モチタン辞典 › 読みもの › 英語の言い方 › 「旅行で英語を話したい」の英語表現

旅行で英語を話したい人のための厳選フレーズと勉強法
海外旅行で英語を話すために膨大な単語や文法を暗記する必要はなく、5つの基本構文に名詞や動詞を当てはめるだけで現地の用件の多くは解決できます。旅行英会話は、正しい文法を話すことよりも要件を短く明確に伝えること、そして相手の話すスピードを落としてもらう技術を身につけることが通じるための近道です。
旅行で英語を話したい人が覚えるべき万能構文5選
海外旅行の現場で言葉に詰まってしまう原因の多くは、頭の中で日本語を直訳しようとして複雑な英文を組み立ててしまう点にあります。旅行先でのやり取りは「〜をください」「〜していただけますか」「〜はどこですか」といった要求や確認が中心となるため、基本となる5つの文型(型)を覚えて中身の単語を入れ替える手法が極めて合理的です。
1. 欲しいものを伝える構文:Can I have ~?
注文、備品の要求、会計時のレシート受け取りなど、何かが欲しいときはすべて Can I have ~?(〜をもらえますか)で対応できます。I want ~ よりも丁寧で自然な響きを持ちます。
- Can I have a bottle of water?(お水を1本いただけますか)
- Can I have the menu, please?(メニューをいただけますか)
- Can I have the check?(お会計をお願いできますか)
2. 相手にお願いする構文:Could you ~?
店員や係員に何か動作をお願いしたいときは、Could you ~?(〜していただけますか)のあとに動詞の原形を置きます。文末に please を添えるとさらに丁寧になります。
- Could you take a picture of us?(私たちの写真を撮っていただけますか)
- Could you keep my luggage?(荷物を預かっていただけますか)
- Could you call a taxi, please?(タクシーを呼んでいただけますか)
3. 場所を尋ねる構文:Where is ~?
目的の場所や施設の所在を聞く際の定型表現です。複数形の場合は Where are ~? になりますが、とっさの場面では Where is the restrooms? のように単数形で発言しても意味は問題なく通じます。
- Where is the boarding gate?(搭乗ゲートはどこですか)
- Where is the nearest station?(一番近い駅はどこですか)
- Where is the fitting room?(試着室はどこですか)
4. 希望ややりたいことを伝える構文:I'd like to ~
自分の意思や希望を行動として伝えたいときは I'd like to ~(〜したいのですが)を用います。I want to ~ よりも柔らかく、旅先の大人の会話として好ましい印象を与えます。
- I'd like to check in.(チェックインをお願いしたいのですが)
- I'd like to change my seat.(座席を変更したいのですが)
- I'd like to go to this address.(この住所の場所へ行きたいのですが)
5. 許可を求める構文:Is it OK to ~? / Can I ~?
写真撮影の可否や荷物の持ち込み、クレジットカードの使用可否などを確認する際に便利です。
- Is it OK to take photos here?(ここで写真を撮ってもいいですか)
- Can I pay by credit card?(クレジットカードで支払えますか)
- Can I try this on?(これを試着してもいいですか)
パターンプラクティス入れ替え一覧表
以下の型と単語を組み合わせることで、数十通りの旅行表現を瞬時に組み立てられます。
| 基本の型 | 組み合わせる名詞・動詞 | 完成する日本語の意味 |
|---|---|---|
| Can I have ~? | a city map | 市内地図をいただけますか |
| Can I have ~? | extra towels | 追加のタオルをいただけますか |
| Could you ~? | show me on the map | 地図上で教えていただけますか |
| Could you ~? | speak more slowly | もう少しゆっくり話していただけますか |
| Where is ~? | the ticket office | 切符売り場はどこですか |
| I'd like to ~ | make a reservation | 予約をしたいのですが |
| Is it OK to ~? | leave my bags here | ここに荷物を置いても大丈夫ですか |
Can I have the menu, please?メニューをいただけますか
Can I have の後に欲しい単語を置くだけで丁寧にお願いできます。
会話全体の流れや表現を広く確認したいときは、英会話の総合ガイドを参考にしてください。
空港・機内・入国審査でそのまま話せる会話例
空港や機内、入国審査では、使われる単語や質問の内容が定型化されています。自分が話すフレーズだけでなく、係官や乗務員から投げかけられる典型的な質問への応答をセットで押さえておくことで、緊張せずに対応できます。
入国審査(Immigration)での対話パターン
入国審査で聞かれる主な要素は「滞在目的」「滞在日数」「滞在場所」の3点です。長文で答える必要はなく、要点となる単語を明確に発声すれば十分です。
Officer: What is the purpose of your visit?
