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in whichなど前置詞+関係代名詞の使い分けと見分け方
whichとin whichの最大の違いは、後ろに続く英文が「不完全な文」か「完全な文」かという点です。単体の関係代名詞whichの後ろには主語や目的語が欠けた不完全文が続きますが、in whichなどの「前置詞+関係代名詞」の後ろには文の要素がすべて揃った完全文が続きます。
whichとin whichの見分け方と完全文の判定法
英文法問題や読解でwhichとin whichのどちらを選ぶべきか迷ったときは、空所の後ろにある節の構造を確認します。見分ける基準は非常にシンプルです。
- which(単体の関係代名詞):後ろに主語(S)や目的語(O)が欠けた不完全な文が続く
- in which(前置詞+関係代名詞):後ろに文の要素がすべて揃った完全な文が続く
例文を比較して、節の中の構造を確認してみましょう。
例文1(whichの場合):
This is the house which my brother built.
(これは私の兄が建てた家です。)
例文1では、builtの目的語である「何を建てたのか」が欠落しています。このように名詞が1つ足りない不完全な文が続く場合は、単体の関係代名詞whichを使います。
例文2(in whichの場合):
This is the house in which my brother lives.
(これは私の兄が住んでいる家です。)
例文2では、節内の主語my brotherと自動詞livesが揃っており、第1文型(SV)として文が成立しています。名詞の欠落がない完全な文が後ろに続くため、前置詞を伴うin whichが正解になります。
表は横にスクロールできます →
| 形式 | 直後の文構造 | 先行詞の節内での役割 | 例文 |
|---|---|---|---|
| which | 不完全文(SまたはOが欠落) | 主語または目的語になる | The book which I bought is useful.(私が買った本は役に立ちます。) |
| in which | 完全文(欠落なし) | 前置詞句(修飾語M)になる | The room in which he sleeps is clean.(彼が眠る部屋は清潔です。) |
空所補充問題では、後ろの文の動詞が他動詞で目的語がないのか、それとも自動詞で完結しているのかを見極めることが即解への近道です。
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前置詞が前へ移動する仕組みと2文合成ステップ
なぜ関係代名詞の前にinなどの前置詞が置かれるのか、その成り立ちを2つの独立した文を合成するプロセスから理解しましょう。丸暗記ではなく仕組みを掴むことで、英作文でも迷わなくなります。
以下の2つの文を1つにまとめる過程を3つのステップで追っていきます。
ステップ1:共通する名詞を代名詞に置き換える
2つの文で共通している要素はthe cityです。文Bのthe cityを関係代名詞whichに置き換えます。
I was born in which
ステップ2:関係代名詞を節の先頭に移動する(前置詞を残す形)
関係代名詞は節と節をつなぐ接続詞の働きを持つため、文Bの先頭へ移動します。このとき、前置詞inを文末に残したままにする形が成り立ちます。
This is the city which I was born in.
(これが私の生まれた都市です。)
この文末に前置詞を残す形は、口語や日常会話で非常によく使われます。
ステップ3:前置詞を関係代名詞の直前に移動する
文末に残された前置詞inは、元々the city(=which)とセットでin the cityという前置詞句を作っていました。そのため、前置詞を関係代名詞の直前に引き連れて移動させることができます。
This is the city in which I was born.
(これが私の生まれた都市です。)
これが「前置詞+関係代名詞」が完成する仕組みです。前置詞が前に出た結果、後ろのI was bornは完全な節となり、不自然に文末で浮いた前置詞が解消されます。
共通名詞the cityをwhichに変える
whichを文頭へ移し前置詞inを文末に残す
文末のinをwhichの前に引き連れる
共通名詞の代名詞化から前置詞の移動までの3段階を示しています。
前置詞はどう選ぶ?2つの決定ルートと一覧表
試験で最も差がつくのが「どの前置詞をwhichの前に置くべきか」という問題です。前置詞を正しく選ぶためには、2つの判断ルートが存在します。
ルート1:先行詞と結びつく前置詞を選ぶ場合
先行詞となる名詞を、関係詞節の末尾に戻したときに必要となる前置詞を考えます。
The hotel in which we stayed was modern.
