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英語試験・進学の英語訳一覧と大学受験の記述対策
「進学する」の英語訳は日常会話なら go on to university や enter college、願書などの公的文書では pursue higher education を使うのが適切です。
また「大学受験」は take university entrance examinations、「英検」は公式に EIKEN または Test in Practical English Proficiency と表記します。
進学・大学受験・英検の基本英語訳対比表
進学や受験に関する日本語は、日常会話で使う口語表現と、願書や履歴書などの公的書類で使われるフォーマルな表現で単語が分かれます。まずは頻出キーワードの対訳を整理して確認しましょう。
| 日本語表現 | 日常会話・一般的な表現 | 願書・履歴書・公式表記 |
|---|---|---|
| 進学する | go to college / go on to university | pursue higher education / enroll in a university |
| 大学受験 | college entrance exam / take exams for university | university entrance examination |
| 大学受験生 | high school senior preparing for college | prospective university student / applicant |
| 英検 | the Eiken test / English proficiency test | EIKEN / Test in Practical English Proficiency |
| 英検準1級 | Eiken Grade Pre-1 | EIKEN Grade Pre-1 Certificate |
| 語学留学 | study abroad to learn English | overseas language study program |
| 大学(学部) | college / university | undergraduate school / higher education institution |
| 大学院 | grad school | graduate school |
日本語の「大学受験」や「進学」をそのまま直訳しようとすると、英語圏の教育制度とのずれから不自然な文になることがあります。例えば英語圏では日本のような一斉ペーパーテストだけでなく書類選考が主流であるため、単に試験を受けることだけでなく apply to university(大学に出願する)という表現がよく使われます。
入試や手続きで使われる用語を網羅して学びたいときは、受験・入試の英単語の一覧が役立ちます。
「進学する」と「大学」の英語訳と使い分け
「進学する」を表す動詞フレーズと、「大学」を指す名詞にはいくつかの種類があり、話す相手や文脈によって使い分けが必要です。
進学を表す主な動詞フレーズ
- go on to university / go on to college: 前の学校段階(高校など)を終えて上の学校へ進むニュアンスを持つ標準的な表現です。
例文: She decided to go on to university to study environmental science.(彼女は環境科学を学ぶために大学に進学することを決めた。) - pursue higher education: 願書、自己推薦書(SOP)、学術論文などで用いられる格式高い表現です。高等教育機関で学位取得を目指す姿勢を示します。
例文: My goal is to pursue higher education in the field of public health.(私の目標は公衆衛生学の分野で高等教育を受ける[大学・大学院へ進学する]ことです。) - enter university / enroll in college: 入学という行為に焦点を当てた表現です。enroll in は履修登録・入学手続きを完了した状態を表します。
例文: He will enroll in a four-year institution this coming fall.(彼は今年の秋に4年制大学へ進学します。)
「大学」を表す英語の文脈別使い分け
英語で大学を表す単語には university、college、institution などがあります。
- university: 主に学士課程(学部)から修士・博士課程(大学院)まで複数の研究科や学部を備えた総合大学を指します。
- college: 主に4年制の単科大学や教養学部(リベラルアーツカレッジ)、あるいは2年制の短期大学(コミュニティカレッジ)を指します。アメリカ英語の日常会話では、総合大学に通っている場合でも I am in college.(私は大学生です)のように、大学生活全般を指して college と呼ぶのが一般的です。
- institution: 調査書や公式案内などで用いられる「教育機関」「高等教育施設」を指す硬い名詞です。
- graduate school: 大学院を明確に指す言葉です。口語では grad school と短縮されます。
go on to university
- 高校等から上の学校へ進む標準表現
- go on to collegeとも表現
- 一般的な会話や文脈で幅広く使用
pursue higher education
- 願書・推薦書(SOP)・論文用
- 格式高いフォーマルな表現
- 高等教育機関で学位取得を目指す姿勢
