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光栄ですの英語表現と使い分け

英語で「光栄です」と伝える最も自然で代表的な表現は I'm honored.(アイム・オナード)や It's an honor.(イッツ・アン・オナー)です。

日常的なビジネスの初対面では It's a pleasure to meet you.(イッツ・ア・プレジャー・トゥ・ミーチュー)、お褒めの言葉に対して照れや恐縮を込めて返す際は I'm flattered.(アイム・フラタード)が最適です。

光栄ですの英語表現と使い分け

光栄です英語表現の一覧表

「光栄です」に相当する英語表現は、相手との関係性や場面の重みによって使い分けが必要です。代表的な10通りの表現をフォーマル度順に整理しました。

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英語表現カタカナ発音ニュアンス使う相手や場面
I am deeply honored.アイ・アム・ディープリー・オナード心より深く光栄に思う(最上級の敬意)国家的な式典、極めて重要な授賞式、要人へのスピーチ
I would be honored to...アイ・ウッド・ビー・オナード・トゥ〜できれば大変光栄に存じます(控えめな受託)登壇依頼や役職就任のオファーを快諾するビジネス文書
It is an honor to meet you.イット・イズ・アン・オナー・トゥ・ミーチューお目にかかれて光栄です(強い敬意)業界の重鎮、VIP、初対面の役員・高位者
I'm honored.アイム・オナード光栄です(標準的かつ上品な敬意)表彰された際、大きな役割を任された際の返答
I'm flattered.アイム・フラタードお褒めにあずかり恐縮です・光栄です目上や同僚から能力・成果を称賛されたときの返答
It's a pleasure to meet you.イッツ・ア・プレジャー・トゥ・ミーチューお会いできて嬉しいです・光栄です標準的なビジネス初対面の挨拶全般
I'm delighted to...アイム・ディライティド・トゥ大変嬉しく思っております共同プロジェクトの開始、歓迎会など改まった場
I'm pleased to...アイム・プリーズド・トゥ喜ばしく存じますビジネスレターでの挨拶、公式発表の冒頭
The pleasure is mine.ザ・プレジャー・イズ・マインこちらこそ光栄です・嬉しく思います初対面の挨拶で相手から先に好意を示されたときの返し
I'm so glad / happy.アイム・ソー・グラッド/ハッピーすごく嬉しいです(親しみやすい光栄さ)Slackなどの社内チャット、親しい同僚やチーム内

honorの文法と冠詞ルール

名詞または動詞の honor(名詞: 名誉・光栄/動詞: 名誉を与える)を使う際は、冠詞の選定と文構造に注意が必要です。

冠詞ルール:a ではなく an を使う理由

名詞の honor は、頭文字の h を発音しない無音の h(サイレントh)です。発音記号は [άnɚ](アメリカ英語)または [ˈɒnə](イギリス英語)となり、最初の音は母音の「オ」で始まります。

そのため、不定冠詞を付ける際は a honor ではなく、必ず an honor となります。発音する際も、an と honor の音が連結して「アン・オナー」と滑らかに発音されます。

形式主語構文:It is an honor to / that

「〜することは光栄なことです」と、事柄そのものを主語の位置に置いて客観的に表現する構文です。

人称主語構文:I am honored to / that

「(私が)〜して光栄に感じている」と、話し手自身の感情に焦点を当てる受動態の構文です。

依頼を快諾する:I would be honored to

助動詞 would を添えることで、「お引き受けできれば光栄に存じます」という謙虚で品格のある承諾の表現になります。

honorを使った主要な構文
honorの構文

形式主語構文

  • It is an honor to...
  • It is an honor that...

人称主語構文

  • I am honored to...
  • I'm honored that...

依頼を快諾する構文

  • I would be honored to...

honorを使う際の代表的な3つの構文パターンです。

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場面別に見る光栄ですの使い分け

日常会話から公の場まで、「光栄です」を使う主な場面ごとの使い分けと会話例を解説します。

初対面の挨拶:pleasure と honor の境界線

通常のビジネス面談では It's a pleasure to meet you. が最も一般的で礼儀正しい表現です。一方、It's an honor to meet you. は、業界のパイオニアやVIP、著書を読んできた著名な研究者など、心から敬意を抱いている相手に対して使います。

同年代の一般的な取引先担当者に It's an honor to meet you. を使うと、相手が身構えてしまうことがあるため使い分けが大切です。

褒められたとき:謙遜と感謝を伝える I'm flattered

目上の人や同僚から能力、仕事ぶり、外見などを褒められた際、英語では「とんでもないです」と全否定するのではなく、感謝と適度な照れを込めて I'm flattered. と返します。「お世辞でも嬉しいです」「恐縮です」という柔らかいニュアンスを持ちます。

リアルな英会話例

会話例1:VIP・業界の重鎮への初対面挨拶

会話例2:上司や同僚から称賛を受けたとき

会話例3:重要なプロジェクトメンバーに選任されたとき

初対面挨拶の使い分け

It's a pleasure to meet you.

