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英検二級の予想問題演習と新形式対応の解法ガイド
英検二級の合格には、過去問の反復演習に加えて初見の予想問題を用いた実戦演習と、新形式である英文要約への正確なアプローチが欠かせません。
英検二級一次試験の構成と合格の目安
公益財団法人 日本英語検定協会が実施する英検二級の一次試験は、リーディング、ライティング、リスニングの3技能で測定されます。一次試験を通過すると、面接形式のスピーキングテストである二次試験に進むことができます。
一次試験のライティングテストでは、従来のopinion essay(意見論述問題)に加えて、提示された英文をまとめるsummary writing(英文要約問題)の計2題が課されます。配点比率においてライティングの比重が極めて高いため、ライティング2問の出来栄えが一次試験突破の決定打となります。
| 技能・大問 | 問題形式・出題内容 | 目安となる目標正答率 |
|---|---|---|
| リーディング大問1 | 短文の語句空所補充(語彙・イディオム・文法) | 70%以上(基礎語彙の定着) |
| リーディング大問2〜3 | 長文語句空所補充・長文内容一致選択 | 65%以上(文脈把握と論理理解) |
| ライティング(2題) | 英文要約問題(45〜55語)+意見論述問題(80〜100語) | 75%以上(要点網羅と構成点) |
| リスニング(2部) | 第1部:会話応答文完成/第2部:一般文内容一致 | 70%以上(大意と詳細の把握) |
日本英語検定協会が公表している尺度である英検CSEスコアにおいて、各技能バランスよく得点することが求められます。特にライティングは問題数が少ない分、1つのミスによるスコア変動が大きくなります。各技能で概ね7割の得点率を維持することが、安全圏で合格するための目安となります。
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英文要約の予想問題とパラフレーズ思考法
英文要約問題では、約150語前後のパッセージを読み、その主旨を45 to 55 words(45〜55語程度)にまとめます。本文の単語をそのままコピーアンドペーストするのではなく、適切な言い換え(パラフレーズ)や接続表現を用いて簡潔に再構成する記述力が試されます。
オリジナル予想問題:Food Sharing Services
次の英文を読み、その趣旨を45〜55語の英語で要約しなさい。
Recently, food sharing services have become popular in many countries. These services allow restaurants and grocery stores to sell leftover food to consumers at reduced prices through mobile applications. By using this system, businesses can minimize food loss, while customers can purchase fresh meals at lower costs.
However, food sharing services also have some difficulties. For businesses, managing the exact amount of daily leftovers is not easy, which sometimes results in having no products to offer on the app. In addition, users must travel to the stores directly to pick up the food, and this process can be inconvenient for people with busy schedules.
Despite these challenges, many experts believe that food sharing will continue to grow. It effectively raises people's awareness of environmental issues and provides a practical solution to reduce greenhouse gas emissions caused by food waste.
思考プロセス:要点の抜き出しとパラフレーズ
要約を作成する際は、段落ごとに核となるtopic sentence(主題文)を抽出します。
- 第1段落の要点:食品シェアサービスは事業者の食品廃棄を減らし、利用者が安く購入できる利点がある。
言い換えの方向性:food sharing services は benefit both businesses and consumers(双方に利益をもたらす)や reduce food waste(食品廃棄を減らす)と集約します。 - 第2段落の要点:しかし、在庫管理の難しさや、店舗へ直接受け取りに行く手間という欠点がある。
言い換えの方向性:However, they have problems(しかし問題がある)とし、such as unpredictable leftovers(予測しにくい売れ残り)や the burden of picking up food(引き取りの手間)に短縮します。 - 第3段落の要点:それでも環境意識の向上と温室効果ガス削減につながるため、将来性がある。
言い換えの方向性:Nevertheless, the service is expected to expand because it helps protect the environment.(それにもかかわらず環境保護に役立つため拡大が見込まれる)と結びます。
英文要約の模範解答と自己採点基準
模範解答(50語)
Food sharing services help businesses reduce waste and provide consumers with cheaper meals. However, managing leftovers is difficult, and customers must pick up the items themselves. Nevertheless, these services are expected to increase in popularity because they help protect the environment by solving food loss problems.
