硬化相

「硬化相」の英語

「硬化相」は英語で martensite と言います。鋼を焼入れして生じる、硬く脆い結晶相を指す専門用語です。材料科学や熱処理の論文・技術文書では、通常この語を使います。

「硬化相」の英語の使い分け

コアイメージ

焼入れの急冷で形成される硬く脆い鋼の結晶相、マルテンサイト

英英

A hard, brittle crystalline phase of steel formed by a diffusionless transformation during rapid cooling (quenching), typically exhibiting a body-centered tetragonal lattice distortion.

語源

martensiteは、ドイツの金属学者Adolf Martensの名に由来し、接尾辞-iteが鉱物や相を表すことから相名として定着した。

コラム

  • マルテンサイトは材料や熱処理の文脈で使われる専門用語で、硬さと脆さが同居する性質が熱処理条件や合金組成の議論で重要となる

「硬化相」のレベル別の例文

「硬化相」を英語にするときのよくある間違い

  • × The steel changed into a hardening phase.

    ○ The steel transformed into martensite.

    martensite は相の具体的な名称です。“changed into a hardening phase”は英語として不自然なので、専門用語を使って表します。

  • × martensites

    ○ martensite

    物質名としては通常、数えない名詞で使います。

「硬化相」の英語についてよくある質問

Q. 「硬化相」を英語で一言で言うと?
martensite です。焼入れによって鋼に生じる、硬く脆い結晶相を指します。
Q. 「硬化相」と martensite は同じ意味ですか?
熱処理や材料科学の文脈で「硬化相」がマルテンサイトを指す場合は、martensite と言います。ただし、硬化した相全般を指す場合は文脈の確認が必要です。
Q. 「硬化相」の英語を論文でどう使いますか?
The steel transformed into martensite. のように、形成や変態を表す動詞とともに使うのが一般的です。

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