あだ名

「あだ名」の英語

「あだ名」は英語で nickname と言います。人や物の通称にも使える、最も一般的な表現です。epithet は人物を特徴づける異名や蔑称、byname は歴史や文語で使われる表現です。

「あだ名」の英語の使い分け

  • nickname

    日常会話で最もよく使う、親しみのあるあだ名です。

    My friends gave me the nickname Sunny.

    友達は私にサニーというあだ名を付けました。

  • epithet

    人物を特徴づける異名で、称賛を込めた表現にも蔑称にもなります。

    The king was known by the epithet “the Great.”

    その王は「大王」という異名で知られていました。

nickname

níknèim

意味

nicknameのイラスト

例文

Lincoln's nickname was Honest Abe.

リンカーンのあだ名は「オネスト・エイブ」だった。

コアイメージ

本名の代わりに用い、親しさや場面によって呼び方を変える名前。

使い方

  • give somebody a nickname

    〈人〉にあだ名をつける

  • have a nickname

    あだ名がある

  • go by a nickname

    あだ名で通っている

類義語との違い

nickname: あだ名。親しい人が呼ぶ短い呼び名
name: 名前。本名や正式な呼び名を指す語

英英

A name that friends or family use for someone instead of their real name, often related to their appearance or actions.

語源

nicknameは、一見 nick+name の合成に見えるが、実際は古い eke-name の転訛で生まれた語。現代では親しく呼ぶための短い呼び名=あだ名を指す

コラム

  • リンカーンが 'Honest Abe' と呼ばれたように、あだ名は人物の特徴や行動を短く表すことがある。

例文

His friends gave him the byname because of his quick wit.

彼の友人たちは機知が鋭かったので彼にあだ名を付けた。

コアイメージ

友人や周囲が特徴や評判を基に付ける非公式の呼び名、あだ名

英英

An informal name given to a person or thing by others, often reflecting a characteristic, reputation, or distinguishing feature.

語源

bynameは、古英語のbī「そば、別に」とnama「名前」が結びつき、本名のそばにある別名として生じた。

コラム

  • bynameは現代英語ではやや文語的で日常ではnicknameが一般的だが、歴史記述や評伝ではbynameやepithetが用いられることがある。

例文

Protesters shouted racial epithets at the speaker.

抗議者たちは演説者に人種的な蔑称を浴びせた。

コアイメージ

対象を短く特徴づける語句で、侮辱的に使われると蔑称になる

英英

A derogatory word or phrase used to insult or show contempt for a person or group.

語源

epithetは、ギリシャ語 epítheton(付加された修飾語)に由来し、当初は称号や形容句を指し、後に侮蔑的な呼称の意味を帯びた

コラム

  • epithetは文脈により蔑称にも敬称にもなりうるため、発言の意図や使用場面で意味が変わる

例文

He earned the sobriquet 'The Professor' among his students.

彼は生徒たちの間で「教授」というあだ名を得た。

コアイメージ

他者が付ける親しみや揶揄を含む非公式の呼び名としてのあだ名

英英

A familiar or humorous name given to a person instead of or in addition to their proper name.

語源

sobriquetは、フランス語sobriquetから17世紀に英語へ入った借用語で、古仏語soubriquetに遡るが語源ははっきりしない。

コラム

  • sobriquetは書き言葉や見出しで好まれる表現で、日常会話ではnicknameが一般的に用いられる。

「あだ名」のレベル別の例文

「あだ名」を英語にするときのよくある間違い

  • × I call him a nickname.

    ○ I gave him a nickname.

    あだ名を付けるは give somebody a nickname と言います。

  • × What is your name nickname?

    ○ What is your nickname?

    nickname 自体に「あだ名」という意味が含まれます。

「あだ名」の英語についてよくある質問

Q. 「あだ名」を英語で一言で言うと?
nickname が最も一般的です。日常会話では、ほとんどの場合 nickname を使えば自然です。
Q. nickname と epithet の違いは?
nickname は日常的なあだ名全般を指します。epithet は人物の特徴を表す異名で、称賛を込めた表現にも蔑称にもなります。
Q. 「あだ名を付ける」の英語表現は?
give someone a nickname が一般的です。たとえば、They gave him a nickname. で「彼にあだ名を付けました」と言えます。
Q. ニックネームの正しい英語の綴りは?
結論から言うと nickname です。nick-name のようにハイフンは入れず、1語で綴ります。語源は中英語の an ekename(追加の名前)が変化したものです。数えられる名詞(可算名詞)なので、冠詞をつけて a nickname としたり、複数形の nicknames にしたりして使います。
Q. ビジネスであだ名をフォーマルに言うには?
ビジネスでは preferred name(希望する呼び名)と言い換えます。nickname は私的な響きがあるため、職場で呼んでほしい名前を指す公的な表現として使われます。例文: My legal name is Taro, but my preferred name is Ken.(本名は太郎ですが、ケンと呼んでください。)
Q. 自己紹介であだ名を伝える英語フレーズは?
Please call me や I go by を使うのが自然です。go by は「〜という呼び名で通っている」を表す便利な句動詞です。例文: My name is Kenji, but please call me Ken.(名前はケンジですが、ケンと呼んでください。)や I go by Ken.(ケンと呼ばれています。)と言えます。
Q. 相手の呼び名やあだ名を丁寧に聞く英語は?
フォーマルな場では How may I address you? や What should I call you? と尋ねます。相手が普段呼ばれている名前やニックネームを確認したいときは、Do you have a preferred name?(希望の呼び名はありますか?)と聞くと、ビジネスでも失礼なく自然です。
Q. メールの署名にあだ名を添える書き方は?
本名と苗字の間に引用符で挟むか、Preferred name を明記します。例えば Taro "Ken" Yamada のように書くと、Ken が希望の呼び名だと伝わります。また、署名欄に Preferred name: Ken と一行添える形式も、海外とのビジネスメールで一般的に用いられます。
Q. pet name と nickname の違いは?
pet name は恋人や家族など極めて親しい間柄だけで使う愛称で、nickname は一般的なあだ名や短縮形を指します。pet name には honey や darling などが含まれ、親愛の情を表します。プライベートな響きが強いため、ビジネスの現場で使うのは不適切とされます。
Q. 英語圏のBobやBillもあだ名ですか?
はい、伝統的な短縮形(diminutive)と呼ばれるあだ名の一種です。Robert が Bob、William が Bill、Michael が Mike になるように、英語圏には決まった短縮形が存在します。これらは親しい間柄だけでなく、ビジネスシーンでも公式な呼び名として広く使われます。
Q. 英語圏の人にあだ名を付けてもいいですか?
相手の同意なく勝手にあだ名を付けるのは避けるべきです。日本の内輪感覚で外見や失敗をからかったあだ名を付けると、ハラスメントと見なされる恐れがあります。英語圏では本人が名乗った名前や、本人が希望する preferred name で呼ぶのが基本的なビジネスマナーです。

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