(食品シェアサービスは事業者の廃棄を減らすのを助け、消費者に安価な食事を提供します。
しかし、売れ残りの管理は難しく、顧客は自ら商品を受け取らなければなりません。それにもかかわらず、食品ロス問題を解決して環境を保護する助けとなるため、これらのサービスは人気を高めていくと予想されています。)
英文要約の作成テンプレート
英文要約では、以下の骨組みに沿って3文または4文で構成すると指定語数に収まりやすくなります。
| 構成要素 | 使用する接続表現・導入文 | 記述する内容 |
|---|---|---|
| 第1文:全体概要・メリット | ... offers benefits such as ... | 対象の定義や主な利点・現状 |
| 第2文:問題点・デメリット | However, there are some challenges, including ... | 直面している制約や不便な点 |
| 第3文:展望・重要性 | Nevertheless, it is expected to ... because ... | 今後の予測や社会的意義 |
減点を防ぐ自己採点チェックリスト
要約問題の演習後は、次の6項目を確認して自己採点を行ってください。
- 語数は指定範囲(45〜55語程度)に収まっているか(極端な過不足は減点対象)。
- 本文の主題(ポジティブ面、ネガティブ面、将来展望など)が漏れなく含まれているか。
- 本文の文をそのまま丸写し(コピー)せず、同義語や構造の転換ができているか。
- 代名詞(it や they など)の指す対象が不明瞭になっていないか。
- 主語と動詞の一致(三単現の-s)、時制の一致、名詞の可算・不可算の区別が正しいか。
- However や In addition、Therefore などのディスコースマーカーが適切に配置されているか。
意見論述の予想テーマと論理展開テンプレート
意見論述問題では、社会性の高い質問に対して自分の意見とそれを支える2つの理由を、80〜100語程度で論述します。頻出のカテゴリは「テクノロジー」「環境」「教育・働き方」「日常生活」です。
頻出予想テーマ3選
- Technology: Should schools allow students to use smartphones during classes?
(学校は授業中の生徒のスマートフォン使用を認めるべきか) - Environment: Is it a good idea for companies to reduce the use of plastic packaging?
(企業がプラスチック包装の使用を削減することは良い考えか) - Lifestyle: Do you think more people will choose to live in rural areas in the future?
(将来、より多くの人々が地方に住むことを選ぶようになると思うか)
汎用論理展開テンプレート
どのようなトピックでも論理の破綻を防ぐための基本骨子です。
| パート | 英語テンプレート表現 | 日本語の役割 |
|---|---|---|
| 導入(Introduction) | I agree with the idea that ... / I do not think that ... | 質問に対する明確な自身の立場 |
| 理由1(First Reason) | First, ... This is because ... | 1つ目の理由の提示と具体化 |
| 理由2(Second Reason) | Second, ... For example, ... | 2つ目の理由の提示と実例 |
| 結論(Conclusion) | For these reasons, I believe that ... | 結びの言葉と意見の再提示 |
予想問題に対する模範解答(肯定パターン・88語)
質問:Should schools allow students to use smartphones during classes?
I agree with the idea that schools should allow students to use smartphones during classes. I have two reasons to support my opinion.
First, smartphones are useful tools for learning. Students can quickly search for information online and understand difficult subjects more easily.
Second, using digital devices helps young people develop digital skills that are necessary in modern society. Practicing these skills at school will benefit their future careers.
For these reasons, I believe that having smartphones in class is beneficial.
