助動詞

「助動詞」の英語

「助動詞」は英語で auxiliary verb と言います。be・have・do は時制・受動態・否定・疑問などの文法を作るのに使われ、can・will などは可能・未来・意志などを表します。do は「する」という一般動詞にもなるので、文中の役割に注意します。

「助動詞」の英語の使い分け

  • auxiliary verb

    文法用語として、主要動詞を助けて時制・否定・疑問などを示します。

    In “She has left,” has functions as an auxiliary verb.

    「彼女は出発した」という文では、has が助動詞として働きます。

  • helping verb

    助動詞を分かりやすく説明する、比較的やさしい言い方です。

    In “They are ready,” are is a helping verb.

    「彼らは準備ができている」では、are が助動詞です。

  • do

    疑問文や否定文で使う助動詞で、一般動詞の do と区別します。

    In “Do you know her?”, do is an auxiliary verb.

    「あなたは彼女を知っていますか」では、do が助動詞です。

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do

du | dúː

意味

doのイラスト

例文

She does her homework every day.

彼女は毎日宿題をする。

コアイメージ

行動や仕事を実際に行って目的を果たすこと、また状況や物が目的にかなって『十分である』とみなされる状態を表すこと。

関連語

使い方

類義語との違い

do: 行動や仕事を実行すること、また目的にかなって十分であること
satisfy: 要求や条件を満たして人を納得させる点が強い
fulfill: 要求や条件を満たして目的を果たす
suffice: 必要や条件を満たして十分である

英英

To perform an action or activity; to have a particular effect; to be enough or acceptable.

語源

doは、ゲルマン祖語*dōnąを祖とし、「する」「用を成す」という基本の意味が、やがて「(目的に)かなう=十分である」の意味を生んだ。

コラム

  • do は「十分である」という意味で、定型表現 That will do/That'll do(それで十分だ)で使われることが多く、物や準備が足りていることを短く伝える表現。

例文

In a question like 'Do you go?', 'do' functions as an auxiliary verb.

「Do you go?」のような疑問文では 'do' は助動詞として働く。

コアイメージ

主要動詞の意味を補い、時制・否定・疑問・受動などの文法情報を示す語

英英

A verb that supports a main verb by expressing grammatical distinctions such as tense, aspect, mood, voice, negation, or interrogation, rather than carrying primary lexical content.

語源

auxiliary verbは、ラテン語auxilium(助け)由来のauxiliaryとラテン語verbum(語)由来のverbが組み合わさり、補助的に文法機能を示す語として英語で用いられるようになった

コラム

  • 英語ではbe, have, doやcan, willなどが助動詞に当たり、時制や態、疑問・否定の形成に必須の文法役割を果たすことが多い。

「助動詞」のレベル別の例文

「助動詞」を英語にするときのよくある間違い

  • × I do can swim.

    ○ I can swim.

    can 自体が助動詞なので、前に do は置きません。

  • × She doesn't likes coffee.

    ○ She doesn't like coffee.

    doesn't の後ろは動詞の原形にします。

「助動詞」の英語についてよくある質問

Q. 「助動詞」を英語で一言で言うと?
auxiliary verb と言います。helping verb という、よりやさしい言い方もあります。
Q. do はいつ助動詞になりますか?
疑問文や否定文で、一般動詞を支えるときに助動詞になります。do 自体が「する」という意味を表す場合は一般動詞です。
Q. 「助動詞」の英語を文法の説明でどう使いますか?
例えば、Do you agree? の do や、She has left. の has について、an auxiliary verb と説明できます。
Q. 助動詞を使うときの基本的なルールは?
助動詞には主に3つの基本ルールがあります。1つ目は直後に必ず動詞の原形を置くこと、2つ目は主語が三人称単数でも助動詞にsをつけないこと、3つ目はwill canのように2つ重ねて使えないことです。例えば、He can swim.(彼は泳げます)のように、主語がheであってもcanの形は変わらず、続く動詞も原形のswimにします。
Q. 助動詞の否定文や疑問文はどう作る?
否定文は助動詞の直後にnotを置き、疑問文は助動詞を主語の前に出します。基本の語順は、否定文が「主語+助動詞+not+動詞の原形」、疑問文が「助動詞+主語+動詞の原形〜?」です。例えば否定文は You must not go.(行ってはいけません)、疑問文は Can you help me?(手伝ってくれますか)のように作ります。
Q. 中学英語で習う主な助動詞には何がある?
中学で習う重要助動詞は、can(可能・許可)、will(意志・未来)、must(義務・強い推量)、may(許可・推量)、should(当然・提案)が代表的です。さらに、丁寧な表現に用いるcouldやwould、提案を表すshallも登場します。まずはこれら基本の助動詞が持つ意味と、動詞の原形が続くルールを押さえることが大切です。
Q. 中学で必須の助動詞の書き換え表現は?
テストで頻出の書き換えは、can=be able to(できる)、will=be going to(するつもりだ・だろう)、must=have to(しなければならない)の3組です。代用表現を使うことで、will be able toのように助動詞を重ねずに未来の可能を表したり、had toで過去の義務を表したりできるようになります。
Q. must notとdon't have toの違いは?
must notは「〜してはいけない」という禁止を表し、don't have toは「〜する必要はない」という不要を表します。肯定文のmustとhave toはほぼ同じ義務の意味ですが、否定文では意味が大きく分かれます。例えば You must not touch it.(触ってはいけません)と You don't have to go.(行く必要はありません)ではニュアンスが異なります。
Q. couldやwouldを使うとなぜ丁寧になる?
過去形にすることで現在から心理的な距離が生じ、控えめで丁寧なニュアンスになるためです。couldやwouldは過去の事実を表すだけでなく、相手への配慮を示した依頼や推量でも多用されます。例えば Can you help me?(手伝ってくれる?)よりも、Could you help me?(手伝っていただけますか?)のほうが一段と丁寧な頼み方になります。
Q. 推量を表す助動詞の確信度の違いは?
話し手の確信の強さによって使い分けます。確信度が最も高いのはmust(〜に違いない)で、ほぼ確実な判断を示します。次いでshould(〜のはずだ)、may(〜かもしれない)、might(ひょっとすると〜かもしれない)の順に可能性が低くなります。控えめに推測したいときはmayよりもmightを選ぶのが自然です。

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