(入国審査官:入国の目的は何ですか)
You: Sightseeing. / Vacation.
(あなた:観光です / 休暇です)
Officer: How long are you going to stay?
(入国審査官:どのくらい滞在する予定ですか)
You: For five days.
(あなた:5日間です)
Officer: Where are you staying?
(入国審査官:どこに滞在しますか)
You: At this hotel.(ホテルの予約確認書を見せながら)
(あなた:こちらのホテルです)
機内(In Flight)で使える実用フレーズ
座席周りの要望や飲食のサービス時に役立つ表現です。
- Excuse me, can I have a blanket?(すみません、毛布をいただけますか)
- Water, please.(お水をください)
- Chicken, please.(食事の選択で「チキンをお願いします」)
- Could you help me with this luggage?(この荷物を上げるのを手伝っていただけますか)
- Excuse me, I'd like to go to the restroom.(すみません、通路側の席の人に対して「お手洗いに行きたいのですが」)
空港でのチェックインと搭乗時の表現
| 場面 | 英語フレーズ | 日本語訳 |
|---|---|---|
| チェックイン | I'd like to check in, please. Here is my passport. | チェックインをお願いします。パスポートです。 |
| 座席の希望 | Could I have an aisle seat, please? | 通路側の席をお願いできますか。(窓側は window seat) |
| 乗り継ぎ確認 | Where is the transfer desk for flight AA123? | AA123便の乗り継ぎカウンターはどこですか。 |
| 荷物受取 | My baggage didn't come out. | 私の荷物が出てきませんでした。 |
Purposeを聞かれたらSightseeingやVacationと答える
How longと聞かれたらFor five daysのように期間を答える
Where are you stayingにはAt this hotelと予約書を見せる
入国審査の質問は3つに定型化されており要点単語で回答できます。
搭乗手続きや機内で使える表現を網羅したい方は、空港・機内・入国審査の英会話フレーズをご覧ください。
ホテル滞在時のチェックイン・荷物預け・トラブル対応
ホテルではチェックインやチェックアウトの手続きに加え、荷物の一時預かりや客室設備の不具合といった要望を正確に伝える必要があります。状況を端的に伝える表現を身につけておきましょう。
チェックインとチェックアウトの対話
予約名を名乗り、バウチャー(予約画面)を提示すると円滑に進みます。
You: Hello, I'd like to check in, please. I have a reservation under Tanaka.
(あなた:こんにちは、チェックインをお願いします。
タナカの名前で予約しています)
Clerk: Welcome. May I see your passport and credit card?
(フロント:いらっしゃいませ。
パスポートとクレジットカードを拝見できますか)
You: Here you go. What time is breakfast?
(あなた:どうぞ。
朝食は何時からですか)
Clerk: It is served from 7:00 to 10:00 AM on the second floor.
