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英検準1級の予想問題過去問と集中ゼミ

英検準1級の予想問題過去問と集中ゼミ

英検準1級予想問題過去問の演習では、旺文社の『過去6回全問題集』や公式サイトの公開問題を中心据えつつ、『英検準1級 でる順×分野別 集中ゼミ』などで弱点を補強するのが効果的です。

新形式の要約問題は過去問のストックが少ないため、最新形式に対応した予想問題集を活用し、段落ごとの論点整理と言い換え(パラフレーズ)を重点的に反復することが合格への近道となります。

英検準一級過去問無料ダウンロードと試験構成

英検準1級の学習を始める際は、まず検定実施団体の公式サイトで無料公開されている直近3回分の過去問を確保することが基本となります。公式サイトの過去問ページでは、一次試験の筆記試験問題冊子(PDF)、リスニングテストの音声ファイル(MP3)、リスニングスクリプト、そして模範解答がすべて公開されています。

会員登録や料金の支払いは一切不要で、誰でも自由に閲覧・保存が可能です。

英検準1級の一次試験は、筆記(リーディング・ライティング)とリスニングの2つのセクションで構成され、一次試験合格者のみが二次試験(面接・スピーキングテスト)に進みます。各技能の全体構成と問題数は以下の通りです。

表は横にスクロールできます →

試験区分技能大問と出題内容問題数・配点
一次試験リーディング大問1:短文空所補充(語彙・イディオム)
大問2:長文空所補充
大問3:長文内容一致選択
合計31問
(CSE各技能750点)
一次試験ライティング大問4:要約問題(新形式)
大問5:意見論述(エッセイ)
2問
(CSE各技能750点)
一次試験リスニング第1部:会話の内容一致選択
第2部:説明文・モノローグ
第3部:Real-Life形式(状況設定問題)
合計29問
(CSE各技能750点)
二次試験スピーキング4コマイラスト描写
イラストに関連した質問1問、トピックに関連した質問など計4問
面接形式・約8分
(CSE各技能750点)

公式サイトの過去問を活用する際は、印刷して本番と同じA4判やB5判の紙面で解くことを推奨します。画面上で読むだけでは、段落へのメモ書きやキーワードへの下線引きといった本番特有の作業感を体感できないためです。

また、リスニング音声はスマートフォンに保存して移動時間などに復習として聞き直すことで、リスニング第2部や第3部のスピードと情報量に耳を慣らすことができます。

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英検準1級予想問題:英文要約の解き方と例題

リニューアル後のライティングで新たに導入された英文要約問題は、約200語から250語程度の論説文を読み、その主旨を損なわずに60語から70語程度の英語でまとめる形式です。過去問の公開数が限られているため、予想問題を用いた形式慣れが極めて重要になります。

要約問題を解く3つの基本ステップ

要約問題で安定して高得点を取るためには、次の手順で本文を処理します。

  1. 各段落のトピックセンテンスを特定する:英語の論説文は、段落の冒頭(第1文または第2文)にその段落の主張が置かれる傾向があります。各段落で「何が問題で、どのような理由や影響があるのか」をメモします。
  2. 不要な情報(具体例・数値・個人的見解)を削る:for example(例えば)や such as(〜のような)に続く具体例、年号や統計データなどの細かい数値は要約文には含めず、抽象度の高い上位概念に置き換えます。
  3. 本文の語句を別の表現に言い換える:本文の文をそのままコピー&ペーストすると語彙・文法の評価で減点されます。同義語への置き換えや、品詞の転換(動詞を名詞にするなど)を用いて再構成します。

要約の予想問題・オリジナル例題

以下の英文を読み、指示に従って要約を作成する練習を行ってください。

Many urban planners today are focusing on creating walkable cities. In such environments, daily necessities, workplaces, and leisure facilities are accessible on foot or by bicycle. One significant benefit of this model is the positive impact on public health. When people walk more as part of their routine, the rates of obesity, heart disease, and stress decrease markedly. Furthermore, walkable communities contribute to environmental preservation. By reducing reliance on passenger cars, cities can significantly lower greenhouse gas emissions and alleviate traffic congestion, which leads to cleaner air and quieter streets. However, shifting to walkable cities requires considerable financial investment and comprehensive policy adjustments, especially in renovating public infrastructure and updating zoning laws.

