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「試験」の英語表現まとめ!単語の使い分けから入試・資格まで
英語で「試験」を意味する語には test、exam、examination などがあり、規模やフォーマルさによって使い分けられます。また「試験を受ける」「試験に受かる」といった基本動作の表現、学校の定期テストや入学試験、司法試験などの資格試験、さらには近年注目される「英語外部試験利用入試」の英訳まで、文脈に応じた適切な語彙を選ぶことが大切です。
「試験」を表す基本英単語の使い分け(test / exam / examinat
「試験」を意味する代表的な名詞には、test、exam、examination があります。これらは日常的によく使われますが、フォーマルさや試験の規模に明確な違いがあります。
| 単語 | ニュアンス・規模 | 主な使用例 |
|---|---|---|
| test | 日常的で小〜中規模な学力・知識・能力の測定。口頭・筆記・身体検査まで幅広く用いる | spelling test(スペリングテスト) blood test(血液検査) driving test(運転免許試験) |
| exam | 大規模または公式な学期末試験・資格試験。会話から一般的な文章まで広く使われる短縮形 | final exam(期末試験) entrance exam(入学試験) bar exam(司法試験) |
| examination | exam の正式名称(原語)。公的文書、公式案内、学術的・医療的な文脈で用いられる格式高い語 | medical examination(健康診断) written examination(筆記試験) |
| quiz | 授業内で行われる短い小テストや確認テスト | pop quiz(抜き打ちテスト) |
| assessment | 能力・到達度・状況を総合的に評価・査定すること | language assessment(語学力評価) |
exam は examination の短縮形(略語)であり、日常会話や学校生活では exam が最も自然です。一方、願書や公的証明書などの書類上では正式な examination が好まれます。
次の疑問略語であるexamと正式名称のニュアンスの違いをより深く知りたい方は、examとexaminationの違いの解説をご覧ください。
「試験を受ける・受かる・落ちる」動詞コロケーション
「試験」を使いこなすには、組み合わせる動詞(コロケーション)を正しく把握することが不可欠です。日本語の直訳ではなく、英語の標準的な動詞をセットで覚えましょう。
試験を受ける・受検する
「試験を受ける」には一般的に動詞 take を使います。改まった文脈やイギリス英語などでは sit も用いられます。
- I am going to take an entrance exam tomorrow.(私は明日、入学試験を受けます。)
- She sat for the bar exam last summer.(彼女は昨年の夏、司法試験を受けました。)
試験に合格する・不合格になる
「試験に受かる」は pass、「落ちる」は fail を用います。
- He passed the final exam with high marks.(彼は期末試験に好成績で合格しました。)
- I failed the driving test on my first attempt.(私は1回目の挑戦で運転免許試験に落ちました。)
試験を実施する・監督する
出題者側・主催者側が「試験を行う」場合は administer、conduct、hold などの動詞を用います。
- The university will conduct the entrance examination next week.(大学は来週、入学試験を実施します。)
- The test was administered under strict conditions.(試験は厳格な条件下で実施されました。)
takeが一般的。イギリス英語や改まった場ではsitも使用。
合格にはpass、不合格にはfailを試験名と組み合わせて使う。
主催者側の動作にはadminister、conduct、holdを使う。
受検者側と主催者側で使う動詞を整理したまとめです。
学校・進学に関する試験の英語表現
学校教育や受験に関する試験は、時期や目的によって呼び方が決まっています。国内の学校制度を英語で説明する際にも役立つ表現です。
- midterm exam(中間試験)
- final exam(期末試験)
- mock exam / practice test(模擬試験)
- entrance examination(入学試験)
- university transfer examination(大学編入学試験)
特に進学や編入学を検討している場合、出願書類などで正確な用語を使う必要があります。日本の教育制度特有の試験用語については、日本の教育・試験用語の英語訳一覧で詳しく解説しています。
また、大学編入を目指す方に向けては、大学編入学の英語試験対策と勉強法にて出題傾向や長文読解の学習ステップをまとめています。
校内試験
- midterm exam
- final exam
模擬試験
- mock exam
- practice test
入学・編入試験
- entrance examination
- university transfer examination
定期考査から模擬試験、各種入試までの英語表現の分類です。
