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市販薬の英語訳と略語一覧まとめ
「市販薬」の英語訳は、over-the-counter medicine(または medication / drug)です。日常会話や医療現場の略語では OTC と呼ばれ、医師の処方箋なしにカウンター越しで購入できる医薬品全般を指します。
市販薬の英語訳と略語OTCの正しい使い方
市販薬を英語で表す場合、もっとも標準的な表現は over-the-counter medicine です。文脈やフォーマル度に応じて名詞部分を medication や drug に差し替えることもできます。
over-the-counter の語源と意味
over-the-counter は、もともと「(薬局の)カウンター越しに手渡される」という意味の句です。医師の診察や処方箋(prescription)を介さず、薬局のカウンター越しに店員や薬剤師から直接購入できることから、この呼び名がつきました。
形容詞として使われるため、名詞の前につく場合は通常ハイフンで結ばれます。
- over-the-counter medicine(一般的な日常会話で好まれる市販薬の表現)
- over-the-counter medication(やや丁寧で医療的な響きを持つ市販薬の表現)
- over-the-counter drug(公的な分類や学術的な文脈でよく用いられる表現)
略語「OTC」の読み方と冠詞のルール
over-the-counter の頭文字を取った略語が OTC です。世界共通の略語として定着しており、日常会話から医療関係のニュース、添付文書まで幅広く使われています。
発音はアルファベットをそのまま「オー・ティー・シー」と発音します。文法上で注意すべきポイントは、不定冠詞の選び方です。頭文字の O が母音の発音(/oʊ/)で始まるため、単数形につく冠詞は a ではなく an になります。
- an OTC medicine(ある市販薬)※ a OTC は文法的に誤り
- OTC drugs(複数形の市販薬)
- buy something over the counter(句動詞的に「〜を処方箋なしで店頭購入する」という意味でハイフンなしで使う用法)
例文を見てみましょう。
- You can buy this painkiller as an OTC drug.(この鎮痛剤は市販薬として購入できます。)
- Is this medicine available over the counter?(この薬は処方箋なしの市販で買えますか?)
- I usually manage my hay fever with OTC medication.(私は普段、花粉症を市販薬で抑えています。)
薬局のカウンター越しに手渡されることが由来
発音が母音で始まるため an OTC medicine とする
buy 〜 over the counter で処方箋なしで購入の意味
OTCを使う際の文法ルールや語源のポイントを整理しました。
処方された薬(処方薬)の英語と市販薬の対比
市販薬(OTC)の対義語となる「処方された薬(処方薬)」は、英語で prescription drug や prescription medication と表現します。医療機関で医師が発行する処方箋そのものは prescription と呼ばれます。
処方薬を表す英語表現
日常会話では prescription medicine や、省略して単に prescription と呼ぶケースも一般的です。また、欧米の薬局の看板や処方箋の右上に記されている記号 Rx は、ラテン語の「受け取れ(処方)」に由来する処方薬の医療略記です。
- prescription drug(処方薬:一般的かつ公的な呼び方)
- prescription medication(処方薬:医療機関や服薬指導で多用される表現)
- only available by prescription / prescription-only(処方箋がないと手に入らない)
- fill a prescription(処方箋に従って調剤してもらう)
- refill(処方箋の追加調剤・お薬の再交付)
市販薬(OTC)と処方薬(Rx)の比較表
英語圏で医療や医薬品の話題を扱う際、市販薬と処方薬の区分は明確に分かれています。両者の違いを表で確認しておきましょう。
表は横にスクロールできます →
| 分類 | 英語名 | 一般的な略称 | 特徴・入手経路 |
|---|---|---|---|
| 市販薬 | over-the-counter medicine | OTC | 処方箋なしで棚やカウンターから直接購入できる |
| 処方薬 | prescription medication | Rx / POM(英) | 医師の処方箋が必要で調剤薬局で受け取る |
| 要指導医薬品 | behind-the-counter medicine | BTC | 処方箋は不要だが薬剤師の説明・対面確認が必要 |
イギリスなど一部の国では、処方箋必須の医薬品を Prescription-Only Medicine(略称 POM)と呼ぶこともあります。また、アメリカなどでは薬剤師のカウンター裏に保管され、身元確認や説明を受けた上で購入する医薬品を behind-the-counter medicine(BTC)と分類することがあります。
会話での使い分け例文です。
- This is not an OTC medicine; you need a prescription for it.(これは市販薬ではありません。処方箋が必要です。)
- Can I get this refilled without seeing the doctor again?(再受診せずにこの処方薬を再度出してもらえますか?)