enter / enroll in
- 入学という行為自体に焦点を当てる
- enroll inは履修登録・手続き完了を表す
- 秋学期からの進学などで使用
文脈や提出先に応じて使い分ける進学表現の違いです。
次の疑問海外の大学への進学や留学を具体的に検討しているなら、大学留学の期間とベストな学年をあらかじめ整理しておくと計画が立てやすくなります。
大学受験・英検・語学留学の正確な英語表現
関連する3大テーマである「大学受験」「英検」「語学留学」について、細かいニュアンスや履歴書への記載方法を解説します。
1. 大学受験に関する英語表現
日本のように一斉学力検査を受ける形式は、英語圏では entrance examination や admissions test と表現されます。
- take entrance examinations(大学入試を受験する)
例文: Many students in Japan take entrance examinations in January and February.(日本の多くの学生は1月と2月に大学受験をします。) - prepare for college admissions(大学受験の準備をする)
海外の大学ではテストだけでなく成績表や推薦状、エッセイを含む総合的な出願準備を指すため、admissions(入学審査)という語を使うのが自然です。 - cram for an exam(試験のために詰め込み勉強をする)
- fail an entrance exam / pass an entrance exam(入試に落ちる/合格する)
2. 英検の正式名称と履歴書・願書での書き方
英検は日本国内で広く知られていますが、海外出願や外資系企業向け英文履歴書(CV)に記載する際は、公式名称を添える必要があります。
| 級 | 英語表記(公式・履歴書用) | 合格の英文例 |
|---|---|---|
| 1級 | EIKEN Grade 1 | Passed EIKEN Grade 1 |
| 準1級 | EIKEN Grade Pre-1 | Obtained EIKEN Grade Pre-1 Certificate |
| 2級 | EIKEN Grade 2 | Passed EIKEN Grade 2 |
| 準2級 | EIKEN Grade Pre-2 | Passed EIKEN Grade Pre-2 |
海外機関に説明する際は、EIKEN (Test in Practical English Proficiency) と補足を付けると、どのような試験であるかが伝わりやすくなります。
3. 語学留学を表す英語表現
「留学」というと study abroad がすぐ思い浮かびますが、語学学校で学ぶ「語学留学」と、現地の大学で学位や単位を取る「正規留学・交換留学」は明確に区別されます。
- language study abroad / study a language abroad: 語学力向上を目的とした留学。
例文: I participated in a language study abroad program in Canada for six months.(私はカナダで6か月間の語学留学プログラムに参加しました。) - study at an overseas university: 大学進学や交換留学による海外大学での就学。
例文: My objective is to study at an overseas university as a full-time degree student.(私の目的は、正規の学位取得生として海外の大学へ進学・留学することです。)
海外進学や語学研修の手続きを進める際は、大学留学エージェントの選び方を確認しておくとスムーズです。
願書や面接で使える進学動機の英文テンプレート
海外大学への出願理由書(Statement of Purpose: SOP)や、国内大学の総合型選抜・英語面接でそのまま活用できる文例集です。目的や意気込みに合わせて単語を入れ替えて使えます。
進学理由を述べる基本文型
- I am applying to this university in order to deepen my knowledge of economics.
(私は経済学の知見をより深めるために貴学に出願いたしました。) - My decision to pursue higher education in biotechnology stems from my high school research experience.
(バイオテクノロジー分野の高等教育へ進学するという私の決断は、高校時代の研究活動に端を発しています。) - I wish to enroll in the Department of Computer Science to prepare for a career as a software engineer.
(ソフトウェアエンジニアとしてのキャリアに備えるため、情報科学科へ進学することを希望しています。)
将来の目標と進学を結びつける文型
- Attending this institution will provide me with the advanced analytical skills necessary to solve global environmental issues.
(貴学へ進学することは、地球環境問題を解決するために必要な高度な分析力を私にもたらしてくれると確信しています。) - After completing my undergraduate studies, I intend to proceed to graduate school to specialize in international law.