外部英語検定試験の種類と英語での呼び方
大学入試や就職活動で広く活用されている民間主導の英語運用能力試験は、英語圏では external English proficiency test や standardized English test などと呼ばれます。
代表的な外部英語試験の正式名称と位置づけは以下の通りです。
- TOEFL(Test of English as a Foreign Language):主に北米などの大学・大学院進学に用いられるアカデミック英語テスト
- IELTS(International English Language Testing System):英国・豪州・カナダをはじめ世界中で採用されている留学・移住向け検定
- TOEIC(Test of English for International Communication):ビジネス環境における英語コミュニケーション能力を測定する試験
- EIKEN(Test in Practical English Proficiency):実用英語技能検定(英検)の公式名称
それぞれの試験の特徴や入試での配点換算の仕組みについては、外部英語検定試験とは何かを解説した記事で全体像をつかむことができます。
TOEFL
- 正式名:Test of English as a Foreign Language
- 北米などの大学・大学院進学向け
- アカデミック英語テスト
IELTS
- 正式名:International English Language Testing System
- 英国・豪州・カナダなどで採用
- 留学・移住向け検定
TOEIC
- 正式名:Test of English for International Communication
- ビジネス環境での運用能力測定
- 就職活動などで広く活用
EIKEN
- 正式名:Test in Practical English Proficiency
- 実用英語技能検定(英検)の公式名称
- 入試や進学で広く利用
主な外部英語検定の英語正式名称と目的の違いです。

次の疑問日本で馴染み深い実用英語技能検定の正式な呼び方や説明表現は、英検の英語表記・試験総合ガイドで詳しく整理しています。
「英語外部試験利用入試」を英語で説明する
近年、日本の大学入試で定着している「英語外部試験利用入試」は日本独自の制度であるため、1つの決まった英単語が存在するわけではありません。外国人や海外の教育機関に向けて説明する際は、以下のようなフレーズを用います。
- university admissions using external English proficiency tests(外部英語試験を利用した大学入試)
- entrance examinations utilizing standardized English tests(標準化英語テストを活用する入学試験)
英文の志望理由書や自己PRで言及する際には、次のように具体的に説明すると自然です。
- I was admitted to the university through an entrance examination system utilizing my external English proficiency test score.(私は外部英語運用能力試験のスコアを活用した入試制度を通じて大学に合格しました。)
この入試方式の出願要件や優遇措置(得点換算や出願資格化)の詳しい解説は、大学受験の英語外部検定利用入試ガイドを参考にしてください。
次の疑問各試験が実際の入試でどのように換算・比較されるか確認したいときは、大学入試の英語外部試験スコア換算・比較が役立ちます。
国家資格・専門職試験の英語表現(司法試験など)
弁護士、医師、公認会計士といった専門職に就くための国家試験は、学校の試験とは異なる独自の呼称が使われます。
| 資格・試験名 | 英語表現 | 補足 |
|---|---|---|
| 司法試験 | bar exam | 弁護士会を指す bar から由来。法曹資格の試験全般を指す |
| 司法試験予備試験 | preliminary qualifying examination for the bar exam | 法科大学院修了と同等の資格を得るための予備試験 |
| 医師国家試験 | national medical practitioners qualifying examination | 米国では USMLE など固有の名称が一般的 |
| 公認会計士試験 | certified public accountant examination(CPA exam) | 会計の専門資格試験 |
| 国家公務員試験 | civil service examination | 行政職・公務員の採用試験 |
法律系の最難関資格である司法試験に関しては、司法試験・予備試験の英語対策にて、試験特有の英語対策や法曹界で求められる語学力について深掘りしています。
出願書類・日常会話でそのまま使える実践例文集
試験に関連して、出願書類(志望理由書・履歴書)や日常会話、メールのやり取りでそのまま使える例文をまとめました。
日常会話・学校生活
- I have to study hard because the midterm exam is coming up next week.(来週に中間試験が迫っているので、一生懸命勉強しなければなりません。)
- Did you pass the English proficiency test?(英語検定試験に合格しましたか?)