- I have to pick up my prescription at the pharmacy.(薬局へ処方薬を受け取りに行かなければなりません。)
次の疑問処方薬の分類や抗菌薬などの専門的な呼び方まで知りたい方は、医療で使う薬剤名の英語一覧で確認できます。
剤形・分類別英語一覧【内用薬・外用薬・液体・OTC類似薬】
医薬品を正しく理解し説明するためには、用法や剤形(薬の形状)ごとの正確な英語表現を知っておくことが不可欠です。検索ニーズの高い「内用薬」「外用薬」「液体の薬」「OTC類似薬」をはじめとする分類を網羅して解説します。
内用薬・内服薬の英語
口から飲み込む薬を総称して「内用薬(内服薬)」と呼びます。英語では oral medicine や oral medication、専門的には oral drug と言います。
形容詞の oral は「口の、経口の」という意味です。日常会話では、剤形に応じて pills や tablets と呼び分けることも一般的です。
- oral medication(内服薬・内用薬全般)
- tablet(平たい形状の錠剤)
- capsule(粉末や液体を包んだカプセル剤)
- pill(丸薬・錠剤を含む内服薬の親しみやすい総称)
- powdered medicine(粉薬・散剤)
- chewable tablet(噛み砕いて服用するチュワブル錠)
- lozenge / troche(トローチ・喉飴状の薬)
外用薬の英語
皮膚や粘膜など、体の表面に直接塗ったり貼ったりする薬を「外用薬」と呼びます。英語では topical medicine や topical medication、あるいは「外用専用」という意味で medicine for external use と言います。topical は局所的な患部を表す医学単語です。
- topical medication(外用薬全般)
- ointment(軟膏:油分が多くベタつくもの)
- cream(クリーム剤:水分を含み伸びが良いもの)
- lotion(液状の塗り薬・ローション剤)
- patch / compress(湿布薬・貼付剤)
- eye drops(目薬・点眼薬)
- nasal spray(点鼻薬・鼻スプレー)
- suppository(坐薬)
液体の薬(シロップ剤・水薬)の英語
風邪を引いた子ども向けや咳止めに多い「液体の薬(水薬・シロップ剤)」は、英語で liquid medicine と呼ぶのが最も自然です。甘みのあるとろりとした液体薬は cough syrup(咳止めシロップ)のように syrup を使います。
- liquid medicine(液体の薬・水薬)
- syrup(シロップ剤)
- suspension(懸濁液・飲む前によく振るタイプの水薬)
- solution(溶解液・内服液剤)
OTC類似薬の英語解説
医療保険や調剤の議論で注目される「OTC類似薬(医療用医薬品として処方されているものの、市販薬としても同等成分の製品が店頭で手に入る医薬品)」は、直訳一語の単語は存在しませんが、英語では概念を正確に説明する定型表現があります。
最も一般的で自然な表現は prescription drugs with OTC equivalents(市販の同等薬が存在する処方薬)や OTC equivalents(市販同等薬)です。また、処方薬が市販化される過程を Rx-to-OTC switch(スイッチOTC化)と呼びます。
- medications with OTC equivalents(OTC類似薬・市販同等薬がある処方薬)
- OTC equivalent(市販薬における同等品)
- This prescription medicine has an OTC equivalent.(この処方薬には同等の市販薬があります。)