(フロント:2階で午前7時から10時までご用意しております)
観光中の荷物預け(Luggage Storage)
チェックイン前やチェックアウト後にスーツケースを預けたいときの定番フレーズです。
- Could you keep my bags until 3 PM?(荷物を午後3時まで預かっていただけますか)
- I'd like to leave my luggage here.(ここに荷物を預けたいのですが)
- I'm here to pick up my luggage. Here is the tag.(荷物を受け取りに来ました。これが預かり証のタグです)
客室トラブルを伝える表現
設備が故障しているときは ~ is not working(〜が動いていません、壊れています)という表現が汎用的に使えます。
| トラブル内容 | 英語フレーズ | 日本語訳 |
|---|---|---|
| お湯が出ない | There is no hot water in my room. | 部屋のお湯が出ません。 |
| エアコンの不調 | The air conditioner is not working. | エアコンが作動していません。 |
| Wi-Fi接続 | The Wi-Fi is not connecting. Could you check it? | Wi-Fiが繋がりません。確認していただけますか。 |
| 部屋の交換要望 | Could you change my room, please? | 部屋を変えていただくことは可能ですか。 |
| 鍵の閉じ込み | I locked myself out. | 部屋に鍵を置いたまま閉め出してしまいました。 |
フロントでの要望やチェックアウト時の表現は、ホテルの英会話フレーズで詳しくまとめています。
飲食店・カフェでのおすすめ確認・注文・会計英語
旅の醍醐味である現地の食事を最大限に楽しむためには、単に指差しで注文するだけでなく、店員におすすめを尋ねたり好みを伝えたりする会話ができると体験が豊かになります。
入店から着席までの会話
入店時は人数を告げるのが基本です。
Staff: Good evening. How many people?
(店員:こんばんは。何名様ですか)
You: A table for two, please.
(あなた:2名でお願いします)
You: Can we sit by the window?
(あなた:窓際の席に座れますか)
おすすめを尋ねるポジティブ英会話
現地の人気料理や看板メニューを楽しみたいときは、以下のフレーズで尋ねてみましょう。
- What do you recommend here?(ここでの一番のおすすめは何ですか)
- What is the most popular local dish?(一番人気のある郷土料理は何ですか)
- What kind of dish is this?(これはどのような料理ですか)
- I'll have what that table is having.(あのテーブルの人が食べているものと同じものをください)
注文とアレルギー・好みの指定
メニューを指差しながら I'll have this, please.(これをお願いします)と言うのが最も確実です。特定の食材を避けたい場合もはっきりと伝えます。
- I'll have this steak, please. Medium, please.(このステーキをお願いします。焼き加減はミディアムで)
- I cannot eat pork. Does this have pork in it?(豚肉が食べられません。これに豚肉は入っていますか)
- Without cilantro, please.(パクチー抜きでお願いします)
- Can I get this to go?(これをテイクアウトできますか)
会計時のやり取り
欧米のレストランではテーブルで会計を済ませるのが一般的です。手を少し挙げて店員と目を合わせながら伝えます。
You: Excuse me, check, please.
(あなた:すみません、お会計をお願いします)
Staff: Certainly. Are you paying together or separately?
(店員:かしこまりました。
ご一緒ですか、別々ですか)
You: Together, please. Can I pay by card?
(あなた:一緒でお願いします。カードは使えますか)
Staff: Yes, of course.