(私は、学校が授業中の生徒のスマートフォン使用を認めるべきだという考えに賛成です。
私の意見を支える理由は2つあります。まず、スマートフォンは学習に役立つ道具です。生徒はオンラインで素早く情報を検索でき、難しい科目をより容易に理解できます。
次に、デジタル機器を使用することは、若者が現代社会に必要なデジタル技術を身につける助けとなります。学校でこれらの技術を練習することは、彼らの将来のキャリアに役立つでしょう。
これらの理由から、私は授業でのスマートフォンの利用は有益であると考えます。)
予想問題に対する模範解答(否定パターン・87語)
I do not think that schools should allow students to use smartphones during classes.
First, smartphones can easily distract students from studying. If they receive messages or check social media during class, they cannot concentrate on what teachers are saying.
Second, using smartphones too much might reduce real communication among classmates. Talking directly with peers is important for building good relationships.
For these reasons, I believe that students should not be allowed to use their smartphones in the classroom.
(私は、学校が授業中の生徒のスマートフォン使用を認めるべきだとは思いません。
まず、スマートフォンは生徒の学習の集中を容易に削ぎます。授業中にメッセージを受信したりソーシャルメディアを確認したりすると、教員の話に集中できなくなります。
次に、スマートフォンを使いすぎると、同級生同士の対面での意思疎通が減る可能性があります。仲間と直接話すことは、良好な関係を築くために重要です。
これらの理由から、生徒が教室でスマートフォンを使うことを認めるべきではないと考えます。)
テクノロジー
- スマホの授業中利用
環境
- プラ包装削減
教育・働き方
- 地方移住の選択
日常生活
- 社会的な質問
意見論述問題で頻出する4つのテーマ分類です。

表現のバリエーションを増やしたいときは、英検2級の例文集を参考にしてみてください。
大問1短文語句空所補充の厳選予想問題と解法
リーディング大問1では、単語の意味だけでなく品詞やコロケーション(語と語の自然な結びつき)を瞬時に見抜く力が問われます。文脈から選択肢を絞り込む消去法のテクニックを身につけましょう。
予想問題1(名詞・動詞の用法)
The new city library has gained a good ( ) among residents because of its wide collection of books and quiet study areas.
1. reputation 2. reservation 3. permission 4. destination
正解:1. reputation
解説:空所の前の gained a good に着目します。gain a reputation は「評判を得る、名声を博す」という極めて頻出のコロケーションです。
文脈も「蔵書の多さと静かな学習スペースによって住民の間で良い(評判)を得ている」となり合致します。
消去法:2. reservation(予約)、3. permission(許可)、4. destination(目的地)はいずれも文脈上不適切です。
予想問題2(イディオム・前置詞の結合)
When you start a new business, you must be prepared to face unexpected costs. You should not ( ) anything for granted.
1. make 2. take 3. keep 4. give
正解:2. take
解説:take ... for granted で「〜を当然のことと思う」という定番の熟語です。「予期せぬ出費に直面する覚悟をしなければならず、いかなることも当然と思ってはならない」という文意を構成します。
消去法:for granted と組み合わせてこの意味を作る動詞は take のみです。
予想問題3(文脈理解と副詞・接続表現)
The factory suffered serious damage from the heavy storm; ( ), all production will be suspended for two weeks.
