冗長表現
「冗長表現」の英語
「冗長表現」は英語で redundancy と言います。語句の重複を特に指すなら pleonasm、同じ意味の繰り返しを指摘するなら tautology も使えます。redundancy は文章だけでなく、ITの冗長性にも使います。
「冗長表現」の英語の使い分け
文章やITなどの冗長性を広く指す一般的な語です。
語句の意味が重なる冗長表現を指す、やや専門的な語です。
同じ意味の繰り返しを指し、論理学では別の意味もあります。
例文
The system's redundancy improved its reliability.
そのシステムの冗長性は信頼性を高めた。
コアイメージ
話し言葉・文章・技術的構成などで、価値を増さない繰り返しや重複がある状態
関連語
使い方
類義語との違い
redundancy:
雇用の余剰やITのバックアップなど文脈で意味が変わる
layoff:
解雇する行為を指し、冗長性は余剰の状態を表す
termination:
雇用終了を意味する語で、冗長性との使い分けが重要
英英
Unnecessary repetition or duplication in speech, writing, systems, or structures that adds no real value.
語源
redundancyは、ラテン語redundare(あふれる)に由来し、本来の「あふれる」から「過剰で不要な状態」を表す語となった
コラム
- redundancyはITや文章の「冗長性」を意味する場合もあるため、雇用関連で余剰人員を指す場面と区別して理解する
例文
コアイメージ
冗長表現は必要以上の語を重ねて意味が重複することを指す
英英
The use of more words than necessary to express an idea, causing redundancy or needless repetition.
語源
pleonasmは、ギリシャ語pleonasmos(より多いこと)に由来し、ラテン語・古フランス語を経て英語に入り、余分な語を重ねる表現を意味するようになった
コラム
- 修辞学では強調や明瞭化の手段として意図的に用いられる場合があるが、文体上の冗長性として指摘されることが多い
例文
コアイメージ
同じ意味を重ねて不要に繰り返す冗長表現を指す
英英
An expression that unnecessarily repeats the same meaning, making the wording redundant; in ordinary use this labels needless repetition, as in "free gift".
語源
tautologyは、ギリシャ語tauto-(同じ)と-logia(語/話すこと)からで、同じことを繰り返す表現という意味に発展した
コラム
- tautologyは日常では冗長表現を指し例の "free gift" はその例だが、論理学では常に真となる命題を指す恒真式という別義があるため文脈で区別が必要
「冗長表現」のレベル別の例文
「冗長表現」を英語にするときのよくある間違い
× This sentence is redundancy.
○ This sentence contains redundancy.
redundancyは名詞なので、be動詞の後ではそのまま形容詞のように使えません。
× The sentence contains tautology.
○ The sentence contains a tautology.
tautologyは数えられる名詞として使う場合、通常は冠詞が必要です。