まして〜ない

「まして〜ない」の英語

「まして〜ない」は英語で much less と言います。すでに否定した内容に続けて、さらに当てはまらない例を示す表現です。let alone も使えますが、否定文の後に置くのが基本です。

「まして〜ない」の英語の使い分け

much less

mʌ́tʃ-lés

意味

much lessのイラスト

例文

She doesn't like coffee, much less tea.

彼女はコーヒーが好きではないし、ましてお茶は好きではない。

コアイメージ

一つの事柄が当てはまらないことを示し、その上でより当てはまらない事柄を続ける

類義語との違い

much less: 前の否定を強めて『まして〜は』と強調する表現
let alone: 否定を受けて『なおさら~できない』と不可能を強調する用法が中心
not to mention: 前の事実に付け加えて後件を強調する表現で、肯定文でも使える(追加説明)

英英

It is used to express that something is even less true, likely, or possible than what was just mentioned.

語源

much lessは、much=ずっと、less=より少なく起こる。合わせると「それよりさらに起こりにくい」という意味になり、前の否定を受けて『まして~は』になる

コラム

  • 口語でよく使われるため、書き言葉では『Aは〜ないし、Bも〜ない』のように別の言い方にすることがある

let alone

lét-əlóun

意味

let aloneのイラスト

例文

He can't boil water, let alone cook dinner.

彼は料理はおろか、水を沸かすこともできない。

コアイメージ

まず簡単な例を否定して、その上の難しい例がもっと成り立たないことを示す

類義語との違い

let alone: 否定文の後で、より難しい事を強調する表現
much less: let aloneと同様に否定後に使い、話し言葉でもよく使う

英英

Used after a negative statement to emphasize that the following idea is even less likely or possible.

語源

let aloneは、let=〜させる(許可する)、alone=単独・それだけで。否定を前提に『それすらできないのだから、まして〜は言うまでもない』という考え方で『〜は言うまでもなく』と使う。

コラム

  • 日本語の「〜はおろか」と意味は近いが、英語では必ず否定文が先に来る点が特徴で、Aが否定でなければlet aloneは使えない。

「まして〜ない」のレベル別の例文

「まして〜ない」を英語にするときのよくある間違い

「まして〜ない」の英語についてよくある質問

Q. 「まして〜ない」を英語で一言で言うと?
日常会話では much less がまず使いやすい表現です。否定文の後に置き、さらに当てはまらない例を示します。
Q. much less と let alone の違いは?
どちらも「まして〜ない」という意味で使えます。let alone は、否定した内容より難しい例を特に強調する表現で、否定文の後に置くのが基本です。
Q. 「まして〜ない」のビジネスメールでの言い方は?
much less や let alone も使えますが、硬めの文書では「Aもありませんし、Bもありません」のように文を分ける言い方が無難です。

「まして〜ない」と関連する日本語の英語

ほかの日本語から英語を引く

「まして〜ない」の英語が載っている単語帳

1 / 1