(大学学部での学業を修了した後は、国際法を専攻するために大学院へ進学する予定です。)

進学出願で活用される主要英語試験の正式名称一覧
国内大学の英語外部試験利用入試や、海外大学進学で求められる英語資格試験の正式名称と主な特徴をまとめました。出願書類にスコアを記載する際は、略称だけでなく正式名称を把握しておくと安心です。
| 試験名称 | 正式名称・実施母体 | 主な用途・進学での特徴 |
|---|---|---|
| TOEFL iBT | TOEFL iBT Test(ETS) | 北米を中心に世界各国の大学・大学院進学で広く認められるアカデミック英語試験。 |
| IELTS | International English Language Testing System(ブリティッシュ・カウンシル / IDP等) | イギリス、オーストラリア、カナダ、アメリカ等への大学進学や移住審査で活用。 |
| 英検 | Test in Practical English Proficiency(日本英語検定協会) | 日本の大学入試の推薦・一般入試で広く優遇措置が用意されているほか、一部海外大学でも利用可能。 |
| 適応型オンライン英語試験 | Computer-adaptive English Test | 自宅のPCから受検可能なオンライン適性試験。近年多くの海外大学が出願要件として認めています。 |
出願先によって「どの試験のどのバージョン(アカデミックモジュール等)が必要か」「スコアの有効期限(通常は受験日から2年間)がいつまでか」が指定されています。募集要項の English Language Proficiency Requirements(英語能力要件)を必ず確認しましょう。
次の疑問各試験の難易度や求められる水準を比べたいときは、TOEICと他の英語試験スコア換算比較で換算の目安を確認できます。
大学入試の記述試験で減点されない英文和訳手順
大学受験の二次試験や記述模試の「英文和訳問題」で、受験生が最も悩むのが「直訳すべきか、意訳すべきか」という点です。採点官に評価される答案を作るための2ステップ翻訳法を解説します。
ステップ1: 文法と構文に忠実な「構文直訳」を作る
英文和訳問題の主目的は、「出題された構文(主語、動詞、修飾関係、that節の識別など)を受験生が正しく理解できているか」を確かめることです。いきなり流暢な日本語を作ろうとすると、重要な文法要素を読み飛ばす原因になります。
- 文の骨格(S: 主語、V: 動詞、O: 目的語、C: 補語)を特定する。
- 関係詞節や分詞構文がどこを修飾しているかを明確にする。
- 接続詞の意味の切れ目を把握し、直訳の粗削りな日本語を組み立てる。
ステップ2: 意味を変えずに日本語として自然な文章へ推敲する
ステップ1の直訳のままでは、日本語として意味が通じにくく減点対象になることがあります。英文の構文情報を削らずに、日本語の語順や表現を整えます。
- 課題例文: The rapid advancement of artificial intelligence allows scientists to analyze vast amounts of data that would previously have taken decades to process.
- ステップ1(構文直訳): 人工知能の急速な進歩は、科学者たちが、以前であれば処理するのに何十年もかかったであろう膨大な量のデータを分析することを可能にしている。
- ステップ2(自然な推敲): 人工知能が急速に進歩したことで、科学者は以前なら処理に何十年もかかったような膨大なデータを分析できるようになった。
無生物主語(The rapid advancement... allows...)を「〜によって、…できる」と副詞的に訳しほぐすことで、文法理解を示しつつ、自然で読みやすい日本語の解答に仕上がります。
主語・動詞・目的語・補語の文の骨格を特定する
関係詞節や分詞構文の修飾先と接続詞の切れ目を把握
文法や構文に忠実な粗削りの直訳日本語を組み立てる
構文情報を保ちつつ無生物主語などを自然に訳しほぐす
構文の直訳から自然な日本語へと整える減点防止の流れです。
次の疑問構文の読み解き方に不安がある場合は、大学入試の英文和訳・英文解釈のコツで採点基準を踏まえた解き方を深められます。
和訳・英訳の記述問題で失点を防ぐ3つの急所
模試や入試本番で無駄な減点を防ぐために、意識すべき3つのポイントを押さえておきましょう。
1. 指示語(this, that, it)の内容を補うかどうかの判断
下線部和訳問題において、下線の中に this や such などの指示語が含まれている場合、「それが何を指しているか」が問われているケースが少なくありません。