1. otherwise 2. instead 3. consequently 4. nevertheless
正解:3. consequently
解説:前半文は「工場が激しい嵐で深刻な被害を受けた(原因)」であり、後半文は「すべての生産が2週間停止される(結果)」となっています。
因果関係を結ぶ副詞 consequently(その結果として、したがって)が正解です。
消去法:1. otherwise(さもなければ)、2. instead(その代わりに)、4. nevertheless(それにもかかわらず=逆接)は文脈の論理関係に合いません。
語彙問題の正答率を上げたい方は、英検2級 頻出単語200で頻出語を総復習しましょう。
新形式対応の筆記試験時間配分モデル
英検二級の筆記試験では、英文要約問題の導入によりライティングの負担が増加しました。長文読解に時間をかけすぎてライティングが未完成に終わると、合格は非常に厳しくなります。あらかじめ分単位の時間配分を設定して本番に臨む必要があります。
おすすめの解答順序と時間配分シミュレーション
集中力が必要なライティングを先に終わらせ、残りの時間でリーディングを確実に解き進める戦略が効果的です。
表は横にスクロールできます →
| セクション | おすすめの解答順序 | 目安所要時間 | 注意すべきポイント |
|---|---|---|---|
| ライティング:英文要約 | 1番目に解く | 約15分 | 下書きメモを作り、指定語数(45〜55語)の確認を行う |
| ライティング:意見論述 | 2番目に解く | 約20分 | 理由を2つ素早く決定し、テンプレートに従って書き切る |
| リーディング:大問1(短文補充) | 3番目に解く | 約15分 | 1問あたり40秒程度で即答。迷う問題は印をつけて後回し |
| リーディング:大問2(長文空所) | 4番目に解く | 約10分 | 段落前後の論理マーカーを正確に追う |
| リーディング:大問3(長文読解) | 5番目に解く | 約20分 | 設問を先読みし、該当パラグラフから根拠を特定する |
| 最終見直し・マーク確認 | 最後に行う | 約5分 | マークのズレ、ライティングのつづり・単複のミスを確認 |
ライティングの2問に合計約35分を確保し、残りの約50分をリーディングと見直しに充てる配分が最も安定します。過去問や予想問題を解く際は、必ずストップウォッチで各大問のラップタイムを計測してください。
次の疑問リーディングの解答ペースを上げたいなら、英検2級リーディング・長文の解き方で速読の視点を掴んでみてください。
無料演習ツールの活用法と公式過去問ルート
英検二級の学習では、教材の特性に合わせて「公式過去問」と「オリジナル予想問題」を使い分けることが合格への近道です。
公式ウェブサイトの過去問(3回分)の使い方
日本英語検定協会の公式ウェブサイトでは、直近3回分の過去問題とリスニング音源が公開されています。これらは本番の難易度や音声スピードを体感するための貴重な基準となります。学習の初期段階で1回分を解いて弱点分野を特定し、直前期に残りの2回分を本番と同じ時間枠で解いて実力チェックに使いましょう。
無料学習ツールを活用したスキマ時間演習
日常の語彙力強化やリスニング対策には、ブラウザやスマートフォンで手軽に利用できる学習ツールが役立ちます。
- 単語フラッシュカードツール:大問1で狙われる語彙やイディオムを通勤・通学時間に反復確認します。
- 音声リスニング素材:公式のリスニング過去問音声をスマートフォンに保存し、1.1倍速や1.2倍速でシャドーイング(音声を聞きながら追唱すること)を繰り返します。
- 英作文タイピング練習:パソコンやタブレットのメモ帳を使い、意見論述のテンプレートをすばやく打ち込む練習をしておくことで、文章構成のスピードが上がります。
大問1対策として語彙やイディオムを反復確認
公式音声を1.1〜1.2倍速でシャドーイング
意見論述のテンプレート入力で構成スピード向上
無料ツールを活用した日常のスキマ時間対策のまとめです。
演習用の素材をさらに探している方は、英検2級の無料過去問・練習問題まとめも活用できます。
二次試験面接スピーキングの予想対策
一次試験を突破した後に受ける二次試験は、面接官との対面形式で行われるスピーキングテストです。社会的な事象について自分の意見を論理的に説明する力が問われます。
面接の流れと予想トピック
面接ではパッセージの音読と内容に関する質問(No. 1)、イラストの展開説明(No. 2)、そして日常生活や社会問題に関する自身の意見を問う質問(No. 3・No. 4)が出題されます。近年の頻出トピックは、環境保護、電子マネーの普及、在宅勤務、オンライン教育などです。
No. 3・No. 4の予想問題と回答例
質問例:Some people say that more consumers will use cashless payment instead of paper money. What do you think about that?
