余裕

「余裕」の英語

「余裕」は英語で room と言います。時間や空間の余裕なら room、許される範囲なら leeway、圧力から生まれる余裕なら breathing room が自然です。予備の時間やお金には a buffer も使えます。

「余裕」の英語の使い分け

英単語
コアイメージ
使い方 / 例文
room
時間・空間・能力などに残された余地を幅広く表します。
We have room for one more student.
生徒がもう一人入る余裕があります。
margin
文字や図の周りにある空白で、見た目の余裕や読みやすさに関係する部分を指す
leave a margin
余白を残す
buffer
予定外の事態に備える時間・お金などの予備を表します。
A cash buffer can help during slow months.
現金の余裕があれば、売り上げが低い月にも役立ちます。
leeway
行動や判断で許される範囲の余地を表すやや硬めの語です。
The manager gave us some leeway on the deadline.
その上司は締め切りについて私たちにある程度の余裕を与えました。
breathing room
時間的・精神的な圧力が和らいで生まれる余裕を表します。
I need some breathing room before making a decision.
決断する前に少し考える余裕が必要です。
breathing space
困難に対応するための一時的な時間的・心理的な余裕
Leaving extra funds provided a breathing space in case of unexpected expenses.
予備資金を残すことで予期せぬ出費に備える余裕ができた。
cushion
クッションは柔らかい詰め物が衝撃を受け止めて和らげ、座り心地や保護を与えるものをさす
She put a cushion on the wooden chair for comfort.
彼女は木の椅子に座り心地を良くするためクッションを置いた。
elbow room
判断や行動において自由に振る舞える幅や選択肢があるという意味の余裕
I need more elbow room in my schedule to finish the project.
そのプロジェクトを終えるために、私は予定にもっと余裕が必要だ。
headroom
これからさらに行える余力や拡大のための空間が残されていること
The market still has significant headroom for new competitors.
その市場には新規参入者のためのかなりの余地がまだある。
leisureliness
急がず落ち着いて時間をかけることで現れる、のんびりさを表す性質
He finished the work with leisureliness, refusing to hurry.
彼は急がずに、のんびりさをもって仕事を終えた。
still room
何かをさらに良くできる見込みや余裕が残っていることを指し、例文の改善の余地に合致する
There's still room for improvement in the design.
設計には改善の余地がまだある。
wiggle room
決定や対応を左右するための自由や時間の余裕を指す
Our budget has little wiggle room this quarter.
今四半期の予算にはほとんど余裕がない。

ゲームで覚える・約 1 分

room をゲームで覚えよう

5 語のクエスト・4択・イラスト・穴埋め・スペル

room

rúːm

意味

roomのイラスト

例文

My room is very messy.

私の部屋はとても散らかっている。

コアイメージ

人や物が入る壁で囲まれた区画と、何かをするための余地・余裕の意味の両方を持つ

使い方

類義語との違い

room: 建物の中の一つの仕切られた空間、部屋
home: 住まい・家庭を指し、感情的な安心感も含む
house: 人が住む建物全体、家屋
bedroom: 寝るための部屋、寝室

英英

A space within a building that is enclosed by walls, a floor, and a ceiling, used for a specific purpose or activity, and can also refer to the opportunity for something to happen or improve.

語源

roomは、ゲルマン祖語*rūmazに由来し、ドイツ語のRaumなどと同じ仲間で「空間・部屋」を表す

コラム

  • 日本語の「ワンルーム」はワンルームマンションを指すが英語ではone-room apartmentなどと言い、roomだけで同じ意味にならない

margin

[US] mɑ́ːrdʒin [UK] mɑ́ːdʒin

意味

marginのイラスト

例文

Please leave a wide margin on the page.

ページの余白を広く残してください。

コアイメージ

文字や図の周りにある空白で、見た目の余裕や読みやすさに関係する部分を指す

関連語

使い方

  • leave a margin

    余白を残す

  • wide margin

    広い余白

  • in the margin

    余白に

類義語との違い

margin: ページ周りの余白や点数などの差を表す語
edge: 物の最も外側の端で、紙では実際の端を指す
border: 境界や周囲の帯で、装飾や区切りを示す

英英

The area of blank space around text or images on a page or screen (white space).

語源

marginは、もともと「ふち」や「へり」を意味する古フランス語margeから来ており、紙や画面の周りの空間を指す語になった。

コラム

  • デザインでは余白(ホワイトスペース)と呼ばれ、適切な幅が本文の読みやすさに関係する

buffer

bʌ́fər

意味

bufferのイラスト

例文

Use a buffer to protect fragile items.

