集団
「集団」の英語
「集団」は英語で group と言います。人や物のまとまりを広く表す基本語です。近くに寄り集まる集団は cluster、集団的・共同の性質を表す形容詞は collective が使われます。
「集団」の英語の使い分け
人や物のまとまりを広く表す、最も基本的で一般的な語です。
人や物が近くに寄り集まった群れやまとまりを表します。
形容詞で、複数の人が一体となって行う「集団的な・共同の」という意味を表す、やや硬い語です。
例文
Students are working in groups of five.
生徒たちは5人ずつの集団で活動している。
コアイメージ
別々のものが関係をもち、全体として扱われるまとまりをつくる
関連語
使い方
類義語との違い
group:
複数の人や物が集まった「集団」を表す一般語
people:
複数の人をまとめて指す語で、時に特定の集団を表す
class:
学校で同じクラスや学級にいる生徒の集まり(学級)
family:
血のつながりや一緒に住む人たちの集まり(家族)
team:
共通の目的のために協力する人たちの集まり(スポーツや仕事など)
英英
A collection of several people or things that are together in one place or connected in some way, often organized or arranged as a unit.
語源
groupは、フランス語groupeから入った語で、もとになったイタリア語gruppoは「結び目」を指し、結びついたもの=集団の意味になった。
コラム
- 学校の活動では人数で分けるときに使うことが多く、英語表現としては同じメンバーで作業する場面を表すgroup workと結びつきやすい
例文
コアイメージ
複数の人や物が一つのまとまりとして行動し、存在する姿。
関連語
使い方
類義語との違い
collective:
集団・共同の意味で、複数人のまとまり
joint:
二つ以上の人や組織が一緒に行うさま
shared:
複数で共有される性質や使用のあり方
mutual:
お互いに関係や感情が行き交うさま
communal:
地域や共同体全体で共有される
英英
語源
collectiveは、ラテン語のcolligere(集める)から生まれたcollectivusに由来し、集合されたものに関する性質を表して『集団的な』という意味になった。
コラム
- 報道ではthe collectiveと定冠詞で先に述べた特定の集団を指す言い方が見られる
例文
コアイメージ
それぞれのものが近くに寄り集まり、一つのまとまりをつくる
使い方
-
a cluster of
〜の群れ
-
in a cluster
群れの中に
-
clusters of
〜の群れ
類義語との違い
cluster:
互いに近くに集まったもののまとまり
group:
人や物のまとまりを広く指す語
crowd:
多くの人が集まった人だかりを指す
英英
A group of things or people gathered closely together, forming a compact bunch.
語源
clusterは、ぶどうなどの房(ふさ)を指す言葉が一般化して、個々のものが固まっている形から「群れ」を意味するようになった
コラム
- 日本語の「クラスター」は感染者の集団を指す報道でよく使われるが、英語の cluster も人や物の「群れ」を指す一般語で文脈で意味が決まる
例文
The social unit in the village came together to elect a leader.
村の集団が協力して指導者を選出した。
コアイメージ
社会的につながる人々のまとまりを指し、家族や地域などの単位として扱われる
英英
A group of people connected by social relationships, regarded as a unit such as a family or a community and serving as a basic element of social organization.
語源
social unitは、social(社会に関する)とunit(単位・まとまり)という英語の語の組み合わせで、社会の中で機能する人々のまとまりを表す合成語である
コラム
- 社会学ではfamilyやcommunityといった具体的な単位を指して用いられることが多く、文脈に応じて集団以外の訳語が適切になる場合がある