- an Rx-to-OTC switch drug(スイッチOTC医薬品:もともと医療用だった成分が市販薬に転換されたもの)
剤形・分類の英語対訳まとめ
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| 日本語区分 | 英語表記 | 発音の目安 | 代表例 |
|---|---|---|---|
| 内用薬(内服薬) | oral medicine | オーラル・メディスン | 錠剤、カプセル、粉薬 |
| 外用薬 | topical medicine | トピカル・メディスン | 軟膏、湿布、点眼薬 |
| 液体の薬(水薬) | liquid medicine | リキッド・メディスン | シロップ剤、小児用液剤 |
| OTC類似薬 | prescription drugs with OTC equivalents | プレスクリプション・ドラッグス・ウィズ・オー・ティー・シー・イクィヴァレンツ | 保湿剤、アレルギー薬、消炎鎮痛剤 |
| 錠剤 | tablet | タブレット | アスピリン錠、解熱鎮痛錠 |
| カプセル剤 | capsule | カプセル | 抗生剤カプセル、鼻炎カプセル |
| 軟膏 | ointment | オイントメント | 抗生物質軟膏、ワセリン |
| 湿布・貼り薬 | medicated patch | メディケイティッド・パッチ | 鎮痛消炎パッチ、サロンパス等 |
内用薬 (oral)
- tablet(錠剤)
- capsule(カプセル)
- powdered medicine(粉薬)
- lozenge(トローチ)
外用薬 (topical)
- ointment(軟膏)
- cream(クリーム)
- patch(湿布薬)
- eye drops(目薬)
服用方法や剤形に応じた主な英語表現の分類です。
「薬」を表す英単語4種の使い分け
英語で「薬」を意味する単語には、medicine、drug、medication、remedy の4つがあります。文脈によって与える印象が大きく異なるため、それぞれのニュアンスの違いを押さえておくことが重要です。
1. medicine(日常会話で最も安全で一般的な「薬」)
病気や怪我を治すための薬全般を指す最も親しみやすい語です。内服薬だけでなく外用薬にも使えます。単語自体に「治療」「医学」の意味も含んでおり、違法な印象を与える心配が一切ないため、迷ったときは medicine を使うのが確実です。
2. drug(化学物質・公的用語・違法薬物のリスク)
drug は生物の身体に生理的影響を与える「薬理活性物質・化学物質」を指す専門的な単語です。行政や公的機関では FDA(Food and Drug Administration: 米食品医薬品局) のように正式名称として広く使われます。
一方で、日常会話で単に drugs と複数形で言うと「違法薬物・麻薬(narcotics / illicit drugs)」を連想させることが多いため、日常会話での使用には注意が必要です。
- drugstore(ドラッグストア・日用品も扱う薬局)
- new drug development(新薬開発)
- illegal drugs(違法薬物)
3. medication(医師が関与する治療薬・継続的な服薬)
medication は、特定の病気や症状を管理・治療するために投与される薬を指し、medicine よりもフォーマルで医療的な響きを持ちます。医師から処方された薬や、定期的に飲んでいる薬を指す場面でよく使われます。
- Are you on any medication?(現在、何か服用中のお薬はありますか?)
