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「今度は」は英語で?使い分けと自然なフレーズ
「今度は」を英語で表す場合、いま起きている「今回」なら this time、これから先の「次回」なら next time を使うのが基本です。
日本語の「今度」は現在・未来・過去の複数の時間を指す曖昧な言葉ですが、英語では時間軸に応じて表現が明確に分かれます。迷ったときは「今の話か、次の話か」を基準に判断しましょう。
「今度は」の英語一発判定チャート
日本語の「今度」は非常に便利で、文脈によって「今回」「次回」「そのうち」「この前」と幅広い意味を持ちます。しかし英語にはこれらすべてを1語でカバーできる単語が存在しません。言いたい状況に合わせて正確に単語を選び分ける必要があります。
| 伝えたいニュアンス | 適した英語表現 | 代表的な会話例 |
|---|---|---|
| 今回(まさに今) | this time | This time it's different.(今度は違うよ) |
| 次回(次の機会) | next time | Next time will be better.(今度はきっとうまくいく) |
| いつか(漠然とした未来) | sometime | Let's hang out sometime.(今度遊ぼう) |
| 今回はパス、また次回 | Maybe next time | I'll pass this time. Maybe next time!(今回は見送るよ。また今度ね) |
| この前・最近(過去) | recently / last time | I saw him recently.(今度[この前]彼を見かけたよ) |
頭の中で英語を組み立てるときは、まず「その出来事がカレンダーのどこに位置しているのか」を意識することが正確な使い分けへの第一歩です。
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this time(今回)の基本と例文
this time は、現在進行形の事象や、過去の失敗と比較して「今回こそは」「今回は」と言いたいときに使います。「前回までは違ったけれど、今回の試みにおいては」という対比のニュアンスを含みます。
文頭に置く「This time,」の対比ニュアンス
文頭に This time, と置いてカンマで一呼吸置くと、「前回とは違って今度は」という対比や決意のニュアンスが強調されます。
- This time, I won't make the same mistake.(今度は同じ間違いはしません。)
- I usually fail the test, but this time, I passed!(普段はテストに落ちるけれど、今度は受かりました!)
日常会話でよく使われる例文
- Let's do it your way this time.(今度はあなたのやり方でやってみよう。)
- I will pay this time.(今度は私がおごるよ/私が払うよ。)
- This time seems more difficult than before.(今度は前よりも難しそうだ。)
過去・普段の状況
- 普段はテストに落ちてしまう
- 同じ間違いをしてしまった過去
- 前回までのやり方や支払い
this time(今回)
- 今回は受かった(I passed!)
- 今度は同じミスをしない決意
- 今度はあなたのやり方・私が払う
過去や普段の状況と対比して「今回は」と強調する使い分けです。
次の疑問「今回は」だけでなく「あれほど長い時間を経て今になって」と言いたいときは、after all this timeの意味と使い方が参考になります。
next time(次回)の基本と例文
next time は、現時点よりも先の「次に来る機会」を指します。「今はできないけれど次回は」「今回は残念だったけれど次の回では」という未来のシチュエーションで用います。
未来の機会を指す next time の使い方
next time は副詞的に文頭や文末にそのまま置くことができます。前置詞(at や in など)を前に付ける必要はありません。
- Next time, please let me know in advance.(今度[次回]は事前に知らせてくださいね。)
- I hope you can join us next time.(今度[次回]は参加できるといいですね。)
- I'll be more prepared next time.(今度はもっとしっかり準備してきます。)
ビジネスシーンにおける「次回のお打ち合わせ」
ビジネスメールや会議では、単に next time と言うよりも具体的な名詞を組み合わせることで、より丁寧かつ正確に伝わります。
- at our next meeting(今度[次回]の会議で)
- in the next project(今度[次回]のプロジェクトで)
- We will discuss this topic at our next meeting.(この議題については、今度のお打ち合わせで協議いたしましょう。)
Next time, please let me know in advance.
I hope you can join us next time.
at our next meeting など名詞を組み合わせる
文頭・文末に置く表現やビジネスでの具体化など、使い方の要点です。
シチュエーション別の定番フレーズ
「今度は〜」という日本語は、決まり文句として日常会話のさまざまな場面に登場します。よく使うパターンをそのまま覚えておくとスムーズに応答できます。
「今度は私の番」
ゲームの順番や役割分担で「今度は私の番です」と言いたいときは、turn を使います。
- It's my turn this time.(今度は私の番です[今回の順番は私です])
- It's my turn now.(今度は私の番です[今まさに私の番です])
- Next time it's your turn.(今度[次回]はあなたの番だからね。)
「今度こそは」の強調表現
「今度こそ絶対に」と強い決意や願望を込める場合は、for sure や definitely を組み合わせます。
- I'll pass the exam this time for sure.(今度こそ絶対に試験に合格してみせる。)
- Next time for sure, we will win the match.(今度こそ必ず試合に勝とう。)
- This time for sure!(今度こそはね!)
