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「どうしたの」はスペイン語で何と言う?
言い方8通りと場面別の使い分け
日常会話で「どうしたの」と尋ねる最も無難な表現は¿Qué te pasa?です。日本語の「どうしたの」に完全一致する単一のスペイン語表現はなく、直訳しようとしてもうまくいきません。相手に起きた出来事を聞くのか、相手の様子や体調を心配しているのか、また相手との距離感によって適切な言い方が変わります。
「どうしたの」のスペイン語の言い方(8通り)
カジュアル|親しい相手に|どうしたの?
直前に何かが起きて動揺している友人などに対し、「何があったの?」と過去の出来事を聞く表現です。泣いている相手や驚いている相手へ、事情を察して優しく問いかける場面で役立ちます。
カジュアル|友人に
相手の現在の様子がおかしいときに「どうしたの?」「何かあった?」と尋ねる最も一般的な表現です。不機嫌そうな相手に「何か文句ある?」と響く場合もあるため、優しい声色で話しかけましょう。
カジュアル|相手を気遣う
- 04¿Estás bien?
カジュアル|体調を確認
「大丈夫?」と相手の体調や無事を真っ先に確認したいときの定番フレーズです。転んだ人や顔色の悪い人に対して、原因を追及する前にまず安全や健康を気遣う一言として幅広く使えます。
ふつう|事情を尋ねる
現在完了形を使い、「何が起きたのですか?」と客観的な状況や事実を尋ねる表現です。騒ぎやトラブルが起きた現場で、周囲の人へ何が起きているのか状況を把握したいときに適しています。
丁寧|目上の相手に
目上の人や距離のある相手(usted)に対して「どうされたのですか?」と尋ねる敬語表現です。上司や顧客の様子が普段と異なるとき、失礼にならずに事情を伺う場面で用います。
丁寧|丁寧に気遣う
敬称の相手に対して「何かあったのですか?」と控えめに気遣いを示す丁寧な表現です。直接的な追及を避け、相手に無理のない範囲で話してもらいたいときの配慮ある声かけとして役立ちます。
丁寧|改まった場で
「お体の具合はよろしいですか?」と改まった場面で体調を尋ねる丁寧なフレーズです。ビジネスの場や年配の方に対して、顔色がすぐれない際などに敬意を込めて安否を確かめるのに最適です。
場面別の使い分け
| 場面 | おすすめの言い方 | ひとこと |
|---|---|---|
| 友人の元気がないとき | ¿Qué te pasa? | 現在の異変を察して尋ねる基本表現 |
| 同僚が泣いて戻ってきたとき | ¿Qué te pasó? | 直前に起きた原因を優しく確認する |
| 知人が急につらそうにしているとき | ¿Estás bien? | まずは無事や体調の確認を最優先する |
| オフィスで騒ぎが起きたとき | ¿Qué ha pasado? | 何が起こったのか事態の把握に用いる |
| 目上の人の顔色が悪いとき | ¿Se encuentra bien? | ビジネスでも使える最も上品な気遣い |
| 顧客の様子が普段と違うとき | ¿Le pasa algo? | 丁寧かつ控えめに寄り添う問いかけ |
相手との関係性が親しい「tú」の間柄であれば1〜4を、敬称の「usted」を使う間柄であれば6〜8を選びましょう。また、相手自身の心身の不調を聞きたいのか、周囲の出来事について質問したいのかによって動詞の形を判断するのがポイントです。
直訳が通じない理由・よくある間違い
日本語の「どうしたの」は感情や状況をあいまいなまま包括できる便利な言葉ですが、スペイン語では「主語が何で、どのような状態か」を明確に区別します。直訳に頼ろうとすると不自然な文になりがちです。
- ¿Cómo hiciste? などとする誤り: 「どのようにしたか」という手段を尋ねる意味になり、異変を心配するニュアンスは全く伝わりません。
- 声のトーンへの無配慮: ¿Qué te pasa? は語気を強めると「何の用?文句あるの?」と攻撃的な響きを帯びるため、心配の意を込めて柔らかく発声する必要があります。
- 時制の混同: 直前の出来事を聞く過去形(pasó)と、今現在つらい状態を聞く現在形(pasa)を混同すると、意図がずれて伝わります。
¿Cómo hiciste?は手段を聞く文になり異変の心配は伝わりません
強い語気だと攻撃的に響くため心配を込めて柔らかく発声します
直前の出来事の過去形と現在の状態を聞く現在形を区別します
直訳の誤りや声のトーン、時制の混同に気をつけましょう。
言われたときの返事
- Nada, estoy bien. — 何でもないよ、大丈夫。
- No te preocupes, no es nada grave. — 心配しないで、たいしたことないから。
- Me siento un poco mal. — 少し気分が悪くて。
- Es que tuve un mal día. — ちょっと嫌な一日だったんだ。
- Me pasó algo increíble. — 信じられないことがあったんだ。
問題ないとき
- Nada, estoy bien.(何でもないよ、大丈夫)
- No te preocupes, no es nada grave.(心配しないで)
事情があるとき
- Me siento un poco mal.(少し気分が悪くて)
- Es que tuve un mal día.(嫌な一日だったんだ)
- Me pasó algo increíble.(信じられないことがあった)
大丈夫な場合と不調や出来事を伝える場合の返答例です。
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よくある質問
- Q. ¿Qué pasó?だけでも通じる?
- はい、通じます。代名詞 te を省いた ¿Qué pasó? は「何があったの?」と周囲の状況全般を尋ねる際によく使われます。中南米では軽い挨拶代わりに用いられることもあります。
- Q. 体調不良の人への第一声は?
- 相手が苦しそうにしている場合は、原因を尋ねる ¿Qué te pasa? よりも、まずは ¿Estás bien?(大丈夫?)と体調を心配する声かけをするのが最も自然で親切です。
- Q. 目上の人に tú の表現は失礼?
- はい、失礼にあたる場合があります。親しくない年配者や上司には、tú を前提とした ¿Qué te pasa? ではなく、usted 向けの ¿Qué le pasa? や ¿Se encuentra bien? を使ってください。
2026年9月28日更新・モチタン辞典編集部
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