蟻継ぎ
「蟻継ぎ」の英語
「蟻継ぎ」は英語で dovetail joint と言います。木工の接合部を明確に指す標準的な表現で、木工では dovetail と略して言うこともあります。なお、dovetail は動詞で「ぴったり合う」という比喩的な意味でも使われます。
「蟻継ぎ」の英語の使い分け
蟻継ぎという接合部を明確に指す、木工で最も無難な表現です。
木工では dovetail joint の意味の名詞として使え、動詞では「ぴったり合う」という比喩的な意味でも使われます。
例文
コアイメージ
くさび形の突起(尾)と対応する溝が噛み合って横方向に外れない木工の継ぎ手を示す
英英
A woodworking joint in which wedge-shaped projections (tails) fit into matching slots (pins) so the pieces interlock and resist being pulled apart sideways.
語源
dovetail jointは、dovetail(鳩の尾の形)とjoint(継ぎ手)が合わさった語で、尾のように広がるくさび形の突起と溝が噛み合う継手を意味する語として発達した。
コラム
- 木工では見かけの美しさと横方向への抜けに強い構造から箱物や引き出しの角接合に好んで使われる
例文
コアイメージ
蟻継ぎという、尾状の切り欠きをかみ合わせて外れにくくする接合と、その比喩的にぴったり合う状態を指す
英英
A dovetail is a woodworking joint formed by interlocking, wedge-shaped tails and pins that resist pulling apart; figuratively, to fit together closely or harmonize.
語源
dovetailは、dove(鳩)+tail(尾)の語構成で、尾のような形の切り欠きが語源となり木工の組手を指し、後に『ぴったり合う』の意で動詞化した。
コラム
- 伝統的な蟻継ぎは引き出しや箱の隅で使われ、機械的に外れにくいため古くから家具の接合に重用される
「蟻継ぎ」のレベル別の例文
「蟻継ぎ」を英語にするときのよくある間違い
× ant joint
蟻をそのまま ant と訳さず、形に基づく表現を使います。