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ハングル検定のオンライン受験完全ガイド
ハングル能力検定試験(ハン検)のオンライン試験(IBT方式)は、「入門級」と「IBT5級」の2つのみ受験可能です。4級・3級・準2級・2級・1級はオンライン受験に対応しておらず、指定会場での一斉ペーパー試験となります。受験にはパソコンが必須で、スマートフォンやタブレットからの受験はできません。
ハン検オンラインの対象級と基本概要
ハングル検定のオンライン試験(IBT:Internet Based Testing)は、インターネットに接続されたパソコンを使用して自宅などから受験できる検定システムです。はじめて韓国語を学ぶ方が力試しをしやすい仕組みとして導入されています。
オンライン受験ができる級とできない級
オンライン試験で受験できるのは初級層を対象とした級に限られます。中級や上級を目指す方は試験形態の違いに注意してください。
表は横にスクロールできます →
| 級 | オンライン(IBT)受験 | 会場ペーパー試験 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 入門級 | 対応(オンライン限定) | — | 約280語の基礎語彙が対象 |
| 5級(IBT5級) | 対応 | 対応 | オンラインまたは会場選択 |
| 4級 | 不可 | 対応 | 会場受験のみ |
| 3級〜1級 | 不可 | 対応 | 会場受験のみ |
入門級はオンライン専用の級として設置されており、基礎的なハングルの読み書きや挨拶表現を測定します。IBT5級は従来の会場実施の5級と同等レベルの試験をオンラインで受けられる形式です。4級以上の級はすべて会場試験となるため、上位級を目指す場合は会場受験のスケジュールに合わせる必要があります。
次の疑問ハン検以外の試験も含めて検討したい方は、韓国語能力試験のオンライン受験情報もあわせて確認してみましょう。
入門級・IBT5級の試験構成と合格基準
オンライン試験は「聞き取り試験(リスニング)」と「筆記試験(リーディング)」で構成されています。画面に表示される問題文と選択肢を見ながら、制限時間内に解答を選択して進めます。
入門級の出題範囲と基準
入門級は、韓国語学習を始めたばかりの学習者を対象としています。出題範囲の語彙数は約280語が基準となっており、母音・子音の文字識別、基礎的な単語の意味、日常の定型表現が中心です。
入門級で頻出となる基本単語の例:
- 한국어(ハングゴ・韓国語)
- 선생님(ソンセンニム・先生)
- 학생(ハクセン・学生)
- 감사합니다(カムサハムニダ・ありがとうございます)
- 안녕하세요(アンニョンハセヨ・こんにちは)
- 네(ネ・はい) / 아니요(アニヨ・いいえ)
出題内容・試験形式の整理
| 区分 | 入門級 | IBT5級 |
|---|---|---|
| 主な対象語彙数 | 約280語 | 初歩的な日常語彙・表現 |
| 試験科目 | 聞き取り・筆記 | 聞き取り・筆記 |
| 解答方式 | 画面選択方式(クリック) | 画面選択方式(クリック) |
| 合否判定 | 規定の基準点以上で合格 | 規定の基準点以上で合格 |
合格基準点や試験時間割などの細則は回ごとに設定されます。最新の日程・料金は実施団体の公式サイトで確認してください。
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受検に必要なパソコン環境と周辺機器
ハン検オンライン試験は、厳密なシステム制御のもとで実施されるため、使用できる端末や周辺機器に明確な制限が設けられています。環境が不適合の場合、試験画面が開かなかったり途中で強制終了したりする原因になります。
必須となる受験環境
- 端末:パソコン(WindowsまたはmacOS搭載PC)が必須です。スマートフォンやタブレット端末での受験は一切認められていません。
- ブラウザ:主催団体が指定する最新版の推奨ブラウザ(Google Chromeなど)を使用します。
- ネットワーク環境:安定した高速インターネット回線(有線LAN接続、または電波強度の高い安定したWi-Fi環境)が必要です。テザリングや公衆無線LANは通信遮断のリスクがあるため推奨されません。
- 音声機器:リスニング問題が出題されるため、音声が聞き取りやすいイヤフォンまたはヘッドフォンの使用が推奨されています。内蔵スピーカーでは周囲の反響で聞き取りづらくなる場合があります。
