妾

「妾」の英語

「妾」は英語で concubine と言います。主に歴史上の制度や、身分を伴う愛人関係を表す語です。現代の日常会話では、関係性に応じて mistress などを使うこともあります。

「妾」の英語の使い分け

「妾」の例文

The concubine lived in a separate wing of the palace.

妾は宮殿の別館に住んでいた。

コアイメージ

妾を指し、非公式で情的・性的な関係を持つ女性

英英

A woman who has a sexual or romantic relationship with a man, often without marriage and with less formal recognition than a wife.

語源

concubineは、ラテン語concubina(con=ともに+cubare=横たわる)を語源とし、もともとは寝所を共にする女性を意味したことから正妻に対する別の伴侶を表す語となった。

コラム

  • 現代ではconcubineは法的地位の有無で意味合いが変わり、mistressやloverと重なる場面があるため文脈で使い分けられる

「妾」のレベル別の例文

「妾」を英語にするときのよくある間違い

  • × 妾をいつも second wife と訳す。

    ○ 妾は文脈に応じて concubine または mistress と訳す。

    妾は正式な妻とは限らず、歴史的な身分や婚外関係を含むためです。

「妾」の英語についてよくある質問

Q. 「妾」を英語で一言で言うと?
歴史的な制度や身分を表すなら concubine が一般的です。現代の婚外関係なら mistress が使われることもあります。
Q. concubine と mistress の違いは?
concubine は妻とは別に認められた身分や、継続的な関係を伴う妾を指すことが多く、特に歴史的な文脈で使われます。mistress は主に、既婚者との婚外の恋愛関係にある女性を指します。
Q. 「妾」を歴史小説でどう言う?
歴史小説や王宮を扱う文章では、concubine が適しています。制度や時代背景を表しやすい語です。
Q. 「妾」の英単語の発音や読み方は?
concubine の発音記号はアメリカ英語で /ˈkɑːŋ.kjə.baɪn/、イギリス英語で /ˈkɒŋ.kjʊ.baɪn/ で、カタカナ表記では「カンキュバイン」に近いです。また mistress は /ˈmɪs.trəs/ で「ミストゥリス」のように読みます。どちらの単語も最初の音節に強勢を置いて発音します。
Q. concubine や mistress の語源は?
concubine はラテン語で「共に寝る」を意味する concumbere(con-「共に」+ cumbere「横たわる」)に由来する女性名詞 concubina が語源です。一方、mistress はラテン語 magister(主人、長)に由来する古フランス語 maistresse(女主人)から派生し、時代を経て男性が手当を与えて囲う愛人や妾を指すようになりました。
Q. 幕末や明治期の「ラシャメン」は英語で何と言う?
ラシャメン(羅紗綿)は a mistress to a foreigner や a Japanese concubine of a Westerner のように表現します。幕末から明治期に西洋人の妾や現地妻となった日本人女性を指す蔑称であるため、歴史的文脈を伝える際は当時の社会的偏見を含んだ言葉であることを補足して説明すると正確です。
Q. 明治時代の妾や側室の文化を英語で説明するには?
明治時代の婚姻慣習や側室の文脈では concubine や second wife(第二の妻)と表現できます。例えば In the Meiji era, some wealthy men took a concubine.(明治時代、裕福な男性の中には妾を迎える人もいました)のように説明できます。近代以前の容認されていた関係性として客観的に伝えるのに適しています。
Q. 「お妾さんを囲う」など関連する英語表現は?
「妾を囲う」は keep a mistress、「妾や側室を迎える」は take a concubine と表現します。例えば He kept a mistress for many years.(彼は長年お妾さんを囲っていました)のように使います。日常会話や身近な話題では mistress、歴史的な文脈では concubine と使い分けるのが自然です。

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