- She got an A on her history exam.(彼女は歴史の試験でA評価を取りました。)
出願書類・自己PR(フォーマル)
- I prepared extensively for the university entrance examination while maintaining a high grade point average.(私は高い評定平均を維持しながら、大学入学試験に向けて集中的に対策を行いました。)
- My high score on the external English proficiency test demonstrates my readiness for academic coursework in English.(外部英語試験での高得点は、英語による学術課程に対応できる私の準備状況を証明しています。)
日常会話・学校生活
- midterm exam is coming up next week
- pass the English proficiency test
- got an A on her history exam
出願書類・自己PR
- prepared extensively for the entrance examination
- maintaining a high grade point average
- external test score demonstrates readiness
日常会話での表現と、出願書類でのフォーマルな表現の違いです。
実践的な表現力を幅広く身につけたいときは、英会話の総合ガイドを参考にしてください。
目的別:次に読むべきおすすめ記事
「試験」に関する英語表現の全体像を把握した後は、ご自身の目的や進路に合わせて以下の詳細記事にお進みください。
- 大学入試での外部検定活用法を知りたい方:
仕組みやメリットを基礎から整理したい場合は 英語外部検定試験とは?大学入試の活用法、具体的な出願戦略や利用パターンを調べたい場合は 大学受験の英語外部検定利用入試ガイド をご覧ください。 - 日本の教育用語や受験制度の英語訳を網羅したい方:
偏差値・浪人・共通テストなどの英訳を調べるには 日本の教育・試験用語の英語訳 が役立ちます。 - 大学編入試験の英語対策を進めたい方:
専門的な読解力や小論文対策の進め方は 大学編入学の英語試験対策と勉強法 で詳しく解説しています。 - 司法試験などの国家資格・専門英語を目指す方:
法律分野の英語表現と試験対策については 司法試験・予備試験の英語 を参考にしてください。
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理解度チェック
Q1. 「試験を受ける」を表す一般的な動詞はどれですか?
- make
- take
- give
- bring
答えを見る
正解: B. take
「試験を受ける」には一般的に動詞 take を使い、改まった文脈では sit も使われます。
Q2. 「明日の入学試験を受ける」という意味の英文はどれ?
- I am going to fail an entrance exam tomorrow.
- I am going to take an entrance exam tomorrow.
- I am going to hold an entrance exam tomorrow.
- I am going to pass an entrance exam tomorrow.
答えを見る
正解: B. I am going to take an entrance exam tomorrow.
「試験を受ける」には動詞 take を用いるため、本文の例文通り2つ目が正解です。
Q3. 短縮形 exam の正式名称にあたる語句はどれですか?
答えを見る
正解: D. examination
exam は examination の短縮形(略語)であり、公的文書などで好まれます。
よくある質問
- Q. 「test」と「exam」の最も大きな違いは何ですか?
- testは日常的な小テストから健康診断・運転免許試験まで幅広く使える一般的な語です。一方、exam(examination)は学期末試験や入学試験、国家試験など、規模が大きく公式な重みを持つ試験に対して主に使われます。
- Q. 「試験を受ける」は「receive an exam」と言えますか?
- 言えません。「試験を受ける」は動詞 take を用いて take an exam または take a test と表現するのが標準的です。イギリス英語などでは sit for an exam という表現も使われます。
- Q. 「外部英語試験利用入試」を一言で表す定訳はありますか?
- 日本の大学独自の入試制度であるため一言の定訳はありません。一般的には「admissions using external English examinations」や「entrance exams utilizing standardized English tests」のように制度の趣旨を説明する英語を用います。
- Q. 司法試験をなぜ「bar exam」と呼ぶのですか?
- 法廷で裁判官・弁護士の席と傍聴席を仕切る「柵(bar)」に由来します。その柵を越えて法廷に立つ資格を持つ者を指して「bar」と呼び、弁護士資格試験を「bar exam」と言うようになりました。
2026年10月12日更新・モチタン辞典編集部
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