- blood pressure medication(血圧降下剤・降圧薬)
- pain medication(鎮痛薬)
4. remedy(民間療法・軽度の不調への対症療法)
remedy は、正式な医薬品に限らず、軽度の不調を和らげる「治療法・対処策・民間療法」を指します。ハーブティーや生姜湯のような家庭療法にも使われます。
- home remedy(家庭療法・おばあちゃんの知恵袋的対処法)
- natural remedy(自然療法・ハーブ療法)
- a remedy for a sore throat(喉の痛みを和らげる対処法・のど薬)
表は横にスクロールできます →
| 英単語 | ニュアンス・場面 | 適したシチュエーション | 注意点 |
|---|---|---|---|
| medicine | 親しみやすい一般的な「薬」 | 日常会話、家庭内、薬局での買い物 | 迷ったらこれを使えば誤解がない |
| drug | 化学的・薬理的な成分 | 専門機関、新薬開発、成分の話題 | 単体で口にすると違法薬物と誤認されるリスクあり |
| medication | 治療のための服薬・処方薬 | 問診、定期服薬、病院での説明 | やや硬く正式な医療用語に近い響き |
| remedy | 不調を治す手段・民間療法 | 軽度の症状改善、家庭療法、ハーブ類 | 処方箋が必要な強い治療薬には適さない |
medicine
- 日常会話で最も一般的かつ安全
- 内服薬にも外用薬にも使える
- 違法薬物の連想がなく安心
drug
- 化学物質や公的機関で用いる語
- FDAなど学術・正式名称に頻出
- 複数形 drugs は違法薬物を連想
medication
- フォーマルで医療的な響き
- 医師が関与する治療薬
- 定期的な服用薬によく使われる
文脈やニュアンスに応じた4つの単語の違いです。

薬に関連する語彙をまとめて確認したいときは、薬・薬局の英単語の一覧も役立ちます。
薬を「飲む・使う」ときの正しい動詞と注意点
英語学習者が最も間違えやすいのが、「薬を飲む」という日本語の直訳です。英語では薬を体内に取り入れる行為に対して動詞 drink や eat は使いません。
薬を飲むは必ず take を使う
錠剤であれ、粉薬であれ、シロップのような液体の薬であっても、内服薬を口から摂取する動詞は原則として take を使用します。
- take medicine(薬を飲む・服用する)※ drink medicine は不自然
- take a pill(錠剤を飲む)
- take two tablets of aspirin(アスピリンを2錠服用する)
- take liquid medicine(液体の水薬を飲む)※液体であっても drink は避けます
外用薬に使う動詞(apply / put on / use)
軟膏やクリームを「塗る」、目薬を「差す」、湿布を「貼る」など、外用薬にはそれぞれの動作に応じた動詞を使い分けます。
- apply(軟膏・クリームを塗布する:医療現場で最も好まれる標準的な動詞)
- put on(塗り薬や湿布をつける・塗る:日常会話的な表現)
- put in / use eye drops(目薬を差す)
- spray / use nasal spray(鼻スプレーを噴霧する)
例文で実際の用法を確認しましょう。
- Apply a thin layer of this ointment to the affected area.(患部にこの軟膏を薄く塗ってください。)
- Put two drops in each eye twice a day.(1日2回、両目に2滴ずつ点眼してください。)
- I took some cold medicine this morning, but I still feel feverish.(今朝風邪薬を飲みましたが、まだ微熱があります。)
内服薬(錠剤・水薬)
- 必ず動詞 take を使う
- 水薬でも drink は使わない
- 例: take medicine / pills
外用薬(塗り薬・点眼薬)
- 軟膏には apply または put on
- 目薬には put in または use
- 鼻スプレーには spray または use
日本語の直訳を避け、形状や部位に合った動詞を選びます。
次の疑問食前や食後など服用のタイミングも含めた表現を学びたいなら、「薬を飲む」の英語表現が役に立ちます。
海外の薬局でそのまま使える英会話フレーズ集
海外旅行や出張中に現地の薬局で市販薬を購入する際に使える実践的なフレーズをまとめました。国によって薬局の呼び名が異なる点にも配慮しましょう。
国による店舗の呼び名の違い
- アメリカ・カナダ:pharmacy(調剤薬局)、drugstore(日用品や食料品も売る大型薬局店)
- イギリス・オーストラリア・ニュージーランド:chemist または chemist's shop(調剤・ドラッグストア全般)
症状を伝えて市販薬を相談するフレーズ
海外の薬局では、棚から自分で選ぶ以外に、薬剤師(pharmacist)に症状を伝えて適切な薬を選んでもらうのが一般的です。
- Do you have any over-the-counter medicine for a headache?(頭痛に効く市販薬はありますか?)
