巻き舌の
「巻き舌の」の英語の使い分け
音声学で、舌先を後ろに反らせて作る子音に使う専門的な形容詞です。一般的な「巻き舌」全般を指す語ではありません。
舌先を後方へ曲げた発音の状態を、音声学で具体的に述べる形容詞です。
舌などを短く連続して振動させる音を表し、一般的な巻き舌、特に巻き舌の r に使います。
例文
Linguists identified a retroflex consonant in the dialect.
言語学者はその方言で巻き舌の子音を確認した。
コアイメージ
巻き舌の、舌先を内側に巻き上げて上顎に触れたり近づけたりする発音をさす
英英
Having the tongue tip curled back toward the palate so that certain consonants are produced with a retroflex articulation.
語源
retroflexは、接頭辞retro(後ろ)とラテン語flectereの語幹から成り、もともとは「後方に曲げられた」を意味し、音声学用語として舌の曲がり方を表す語になった。
コラム
- 国際音声記号では複数のretroflex子音が別々の記号で表され、近似音はɻ、弾き音はɽなどで示される。
例文
The linguist demonstrated a retroflexed consonant during the workshop.
言語学者はワークショップで巻き舌の子音を示した。
コアイメージ
舌先を後方へ曲げて子音を作る発音法を指す
英英
Describes consonants pronounced with the tongue tip curled or bent back toward the palate.
語源
retroflexedは、ラテン語のretroとflectereから来ており、過去分詞形が音声学で舌を後方へ曲げる発音を示す
コラム
- 言語学では舌先を後方へ巻き上げる発音を指し、訳語として巻き舌とする際は発音位置の違いに留意される
例文
コアイメージ
短く連続して振動する高い音が素早く揺れ動く、鳥のさえずりや音楽の装飾音
英英
Made by a rapid, repeated vibration or alternation of pitch, producing a short, warbling series of notes as in a bird's warble or a musical trill.
語源
trilledは、動詞trill(短く震える音を出す)の過去分詞で、音声や音楽でそのような震えや連続音を表す語として発展した。
コラム
- 音楽ではtrillが特定の装飾技法を指し、trilledはそのような震えや装飾音があることを記述する際に使われる。