曇る
「曇る」の英語
「曇る」は英語で get cloudy と言います。空が雲に覆われることを強調するなら cloud over、鏡や窓などの表面が水蒸気で曇る場合は fog up が自然です。
「曇る」の英語の使い分け
get cloudy
天気について「曇る」「曇ってくる」と一般的に言う表現です。
空が雲に覆われて曇るときに使い、顔や気分などが暗くなる比喩にも使えます。
It began to cloud over in the afternoon.
午後になって曇り始めました。
空が次第に雲で覆われていく変化を表す表現で、get cloudy よりやや描写的です。
鏡や窓、眼鏡などの表面が水蒸気で曇るときに使います。
例文
The sky started to cloud up.
空が曇り始めた。
コアイメージ
空が雲で覆われて太陽や青空が見えなくなる
関連語
類義語との違い
cloud up:
cloud upはthe skyが主語で空が覆われる変化を表す
cloud over:
cloud overは同じ主語だが暗くなる傾向が強い
get cloudy:
get cloudyは口語でだんだん曇ってくる表現
英英
To become covered with clouds, making the sky look gray and blocking sunlight.
語源
cloud upは、cloud=雲、up=〜になる・〜が強くなるという意味。雲が増して空の様子が変わることを示すため『曇る』の意味になる。
コラム
- cloud up は名詞の cloud や IT のクラウドとは別の動詞句で『(空が)曇る』を表し the sky や clouds を主語に取る。
例文
コアイメージ
雲や覆いによって光や判断が弱まり、天候や心情、判断の不鮮明化をさす
英英
To become covered by clouds or otherwise lose brightness or clarity, used for weather and for metaphorical dimming of mood or clarity.
語源
cloud overは、名詞cloudにoverが加わった句動詞で、空に雲が現れる本義から感情や判断の暗化への拡張を示す
コラム
- cloud overは通常自動詞でsky、face、mood、outlookなどと共起し、比喩的用法では文脈に注意して用いる
例文
コアイメージ
表面や感覚が曇って見えにくくなる、あるいはぼんやりすることをさす(曇る)
英英
To become less clear or sharp, either physically (covered with condensation) or mentally (becoming confused or dull).
語源
fog upは、fog(霧)+upの句動詞で、fogが物理的なもやを指す語であることから、upで状態の発生を表し物理的な曇りから比喩的な思考の鈍化まで意味が拡張した
コラム
- 比喩的に頭や記憶が曇る意味で使われることがあり、その場合は物理的な水蒸気ではなくぼんやりした状態を表す