「今度はうまくいく」
失敗した相手を励ましたり、再挑戦したりする際の表現です。
- It will work out this time.(今度はうまくいくよ。)
- Things will go better next time.(今度[次回]はもっと良くなるはずです。)
It's my turn this time.(今度は私の番)
This time for sure!(今度こそはね!)
It will work out this time.(今度はうまくいく)
日常会話でよく使われる3つのシチュエーション別表現です。

日常的なやり取りをスムーズに進めたいときは、英会話の総合ガイドもあわせて確認してみましょう。
誘いと断りにおける「今度」の英語
日本語の「今度ご飯に行こう」「また今度ね」を直訳しようとすると、不自然な英語になりがちです。人間関係を円滑にするための自然な言い回しを押さえましょう。
「今度〜しよう」と気軽に誘うなら sometime
具体的な日時を決めずに「そのうち〜しよう」「今度遊びに行こう」と提案する場合は、next time ではなく sometime を使います。
- Let's grab a coffee sometime.(今度お茶でもしようよ。)
- We should hang out sometime.(今度遊ぼうよ。)
- Let's have dinner together sometime soon.(近いうちに今度ご飯でも食べに行きましょう。)
角を立てずに「また今度ね」と断るフレーズ
相手の誘いをやんわり断る、あるいは予定が合わず先送りにしたいときの定番フレーズです。
| 英語フレーズ | 日本語のニュアンス | 使う場面 |
|---|---|---|
| Maybe next time. | また今度ね。 | カジュアルな日常会話 |
| I'll pass this time. | 今回は遠慮しておくよ。 | 参加を見送る意思表示 |
| Can I take a rain check? | またの機会にしてもいい? | 今回は無理だが次は行きたいとき |
| I can't make it this time, but thank you for asking. | 今回は都合がつきませんが、お誘いありがとうございます。 | 丁寧な大人の断り方 |
I'll pass this time. Maybe next time!(今回はパスするね。また今度誘って!)のように、2つの表現を組み合わせて使うと非常に自然です。
日本人がやりがちなNG誤用例
日本語の感覚のまま「今度」を英訳すると、相手に違和感を与えたり、意図と違う解釈をされたりすることがあります。特に注意すべき2つの落とし穴を確認しておきましょう。
NG例1:初めて誘う相手に next time と言ってしまう
親しくなり始めた相手に「今度遊ぼう」と言おうとして、次のように言ってしまうミスが多発しています。
- 不自然:Let's hang out next time.
ネイティブスピーカーにとって next time は「前回の続き」を連想させます。以前に一緒に遊んだ実績がない相手に対して next time を使うと、「前回って何のこと?」「何か約束していたっけ?」と困惑させてしまいます。
まだ具体的な約束がない相手を初めて誘う場合は、必ず sometime(いつか)を使いましょう。
- 自然:Let's hang out sometime.(今度遊びましょう。)
NG例2:過去の話で this time を使ってしまう
日本語では「今度(=この前、先般)入社した田中さん」のように、過去の出来事に対して「今度」を使うことがあります。しかし、英語の this time は過去の「この前」という意味では使えません。
- 誤り:The person who joined this time.(今度入社した人[意味が通じにくい])
- 正しい表現:The person who joined recently.(最近入社した人)
- 正しい表現:Last time we met...(今度[この前]お会いしたとき…)
初めて誘うとき
- NG: Let's hang out next time.(前回がないと困惑)
- 正: Let's hang out sometime.(いつか遊ぼう)
過去の「この前」を表すとき
- NG: joined this time(過去の意味では使えない)
- 正: joined recently / Last time we met...
日本語の感覚で直訳すると起きやすい誤用と、その正しい表現です。
理解度チェック
Q1. 過去の失敗と対比して「今回は」と言いたい時の表現はどれ?
- this time
- next time
- sometime
- recently
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正解: A. this time
this timeは過去の失敗などと比較して「今回こそは」「今回は」と言いたいときに使います。
Q2. 具体的な日時を決めず「今度遊ぼう」と誘う自然な英文は?
- Let's hang out last time.
- Let's hang out this time.
- Let's hang out sometime.
- Let's hang out next time.
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正解: C. Let's hang out sometime.
具体的な日時を決めずに「そのうち」「今度」と誘う場合は、next timeではなくsometimeを使います。
Q3. 日本語の「今度(=この前)入社した人」を表す英語はどれ?
- The person who joined recently.
- The person who joined this time.
- The person who joined next time.
- The person who joined sometime.
答えを見る
正解: A. The person who joined recently.