(一部の人々は、紙幣の代わりにキャッシュレス決済を利用する消費者が増えると言っています。あなたはどう思いますか?)
回答例(賛成):
I agree. These days, paying with smartphones or credit cards is very fast and convenient. Also, people do not need to carry heavy wallets when they go shopping.
(賛成です。
近頃はスマートフォンやクレジットカードでの支払いが非常に速く便利です。また、買い物に行く際に重い財布を持ち歩く必要がありません。)
回答例(反対):
I disagree. Some elderly people find it difficult to use digital devices. Moreover, when technical problems or power failures happen, people cannot buy anything with cashless services.
(反対です。
高齢者の中にはデジタル機器を使うのが難しいと感じる人もいます。さらに、技術的な不具合や停電が起きた際、キャッシュレスサービスでは何も買えなくなってしまいます。)
二次試験では、結論を述べた後に必ず Also や Moreover などの接続詞を使って補足の文を1文以上付け加えることが高評価を得るコツです。
提示されたパッセージを声に出して読み上げる
パッセージの内容に関する質問に答える(No.1)
イラストの展開を英語で説明する(No.2)
日常生活や社会問題への意見を答える(No.3・4)
面接官との対面形式で行われる二次試験の出題順序です。
続けて読む
理解度チェック
Q1. 新形式の英文要約問題で求められる語数は何語程度ですか?
- 30〜40語程度
- 45〜55語程度
- 60〜75語程度
- 80〜100語程度
答えを見る
正解: B. 45〜55語程度
本文では、英文要約問題はパッセージの主旨を「45 to 55 words(45〜55語程度)」にまとめると説明されています。
Q2. 空所に最も適切な語を選びなさい。You should not ( ) anything for granted.
- make
- take
- keep
- give
答えを見る
正解: B. take
「〜を当然のことと思う」は take ... for granted という定番のイディオムであるため、take が正解です。
Q3. 記事が推奨する筆記試験の時間配分として正しいものはどれですか?
- リーディングから先に解き、最後にライティングを行う
- ライティング2問に約35分、残りをリーディング等に充てる
- 英文要約に30分かけ、意見論述は10分で終わらせる
- 長文読解に大半を使い、ライティングは残り15分で書く
答えを見る
正解: B. ライティング2問に約35分、残りをリーディング等に充てる
本文ではライティングを先に解き、2問に合計約35分を確保し、残りの約50分をリーディングと見直しに充てる配分が推奨されています。
英検2級予想問題で即戦力になる理由付け万能フレーズ
意見論述や面接の社会的な質問では、理由が思い浮かばずに筆が止まるケースが少なくありません。試験直前の対策として、多くのテーマに当てはめられる定番の論点と英語表現をストックしておくと、素早く論理的な英文を組み立てられます。
頻出テーマに対応できる4大アプローチ
| 観点 | 核となるキーフレーズ | 論述・回答の例文 |
|---|---|---|
| 利便性・時間 | save time improve efficiency | Using online services helps people save a lot of time. (オンラインサービスを利用することは、人々が多くの時間を節約するのに役立ちます。) |
| 費用・経済 | reduce costs be cost-effective | It is more cost-effective for companies to operate remotely. (企業にとって、リモートで業務を行う方が費用対効果が高くなります。) |
| 環境保護 | reduce waste be friendly to the environment | Recycling products is friendly to the environment and saves natural resources. (製品をリサイクルすることは環境に優しく、天然資源の節約になります。) |
| 健康・安全 | maintain good health prevent health problems | Regular exercise helps busy workers maintain good physical health. (定期的な運動は、多忙な労働者が良好な身体の健康を維持する助けになります。) |
これらの表現を組み合わせて、主張に対して「なぜそう言えるのか」「その結果どうなるのか」を因果関係に沿って1文補足すると、説得力のある解答が完成します。
英検2級二次試験面接のカード予想問題と減点を防ぐ受け答え
二次試験では、面接委員から渡される「問題カード」を用いた実戦演習が欠かせません。パッセージの音読・読解(No. 1)およびイラストの展開説明(No. 2)の模擬問題と、減点を避けるポイントを押さえましょう。
模擬問題カード(パッセージとイラスト展開)
Green Rooftops
In recent years, an increasing number of buildings in big cities have green rooftops. By planting gardens on roofs, building owners can keep indoor temperatures lower during the summer. In this way, they can reduce the amount of electricity used for air conditioning.
