弱音器
「弱音器」の英語
「弱音器」は英語で mute と言います。ピアノの部品なら piano damper、クラシック音楽で使う専門語や楽譜上の指示では sordino と言うことがあります。
「弱音器」の英語の使い分け
多くの楽器で使える、最も一般的で分かりやすい呼び方です。
ピアノの弦の振動を止める部品を指す専門的な表現です。
The piano technician checked each piano damper during the inspection.
クラシック音楽で弱音器そのものを指したり、con sordino のように弱音器を付けて演奏する指示に使われたりする専門語です。
例文
The technician replaced the worn piano damper felt.
技術者は摩耗した弱音器のフェルトを交換した。
コアイメージ
ピアノの弦に当たって振動を止め、音を消す部品
英英
A device in a piano that stops string vibrations by contacting the strings, silencing notes; it is lifted when the sustain pedal is engaged.
語源
piano damperは、damperが動詞dampenの語幹に由来し「抑える」という意味から振動や音を抑える器具を指す語となり、ピアノでは弦の振動を止める装置を意味するようになった
コラム
- ピアノの弱音器はフェルト製のパッドが弦に当たる構造で摩耗しやすく、摩耗したフェルトは調律や修理で交換される消耗部品である
例文
コアイメージ
演奏時に音を和らげるための小さな器具またはその指示
英英
A small accessory used to soften an instrument's tone by reducing string vibration; indicated in music to change tone color and dynamics.
語源
sordinoは、イタリア語で「聞こえにくい」を意味する語に由来し、もともと音を鈍らせる働きを表す語としてイタリア語から音楽用語として定着した。
コラム
- クラシックの楽譜では弱音器という表記が一般的だが、ポピュラー音楽やエレクトリック楽器の文脈ではミュートという英語由来の呼び方が広く使われる。
例文
コアイメージ
演奏時に音色を落ち着かせるために装着する小型の弱音器
英英
A small attachment placed on an instrument to make the tone quieter and more subdued, often used for expressive or dynamic contrast.
語源
sourdineは、フランス語からの借用でイタリア語sordinoと同根をもち、語根はラテン語surdusに遡る
コラム
- ジャズやポピュラーでは金管のカップミュートや弦のスポンジタイプなど多様なミュートが使われ、用途に応じて種類を選ぶ