要約解答例

Urban planners are promoting walkable cities where residents can easily access daily services without cars. This approach improves public health by reducing lifestyle-related illnesses and stress through daily exercise. In addition, it helps the environment by decreasing automobile emissions and traffic jams. Nevertheless, transforming urban areas requires substantial financial resources and policy changes to update local infrastructure.(66 words)

(日本語訳:都市計画家たちは、住民が車を使わずに日常サービスへ容易にアクセスできる歩行者中心の街づくりを推進している。この手法は、日常的な運動を通じて生活習慣病やストレスを減らすことで公衆衛生を向上させる。

加えて、自動車の排出ガスや交通渋滞を減らすことによって環境保護にも寄与する。しかしながら、都市部を作り変えるには、地域のインフラを更新するための多額の財源と政策変更が求められる。)

要約文の自己採点用チェックリスト

自習時に作成した英文が合格基準を満たしているか、以下の項目で点検してください。

英文要約を解く3ステップ
1主旨の特定

各段落の冒頭文から主張や論点をメモ

2不要箇所の削除

具体例や数値などの詳細を削る

3語句の言い換え

同義語や品詞転換で表現を再構成する

段落主旨の特定から情報の削減、言い換えまでの手順です。

この記事に出てくる英単語(イラスト・音声つきの辞典ページへ)

次の疑問要約の書き方や構成の型を詳しく知りたい方は、英検準1級要約問題のコツとテンプレも参考にしてみてください。

英検準一予想問題:意見論述の頻出トピックと構成

英検準1級の意見論述(エッセイ)は、与えられたトピックに対して自身の立場(賛成または反対)を決め、2つの理由を添えて120〜150語で記述する形式です。トピックは社会性の高いテーマが多く、教育、環境、ビジネス、科学技術、国際関係の5大分野から頻出します。

頻出分野別の予想トピック一覧

汎用性の高い4段落エッセイ・テンプレート

どのようなトピックでも論理的な構成を維持できるように、次のフレームワークを固定して練習することが有効です。

【第1段落:導入(立場表明)】
I agree with the view that...(私は〜という見解に賛成です)または I do not believe that...(私は〜とは思いません)。


There are two main reasons to support my opinion.(私の意見を支持する理由は主に2つあります。)

【第2段落:理由1(論拠と詳細)】
First, ... plays a crucial role in ...(第1に、〜は…において極めて重要な役割を果たします)。
For instance, ...(例えば、〜)。Consequently, ...(その結果、〜)。

【第3段落:理由2(論拠と詳細)】
Second, from an economic / environmental perspective, ...(第2に、経済的/環境的な観点から、〜)。


This means that ...(これは〜ということを意味します)。Therefore, ...(したがって、〜)。

【第4段落:結論(再主張)】
For these reasons mentioned above, I firmly believe that ...(上述の理由から、私は〜だと強く信じています)。

高得点を狙うための論述表現

説得力のある英文を書くためには、準1級レベルの連結詞や動詞を自然に盛り込むことが求められます。

意見論述の5大頻出分野
意見論述頻出分野

教育・環境

  • 教育
  • 環境

経済・技術

  • ビジネス・経済
  • 科学技術

社会福祉

  • 社会福祉

意見論述で頻出する社会性の高いテーマの分類です。

次の疑問本番に向けてさらに問題演習を重ねたいなら、英検準1級ライティング予想問題で論述の練習を進められます。

市販問題集の選び方と学習タイプ別の活用法

英検準1級対策の市販書籍には、旺文社や学研出版などから多様な対策書が出版されています。『英検準1級 でる順×分野別 集中ゼミ』や『過去6回全問題集』など、教材ごとの特徴を理解し、自分の学習進度や弱点に合わせて適切に選ぶことが合格への近道です。主なタイプ別の特徴と適した学習時期を整理しました。