(私たちが滞在したホテルは近代的でした。)
この文では、先行詞the hotelを後ろに戻すとwe stayed in the hotel(またはat the hotel)となります。空間や場所の内部を表すため、前置詞にはinが選ばれます。
ルート2:関係詞節内の動詞・形容詞と結びつく場合
先行詞ではなく、後ろの動詞や形容詞が決まった前置詞を要求する熟語(成句)を作っているケースです。
The project for which he applied was approved.
(彼が応募したプロジェクトは承認されました。)
この文では、節内の動詞appliedに注目します。「〜に応募する」はapply forという句動詞であるため、前置詞はforの一択となります。
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| 決定ルート | 着眼点 | 確認方法 | 代表例 |
|---|---|---|---|
| 先行詞起点 | 先行詞の名詞の性質 | 先行詞を文末に置き、自然な前置詞を添える | the day on which(on the dayから) |
| 節内動詞起点 | 節内の動詞・成句 | 節内の動詞が取る目的語の前置詞を確認する | the music to which I listened(listen toから) |
どちらのルートであるかを見分けるには、まず節内の動詞が特定のイディオムを作っていないか確認し、作っていない場合は先行詞と前置詞の相性を調べるという順序で確認すると効率的です。
場所や時間を表す前置詞の感覚を掴みたいときは、in・on・at の違いの解説を確認してみてください。
in which関係代名詞の用法と先行詞パターン
in whichは前置詞+関係代名詞の中で最も使用頻度が高い組み合わせです。先行詞が「物理的な空間・場所」「時間的な枠組み」「状況・状態・分野」を表す場合に用いられます。
1. 先行詞が場所・空間を表す場合
建物、都市、部屋、本や記事など、何かの中に含まれるイメージを持つ名詞が先行詞になります。
This is the laboratory in which the researchers made the discovery.
(ここはその研究者たちが発見を行った実験室です。)
先行詞the laboratoryの中に研究者がいるため、inが使われます。この場合のin whichは関係副詞whereに書き換えることが可能です。
2. 先行詞が年月・期間を表す場合
年、月、世紀、時代、季節など、ある程度の長さを持つ時間の枠組みが先行詞になります。
1995 was the year in which the Internet began to spread worldwide.
(1995年はインターネットが世界中に普及し始めた年でした。)
in 1995のように年を表す前置詞がinであるため、in whichとなります。この場合は関係副詞whenへの置き換えが可能です。
3. 先行詞が状況・状態・方法・分野を表す場合
物理的な場所や時間だけでなく、抽象的な概念が先行詞になる場合もin whichが頻出します。
We found ourselves in a situation in which compromise was impossible.
(私たちは妥協が不可能な状況に置かれていました。)
I admire the way in which she handled the difficult negotiation.
(私は彼女がその困難な交渉を処理したやり方に感心しています。)
in a situation(状況の中で)やin a way(〜という方法で)という成句表現がベースになっているため、前置詞inが選ばれます。
場所・空間
- laboratory
- 建物
- 都市
- 部屋
年月・期間
- year
- 月
- 世紀
- 時代
状況・状態・分野
- situation
- the way
- 方法
in whichとともに使われる先行詞の主な3つの意味領域です。

for which・on which・to whichの用法と例文
in which以外の代表的な前置詞+関係代名詞であるfor which、on which、to whichの特徴と典型的な組み合わせを整理します。
1. for which 関係代名詞の用法
for whichは先行詞が「理由」を表す場合や、節内の動詞が目的・交換・対象を表すforを要求する場合に使われます。
The main reason for which she resigned remains unknown.
(彼女が辞任した主な理由は不明のままです。)
先行詞がreasonの場合、for the reason(その理由のために)という結びつきからfor whichが使われ、関係副詞whyに書き換えることができます。また、動詞とセットになる例も豊富です。
This is the scholarship for which I have decided to apply.
