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「私はおすすめします」英語表現と使い分け

「私はおすすめします」英語表現と使い分け

「私はおすすめします」の基本の英語表現は I recommend です。後ろには名詞をそのまま置く I recommend this book.(この本をおすすめします)のほか、動名詞(-ing)や that 節を続けます。

日常会話からビジネスまで幅広く使えますが、相手との距離感や文脈に応じて would を添えたり、別の動詞を選んだりすることで、より自然で適切なニュアンスを相手に伝えられます。

基本の形と3大文型ルール

英語で「私はおすすめします」と伝える場合、最も標準的な動詞は recommend です。ただし、後ろに続く単語の形によって文法ルールが厳密に決まっています。基本となるパターンは次の3つです。

文型形例文と日本語訳
名詞をとる形recommend + 名詞I recommend this restaurant.
(このレストランをおすすめします。)
動名詞をとる形recommend + 動詞-ingI recommend taking the train.
(電車に乗ることをおすすめします。)
that節をとる形recommend that + 主語 + 動詞の原形I recommend that you try this dish.
(この料理を試してみることをおすすめします。)

recommend that 節の中では、主語のあとに動詞の原形が使われます。これは提案や要求を表す動詞に特有の仮定法現在の語法であり、主語が三人称単数であっても he try のように原形を用いるのが標準的です。

会話では should を補って that you should try と言われることもあります。

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間違えやすい注意点と直し方

日本人が英語で推薦するときに最も頻繁にしてしまう誤りが、I recommend you to go. のように「人 + to 不定詞」を続ける形です。日本語の「あなたに行くことをおすすめします」という語順に引きずられがちですが、現代英語ではこの形は文法的に不自然、あるいは非標準的と見なされます。

「人」を明示して何かを勧めたい場合は、次の2つのいずれかに書き換えます。

want you to...(あなたに〜してほしい)や tell you to...(あなたに〜するように言う)のような「動詞 + 人 + to 不定詞」の文型が recommend では成立しない点に注意してください。

recommend の誤用と正しい形

誤り(非標準的)

  • I recommend you to go.
  • 人 + to 不定詞の形は不自然
  • tell/want you to と混同しがち

正しい表現(3つの直し方)

  • that節: recommend that you visit
  • 動名詞: recommend visiting
  • 名詞: recommend this hotel to you

recommend では「人 + to 不定詞」を使わず、that節や動名詞などに書き換えます。

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次の疑問文型に迷わず提案を切り出したいときは、することをおすすめする英語表現で実践的な例文も確認できます。

ビジネスで使える丁寧な表現

ビジネスメールや目上の人への提案で単に I recommend... と言い切ると、文脈や立場によっては「自分の意見を強く押し付けている」あるいは「上から目線で指図している」ような響きを与えてしまうことがあります。

角を立てずに「私といたしましては〜をおすすめいたします」と柔らかく提案したいときは、助動詞 would を補った I would recommend... を用います。

would を挟むことで「もし私の意見を求められるのであれば」「仮に私が判断するのであれば」という控えめな仮定のニュアンスが加わり、断定的な響きを和らげることができます。短縮形の I'd recommend... も業務上の会話で頻出します。

I recommend と would recommend

I recommend...

  • 単に言い切る形
  • 自分の意見を強く押し付ける響き
  • 目上の人には上から目線に聞こえる

I would recommend...

  • 助動詞 would を挟む形
  • 「仮に判断するなら」と控えめ
  • 角を立てずに柔らかく提案できる

would を補うことで控えめなニュアンスが加わり、押し付けがましさを和らげます。

職場でそのまま使える定型表現は、ビジネスの例文集でまとめて確認できます。

次の疑問提案を受け入れてもらったあとのやり取りには、ビジネスで感謝を伝える英語表現を合わせて知っておくと安心です。

強くおすすめする強調表現

「ぜひおすすめしたい」「自信を持って強くおすすめします」と熱意や確信を伝えたいときは、直前に強調の副詞を配置します。

英語表現ニュアンス例文と日本語訳
I highly recommend...客観的な質や評判の高さを強く評価するI highly recommend this software.
(このソフトウェアを強くおすすめします。)
I strongly recommend...行動や選択の重要性を強く促すI strongly recommend backing up your files.
(ファイルのバックアップを取ることを強くおすすめします。)
I definitely recommend...間違いなく良いという個人的な太鼓判I definitely recommend seeing that movie.
(あの映画は絶対におすすめです。)

また、口語やレビュー文でよく使われる強調イディオムに I can't recommend it enough. があります。「いくらおすすめしてもおすすめしきれない(言葉では言い尽くせないほど素晴らしい)」という意味になり、最高級の推薦を表現できます。

「おすすめします」の英語表現・フレーズのイメージ

日常会話で使える自然な言い回し

親しい友人や同僚とのカジュアルな会話において、recommend という単語はやや改まった印象を与えることがあります。ネイティブスピーカーが普段の会話で「これ本当におすすめだよ!」と伝える際は、助動詞や別の動詞を使ったシンプルな表現を好みます。

should は「〜すべき」という義務だけでなく、「〜するといいよ」という気軽な推薦に最もよく使われる表現です。また have to を使うと「〜しないと損だよ!」という熱量の高いおすすめになります。

日常会話で使える推薦フレーズ
👍You should...

