け

例文

Scientists measure CO2 levels in the atmosphere.

科学者は大気中の二酸化炭素濃度を測定する。

コアイメージ

炭素1個と酸素2個からなる無色無臭の気体で、呼吸や燃焼で発生し大気の温度に影響を与える

英英

A colorless, odorless gas made of one carbon atom and two oxygen atoms, emitted by respiration, combustion, and decomposition and contributing to the greenhouse effect.

語源

CO2は、化学式に由来する表記でCはcarbon、O2は酸素二個を示し二酸化炭素を表す。

コラム

  • 化学式CO2は二酸化炭素を示し、濃度はppmで表され温暖化の指標として国際的に議論されることが多い

例文

Scientists monitor HFC concentrations in the atmosphere.

科学者たちは大気中のハイドロフルオロカーボン濃度を監視している。

コアイメージ

水素・フッ素・炭素を含む合成有機化合物で、主に冷却用途に使われる

英英

Abbreviation of hydrofluorocarbons: synthetic organic compounds containing hydrogen, fluorine and carbon, used mainly as refrigerants and contributing to greenhouse warming.

語源

HFCは、hydrofluorocarbonの略で、水素・フッ素・炭素を含む有機化合物群を指す。冷媒用途のため合成され普及した語である。

コラム

  • 冷媒やエアロゾルに用いられる合成ガスで、代替フロンとして採用されたが温暖化係数が大きく国際的に削減対象となっている

例文

Many countries have agreed to reduce hydrofluorocarbon emissions.

多くの国がハイドロフルオロカーボンの排出を削減することに合意した。

コアイメージ

ハイドロフルオロカーボンは水素・フッ素・炭素からなる合成化合物で、主に冷媒や発泡剤として使われ温室効果を示す

英英

a class of synthetic organic compounds composed of hydrogen, fluorine, and carbon, used mainly as refrigerants and foam agents and acting as potent greenhouse gases

語源

hydrofluorocarbonは、hydro(=水素)+fluoro(=フッ素)+carbon(=炭素)が結合した語で、これらの元素を含む化合物群を指す

コラム

  • ハイドロフルオロカーボンはHFCとも呼ばれ、オゾン層破壊性は低い一方で温室効果が強いため各国で排出削減の対策が進められている

「温室効果ガス」のレベル別の例文

「温室効果ガス」を英語にするときのよくある間違い

「温室効果ガス」の英語についてよくある質問

Q. 「温室効果ガス」を英語で一言で言うと?
greenhouse gas が最も一般的です。複数形では greenhouse gases と言います。
Q. CO2 と HFC の違いは?
CO2は二酸化炭素、HFCはハイドロフルオロカーボンを指します。どちらも温室効果ガスですが、物質の種類や主な用途が異なります。
Q. 「温室効果ガス」をビジネスでどう言う?
排出量について述べるなら greenhouse gas emissions が一般的です。例えば、We aim to reduce greenhouse gas emissions. と言えます。
Q. 単数形 gas と複数形 gases のどちらを使うべきですか?
結論として、複数の気体を総称することが多いため通常は複数形の greenhouse gases を使います。gas は可算名詞であり、二酸化炭素など特定の一種類のみを指す場合を除き、環境問題全般を語る文脈では複数形にするのが自然です。例: We must reduce greenhouse gases.(私たちは温室効果ガスを削減しなければならない。)
Q. ニュースで見る略称 GHG とは何ですか?読み方は?
GHG は greenhouse gas の頭文字を取った略称で、読み方はアルファベット順に「ジー・エイチ・ジー」です。国際機関やビジネスのサステナビリティ報告書で頻繁に使われます。複数形を表す際は小文字の s を付けて GHGs(ジー・エイチ・ジーズ)と書くのが通例です。例: The company aims to cut GHG emissions.(その企業は温室効果ガス排出量の削減を目指しています。)
Q. 「温室効果ガス排出量」は英語で何と言いますか?
greenhouse gas emissions と表現します。このフレーズでは greenhouse gas を修飾語として単数形にし、排出量を表す名詞 emissions を複数形にするのが定型です。ビジネスや公的文書では略して GHG emissions とも表記されます。例: Japan aims to achieve net-zero greenhouse gas emissions by 2050.(日本は2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにする目標を掲げています。)
Q. 「温室効果ガスを排出する・削減する」の英語表現は?
「排出する」には emit や release、「削減する」には reduce、cut、curb(抑制する)などの動詞を組み合わせます。「吸収する」は absorb、「相殺する」は offset を使います。例: Countries agreed to cut greenhouse gases.(各国は温室効果ガスを削減することに合意しました。)英検やビジネス文書でもこの動詞との組み合わせが頻出します。
Q. メタンなど代表的な温室効果ガスは英語で何と言いますか?
代表的な気体として、二酸化炭素は carbon dioxide、メタンは methane、一酸化二窒素は nitrous oxide、フッ素系ガスは fluorinated gases と言います。環境問題のニュースや学術的な文章では、これらを総称して greenhouse gases と呼びつつ、具体的な排出源を説明する際に出てきます。
Q. 地球温暖化や気候変動、温室効果との言葉の違いは?
熱を閉じ込める現象そのものを「温室効果(greenhouse effect)」、その原因物質を「温室効果ガス(greenhouse gases)」と呼びます。その結果として地球全体の平均気温が上がる現象が「地球温暖化(global warming)」で、温暖化に伴う異常気象など気候全体の変化を「気候変動(climate change)」と呼びます。
Q. greenhouse gas を書くときのスペルの注意点は?
greenhouse は「温室」を意味する1語の名詞なので、green house とスペースを空けずに書きます。離して書くと単に「緑色の家」という意味になってしまいます。また、gas の複数形は gasses と書くことも許容されますが、学術論文や公的文書では gases と綴るのが一般的です。

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