  • 標準的で礼儀正しい表現
  • 通常のビジネス面談全般
  • 同年代の一般的な取引先担当者向け

It's an honor to meet you.

  • 強い敬意を抱いている相手向け
  • 業界のパイオニアやVIP
  • 著書を読んできた著名な研究者

会う相手の立場や関係性によって2つの表現を使い分けます。

こちらこそ光栄ですの上品な返し技

相手から先に「お会いできて光栄です」「ご一緒できて光栄です」と言われた際、自然かつ品位を保って返すための表現です。

格式高い定型表現:The honor is mine.

相手が honor を使った挨拶をしてきた場合、The honor is all mine.(光栄なのはこちらの方です)または The honor is mine. と返すのが最も洗練された返答です。主語と動詞を補うと It is I who have the honor. の意味合いになります。

ビジネスで最も汎用性の高い返答:The pleasure is mine.

相手が It's a pleasure to meet you. と言った場合は、同じ名詞を揃えて The pleasure is mine.(こちらこそお会いできて嬉しいです)と返します。丁寧でありながら堅苦しすぎない定番の返しです。

手短に同意を示す表現:Likewise / Same here

立ち話やすれ違いざまの挨拶など、簡潔に返したいときは Likewise.(ライクワイズ=こちらこそ同様です)が便利です。フォーマルな場でも十分に通用する上品な副詞です。親しい間柄であれば Same here.(セイム・ヒア)も使えます。

「こちらこそ」の返答表現
👑The honor is mine.

相手がhonorを使った際の最も洗練された格式高い返答。

🤝The pleasure is mine.

相手がpleasureを使った際の最も汎用性の高い定番の返し。

💬Likewise.

すれ違いざまや立ち話で手短に返せるフォーマルな副詞。

😊Same here.

簡潔に同意を示す、親しい間柄で使えるカジュアルな表現。

相手の言葉や状況に合わせた上品な返し方の要点です。

英語で「光栄です」の言い方のイメージ

ビジネスメール用コピペテンプレート

取引先や社外の関係者へ送る、そのまま使えるビジネスメールのテンプレートです。

パターン1:セミナーや講演登壇の依頼を受諾する

件名: Speaker Invitation: Acceptance / Kenji Sato
本文:
Dear Ms. Davis,

Thank you very much for inviting me to speak at the upcoming Global Tech Forum.
I would be honored to accept the invitation and deliver the presentation on AI ethics.
Please let me know the upcoming schedule and any required preparation materials.

Sincerely,
Kenji Sato
(日本語訳: デイビス様、グローバル・テック・フォーラムでの登壇にお招きいただき誠にありがとうございます。

喜んでご招待をお引き受けし、AI倫理についての発表を行わせていただきます。今後のスケジュールや必要な準備資料についてご教示いただけますと幸いです。敬具 佐藤健二)

パターン2:推薦や昇進などの高い評価に対してお礼を伝える

件名: Thank you for the nomination / Kenji Sato
本文:
Dear Mr. Henderson,

I would like to express my sincere gratitude for nominating me for the Team Excellence Award.
I am deeply honored by your continuous support and valuable guidance.
I will remain dedicated to contributing to the success of our global operations.

Best regards,
Kenji Sato
(日本語訳: ヘンダーソン様、チーム・エクセレンス・アワードに私をご推薦いただき、心より感謝申し上げます。

日頃の継続的なご支援と貴重なご指導をいただき、大変光栄に存じます。今後ともグローバル事業の成功に向けて尽力してまいります。敬具 佐藤健二)

パターン3:新規プロジェクトや共同研究への参画が決まった挨拶

件名: Partnership Project Kick-off / Kenji Sato
本文:
Dear Dr. Martinez,

It is an absolute honor to collaborate with your distinguished research institute on this joint initiative.
Our entire team is enthusiastic about combining our capabilities to achieve meaningful milestones.
We look forward to meeting your team during next week's kick-off session.

Warm regards,
Kenji Sato
(日本語訳: マルティネス博士、今回の共同イニシアチブにおいて、貴殿の素晴らしい研究所とご一緒できますことを心から光栄に存じます。

弊社のチーム一同、強みを結集して有意義な成果を達成できることを楽しみにしています。来週のキックオフセッションでお会いできることを心待ちにしております。敬具 佐藤健二)

ビジネスチャットで使える表現

SlackやTeamsなどのチャットツールでは、メールほど硬い表現を使うと距離感が生じることがあります。失礼にならず、かつ適度にフランクな表現を使い分けましょう。

honorが出ない時のリカバリー表現

会話の最中に honor や flattered がとっさに出てこない場合でも、中学レベルの基礎的な形容詞を使って十分に「光栄です」の気持ちを伝えられます。

pleased を用いたフォーマルな言い換え

I am very pleased to work with you.(ご一緒できてとても嬉しく思っております。)
pleased はビジネスでも広く好まれる丁寧な単語で、honor に近いフォーマル度を保てます。

glad や happy を用いた自然な言い換え

I'm so glad to hear that.(そう言っていただけて本当に嬉しいです=光栄です。)
I'm really happy to have this opportunity.(このような機会をいただき本当に幸せです。