壊れやすい物を保護するために緩衝材を使ってください。

コアイメージ

衝撃や速い変化の間に立って、力を受け止めて弱めるクッション。

関連語

使い方

類義語との違い

buffer: 衝撃や変化を受け止め、物理・時間・政策で和らげる物や仕組み
cushion: bufferと似て衝撃を和らげるが、より柔らかく直接当たる物
pad: bufferと似て物を守る緩衝材だが、薄く部分的に使う物
barrier: bufferが衝撃を和らげるのに対し、barrierは影響を遮る障壁

英英

Something that protects or reduces the negative impact of one thing on another, often acting as a shield or cushion.

語源

bufferは、古フランス語のbuffe「打撃」を語源に、打撃を受け止める物という意味で使われ、そこから衝撃や影響を和らげる「緩衝」の意味になった

コラム

  • bufferは文脈で物体の緩衝材、時間的余裕、政策の緩和などを指すため、前後を読んで対象を確かめると訳が決めやすい。

leeway

líːwèi

意味

leewayのイラスト

例文

There is some leeway for negotiation.

交渉の余地がある。

コアイメージ

行動や選択で許される範囲の幅

関連語

使い方

  • have leeway

    余地がある

  • give leeway to

    余地を与える

類義語との違い

leeway: 行動や選択で許される余地や猶予を指す語
room: 余裕や幅を表す語、日常で近い語
margin: 許容される差や余地の幅を表す語

英英

The amount of permissible freedom to act or make decisions; the space for adjustment or negotiation within constraints.

語源

leewayは、船が風で横に流される『lee way』という言葉からきて、そこから動くための余裕や自由という意味になった。

コラム

  • leewayは完全な自由ではなく許容される範囲や余地を意味するため、日本語の「自由」とはニュアンスが異なる

例文

The extra budget gave the team breathing room to test new ideas.

追加の予算はチームに新しいアイデアを試す余裕を与えた。

コアイメージ

圧力や制約が緩み、行為や判断に余裕が生まれることを表す慣用句として理解される

英英

An idiomatic expression meaning a margin or leeway—time, space, or flexibility—that eases pressure and allows freer action or consideration.

語源

breathing roomは、二語の結びつきが比喩化して生まれた慣用表現で、呼吸のための余地という字義から「余裕」の意味を得たもの。

コラム

  • 英訳で余裕と訳しても時間的・精神的・物理的いずれかを指す場合があり、具体的な意味は文脈で決まる

例文

Leaving extra funds provided a breathing space in case of unexpected expenses.

予備資金を残すことで予期せぬ出費に備える余裕ができた。

コアイメージ

困難に対応するための一時的な時間的・心理的な余裕

英英

A temporary margin of time, money, or relief that reduces immediate pressure and allows recovery or decision-making.

語源

breathing spaceは、breath(息)とspace(空間)が合わさった表現で、文字通りの呼吸の空間から転じて一時的な余裕を表すようになった。

コラム

  • 話し言葉でも書き言葉でも使われ、give someone breathing spaceで『相手に余裕を与える』という意味になる。

例文

She put a cushion on the wooden chair for comfort.

彼女は木の椅子に座り心地を良くするためクッションを置いた。

コアイメージ

クッションは柔らかい詰め物が衝撃を受け止めて和らげ、座り心地や保護を与えるものをさす

英英

A soft pad or pillow placed to make seating more comfortable or to absorb impact; also a verb meaning to lessen the force or effect of a blow or loss.

語源

cushionは、古フランス語coussinを経て中英語に入った語で、さらにラテン語culcita「ふとん・敷物」に由来する

コラム

  • 名詞のクッションは枕や座布団を指し、動詞では衝撃を和らげる意味で使われるほか、financial cushionのように金銭的余裕を指す用法もある

例文

I need more elbow room in my schedule to finish the project.

そのプロジェクトを終えるために、私は予定にもっと余裕が必要だ。

コアイメージ

判断や行動において自由に振る舞える幅や選択肢があるという意味の余裕

英英

Freedom or leeway to act or decide; the margin that allows flexible choices in plans, actions, or negotiations.

語源

elbow roomは、肘を動かす物理的スペースの比喩から『自分で動ける幅=裁量や余地』という意味に拡張して用いられる表現である。

コラム

  • 会話や交渉で『相手にもう少し裁量を与える』といった意味で使われることが多く、フォーマルな文章ではleewayやmarginが好まれる傾向がある。

例文

The market still has significant headroom for new competitors.

その市場には新規参入者のためのかなりの余地がまだある。

コアイメージ

これからさらに行える余力や拡大のための空間が残されていること

英英

Available scope or capacity for further action, growth, or improvement; room to expand or develop.

語源

headroomは、head(頭)とroom(空間)が結合した語で、元は頭上の空間を指したが、比喩的に『さらに行える余地や余力』という意味に広がった。

コラム

  • 市場や事業の分析でheadroomは成長や参入のための余地を示す語として使われ、予測や数値と合わせて判断される。

例文

He finished the work with leisureliness, refusing to hurry.