(これが私が申請することを決めた奨学金です。)
※apply for the scholarshipより
2. on which 関係代名詞の用法
on whichは「特定の日時・曜日」や「接触する平面」、あるいはdepend onなどの群動詞と連動します。
June 15 is the date on which the new policy will take effect.
(6月15日は新しい方針が発効する期日です。)
※on the date(その期日に)より
The table on which the documents were placed had been moved.
(書類が置かれていたテーブルは移動されていました。)
※place ... on the tableより
This is the premise on which our hypothesis depends.
(これが私たちの仮説が依存している前提です。)
※depend on the premiseより
3. to which 関係代名詞の用法
to whichは「方向・到達点」を示す先行詞(程度、限度、範囲など)や、reply to、adapt toなどの動詞と結びつきます。
There is a limit to which human endurance can be stretched.
(人間の忍耐力が引き伸ばされうる限界というものが存在します。)
※to a limit(限界まで)より
The proposal to which the committee agreed will be announced tomorrow.
(委員会が同意した提案は明日発表されます。)
※agree to the proposalより
to whichは入試や論文英語でto the extent to which ...(〜する程度まで)やthe degree to which ...(〜の度合い)という定型表現として頻出します。
関係副詞への書き換えと注意すべき文法制約
「前置詞+which」は関係副詞へ言い換えられる場合がありますが、すべての文で自由に書き換えられるわけではありません。書き換えのルールと文法的な制約を整理します。
表は横にスクロールできます →
| 前置詞+which | 対応する関係副詞 | 典型的な先行詞 | 書き換え不可の例 |
|---|---|---|---|
| in which / at which / on which | where | place, city, room | 抽象的な対象で場所の概念から遠い場合 |
| in which / on which / at which | when | time, day, year | 節内の動詞と結びついている場合 |
| for which | why | the reason | reason以外の名詞(item for which I paid等) |
| in which | how(※併用不可) | the way | the wayとhowは同時に使えない |
特に注意すべき点は、the way in which ...の書き換えです。英語ではthe way howと並べて書くことはできません。the way in which ...、the way ...、またはhow ...のいずれかの形式を選択する必要があります。
絶対に覚えておくべき4つの文法制約
- 前置詞+thatは関係代名詞として使用不可:in thatという語順は関係詞節としては作れません(接続詞として「〜という点において」という意味を表す例外表現は存在します)。
- 先行詞が人の場合はwhomを用いる:前置詞の直後に置く関係代名詞は目的格のwhomとなり、with whoやto whoとはできません(例:the teacher to whom I spoke)。
- 前置詞が前にある関係代名詞は省略不可:This is the town which I lived in.ではwhichを省略してthe town I lived inにできますが、the town in I livedのように前置詞の後ろの関係代名詞を省くことはできません。
- 群動詞(句動詞)の前置詞は前に移動できない:look after(世話をする)やtake care of(面倒を見る)など、動詞と前置詞が強く結びついて1つの意味を成す成句では、前置詞だけを前に出すことは不自然とされます。誤:the child after whom she looked → 正:the child whom she looked after。
- 前置詞+thatは関係代名詞として不可接続詞の例外を除き不可
- 先行詞が人の場合はwhomを用いるwith who等は不可
- 前置詞が前にある関係代名詞は省略不可文末に残す形なら省略可能
誤りを防ぐために必ず押さえておきたい文法制約の確認リストです。
次の疑問場所を表す先行詞で迷いやすい判定基準は、whichとwhereの違いと見分け方で詳しく整理しています。
返り読みを防ぐ直読直解法と文体の使い分け
英文読解のスピードを上げるためには、「前置詞+which」に出会ったときに後ろから前に返り読みせず、英語の語順のまま理解するスラッシュリーディングが効果的です。
前から順送りに訳し下すテクニック
読解時は、in whichを「そしてその中で」、for whichを「そしてそのために」、to whichを「そしてそれに対して」のように、接続詞と代名詞に頭の中で分解して順送りに読み進めます。
例文:
They attended a global conference / in which experts discussed climate change.