事前動作確認(環境チェック)の必須手順
オンライン試験の申込前および試験本番前には、必ず専用サイト上で「事前動作確認」を実施してください。確認手順は次の通りです。
- 試験受信用パソコンで指定の動作確認ページにアクセスする
- 画面解像度、OS、ブラウザのバージョン適合チェックを実行する
- テスト音声を再生し、イヤフォンまたはヘッドフォンから明瞭に聞こえるか確認する
- サンプル問題の選択肢をクリックし、正しく画面遷移するか確認する
- パソコン(Windows/macOS)スマホ・タブレットは不可
- 指定の最新版推奨ブラウザGoogle Chromeなど
- 安定した高速ネット回線有線LANまたは電波の良いWi-Fi
- イヤフォンまたはヘッドフォンリスニング用・内蔵スピーカー非推奨
- 専用サイトでの事前動作確認画面・音声・クリック遷移をテスト
本番の不具合を防ぐため、PC端末や通信環境などの要件を事前に確認しましょう。
申込から当日受験・合否確認までの流れ
出願手続きから試験当日のログイン、結果確認までの全体手順を整理します。入門級とIBT5級の両方を受験する「同日併願」を行う場合は、当日の操作に特有の注意点があります。
受検ステップ一覧
- 出願手続き:公式ポータルサイトからオンライン受験を申し込み、決済を完了します。
- 受験票情報の受信:マイページまたは通知メールにて、受験者コードやログイン用情報を受領します。
- 直前環境チェック:試験で使用するパソコンで再度通信・音声テストを行います。
- 当日のログイン:試験開始前に指定の受験用サイトへアクセスし、受験者コード等を入力して入室します。
- 試験実施:画面の指示に従い、聞き取り試験および筆記試験の解答を進めます。
- 成績照会:指定の照会期間開始後、各級ごとの受験者コードを用いてオンライン上で合否結果および得点を確認します。
入門級とIBT5級を同日併願する場合の注意点
入門級とIBT5級は同日に連続して併願受験することができます。ただし、1つのセッションで続けて受けることはできません。1つ目の級の試験が終了したら、一度システムから完全にログアウトし、改めて2つ目の級の受験者コードを入力してログインし直す必要があります。
ログアウトせずに待機していると次の級の試験画面が表示されないトラブルが生じますので、必ず画面切り替えを行ってください。
公式ポータルで申込と決済を完了する
受験者コード等のログイン情報を受領
本番PCで通信と音声テストを再確認
受験サイトにアクセスし入室する
聞き取りと筆記の解答を進める
期間開始後にオンラインで合否を確認
申込から当日の試験実施、合否の確認まで全6ステップで進みます。

試験当日の接続トラブルと対処手順
オンライン試験中に予期せぬトラブルが発生した場合の具体的な対応手順を把握しておくことで、焦らず対処できます。
よくあるトラブルと対処表
| 発生した現象 | 主な原因 | 具体的な対処手順 |
|---|---|---|
| 音声が再生されない | 出力先設定・消音状態 | PC側の音量設定、イヤフォンの接続端子、ブラウザのタブ消音設定を確認する |
| 通信が切断された | Wi-Fi瞬断・帯域制限 | ルーターの接続状態を確認し、速やかにブラウザを再読み込みして再接続を試みる |
| 次の問題へ進まない | ブラウザ処理遅延 | クリックを連打せず数秒待ち、改善しない場合は指定の再読込手順を実行する |
| ログインできない | コード入力の誤り | 全角・半角の違い、大文字・小文字の誤り、余分なスペース混入がないか再入力する |
自力での復旧が難しい場合は、試験実施団体が設けている当日のオンラインサポート窓口へ速やかに連絡してください。
公式Web過去問と学習ツールの活用法
オンライン試験の対策には、画面上で韓国語を読み、音声を聴いてクリック解答する形式に慣れておくことが有効です。公式が提供するWeb演習ツールを活用することで、本番同様の操作感を事前に体験できます。
オンライン学習ツールのメリット
- 画面操作の体得:紙のマークシートと異なり、マウスやトラックパッドで選択肢を選ぶ動作に習熟できます。
- 音声リスニングの自動再生:機器を通した韓国語の聴解スピードや音質に耳を慣らすことができます。
- 語彙の定着確認:入門級の基準である約280語の習得度を短時間で測定できます。
試験対策に頻出する挨拶・日常表現の例文:
- 만나서 반갑습니다.(マンナソ パンガプスミダ・お会いできて嬉しいです)
- 이것은 무엇입니까?(イゴスン ムオシンミッカ?・これは何ですか?)
