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なりたい英語表現の完全ガイド

なりたい英語表現の完全ガイド

「〜になりたい」を英語で伝える際、最も自然で日常的に使われる基本形は I want to be 〜 です。「want to become」も文法的に誤りではありませんが、ネイティブスピーカーは状態そのものを指す「be」を好みます。

さらに、「話せるようになりたい」といった能力の変化を表す場合は want to be able to + 動詞の原形 を使うのが標準です。

結論:「〜になりたい」の英語は「want to be」が基本

将来の夢や職業、理想の状態を述べる場合、英語では「I want to be a/an [職業]」または「I want to be [形容詞]」の形を使うのが最も一般的です。

学校の授業で「なる=become」と習うため、直訳して「I want to become a teacher」と言いたくなる方も多いですが、日常会話ではほとんどの場合「I want to be a teacher」と表現されます。

「to不定詞」自体に「これから向かう先」という未来へのベクトルが含まれているため、状態を表す「be」を置くだけで「〜という状態になりたい」という意味が十分に伝わります。

また、カジュアルな口語では「want to」が「wanna」と短縮され、「I wanna be an engineer」のように発音されることもよくあります。一方、面接やビジネスなどのフォーマルな場面では「I would like to be 〜」を用いると丁寧で落ち着いた印象を与えられます。

「〜になりたい」の丁寧さの度合い
◀ カジュアルフォーマル ▶
I wanna be 〜want toの短縮形。口語でよく使われる表現
I want to be 〜日常会話で最も一般的な基本表現
I would like to be 〜面接やビジネスで落ち着いた印象を与える表現

場面に応じてカジュアルな口語からフォーマル表現まで使い分けます。

「want to be」と「want to become」の決定的な違い

「be」と「become」のニュアンスの違いを理解すると、表現の選択に迷わなくなります。要点は「状態」に焦点を当てるか、「変化の過程」に焦点を当てるかです。

表は横にスクロールできます →

表現焦点ニュアンス適した場面
want to be結果としての「状態」その状態でありたいという素直な願望将来の夢、日常会話、感情や気分の表現
want to become「変化・移行のプロセス」困難や過程を経て別の状態へと変わる論文、スピーチ、努力を強調したい文脈

たとえば、「一人になりたい」と言いたいときに「I want to become alone」と表現するのは不自然で、「I want to be alone」と言います。これは「一人の状態でありたい」と願っているためです。

よくある文法ミス:二重動詞「want to be become」に注意

英語学習者の英作文で散見される誤りが「I want to be become 〜」という表現です。「be」と「become」はどちらも動詞であるため、重ねて使うことはできません。「want to be」か「want to become」のどちらか一方のみを選択してください。

次の疑問英語だけでなく中国語の変化の表現も気になる方は、中国語で「〜になる」を表す言い方を確かめると理解が深まります。

「〜ができるようになりたい」を表す英語の型

「英語を話せるようになりたい」「ピアノを弾けるようになりたい」のように、能力の獲得を望む場合は注意が必要です。英語の助動詞「can」は「want to」の直後に置くことができないため、「want to can」という文は作れません。

このような場合は「can」の代用表現である「be able to」を用い、want to be able to + 動詞の原形 のパターンを使います。

この型を覚えておくと、言語習得、スポーツ、技能全般の目標を自然に表現できるようになります。

「〜できるようになりたい」の型
I+want to be able to+speak English fluently

I want to be able to speak English fluently.英語を流暢に話せるようになりたいです。

canはwant toの後に置けないためbe able toを用います。

シチュエーション別:「勉強ができるようになりたい」の英語表現

日本語の「勉強ができる」には、「成績を上げたい」「要領よく学べるようになりたい」「知識を増やしたい」など複数の意味が含まれます。英語では、自分が何を望んでいるかによって表現を使い分けます。

学業でのステップアップや試験対策を視野に入れた表現をもっと知りたい方は、勉強ができるようになりたいときの英語フレーズ解説 を参考にしてください。

「勉強ができる」のニュアンス別表現
📈成績を上げたい

I want to do better in school.で表現します。

💡要領よく学びたい

I want to be good at studying.を用います。

🎓学業成績の向上

I want to improve my academic performance.と述べます。

自分が目指す具体的な状態に合わせて3つの表現を使い分けます。

なりたい英語完全ガイドのイメージ

シチュエーション別:「旅行で英語を話せるようになりたい」の英語表現

海外旅行を目標に英語を学んでいる場合、「旅行中に英語を使いこなせるようになりたい」という明確な願望を伝えるフレーズが役立ちます。

旅行先でのトラブル対応や注文で困らない実践的な学習順序については、旅行英語を話せるようになるための勉強法 で詳しく解説しています。

面接・志望動機:「CAになりたい理由」を英語で伝える構成

就職活動や転職の面接で「なぜ〜になりたいのか」を伝える際は、「I want to be 〜」を少し格調高く言い換えた表現を使うと好印象を与えられます。

志望動機の基本テンプレート

面接では「The reason I would like to be a [職業] is that...」や「My goal has always been to be a [職業] because...」といった表現が好まれます。