返り読みする訳(推奨しない):
彼らは専門家たちが気候変動について議論した国際会議に出席した。
直読直解の順送り訳(推奨):
彼らは国際会議に出席した / そしてその会議で専門家たちが気候変動を議論した。
この順送り読解法を身につけると、関係詞節がどれほど長くなっても、情報を素早く正確に処理できるようになります。
フォーマルと口語のニュアンスの違い
前置詞を前に置く構文と、文末に残す構文には文体(スタイル)の大きな違いがあります。
表は横にスクロールできます →
| スタイル | 構造 | 使われる場面 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| フォーマル(文語) | 前置詞+which / whom | 学術論文、公的文書、ビジネス報告書、演説 | 厳格で格調高く、関係代名詞の省略は不可 |
| インフォーマル(口語) | 関係代名詞省略+文末に前置詞 | 日常会話、親しい間柄のメール、SNS | 自然で滑らかな響き、関係詞を省くことが多い |
日常英会話でThis is the house in which I live.と言うと堅苦しく聞こえるため、This is the house I live in.と表現するのが自然です。
逆に、大学入試の自由英作文や学術レポートでは前置詞を前に出した形を使うことで、洗練された客観的なトーンを演出できます。
入試やTOEICで役立つ確認練習問題4問
理解度を確認するための実践問題です。空所に入る最も適切な表現を考え、解説で解法のプロセスを確認してください。
問題1
The company established a new environment ( ) employees can share ideas freely.
(A) which
(B) in which
(C) that
(D) in that
【正解】(B) in which
【解説】空所の後ろの文employees can share ideas freelyは、主語・動詞・目的語が完結した完全な文です。
不完全文を導く(A) whichや(C) thatは不適となります。(D) in thatは「〜という点において」という副詞節を作る接続詞であり文脈に合いません。
抽象的な環境を表す先行詞a new environmentを受け、完全文を導く(B) in whichが正解です。
問題2
Is this the primary objective ( ) you have been striving for so many months?
(A) for which
(B) on which
(C) to which
(D) which
【正解】(A) for which
【解説】節内の動詞strivingに注目します。「〜を目指して努力する」はstrive for ...という成句です。
元の文構造はyou have been striving for the primary objectiveであるため、前置詞forを引き連れた(A) for whichが正解になります。
問題3
The client ( ) Mr. Davis negotiated was very pleased with the final proposal.
(A) with who
(B) with whom
(C) who
(D) with that
【正解】(B) with whom
【解説】先行詞The clientは人です。「〜と交渉する」はnegotiate with ...であるため前置詞withが必要です。前置詞の直後に関係代名詞whoやthatを置くことは文法上許されないため、目的格の(B) with whomが正解です。
問題4
The method ( ) they solved the complex equation surprised the entire class.
(A) how
(B) the way how
(C) in which
(D) which
【正解】(C) in which
【解説】先行詞がThe method(方法)で、後ろはthey solved the complex equationという完全文です。
方法を表す前置詞はin(in the method)であるため(C) in whichが正解です。(A) howは先行詞The methodと併用できません。(B)も誤った二重表現です。
句動詞の前置詞は前に移動できない注意点
動詞と前置詞が結びついて1つの意味を作る「句動詞(群動詞)」では、前置詞だけを切り離して関係代名詞の前に移動させることはできません。切り離すと本来の動詞の意味が崩れてしまうため、句動詞の前置詞は文末に残すのが鉄則です。
表は横にスクロールできます →
| 句動詞 | 意味 | 文末に残す形(○) | 前置詞を前へ移動した形(×) |
|---|---|---|---|
| look for | 〜を探す | the keys which I was looking for | the keys for which I was looking |
| take care of | 〜の世話をする | the dog which she takes care of | the dog of which she takes care |