過去の出来事である「今度(この前・最近)」を英語で表す場合は、this timeではなくrecentlyなどを使います。
「今度の〜」は英語で?名詞につなげる基本表現と使い分け
後ろに名詞が続く「今度の休み」「今度の会議」といった表現は、単に next time とするのではなく、名詞の前に this、this coming、または upcoming を置いて表します。直近に控えている直近の予定を指すのか、フォーマルな文脈なのかによって適した単語が異なります。
| 日本語 | 適した英語表現 | 例文 |
|---|---|---|
| 今度の休み | this coming holiday / this break | What are your plans for this coming holiday? (今度の休みは何をする予定ですか?) |
| 今度の週末 | this coming weekend / this weekend | Are you free this weekend? (今度の週末は空いていますか?) |
| 今度の会議 | the upcoming meeting / this meeting | I will present the data at the upcoming meeting. (今度の会議でデータを発表します。) |
| 今度のプロジェクト | the upcoming project | She is leading the upcoming project. (彼女が今度のプロジェクトを主導しています。) |
| 今度の試験 | the upcoming exam / this exam | Good luck on your upcoming exam. (今度の試験、頑張ってください。) |
日常会話では this や this coming がよく使われます。一方、ビジネスや公の告知では「間もなくやって来る」を意味する upcoming を名詞の前に置くと、引き締まった丁寧な印象になります。
「今度の日曜日」の英語|this Sunday と next Sunday のズ
「今度の日曜日」を英語にするとき、this Sunday と言うか next Sunday と言うかで迷う人は少なくありません。実は英語圏でも、話している曜日や地域によって受け取り方に差が出ることがあります。
例えば水曜日に next Sunday と言った場合、「直近の日曜」と捉える人もいれば、「次の週の日曜(今度の日曜を通り越した翌週)」と解釈する人もいます。この認識のズレによる約束トラブルを避けるために役立つのが、this coming Sunday という表現です。
- this coming Sunday:今週やって来る日曜日(最も誤解が起きにくい直近の日曜の言い方)
- this Sunday:今度の日曜日(一般的に直近の日曜を指すが、直前の金曜日などでは文脈確認が安全)
- next Sunday:人によって「直近の日曜」または「翌週の日曜」に解釈が分かれやすい表現
ビジネスや大切な約束では、誤解を完全になくすために具体的な日付を添えるのが実務上のベストプラクティスです。
Let's meet this coming Sunday, October 15th.
(今度の日曜日、10月15日に会いましょう。)
このように this coming [曜日] に日付を併記すれば、相手との行き違いを100%防ぐことができます。
ビジネスで使う「今度の会議・案件」の英語とメール例文
職場のメールやチャットで「今度の会議」「今度の案件」について言及する際は、口語の next time ではなく、upcoming や next を名詞に結びつけたフレーズを使うのが標準的です。
直近の予定を知らせるビジネス表現
- the upcoming meeting(今度の打ち合わせ/会議)
- the upcoming presentation(今度のプレゼン)
- the upcoming project(今度の新規案件/プロジェクト)
ビジネスメールで使える例文
Regarding the upcoming meeting on Friday, I have attached the agenda for your review.
(金曜日の今度の会議に関して、ご確認いただきたいアジェンダを添付いたしました。)
We would like to discuss this matter in detail during our upcoming conference.
(この件につきましては、今度のカンファレンスにて詳細を協議したく存じます。)
I look forward to collaborating with your team on the upcoming project.
(今度の案件で貴社チームとご一緒できることを楽しみにしています。)
このように前置詞 in や during、at と組み合わせることで、業務連絡をスムーズかつ正確に進められます。
よくある質問
- Q. 「今度は英語で?」の最短の答えは?
- 今まさに起きていることなら this time、これから先の次の機会なら next time です。日時を決めない「今度遊ぼう」は sometime を使います。
- Q. 「今度こそ」は英語で何と言いますか?
- this time for sure または next time for sure と言います。現在の挑戦なら this time、次回への雪辱なら next time を合わせます。
- Q. 「今度はうまくいくよ」の自然な英訳は?
- 状況に応じて It will work out this time.(今度はうまくいくよ)や、次回の挑戦を励ます You'll do better next time. などが使われます。
- Q. 「また今度誘ってね」は英語でどう言いますか?
- Please invite me again next time. や、より口語的に Keep me posted for next time!、Let me know next time! と伝えると自然です。
- Q. 「今度の日曜日」を英語で伝えるとき、すれ違いを防ぐ確実な言い方は?
- 「this coming Sunday」を使うと「直近にやって来る日曜日」であることが明確になります。さらに仕事や重要な予定では、「this coming Sunday, May 12th」のように日付を併記すると誤解を確実に防げます。
- Q. ビジネスメールで「今度の会議」とフォーマルに書くには何と言いますか?
- 「the upcoming meeting」が適しています。口語的な「next time」ではなく、「at the upcoming meeting」や「regarding our upcoming meeting」のように名詞の前に upcoming を添えて使います。
2026年10月12日更新・モチタン辞典編集部
this time
next time
sometime
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