(店員:はい、もちろんです)
A table for two, please. で入店
What do you recommend here? で確認
I'll have this, please. で料理を指定
Without cilantro, please. などで調整
入店から着席、おすすめ確認、注文までの基本ステップです。

街歩き・買い物・移動で役立つ実践表現
街中でのショッピングや公共交通機関の利用、道案内を尋ねる際に役立つフレーズです。買い物の現場では値段交渉や免税手続きの確認も重要になります。
ショッピングで役立つ表現
店に入ると店員から Can I help you? や Are you looking for something? と声をかけられます。自分で見たいだけの場合は笑顔で次のように返します。
- I'm just looking, thank you.(見ているだけです、ありがとうございます)
- How much is this?(これはいくらですか)
- Do you have this in a different color?(これの色違いはありますか)
- Do you have a medium size?(Mサイズはありますか)
- Can I try this on?(試着してもいいですか)
- I'll take this one.(これを買います)
- I'll think about it. Thank you.(少し考えます。ありがとうございます)
免税(Tax Free)の確認
一定金額以上の買い物で免税手続きを希望する場合の表現です。
道案内・移動時の表現
地図アプリを見せながら尋ねると、言葉のすれ違いを防ぐことができます。
| 状況 | 英語フレーズ | 日本語訳 |
|---|---|---|
| 目的地への行き方 | How can I get to this museum? | この美術館へはどう行けばいいですか。 |
| 徒歩での所要時間 | Is it within walking distance? | 歩いて行ける距離ですか。 |
| 切符の購入 | One ticket to Central Station, please. | セントラル駅までの切符を1枚ください。 |
| 行き先の確認 | Does this train go to the airport? | この電車は空港へ行きますか。 |
| 降車を伝える(タクシー) | Please drop me off here. | ここで降ろしてください。 |
聞き取れないとき・トラブル時のレスキュー英語
海外旅行で最も焦る瞬間は、相手の英語が速すぎて全く理解できなかったときや、予期せぬトラブルが発生したときです。相手の言葉をそのまま流さず、理解できるスピードや手段に変えてもらう防衛フレーズを持っておくことが大切です。
リスニング困難を打開する切り返し表現
ネイティブスピーカーは日常的な速度で話しかけてくるため、遠慮せずに聞き直したり、ゆっくり話すよう依頼します。これらは失礼な表現ではなく、円滑な対話のために日常的に使われる表現です。
- Sorry? / Pardon?(すみません、何とおっしゃいましたか)
- Could you speak more slowly, please?(もう少しゆっくり話していただけますか)
- Could you say that again?(もう一度言っていただけますか)
- Could you write it down here?(ここに書いていただけますか)
- What does this mean?(これはどういう意味ですか)
体調不良や盗難などの緊急時フレーズ
病院や警察、現地の案内窓口で助けを求める際の表現です。
| トラブル | 英語フレーズ | 日本語訳 |
|---|---|---|
| 体調不良 | I don't feel well. I have a headache and fever. | 気分が悪いです。頭痛と熱があります。 |
| 医者の手配 | Could you call a doctor, please? | 医師を呼んでいただけますか。 |
| 薬の購入 | Do you have medicine for a stomachache? | 胃痛の薬はありますか。 |
| 紛失・盗難 | I lost my passport. Where is the nearest police station? | パスポートを紛失しました。最寄りの警察署はどこですか。 |
| 緊急連絡 | Please help me. It's an emergency. | 助けてください。緊急事態です。 |
次の疑問いざというときの対応にまだ不安が残る方は、海外旅行で英語が話せないときの対策を読んでおくと安心です。
旅行で英語を話せるようになりたい人の勉強法と準備
「旅行で英語を話せるようになりたい」と思い立った初心者が、出発までの限られた期間で確実に成果を出すための学習手順とマインドセットをまとめました。
初心者が押さえるべき3つの勉強手順
- 基本構文とシーン別頻出単語のインプット:分厚い単語帳や文法書を解くのではなく、旅行に必要な動詞(take, have, go, get など)と名詞(チケット、部屋、荷物など)に絞って覚えます。
