狭間

「狭間」の英語

「狭間」は英語で arrow slit と言います。城壁の狭間を表す専門語には crenel、銃や大砲用の射撃孔には embrasure、より一般的な軍事用語には loophole も使えます。

「狭間」の英語の使い分け

  • crenel

    城壁の胸壁にある、弓や銃で射撃するための切れ込みを指す専門語です。

    Archers fired arrows from the crenel in the castle wall.

    弓兵たちは城壁の狭間から矢を放ちました。

  • arrow slit

    弓矢を射る細長い開口を、一般にも分かりやすく表す言い方です。

    The old tower has arrow slits on every side.

    その古い塔には、四方に狭間があります。

  • embrasure

    厚い城壁や要塞にある、銃や大砲用の射撃孔を表す軍事用語です。

    The soldiers fired through an embrasure at the attackers.

    兵士たちは狭間から攻撃者に向けて発砲しました。

  • loophole

    城壁や要塞に設けられた、射撃や見張りのための開口を表す一般的な軍事用語です。

    Each wall had a loophole for an archer.

    それぞれの城壁には、弓兵用の狭間がありました。

crenel

意味

例文

Archers fired arrows from the crenel in the castle wall.

弓兵たちは城壁の狭間から矢を放った。

コアイメージ

城壁の胸壁に開いた、弓や銃で射撃するための小さな切れ目

英英

A gap or opening in a battlement or parapet through which defenders can shoot or observe.

語源

crenelは、古フランス語crene(切り込み)に由来し、その語形が中世以降に城壁の防御用の小さな開口部を指す語として英語に定着した

コラム

  • 狭間は突出部であるmerlonと向かい合う凹部で、防御側は狭間から射撃や観察を行い、merlonは遮蔽物になる点で区別される

例文

The crenellations along the rampart cast long shadows at sunset.

城壁の歯状突起が夕暮れに長い影を落とした。

コアイメージ

城壁の歯状突起を指し、突出した垛とその間の切れ込みが交互に並ぶ部分

英英

A battlement on a defensive wall consisting of alternating raised portions (merlons) and gaps (crenels) that provide cover for defenders.

語源

crenellationは、古フランス語crenel(切れ目)を語源とし、小さな切れ込みを指す語が城壁の歯状構造の意味に発展した

コラム

  • 中世の城郭で防御用に発達した構造であるが、近代以降は城風の外観を作る装飾として建物に取り入れられることがある

crenelle

意味

例文

Archers fired through the crenelles in the castle wall.

射手たちは城壁の狭間から発砲した。

コアイメージ

狭間は城壁上部に並ぶ、射撃や見張りのための細長い切り欠き

英英

One of the narrow openings in a battlement or parapet through which defenders can observe or shoot while remaining under cover.

語源

crenelleは、中世フランス語crenelle(小さな切れ込み)から英語に入り、城壁や胸壁の射撃用の切り欠きを指す語として定着した。

コラム

  • crenelleは建築・軍事用語で、英語ではしばしばcrenelやcrenellationと関連して用いられ、城や要塞の描写でよく見かける語である。

例文

They widened the embrasure to improve the cannon's firing angle.

彼らは大砲の射撃角を改善するために射撃孔を広げた。

コアイメージ

厚い城壁や塁壁に設けられた、銃や大砲を撃つための開口を指す射撃孔

英英

An opening in a parapet or fortification through which weapons such as guns or cannons can be fired while the firer remains protected.

語源

embrasureは、古フランス語のembrasure(壁の開口)から中英語に入り、城や要塞の防御用の射撃孔を指す語として定着した

コラム

  • 歴史的・軍事的文献で頻出し、城や要塞の大砲や銃の設置位置や射角を説明する際に使われる語である

「狭間」のレベル別の例文

「狭間」を英語にするときのよくある間違い

「狭間」の英語についてよくある質問

Q. 「狭間」を英語で一言で言うと?
一般向けには arrow slit が分かりやすく、城壁の構造を指す専門語としては crenel が使えます。銃や大砲用の射撃孔なら embrasure が適切です。
Q. crenelとembrasureの違いは?
crenel は城壁の胸壁にある切れ込み、embrasure は厚い壁や要塞の射撃孔を指します。後者は銃や大砲の射撃位置を表すことが多い語です。
Q. 「狭間」の複数形は何ですか?
crenel の複数形は crenels です。crenellation は個々の狭間ではなく、城壁上部の歯状構造全体を表すことが一般的です。

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