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教材のタイプ主な特徴・構成向いている受験者おすすめの学習時期
旺文社
『でる順×分野別 集中ゼミ』
単語、長文、リスニング、ライティングを単元別に基礎から演習できる構成。解説が詳しい。準1級初受験者、大問ごとの苦手分野を個別につぶしたい人試験2〜3ヶ月前〜1ヶ月前
本番形式・予想模擬問題集本番そっくりの模擬試験を複数回分収録。新形式の出題傾向に合わせた設問設計。過去問を解き終えた人、本番形式の初見問題で実力を測りたい人試験1ヶ月前〜2週間前
旺文社
『過去6回全問題集』
直近複数回分の一次・二次試験を網羅。詳細な解答解説と音声を収録。すべての受験生(学習の中核として必須)試験2ヶ月前〜直前
学研出版等
『7日で総演習』などの直前対策本
要点を絞り、1〜2週間程度の短期間で試験全体の解法パターンを総ざらいする構成。勉強時間が十分に取れず、短期間で形式の全体像を把握したい人試験2週間前〜1週間前

時期別の教材使い分けルール

市販書を何冊も同時に並行して解くと、消化不良を起こしやすくなります。残り日数に合わせて教材を絞り込むのが効率的です。

  1. 試験1ヶ月以上前:『集中ゼミ』を用いて大問1の単語力強化やライティングの構成手順を基礎から学びます。並行して単語帳を周回します。
  2. 試験2週間〜1ヶ月前:『過去6回全問題集』を本番と同じ制限時間で解き、現状の点数と合格ラインのギャップを把握します。間違えた問題の語彙と文法を総復習します。
  3. 試験直前(2週間以内):予想模擬問題集で初見問題のタイムアタックを実施します。新形式の要約問題に集中して取り組み、時間内に文章をまとめ上げる感覚を固定化します。
時期別の教材使い分け
1ヶ月以上前分野別教材で単語やライティングを基礎から強化
2週〜1ヶ月前過去問を制限時間で解きギャップを把握・復習
直前2週間予想問題で初見の演習と要約の感覚を定着

試験までの残り日数に応じた教材活用の流れです。

英検準1級予想問題過去問と集中ゼミのイメージ

レベルや時期に合わせた教材の比較は、英検準1級対策の参考書と過去問の選び方で詳しく紹介しています。

一次試験筆記の時間配分表とタイムアタック

英検準1級の筆記試験で不合格になる最大の原因は「ライティングに時間を使いすぎて長文が解き終わらない」または「長文に没頭してライティングを書く時間が足りなくなる」という時間配分の崩壊です。筆記試験(リーディング+ライティング)の試験時間に対して、推奨される時間配分は以下の通りです。

表は横にスクロールできます →

大問内容目安時間ポイントと戦略
大問1短文空所補充(18問)約15〜18分1問あたり約40秒で解く。迷った語彙問題に1分以上かけない。
大問2長文空所補充(6問)約12〜15分段落前後の論理展開に集中し、文脈から解を特定する。
大問3長文内容一致(7問)約25〜30分設問文を先読みし、該当段落と照合しながら確実に解き進める。
大問4英文要約(新形式)約18〜20分本文読解に6分、構成整理に4分、執筆と見直しに8分。
大問5意見論述(エッセイ)約20〜25分プロット作成に3分、執筆に15分、文法・スペル確認に3分。
見直しマークシート・記述全体約3〜5分マークのズレ、要約・エッセイの単語数やピリオド漏れを点検。

ライティング先解き戦略のすすめ

多くの合格者が実践しているのが、「大問4・大問5のライティングから先に解き始める」という手法です。試験開始直後の最も集中力がある状態で要約とエッセイを終えてしまえば、残りの時間をすべてリーディングに充てることができます。

ライティングは配点が高く、白紙や書きかけで終わるとその時点で合格が極めて難しくなるため、開始40〜45分で確実にライティング2問を書き終える戦略が有効です。

二次試験面接の形式と過去問を活用した復習手順

一次試験を突破した後に待ち構える二次試験(面接・スピーキングテスト)は、約8分間の個人面接形式で行われます。一次試験対策で培った論理的思考力をそのまま発揮できるかが問われます。

二次試験の出題形式

面接対策の基本ステップ

面接対策も過去問や予想問題のナレーション模範解答を音読することから始めます。過去問に掲載されている4コマイラストを見ながら、スマートフォンの録音機能を使って自分のナレーションを録音してください。

録音を聞き返すと、「時制が現在形と過去形で混ざっている」「and だけで文をつないでいる」といった弱点が明確になります。Consequently(その結果)や After a while(しばらくして)などの移行語を意識して使いましょう。