- 声に出す音読(パターンプラクティス):頭で知っている英語と口から出る英語は異なります。鏡の前や歩行中などに、覚えた型を声に出して滑らかに言えるまで何度も繰り返します。
- 想定される質問のリスニング耳慣らし:係員から言われる定番のセリフ(How many?, Cash or card?, For here or to go? など)を音声で聞いておくことで、現地での聞き取り不安が大幅に軽減されます。
出発までの短期集中ロードマップ
出発までの残り時間に応じた効率的な取り組み方は次の通りです。
| 時期 | 学習内容 | 達成の目安 |
|---|---|---|
| 1ヶ月前 | 基本構文5選の習得とシーン別の単語暗記 | 要求・質問の型が頭に定着している |
| 2週間前 | ダイアログ形式の音読とリスニング練習 | 入国審査や注文の受け答えが詰まらず言える |
| 出発直前 | スマートフォンのメモへの定型文登録と翻訳ツールの準備 | スマホを見ながら指差しできる状態を作る |
完璧を目指さない実践マインドと補助ツールの活用
現地の店員やスタッフは、旅行者が英語のネイティブスピーカーではないことを理解しています。文法の間違いを恐れて黙り込むよりも、単語の羅列や身振り手振り(ジェスチャー)を交えて堂々と話す姿勢のほうが意図が伝わります。
また、複雑な交渉や緊急の症状説明などは無理をせず、スマートフォンの翻訳機能や指差し会話の画面を見せる柔軟さを持つことが大切です。
旅行に必要な動詞と名詞に絞って覚える
覚えた型を声に出して滑らかになるまで反復
店員や係員から言われる定番セリフを音声で聞く
インプットから発話練習、耳慣らしへと段階的に進めます。
出発までの残り期間別ロードマップ
出発当日までの準備期間に合わせたプランを設定することで、限られた時間を有効に使えます。
出発まで3ヶ月以上ある場合
1日20〜30分の学習時間を確保します。1ヶ月目は基本動詞(go, see, want, need など)と頻出単語を確認して定番フレーズの型をインプットし、2ヶ月目は会話練習で即答力を鍛えます。3ヶ月目はトラブル対応やスモールトーク表現を覚え、旅程に沿ったロールプレイを重ねましょう。
出発まで1ヶ月前の場合
1日15〜20分を使い、出番の多い場面に絞って反復します。第1〜2週は空港、ホテル、レストランの3大シーンで話すフレーズを書き出して丸暗記し、第3〜4週は聞き返しやトラブル時の表現を重点的に声出し練習します。
出発直前1週間の最終チェック
新しい知識の詰め込みは避け、次の3点に集中してください。
- 数字と時間の聞き取り: ゲート番号や金額、時間を瞬時に理解できるよう、耳で聞いてメモする練習をします。
- 筆記用具と翻訳アプリの準備: 通信が途切れても使えるオフライン辞書や翻訳アプリをダウンロードし、メモ帳とペンを携帯品に加えます。
- 指差し用メモの作成: アレルギー情報やホテルの住所、緊急連絡先を英語でメモ帳に控えます。
学習ツール3種の比較表と選び方
旅行英会話の自習手段として広く使われている3つのツールの長所と短所を把握し、ライフスタイルに合わせて選びましょう。
表は横にスクロールできます →
| 学習ツール | メリット | デメリット | おすすめな人 |
|---|---|---|---|
| 英語アプリ | スマホで隙間時間に手軽に学べ、音声確認や発音判定が手軽にできる | まとまった会話の流れや臨場感を掴みにくい場合がある | 移動時間などの短時間で効率よく習慣化したい人 |
| 旅行参考書 | シーン別の全体像が一目で分かり、現地に持参して確認できる | 音声の確認にひと手間かかり、双方向の会話練習ができない | 視覚的に整理された情報を手元に置いて安心したい人 |
| 英会話スクール | 生身の相手と対面または画面越しにやり取りでき、度胸がつく | 予約や受講の手間があり、受講費用や学習時間の確保が必要 | 実際の外国人を前にしたときの緊張感を事前に克服したい人 |
初心者は、参考書で基本の型を一覧把握し、アプリで毎日の隙間時間に発音と反復を行い、必要に応じて短期間のスクール受講で対面に慣れる組み合わせが適しています。
想定外の返答を切り抜ける実践テクニック
定型文を話した後に店員から早口で返されて固まるのを防ぐための、実践的な心構えとテクニックです。
1. キーワードだけを拾い聞きする
相手の英語の全単語を理解しようとせず、核心となる名詞や形容詞だけに耳を澄ませます。カフェで注文後に Here or to go? と聞かれた場合は「Here(店内)」か「go(持ち帰り)」、会計時に Cash or card? や Receipt? と言われた場合もその1単語を聞き取れれば判断できます。
2. 沈黙を避けるつなぎ言葉(フィラー)を使う
無言でフリーズすると相手が困惑するため、短い言葉を発して考えている姿勢を示します。
- Well...(ええと……)
- Let me see...(そうですね……)
- Just a moment, please.(少々お待ちください。)
3. 翻訳アプリと自力会話の役割分担
挨拶や注文、購入などの定型的な意思表示は自力で行い、複雑な体調不良の症状説明や列車の遅延理由、免税手続きの細かな質問などは迷わず翻訳画面を見せるという明確な線引きを持っておきましょう。
続けて読む
理解度チェック
Q1. ホテルで荷物を預けたいときの適切な英語表現はどれですか?