| listen to | 〜を聴く | the music which he listened to | the music to which he listened |
たとえば look for を for which I looked にしてしまうと、「何のために見たのか」という不自然な解釈になり、句動詞としてのまとまりが破壊されます。
前置詞+which+不定詞やof whichの応用構文
中上級の読解や試験で差がつく構文として、「前置詞+which+不定詞(to do)」と「数量詞/名詞 + of which」があります。
前置詞 + which + to do(不定詞)の構文
「〜するための先行詞」という意味を表す短縮構文です。節の主語や法助動詞を不定詞で圧縮した表現で、学術論文やニュース記事などで多用されます。
数量詞 / 名詞 + of which / of whom の構文
前の文で述べられた複数の事物や人物の中から、一部を取り出して追加情報を述べる用法です。one of which、two of which、most of which、all of whom、both of whom などの形をとります。
- He wrote three novels, two of which became international bestsellers.(彼は3作の小説を執筆し、そのうちの2作が世界的なベストセラーになった)
- They interviewed five candidates, all of whom had relevant experience.(彼らは5人の候補者を面接したが、その全員に関連する実務経験があった)
試験対策上の注意点として、カンマの直後に two of them と書いてしまう誤文訂正が頻出です。2つの独立した節を接続詞なしでつなぐことはできないため、接続詞と代名詞の役割を兼ねる関係代名詞が必須となります。
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理解度チェック
Q1. whichとin whichを見分ける基準として正しいものは?
- whichの後は完全文、in whichの後は不完全文
- whichの後は不完全文、in whichの後は完全文
- whichは人、in whichは物だけを先行詞にとる
- whichは文頭、in whichは文末でしか使えない
答えを見る
正解: B. whichの後は不完全文、in whichの後は完全文
単体のwhichの後にはSやOが欠けた不完全文が続き、in whichの後には要素が揃った完全文が続きます。
Q2. 空所に入る適切な語は? This is the house ( ) my brother built.
- which
- in which
- where
- in that
答えを見る
正解: A. which
builtの目的語が欠落した不完全な文が続いているため、単体の関係代名詞whichが適切です。
Q3. 前置詞+関係代名詞の文法ルールとして正しいものは?
- 前置詞の後ろにある関係代名詞は省略できる
- 先行詞が人の場合でも前置詞+whoを使える
- 関係代名詞として前置詞+thatの語順は使えない
- 群動詞の前置詞は常に文頭へ移動させなければならない
答えを見る
正解: C. 関係代名詞として前置詞+thatの語順は使えない
「前置詞+that」は関係代名詞として使用できません。また、前置詞直後の関係代名詞は省略不可で、人にはwhomを用います。
よくある質問
- Q. whichとin whichの簡単な見分け方は?
- 直後の文構造を見ます。主語や目的語が抜けた不完全文ならwhich、文の要素がすべて揃った完全文ならin whichを選びます。
- Q. 前置詞の直後にthatを置いてはいけない?
- 前置詞の目的語に関係代名詞thatを使うことはできません。「in that〜(〜という点において)」は関係代名詞ではなく接続詞の例外表現です。
- Q. 先行詞が人のときはどう書きますか?
- 前置詞の直後にはwhoではなく目的格のwhomを使います(例:the person to whom I spoke)。前置詞を文末に残す場合はwhoも使えます。
- Q. 前置詞+whichは省略できますか?
- 前置詞が直前にある場合は省略できません。前置詞を節の末尾に残した形(the house I live in)であれば関係代名詞を省略できます。
- Q. for whichはどんなときに使いますか?
- 先行詞がthe reasonのときや、節内の動詞がwait forやapply forなど「for」を伴う熟語のときに使います。whyに書き換え可能な場合もあります。
- Q. in thatは前置詞+関係代名詞ですか?
- 違います。「in that 〜」は「〜という点において」という意味を表す従属接続詞です。前置詞の直後に関係代名詞のthatを置くことは文法上禁止されています。
- Q. 前置詞+which+to doはどう訳す?
- 「〜するための〔先行詞〕」や「〜すべき〔先行詞〕」と訳します。例えば「tools with which to work」なら「仕事をするための道具」となります。節を不定詞で圧縮した堅い表現です。
2026年9月24日更新・モチタン辞典編集部