客室乗務員(CA)の採用面接を例にとると、以下のような論理展開が効果的です。

  1. 結論:The main reason I want to be a flight attendant is to connect people and cultures.(私が客室乗務員になりたい最大の理由は、人と文化の架け橋になりたいからです。)
  2. きっかけ・原体験:When I traveled abroad for the first time, the cabin crew made me feel safe and welcomed.(初めて海外旅行をした際、客室乗務員の方々が私を安心させ、温かく迎えてくれたことがきっかけです。)
  3. 強みの発揮:I want to utilize my communication skills to ensure safety and comfort for all passengers.(自身のコミュニケーション能力を活かし、すべてのお客様の安全と快適さを支えたいと考えています。)

具体的な回答例文や自己PRの組み立て方は、客室乗務員の面接で使える英語の志望動機 にまとめています。

面接での志望動機の論理展開
1結論

人と文化の架け橋になりたい理由を提示

2きっかけ

安心感を与えてくれた初海外旅行の原体験

3強みの発揮

自身の会話力を活かし乗客の安全と快適に貢献

結論から始めてきっかけ、強みの発揮へと論理的に展開します。

他言語での対比:韓国語・中国語で「〜できるようになりたい」

英語の「want to be able to」に相当する願望表現は、韓国語や中国語でもよく使われます。多言語を学んでいる方は、構造の共通点や語順の違いを比較すると理解が深まります。

言語「話せるようになりたい」の表現解説
英語I want to be able to speak...want to + be able to(能力化)+ speak
韓国語한국어를 할 수 있게 되고 싶어요할 수 있다(できる)+ -게 되다(〜になる)+ -고 싶다(〜したい)
中国語我想学会说中文想(xiǎng・〜したい)+ 学会(xuéhuì・習得する)+ 说中文(shuō Zhōngwén・中国語を話す)

韓国語の表現をもっと掘り下げたい場合は、韓国語を話せるようになりたいときの表現解説 をご覧ください。

中国語でさらに流暢さを目指す表現は 我想说得更流利(wǒ xiǎng shuō de gèng liúlì・もっと流暢に話せるようになりたい)と言います。

会話力を伸ばしたい方は もっと中国語を話せるようになりたいときのフレーズ集、読解力をつけたい方は 中国語の文章が読めるようになる勉強ステップ をあわせて確認してみてください。

目的別ナビゲーション:次に読むべきおすすめ記事

ご自身の学習目的や興味に合わせて、さらに詳しい解説記事へ進みましょう。

理解度チェック

Q1. 「want to be」と比べた「want to become」の特徴は?

  1. 日常会話で最も一般的に使われる
  2. 結果としての状態そのものに焦点を当てる
  3. 変化や移行のプロセスに焦点を当てる
  4. 感情や気分の表現に最も適している
答えを見る

正解: C. 変化や移行のプロセスに焦点を当てる
本文の表によると、want to becomeは変化や移行のプロセスに焦点を当て、論文やスピーチ、努力を強調したい文脈に適しています。

Q2. 「車を運転できるようになりたい」を表す正しい英語はどれ?

  1. I want to can drive a car.
  2. I want to be able to drive a car.
  3. I want to be become driving a car.
  4. I want to become can drive a car.
答えを見る

正解: B. I want to be able to drive a car.
英語ではwant toの直後にcanを置けないため、canの代用表現であるbe able toを用いた「want to be able to〜」の型を使います。

Q3. 面接などのフォーマルな場面で丁寧な印象を与える表現はどれ?

  1. I wanna be
  2. I want to be become
  3. I want to can be
  4. I would like to be
答えを見る

正解: D. I would like to be
面接やビジネスなどのフォーマルな場面では、「I would like to be 〜」を用いると丁寧で落ち着いた印象を与えられます。

よくある質問

Q. 「want to be」と「want to become」はどちらを使えばよいですか?
日常会話や将来の夢を語る際は「want to be」を使うのが自然です。「want to become」は過程や変化の努力に焦点を当てるやや硬い表現であるため、論文やかしこまった演説などを除き、基本的には「want to be」をおすすめします。
Q. 「want to be become」という表現は使えますか?
文法的に誤りです。「be」と「become」はどちらも動詞であるため、連続して配置することはできません。「I want to be a doctor」または「I want to become a doctor」のどちらか一方を選択してください。
Q. 「〜できるようになりたい」を英語で言うときの定型文はありますか?
「want to be able to + 動詞の原形」が定型フレーズです。「want to」の直後に助動詞「can」を置くことはできないため、「be able to」を用います。
Q. 面接で「〜になりたい」を丁寧に伝えるにはどう言えばよいですか?
「I would like to be 〜」や「My goal is to be 〜」を用いると、フォーマルで丁寧な表現になります。また理由を述べる際は「The reason I want to be ... is that 〜」の構成が便利です。

2026年10月10日更新・モチタン辞典編集部

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