- Could you keep my bags until 3 PM?
- Could you call a taxi, please?
- I'm here to pick up my luggage.
- Could you change my room, please?
答えを見る
正解: A. Could you keep my bags until 3 PM?
本文では荷物を預けたいときの定番フレーズとして「Could you keep my bags until 3 PM?」が挙げられています。
Q2. 入国審査で質問された際の応答について、本文の説明はどれ?
- 文法的に完全な長文で答える必要がある
- 長文ではなく要点の単語を明確に発声すれば十分
- 必ずホテルの予約画面を英語で朗読する
- 係官からの質問には質問で聞き返すのが基本
答えを見る
正解: B. 長文ではなく要点の単語を明確に発声すれば十分
入国審査では長文で答える必要はなく、要点となる単語を明確に発声すれば十分であると説明されています。
Q3. 客室の設備が故障しているとき、汎用的に使える表現はどれ?
答えを見る
正解: B. ~ is not working
客室トラブルの項目で、設備が故障しているときは「~ is not working」という表現が汎用的に使えると説明されています。
英語の言い方は、話して覚えよう。会話アプリ「モチスピ」英語を話して練習できる会話アプリ。話すたびに、発音・文法・自然さをその場で直してもらえます。無料で試す
よくある質問
- Q. 文法や発音に自信がなくても通じますか?
- 十分に通じます。旅行英語では完全な文を話すことよりも、重要単語をはっきり発音し、ジェスチャーやスマホの画面を併用して要件を伝えることのほうが大切です。
- Q. 中学レベルの英語力でも旅行で話せるようになりますか?
- 可能です。旅行で使う英語の構文は中学1〜2年レベルの基礎英語がほとんどです。難しい関係代名詞などは使わず、短い単文を組み合わせるだけで問題なく会話できます。
- Q. 相手の英語が速すぎて聞き取れないときはどうすべきですか?
- 曖昧に頷かず、「Could you speak more slowly, please?(もっとゆっくり話してください)」やすぐに「Pardon?」と聞き返すことが最も安全で確実な対処法です。
- Q. 現地の人と少し仲良くなれる簡単なフレーズはありますか?
- 「This is delicious!(これ美味しいです!)」や「Have a nice day!(良い1日を!)」などのポジティブな一言を笑顔で添えるだけで、親切な対応を引き出せます。
- Q. 旅行用英会話の勉強は出発の何日前から始めるべきですか?
- 1ヶ月前から基本フレーズの音読を始めると余裕が持てます。時間が取れない場合でも、2週間前から基本構文と数字・注文フレーズに絞れば十分に間に合います。
- Q. 翻訳アプリがあれば自分で英語を勉強しなくてもいい?
- 翻訳アプリは便利ですが、スマホを取り出して入力・提示するまでに時間がかかります。挨拶や注文、感謝の言葉を自分の口から直接伝えることで、現地の人との距離が縮まり、より温かいサービスや交流を受けられるメリットがあります。
- Q. 旅行英語の勉強は1日何分くらいやるべき?
- 1日15〜20分で十分です。長時間の机上学習よりも、移動中や入浴中などに「声に出してフレーズを3回復唱する」といった短時間の習慣を毎日継続する方が、現地での瞬発力に直結します。
2026年10月3日更新・モチタン辞典編集部
recommend
check in
sightseeing
luggage