- 저는 회사원입니다.(チョヌン フェサウォニムニダ・私は会社員です)
- 사과를 주세요.(サグァルル ジュセヨ・リンゴをください)
マウス等で選択肢を選ぶ動作に習熟できる
機器を通した聴解速度や音質に耳を慣らす
入門級基準の約280語の習得度を測定できる
本番の画面操作や音声スピードに慣れるための主な利点です。
基本表現を幅広く確認したいときは、韓国語会話の総合ガイドを役立ててください。
次の疑問スキマ時間にもスマホで練習を進めたいときは、ハングル検定対策アプリの活用法を取り入れると効果的です。
合格後のステップアップと4級以上への対策
入門級やIBT5級に合格した後は、会場実施となる4級へのステップアップを検討することになります。4級からは試験環境が大きく変わるため、学習方針の切り替えが必要です。
オンライン受験と会場受験の違い
| 項目 | 入門級・IBT5級(オンライン) | 4級以上(会場試験) |
|---|---|---|
| 受験場所 | 自宅などの任意環境 | 指定の全国公開会場 |
| 解答方式 | 画面クリック方式 | マークシート筆記方式 |
| リスニング | 個別イヤフォン等 | 会場内一斉スピーカー放送 |
| 対象級 | 入門級・5級のみ | 4級・3級・準2級・2級・1級 |
4級突破に向けた移行戦略
4級では過去形・未来形などの文法活用や、基礎的な助詞の使い分けが問われます。オンライン試験のように個別の音量調整ができない会場受験に備え、スピーカーから流れる音声を聞き取る練習や、制限時間内にマークシートを塗りつぶす実戦演習を取り入れて学習を進めてください。
次のステップに向けた語彙対策には、ハングル検定4級の韓国語単語の学習が役立ちます。
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理解度チェック
Q1. ハングル検定のオンライン(IBT)で受験できる級はどれ?
- 4級と5級
- 入門級とIBT5級
- 3級から1級
- すべての級
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正解: B. 入門級とIBT5級
オンライン受験ができるのは初級層向けの入門級とIBT5級のみで、4級以上は会場ペーパー試験のみとなります。
Q2. オンライン試験を受験する際に必須となる端末環境はどれ?
- スマートフォン
- タブレット端末
- Windows等のパソコン
- ゲーム専用端末
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正解: C. Windows等のパソコン
受験端末はWindowsまたはmacOS搭載PCが必須で、スマートフォンやタブレットでの受験は認められていません。
Q3. 入門級とIBT5級を同日併願する際の注意点はどれ?
- 1級目終了後に一度ログアウトする
- 同じ画面のまま終了まで待機する
- 2つの端末で同時に受験する
- 試験開始前に2級分の入室を済ませる
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正解: A. 1級目終了後に一度ログアウトする
1つのセッションで続けて受験できないため、1つ目の試験終了後に一度完全にログアウトし、再度ログインし直す必要があります。
よくある質問
- Q. スマホやタブレットで受験可能?
- 受検できません。ハングル検定のオンライン試験(IBT)はパソコン(WindowsまたはmacOS)専用システムとなっており、スマートフォンやiPadなどのタブレット端末には非対応です。
- Q. 4級や3級もオンラインで受けられる?
- 受けられません。現在オンライン(IBT)で受験できるのは「入門級」と「IBT5級」のみです。4級・3級・準2級・2級・1級はすべて指定会場でのペーパー試験となります。
- Q. 会場試験の申込みもネットで可能?
- 可能です。4級以上の通常会場試験についても、郵送出願だけでなく公式サイトの申込フォームからオンライン決済(クレジットカード・コンビニ払い等)での出願が利用できます。
- Q. 合格証明書はオンライン発行できる?
- 合否結果と成績照会は専用サイト上で確認できます。公的な合格証明書の発行手続きについても、実施団体の公式サイトを通じてオンライン申請を行うことが可能です。
- Q. 入門級とIBT5級の同日併願のやり方は?
- 出願時に併願を選択して申し込みます。試験当日は1つの級が終了するごとに一度ログアウトし、もう一方の級の受験者コードで再ログインして受験する操作が必要です。
2026年10月8日更新・モチタン辞典編集部