- I have a terrible sore throat and a runny nose.(喉がひどく痛くて鼻水が出ます。)
- Could you recommend something for an upset stomach?(胃の不快感・胃もたれに効くおすすめの薬はありますか?)
- I’m looking for an allergy medication that doesn’t make me drowsy.(眠くならないアレルギー薬を探しています。)
- Do I need a prescription for this, or is it available over the counter?(これは処方箋が必要ですか、それとも市販で買えますか?)
成分名で薬を伝えることの重要性
日本の有名な商品名(例:ロキソニン、イブ、パブロンなど)は海外では通じません。海外で同じ効能の薬を手に入れたい場合は、有効成分の一般名(generic name)を伝える必要があります。
- ibuprofen(イブプロフェン:非ステロイド性抗炎症薬、解熱鎮痛剤)
- acetaminophen(アセトアミノフェン:米名。胃に優しい解熱鎮痛成分)
- paracetamol(パラセタモール:アセトアミノフェンの英・豪・欧州での呼び名)
- loxoprofen(ロキソプロフェン:日本で普及していますが欧米では一般流通していないため注意)
薬剤師に尋ねる際は、次のように成分名を直接伝えましょう。
- Do you carry anything with ibuprofen?(イブプロフェンが入った薬は置いていますか?)
- I’m looking for acetaminophen tablets.(アセトアミノフェンの錠剤を探しています。)
海外旅行で役立つ表現を幅広く学びたいときは、英会話の総合ガイドを参考にしてください。
次の疑問イギリスやアメリカで異なる薬局の呼び分けを深く知りたいときは、薬局の英語表現と米英の違いを参考にしてください。
日本のドラッグストア・薬局での外国人接客英語
日本のドラッグストアや調剤薬局に訪れる外国人観光客や在留外国人に対して、市販薬の案内や服薬ルールを伝えるための接客用フレーズです。
日本の医薬品区分を英語で説明する
日本の一般用医薬品は「第1類医薬品」「指定第2類医薬品」「第2類医薬品」「第3類医薬品」に分かれています。この違いを外国人のお客様に分かりやすく説明する表現です。
- This is a Category 1 OTC medicine, so only a pharmacist can sell it to you.(これは第1類医薬品のため、薬剤師のみが販売できます。)
- The pharmacist is currently not available, so we cannot sell this product right now.(現在薬剤師が不在のため、この医薬品はただいま販売できません。)
- This item is available over the counter without any restrictions.(こちらの商品は特に制限なく市販でお買い求めいただけます。)
処方箋の有無を確認する
- Do you have a prescription from a doctor in Japan?(日本の医師が発行した処方箋はお持ちですか?)
- I’m sorry, but we cannot accept foreign prescriptions under Japanese law.(恐れ入りますが、日本の法律上、海外の処方箋はお受けできません。)
- This requires a doctor’s prescription. Would you like a similar over-the-counter medicine instead?(こちらは医師の処方箋が必要です。代わりに類似した市販薬をご案内しましょうか?)