設問に「指示語の内容を明らかにして訳せ」と明記されている場合は、直前・直後の文脈から該当箇所を特定して訳出する必要があります。特に指示がない場合でも、指示語の指す内容が曖昧で文全体の意味が破綻する場合は、自然な名詞を補って訳す配慮が求められます。
2. 多義語の文脈に合った訳語の選択
基本的な英単語ほど複数の意味を持ちます。辞書の最初の意味だけを当てはめると、不自然な訳になります。
- address: 「住所」ではなく「(問題などに)取り組む、演説する」
- discipline: 「規律」だけでなく「学問分野」
- observe: 「観察する」だけでなく「(規則・法律を)遵守する」「(意見を)述べる」
進学や学術論文に関する文脈では、学術的な意味合いで使われる単語が多いため、前後の文脈から最も適した日本語を選択することが重要です。
3. 和文英訳での「直訳の罠」を避ける
日本語を英語に直す記述問題では、日本語の表現に引きずられすぎないことが大切です。例えば「大学進学率が伸びている」を英語にする際、日本語の「伸びる」につられて stretch や grow を直訳的に使うのではなく、The percentage of students going to university is increasing. のように、何が増加しているのか(percentage is increasing)を英語の標準的な主語・述語関係で組み立てる習慣をつけましょう。
thisやthat等の指示内容を文脈から補うか判断する
addressやdisciplineなど学術文脈に合う訳語を選ぶ
日本語の動詞に引きずられず標準的な英語の主述関係を作る
和訳・英訳の記述答案で減点を避けるための重要チェックポイントです。
続けて読む
理解度チェック
Q1. 願書や履歴書などの公式表記で「進学する」を表す表現はどれ?
答えを見る
正解: A. pursue higher education
本文の対比表で、公式表記として「pursue higher education」や「enroll in a university」が挙げられています。
Q2. 英文和訳で減点されないためのステップ1として正しいものは?
- 最初から流暢な日本語に意訳する
- 無生物主語を副詞的に訳しほぐす
- 文法と構文に忠実な構文直訳を作る
- 指示語の内容を直感で言い換える
答えを見る
正解: C. 文法と構文に忠実な構文直訳を作る
本文では、ステップ1として構文(S, V, O, Cや修飾関係)に忠実な「構文直訳」を作ることが示されています。
Q3. 学術的な文脈における「discipline」の意味は本文中どれ?
- 学問分野
- 住所
- 観察
- 詰め込み勉強
答えを見る
正解: A. 学問分野
本文の多義語の解説において、「discipline」には「規律」だけでなく「学問分野」という意味があると書かれています。
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よくある質問
- Q. 海外大学進学で英検は使えますか?
- 北米やオーストラリアなど一部の大学で英検(準1級や1級など)が出願要件として認定されています。ただしTOEFLやIELTSの方が国際的な通用度が高いため、事前の要項確認が必須です。
- Q. 大学受験の「浪人生」は英語で何と言いますか?
- 英語圏に浪人の完全な一致制度はありませんが、a student preparing for another university entrance exam や taking a gap year to study for college と説明します。
- Q. 「推薦入試で大学に進学した」の英訳は?
- I entered university through a recommendation-based entrance examination. や I was admitted to college on a recommendation. と表せます。
- Q. 大学の「学部生」と「院生」の英語の違いは?
- 学部生は undergraduate student(略して undergraduate)、大学院生は graduate student(略して grad student)と呼びます。
- Q. 和訳問題で未知の単語が出た時の対処法は?
- 接頭辞・語根などの語源的推測と、前後の文脈や並列関係(and, or, but)から品詞とプラス・マイナスの意味合いを論理的に割り出して訳文を構成します。
2026年9月26日更新・モチタン辞典編集部