過去問を解き終えた後の復習手順

模試や予想問題を解いた後、スコアを伸ばすための復習は次の3段階で行います。

  1. 知らなかった語彙を単語帳に一元化する:リーディング大問1や長文読解、リスニングで分からなかった単語はノートやアプリに集約し、毎日の通学・通勤時間に見直します。
  2. 長文とリスニングスクリプトの音読・シャドーイング:精読を終えた長文や、聞き取れなかったリスニング音源は、英文の構造を意識しながら最低5回音読します。音声のスピードに合わせて発音するシャドーイングを行うことで、リスニング力と読解スピードが同時に引き上がります。
  3. ライティングの書き直し(リライト):解説に載っている模範解答の表現を参考にしながら、自分の書いた要約やエッセイをもう一度最初から書き直します。正しい構文を身体で覚えることが、本番での安定した得点につながります。
解き終えた後の復習3段階
1語彙の一元化

知らなかった単語をノート等に集約する

2音読・練習

長文や音声を最低5回音読やシャドーイング

3書き直し

模範解答を参考に要約やエッセイをリライト

模試や予想問題を解いた後にスコアを伸ばす復習手順です。

次の疑問面接の詳しい出題傾向や応答のポイントは、英検準1級二次試験面接の過去問と対策で確認できます。

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英検の疑問をすべて見る「英検準一級」のまとめ

理解度チェック

Q1. 新形式の英文要約問題で高得点を取るための手順は?

  1. 具体例や統計データを詳しく要約文に含める
  2. 本文の表現をそのままコピー&ペーストする
  3. トピックセンテンスを特定し別の表現に言い換える
  4. 各段落の最終文を中心に抜き出してまとめる
答えを見る

正解: C. トピックセンテンスを特定し別の表現に言い換える
要約ではトピックセンテンスを特定し、具体例を削り、本文の語句を別の表現に言い換えてまとめることが基本手順とされています。

Q2. 意見論述(エッセイ)の導入で使える適切な表現はどれ?

  1. There are two main reasons to support my opinion.
  2. Consequently, it is very important.
  3. For instance, education plays a big role.
  4. After a while, the situation changed.
答えを見る

正解: A. There are two main reasons to support my opinion.
本文のテンプレートにおいて、第1段落の導入(立場表明)で「There are two main reasons...」を使うと説明されています。

Q3. 二次試験の4コマイラスト描写で求められる注意点は?

  1. 時制を一貫して過去形にしてナレーションする
  2. 文の接続にはandのみを繰り返し使用する
  3. イラストの描写はすべて現在進行形で行う
  4. 準備時間を使わずに即座に話し始める
答えを見る

正解: A. 時制を一貫して過去形にしてナレーションする
二次試験の4コマイラスト描写では、過去形を一貫して使うことや、登場人物のセリフや感情を適切に描写することが求められます。

よくある質問

Q. 英検準一問題はどこで解けますか?
検定実施団体の公式サイトで直近3回分の過去問が問題用紙・音声・解答付きで無料公開されています。さらに多くの問題を解きたい場合は、旺文社の『過去6回全問題集』や市販の予想問題集を活用するのが確実です。
Q. 英検準1級の要約問題対策はどうすればいいですか?
段落ごとの中心文を見つけ、具体例を削って上位概念に置き換える練習を繰り返します。自分の書いた英文が指定語数(60〜70語)に収まっているか、本文の表現を適切に言い換えられているかを確認してください。
Q. 分野別テキストと予想問題集はどちらを先に解くべきですか?
基礎固めや大問ごとの弱点補強をしたい場合は『集中ゼミ』などの分野別テキストを試験1〜2ヶ月前に解き、本番形式の時間配分演習や直前の総仕上げを行いたい場合は予想問題集を試験2週間前〜直前に解くのがおすすめです。
Q. 筆記試験で時間が足りなくなる場合の対処法は?
配点が高く書き終える必要があるライティング(要約・エッセイ)を最初の40分程度で先に終わらせ、残りの時間でリーディングを解く「先解き戦略」を試してください。大問1の語彙問題も1問40秒以内に制限しましょう。
Q. 二次試験の面接対策はいつから始めるべきですか?
一次試験終了直後から始めるのが一般的ですが、一次試験のライティング対策で「意見+理由2点」の論理構成を練習していれば、その知識がそのまま面接の応答に役立ちます。一次合格後はイラスト描写の練習に集中しましょう。

2026年10月9日更新・モチタン辞典編集部