)
難しい単語を思い出そうとして沈黙するよりも、glad や happy に so や really を添えて笑顔で伝える方が、相手に好印象を残せます。

大げさになりすぎる失敗パターンと改善例

不自然な例: 同僚から「手伝ってくれてありがとう」と言われたのに対し、I am extremely honored to assist you. と返す。


理由: 相手が対等な同僚であるにもかかわらず「国家的な栄誉」のような重い言葉を使っているため、皮肉や不自然な距離感に聞こえてしまいます。
改善例: Happy to help!(喜んでお手伝いしますよ!)や Anytime!(いつでもどうぞ!)と返すのが自然です。

言い換え表現の丁寧さ
◀ 親しみやすいフォーマル ▶
Happy to help!同僚への軽い返答に最適
glad / happy自然に喜びを伝える表現
pleasedhonorに近い丁寧さを保つ表現

とっさの場面で使える言い換え表現の丁寧さの度合いです。

感情が伝わる発音とイントネーション

「光栄です」という敬意のこもった表現は、単調な平坦なトーンで発音すると社交辞令のように聞こえてしまうことがあります。発音記号のポイントと強勢の位置を押さえましょう。

honor の発音とリンキング

honor の発音はカタカナ表記では「オナー」ですが、実際には「ア」に近い開いた「オ」で発音されます。頭の h は完全に無視してください。It is an honor to... を発音する際は、単語を1つずつ区切らず、It's an(イッツァン)と honor(オナー)をつなげて「イッツァノナー・トゥ」と発音すると非常に滑らかです。

flattered の発音のコツ

flattered([flˈæṭɚd])は、アメリカ英語では tt の音が母音に挟まれるため、軽い「ラ行」のような音(フラッピング)に変化し、「フラタード」というより「フララード」に近い音になります。文末の d は強く破裂させず、舌を上の歯茎につけて息を止める程度に抑えます。

イントネーションで誠意を伝える

I'm honored. を発音する際は、主語の I'm よりも、honored の最初の音節(オ)をやや高めのピッチで強く発音し、語尾にかけて滑らかに音を下げます。胸に手を当てたり、軽く会釈を添えたりしながら少し抑揚をつけることで、相手への深い敬意が自然に伝わります。

理解度チェック

Q1. 名詞honorの直前に置く正しい冠詞とその理由は?

  1. 語頭のhを発音するためaを用いる
  2. 語頭のhを発音しない母音始まりのためan
  3. 母音で始まるが子音扱いのためaを用いる
  4. 無冠詞で用いるのが原則であるため冠詞は不要
答えを見る

正解: B. 語頭のhを発音しない母音始まりのためan
honorの語頭のhは発音されないため、母音始まりとなり不定冠詞はanを用います。

Q2. 相手から成果を褒められ恐縮と感謝を伝える適切な表現は?

  1. I'm honored to meet you.
  2. I'm flattered.
  3. It's a pleasure to assist you.
  4. The honor is mine.
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正解: B. I'm flattered.
褒め言葉に対して「お世辞でも光栄です」と恐縮しつつ感謝を伝えるにはflatteredが適します。

Q3. 初対面で「こちらこそ光栄です」と品格を込めて返す表現は?

  1. The honor is mine.
  2. I'm glad to see you.
  3. Same here too.
  4. You are welcome.
答えを見る

正解: A. The honor is mine.
相手の挨拶を受けて品格高く返す表現としてThe honor is mine.が挙げられています。

よくある質問

Q. 光栄です英語で最も一般的なのは?
最も代表的なのは I'm honored. または It's an honor. です。ただし初対面の挨拶なら It's a pleasure to meet you. が自然です。
Q. 「そう言っていただき光栄です」は?
褒め言葉に対しては I'm flattered. や I'm honored to hear that. が最適です。恐縮と感謝の気持ちを品よく伝えられます。
Q. honorの前の冠詞がanなのはなぜ?
honorの頭文字hは発音しない「サイレントh」であり、単語の出だしが母音(オ)の音で始まるため、aではなくanを用います。
Q. 「こちらこそ光栄です」の英語は?
相手がhonorを使った場合は The honor is mine.、pleasureを使った場合は The pleasure is mine. や Likewise. と返すのが定型です。
Q. カジュアルに光栄ですと伝えるには?
チャットや親しい同僚間なら I'm so glad to help.(お役に立てて嬉しいです)や I'm thrilled!(感激です)などが適しています。

2026年10月16日更新・モチタン辞典編集部

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