「〜するといいよ」という気軽な推薦に最もよく使われる表現。

🔥You have to...

「〜しないと損だよ!」という熱量の高いおすすめを伝える表現。

✨won't regret

「絶対に後悔しないよ」と強い太鼓判を押して勧める表現。

📍worth a visit

「行ってみる価値があるよ」と場所などを勧める表現。

カジュアルな会話では recommend より助動詞などを使った表現が自然です。

親しい間柄でのやりとりをさらに広げたい方は、英会話の総合ガイドを参考にしてください。

友達との気軽なトーク表現をもっと知りたいときは、日常会話の例文集が役立ちます。

名詞を使った言い換えとの違い

動詞の recommend だけでなく、名詞の recommendation(推薦、おすすめ)を用いた表現も一般的です。「私のおすすめは〜です」と表現したい場合に重宝します。

動詞の I recommend 〜 は「私が〜を推薦する」という自分の行動に焦点を当てているのに対し、名詞を使った My recommendation is 〜 は「提案する対象そのもの」を客観的に提示する響きを持ちます。レポートや選択肢を並べるプレゼンテーションなどに適しています。

動詞 recommend と名詞 recommendation

動詞: I recommend 〜

  • 「私が推薦する」という行動が焦点
  • 個人的な提案のニュアンス

名詞: My recommendation is 〜

  • 「提案する対象そのもの」を客観提示
  • レポートや選択肢を示す場面に適する

動詞は自分の行動に、名詞は提案する対象そのものに焦点を当てます。

suggestやadviseとの違い

「おすすめする」「提案する」という意味を持つ動詞には recommend のほかに suggest や advise があります。それぞれのニュアンスと使われる場面を理解して使い分けましょう。

動詞ニュアンス適した場面
recommend良いと評価して人へ勧める店舗・商品・旅行先・一般的な提案全般
suggest一つのアイデアや選択肢として控えめに提示する会議でのブレインストーミング、控えめな提案
advise専門家や経験者が相手のためを思って助言する医師・弁護士・上司などによる公式なアドバイス

suggest は「こういう案もありますよ」というニュアンスで、おすすめというよりは意見の提示に近くなります。一方 advise は権威や専門知識に基づいた指導・助言のニュアンスが強いため、日常的な買い物や食事の話題で使うと大げさに聞こえます。

シチュエーション別の実践例文集

具体的な場面に合わせてそのまま使える実践的なフレーズを紹介します。

飲食店のメニューをおすすめする

旅行先や観光地をおすすめする

ビジネスの業務改善やツールをおすすめする

理解度チェック

Q1. recommend を用いた文として文法的に正しいものは?

  1. I recommend you to go.
  2. I recommend that you try this dish.
  3. I recommend to take the train.
  4. I recommend you visit.
答えを見る

正解: B. I recommend that you try this dish.
recommendは「人+to不定詞」の形をとらず、that節や動名詞、名詞を後に続けます。that節内では動詞の原形を用います。

Q2. ビジネスで角を立てずに柔らかく提案する表現はどれ?

  1. I recommend it definitely.
  2. I recommend you to review it.
  3. I would recommend...
  4. I can't recommend it enough.
答えを見る

正解: C. I would recommend...
助動詞wouldを補って「I would recommend...」とすることで、控えめなニュアンスが加わり断定的な響きを和らげられます。

Q3. 専門家や経験者が相手のためを思って助言する動詞は?

  1. suggest
  2. advise
  3. recommend
  4. want
答えを見る

正解: B. advise
adviseは医師や弁護士など、専門知識や権威に基づいた指導・助言のニュアンスを持つ動詞です。

よくある質問

Q. I recommend you to は絶対に通じませんか?
意味自体は通じるケースが多いですが、文法的に不自然と捉えられます。自然な英語にするためには I recommend that you... や I recommend...ing の形を使いましょう。
Q. 「私のおすすめ」を英語1単語で言うと?
名詞の recommendation を使います。「これが私のおすすめです」は This is my recommendation. と表現できます。
Q. 接客でお客様におすすめする丁寧なフレーズは?
May I recommend the seasonal set menu?(季節のセットメニューをおすすめしてもよろしいでしょうか)や I would recommend this one. が自然で丁寧です。
Q. 「おすすめを聞く」側の英語表現は?
What do you recommend?(何がおすすめですか?)や What would you recommend?(おすすめを教えていただけますか?)が定番です。
Q. recommendの後ろはto不定詞ではなく動名詞ですか?
はい。動詞を直接続ける場合は動名詞をとります。例えば「行くことをおすすめする」は recommend going となり、recommend to go とは言いません。

2026年10月9日更新・モチタン辞典編集部

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