基本的な服薬指導フレーズ
- Take two tablets after each meal with water.(毎食後に水で2錠ずつ服用してください。)
- Please take this on an empty stomach.(こちらは空腹時に服用してください。)
- Do not drive after taking this medicine, as it may cause drowsiness.(眠気を催すことがありますので、服用後の車の運転はお控えください。)
- If your symptoms do not improve after three days, please consult a doctor.(3日経っても症状が改善しない場合は、医師の診察を受けてください。)
店舗で役立つ表現をもっと知りたいときは、接客(お店側の英語)の英会話フレーズをご覧ください。
薬のパッケージ・添付文書の英語の読み方
海外の市販薬の箱やラベル(Drug Facts)には、用法や警告が簡潔な英語で記載されています。安全に服用するために知っておくべき必須単語と定型表現を整理します。
パッケージに必ず記載されている基本項目
| 英語表記 | 日本語の意味 | 記載内容の例 |
|---|---|---|
| Active ingredient | 有効成分 | 薬の主成分名と含有量(例:Ibuprofen 200 mg) |
| Uses / Indications | 効能・適応症 | どのような症状に効くか(例:Temporarily relieves minor aches) |
| Warnings | 使用上の注意・警告 | 服用してはいけない人、併用禁止の薬など |
| Directions | 用法・用量 | 1回の服用量、間隔、1日の上限回数 |
| Other information | 保管上の注意 | 保管温度や直射日光の回避(例:Store at room temperature) |
| Inactive ingredients | 添加物・不活性成分 | 結合剤、着色料、保存料など |
| Side effects | 副作用 | 眠気、吐き気、発疹などの可能性 |
| Expiration date | 使用期限 | EXP 12/26(2026年12月まで) |
用法・用量(Directions)に頻出する表現
海外製品は日本製品に比べて1錠あたりの主成分含有量が多い傾向があります。必ず Directions(服用方法)の指示を確認しましょう。
- Take 1 tablet every 4 to 6 hours as needed.(必要に応じて4〜6時間ごとに1錠服用してください。)
- Do not exceed 6 tablets in 24 hours.(24時間以内に6錠を超えて服用しないでください。※ exceed=超える)
- Take with food or milk if stomach upset occurs.(胃の不快感が生じる場合は、食事または牛乳と一緒に服用してください。)
- Keep out of reach of children.(子どもの手の届かないところに保管してください。)
続けて読む
理解度チェック
Q1. 市販薬を表す略語「OTC」に単数の不定冠詞をつける場合の正しい英語はどれですか?
- a OTC medicine
- an OTC medicine
- the a OTC medicine
- one OTC medicine
答えを見る
正解: B. an OTC medicine
OTCは頭文字のOが母音の発音(/oʊ/)で始まるため、単数形につく不定冠詞はaではなくanになります。
Q2. シロップなど液体の内服薬を「飲む」と言うとき、原則として使う動詞はどれですか?
答えを見る
正解: C. take
英語では錠剤だけでなくシロップのような液体の薬であっても、口から摂取する動詞は原則としてdrinkではなくtakeを使います。
Q3. 「処方薬」を指す表現として、欧米の看板や処方箋で見られる医療略記はどれですか?
- Rx
- BTC
- FDA
- EXP
答えを見る
正解: A. Rx
Rxはラテン語の「受け取れ(処方)」に由来する処方薬の医療略記で、処方箋の右上や薬局の看板に記されています。
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よくある質問
- Q. 市販薬の英語の略語は何ですか?
- 略語は「OTC」です。「over-the-counter(カウンター越しに)」の頭文字を取ったもので、世界中の医療現場や日常会話で定着しています。
- Q. 「処方された薬」は英語で何と言いますか?
- 「prescription drug」または「prescription medication」と言います。医療現場ではラテン語由来の記号「Rx」と略されることもあります。
- Q. 内用薬と外用薬の英語の違いは何ですか?
- 口から飲む内用薬(内服薬)は「oral medication / medicine」、皮膚や粘膜に塗る外用薬は「topical medication / medicine」と表現します。
- Q. シロップなど液体の薬は英語で何と言いますか?
- 液体の薬は「liquid medicine」と言います。特に咳止めなどで甘みや粘り気のあるものは「cough syrup」のように「syrup」と呼びます。
- Q. OTC類似薬は英語でどう説明すればよいですか?
- 「medications with OTC equivalents」や「prescription drugs that have OTC equivalents(市販同等薬がある処方薬)」と説明するのが正確です。
- Q. 薬局を英語で呼ぶとき、国ごとの違いは?
- アメリカ・カナダでは「pharmacy」や「drugstore」、イギリス・オーストラリアでは「chemist」や「chemist's shop」と呼ばれるのが一般的です。
2026年9月25日更新・モチタン辞典編集部