(近年、大都市の多くのビルで屋上緑化が行われています。屋上に庭を作ることで、ビルの所有者は夏季の室温をより低く保つことができます。このようにして、彼らは冷房に使用される電力量を減らすことができるのです。)
【No. 1の質問予想】
According to the passage, how can building owners reduce the amount of electricity used for air conditioning?
(パッセージによると、ビルの所有者はどのようにして冷房に使われる電力量を減らすことができますか?)
解答例:By planting gardens on roofs.(屋上に庭を作ることによってです。)
解説:how で問われた場合は、パッセージ内の by doing を見つけ出し、代名詞を整えて答えるのが減点を防ぐ鉄則です。
【No. 2のイラスト展開予想】
3コマのイラストを用いて状況を20秒間準備し、2分以内に説明します。
解答の基本骨格:One day, Mr. and Mrs. Tanaka were talking about...(ある日、田中夫妻は〜について話していました)で始め、2コマ目は Ten minutes later, ...、3コマ目は A week later, ... のように時間の経過を示す接続詞を使い、過去進行形や過去形を用いて人物のセリフや行動を描写します。
面接で減点を防ぐ重要ポイント
- 黙り込まずに Well, let me see... などで思考中であることを伝える
- 音読の際はタイトル(Green Rooftops)から読み始め、ピリオドでしっかり息を整える
- イラスト問題では描かれている吹き出しのセリフ(台詞)を必ず描写に組み込む
よくある質問
- Q. 予想問題は何割正解できれば合格圏ですか?
- 各技能でおよそ70%以上の正答率を安定して取れる状態が合格圏の目安です。特に配点割合の大きいライティング(英文要約と意見論述)で7割以上の得点を確保することが極めて重要です。
- Q. 英文要約で45語を下回ると大幅に減点されますか?
- 指定語数(45〜55語程度)を大きく下回る場合、内容の要素不足とみなされ内容点や構成点で減点対象となる可能性が高まります。重要なポイントを網羅し、必ず45語以上に届くよう練習してください。
- Q. 大問1の単語問題が苦手な場合の克服法は?
- 単語単体ではなく、前後の動詞や前置詞との組み合わせ(コロケーション)で覚えることが効果的です。過去問や予想問題の選択肢に出てきた未習単語を文脈ごとノートにまとめて反復確認しましょう。
- Q. 一次試験本番で時間が足りなくなる原因は何ですか?
- 大問1の語彙問題で悩みすぎることや、長文読解を最初から丁寧に読みすぎることが主な原因です。先にライティングを35分以内で書き終え、大問1は1問40秒で見切りをつける時間管理を徹底してください。
- Q. 二次試験の面接で面接官の質問が聞き取れなかった場合、聞き返すと減点されますか?
- 自然な聞き返しであれば減点されることはありません。聞き取れなかった場合は無言にならず、Pardon? や Could you repeat the question, please? と丁寧に尋ね直してください。ただし、何度も不自然に繰り返すと理解力不足と判断される可能性があるため、聞き返しは1回にとどめるのが原則です。
- Q. 意見論述の予想問題を解く際、理由がどうしても2つ思いつかない場合はどうすればよいですか?
- 自身の本音に関わらず「英語で書きやすい側」の立場を選択してください。その上で「費用(コスト面)」と「利便性や時間(効率面)」の2軸で考えると、教育・技術・環境など幅広い社会系テーマで理由を素早く見つけやすくなります。
2026年10月12日更新・モチタン辞典編集部