彼は急がずに、のんびりさをもって仕事を終えた。

コアイメージ

急がず落ち着いて時間をかけることで現れる、のんびりさを表す性質

英英

The quality or state of being leisurely; acting in an unhurried, relaxed manner.

語源

leisurelinessは、名詞 leisure(余暇・ゆったり)に性質を表す接尾辞 -liness が付いて「のんびりする性質」を表す語

コラム

  • leisureは余暇そのものを指し、leisurelyは形容詞・副詞で様子を表すのに対し、leisurelinessは行動や態度の「のんびりさ」を名詞として表す語で文章で使われることが多い

例文

There's still room for improvement in the design.

設計には改善の余地がまだある。

コアイメージ

何かをさらに良くできる見込みや余裕が残っていることを指し、例文の改善の余地に合致する

英英

A possibility or prospect for further improvement or development

語源

still roomは、still(なお)とroom(余地)が組み合わさってなお可能性が残るという意味になり、特にforを伴って改善などの余地があることを表す

コラム

  • still roomは通常forと組んで具体的対象を示すので、still room for improvementのような定型表現で『改善の余地がある』と表現される

例文

Our budget has little wiggle room this quarter.

今四半期の予算にはほとんど余裕がない。

コアイメージ

決定や対応を左右するための自由や時間の余裕を指す

英英

A colloquial term for the freedom or time allowed to alter decisions or actions without violating constraints; the leeway for discretion or delay.

語源

wiggle roomは、wiggle(身をよじる)+room(空間)から成る語で、比喩的に「動ける空間=裁量や猶予」を意味するようになった。

コラム

  • 予算やスケジュールなどの調整可能性を表す語で、主に口語や実務的な会話で使われる

「余裕」のレベル別の例文

「余裕」を英語にするときのよくある間違い

  • × I have margin time before the meeting.

    ○ I have some time to spare before the meeting.

    時間の余裕には通常、margin timeとは言いません。

  • × I need leeway time to finish this.

    ○ I need some extra time to finish this.

    leeway は許される範囲や裁量を表す名詞で、通常 leeway time とは言いません。

「余裕」の英語についてよくある質問

Q. 「余裕」を英語で一言で言うと?
一般的には room が使いやすい表現です。時間や空間など、何かをするための余地を幅広く表せます。
Q. room と leeway の違いは?
room は時間・空間・能力などの余地全般を表します。leeway は、行動や判断で許される範囲という意味が中心です。
Q. 「余裕」のビジネス英語での言い方は?
予備の時間や資金なら buffer、交渉や判断の余地なら leeway が一般的です。精神的な圧力が和らぐ余裕には breathing room も使えます。
Q. 「時間の余裕がある」は英語でどう言う?
have time to spare や have extra time と表現します。予定より早く着いて余った時間があるときなどに自然です。例えば I have some time to spare before the train leaves.(電車が出るまで時間の余裕があります)や We have plenty of extra time.(私たちには時間の余裕がたっぷりあります)のように言えます。
Q. 「お金の余裕がある」「金銭的な余裕」の英語は?
動詞 afford や extra money を使って表します。特に「〜する金銭的な余裕がある」は can afford to の形が定番です。例えば We can afford to travel this year.(今年は旅行する金銭的な余裕があります)のように使います。反対に「余裕がない」ときは I cannot afford that.(そんな金銭的余裕はありません)と言えます。
Q. 「心の余裕がない」「精神的な余裕」の英語は?
mental bandwidth や mental space を使います。bandwidth は元来ネットの通信帯域を指す語ですが、人の処理能力や精神的なゆとりを表す表現として定着しています。例えば I do not have the mental bandwidth right now.(今は精神的な余裕がありません)のように、忙しくて手一杯なときに使えます。
Q. 「そんなの余裕だよ(楽勝)」と英語で言うには?
a piece of cake や no sweat を使うのが自然です。「難しくない」「簡単にできる」というニュアンスの余裕を表せます。例えば The exam was a piece of cake.(その試験は余裕だったよ)や No sweat, I can handle it.(余裕だよ、私がなんとかできるよ)のように、カジュアルな日常会話で頻出します。
Q. 「〜する余裕がない」と英語で言いたいときは?
cannot afford to に動詞を続ける表現が最も一般的です。afford はお金だけでなく時間や精神力を割けないときにも使えます。例えば We cannot afford to waste any more time.(これ以上時間を無駄にする余裕はありません)のように言えます。重大な結果を避けるために余裕がない場面でも重宝します。

「余裕」と関連する日本語の英語

「余裕」を含むフレーズ・例文

フレーズ帳でもっと見る →

ほかの日本語から英語を引く

「余裕」の英語が載っている単語帳

1 / 1