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英検3級二次試験の勉強法と合格対策
英検3級の二次試験(面接)は、合格率が高いとされ、出題形式と答え方の型を身につければ確実に合格できる試験です。合格基準はCSEスコア550点満点中353点以上で、全5問の質問への応答と態度(アティチュード)が評価されます。
一次試験終了から約2週間、1日30分の勉強時間で合格ラインを超えるための具体的な勉強法や頻出単語、直前対策を整理してお伝えします。
英検3級二次試験の概要と合格率・配点
英検3級の二次試験は、面接官と1対1で対面して行う英語の面接試験です。試験室に入ってから退出するまでの所要時間は約5分間です。形式と評価の仕組みを正しく把握しておくことで、過度な緊張を防ぎ、落ち着いて本番に臨めます。
二次試験の基本構成と合格基準
二次試験では、パッセージ(英文)とイラストが印刷された「問題カード」が配られます。20秒間の黙読のあと、パッセージの音読を行い、続いて面接官から5つの質問が出題されます。評価は英語の応答内容だけでなく、コミュニケーションを図ろうとする姿勢(アティチュード)も対象となります。
| 項目 | 詳細内容 | 対策のポイント |
|---|---|---|
| 試験形式 | 面接官との個人面接(1対1) | アイコンタクトと明瞭な発声を意識する |
| 所要時間 | 約5分間(入室から退室まで) | 短い時間のため集中力を維持する |
| 問題数 | 音読 + 質問5問(No.1〜No.5) | 設問ごとの回答ルールを守る |
| 合格基準点 | CSEスコア 353点 / 550点満点 | 正答率約6割以上が合格の目安 |
| 合格率 | 高い水準とされています | 無言を避けて答えれば高確率で受かる |
| アティチュード | 積極性・明瞭さ・態度など | 挨拶や返事を大きな声で行う |
合格率は高い水準とされています。合格基準スコアの353点は、満点を目指す必要はなく、6割程度の正答で十分に達成可能です。ミスを恐れて黙り込むのではなく、間違えてもよいので英語を発話し続ける姿勢がアティチュードの得点につながります。
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入室から退室までの流れと英語フレーズ
二次試験は、入室の瞬間から英語でのコミュニケーションが始まっています。入室から退室までの手続きや挨拶は決まった定型表現ばかりですので、あらかじめ手順を頭に入れておけば緊張を大きく軽減できます。
面接室でのやり取りステップ
- 入室(ドアのノック):ドアを3回ノックし、中から声が聞こえたらドアを開けます。May I come in?(入ってもよろしいですか?)と言って入室します。面接官がPlease come in.(お入りください)と答えます。
- 挨拶と着席:荷物を荷物置き場(または足元)に置き、椅子の横に立ちます。面接官からPlease sit down.(お座りください)と言われたら、Thank you.(ありがとうございます)と言って座ります。
- 氏名と級の確認:面接官からGood morning. / Good afternoon.(こんにちは)と挨拶されたら、同じ挨拶を返します。続けてMy name is 〜. May I have your name, please?(私の名前は〜です。お名前を伺えますか?)と聞かれたら、My name is Taro Yamada.(私の名前は山田太郎です)のようにフルネームで答えます。受験級の確認としてThis is the Grade 3 test, OK?(これは3級のテストですが、よろしいですか?)と聞かれたら、笑顔でOK.またはYes.と答えます。
- 問題カードの受け取り:面接官がHere is your card.(これがあなたのカードです)と手渡してくるので、Thank you.と両手で受け取ります。
- 黙読と音読:面接官がPlease read the passage silently for 20 seconds.(パッセージを20秒間、声を出さずに読んでください)と指示します。20秒の黙読後、Now, please read it aloud.(それでは、声に出して読んでください)と言われたら、タイトルから英文を読み始めます。
- 質問への回答(No.1〜No.5):面接官が順番に質問を行います。No.1〜No.3は問題カードを見ながら、No.4とNo.5は問題カードを裏返して面接官の目を見て答えます。
- カード返却と退室:面接が終わると、面接官がThis is the end of the test. Could you give me the card, please?(これでテストは終了です。カードを返していただけますか?)と言います。Here you are.(どうぞ)とカードを渡します。面接官のYou may go now. Have a nice day.(もう行ってよいですよ。良い一日を)に対し、Thank you. Have a nice day, too. Good-bye.(ありがとうございます。良い一日を。さようなら)と挨拶して退室します。
ドアを3回ノックし、May I come in? と言って入室する
指示後に座り、挨拶を交わしてフルネームで名前を答える
3級の確認に対し、笑顔で OK. または Yes. と答える
手渡される問題カードを Thank you. と言って両手で受け取る
パッセージを20秒間黙読した後、タイトルから声に出して読む
入室からカード受け取り、音読までの基本的なやり取りの手順です。
入退室や受け答えの定型文をまとめて確認したいときは、面接の英会話フレーズを参考にしてください。
次の疑問当日のノックの回数やお辞儀のタイミングまで確認したい方は、英検3級面接の入退室と挨拶マナーも合わせて見ておくと安心です。
設問別(No.1〜5)の勉強法と回答パターン
英検3級二次試験で出題される5つの質問には、それぞれ明確な解答パターンがあります。この回答パターン(テンプレート)を身につけておくことが、最短で合格点に届く勉強方法です。
パッセージの音読とNo.1の攻略法
問題カードに書かれた英文(パッセージ)は30〜35語程度です。音読では、タイトルを必ず最初に読みます。ピリオドやコンマで一拍区切り、急ぎすぎず落ち着いた速度で読み上げてください。知らない単語があっても読み飛ばさず、ローマ字読みでもよいので堂々と発声することが大切です。
No.1:パッセージに関する質問
面接官はAccording to the passage, ...?(パッセージによると…?)と尋ねてきます。質問の文頭(疑問詞)に注目してください。
- Why(なぜ)で聞かれた場合:英文中のso(だから)やbecause(なぜなら)の前後を探し、理由となる部分をBecause ...(なぜなら…だからです)と答えます。
- How(どのようにして)で聞かれた場合:英文中のby doing(〜することによって)を探し、By doing ...(〜することによってです)の形で回答します。動詞を-ing形にすることを忘れないようにしましょう。
例文:
質問:How can people save energy?(人々はどのようにエネルギーを節約できますか?)
回答:By turning off the lights.(電気を消すことによってです。)
イラスト問題(No.2・No.3)の攻略法
問題カード下部に描かれたイラスト(AとBの2コマ、あるいは人物が複数描かれた場面)についての質問です。
No.2:人物の行動を問う質問
面接官がPlease look at the picture. What is the boy doing?のように、特定の人物を指して行動を質問します。回答は必ず現在進行形(主語 + be動詞 + -ing)で答えます。
回答テンプレート:He is 〜ing. / She is 〜ing. / They are 〜ing.
例文:
質問:What is the girl doing?(その少女は何をしていますか?)
回答:She is riding a bicycle.(彼女は自転車に乗っています。)
No.3:状況や物を問う質問
イラスト内の状況や物の位置、人物がこれから行おうとしていることを聞かれます。What is the man going to do?(その男性は何をしようとしていますか?)と聞かれた場合は、be going toを用いて答えます。
回答テンプレート:He is going to wash the car.(彼は車を洗うつもりです。)
物の数や場所を尋ねられた場合は、There is a cat under the chair.(椅子の下に猫が1匹います)のようにThere is / There areを用います。
受験者自身への質問(No.4・No.5)の攻略法
No.4の前に、面接官からPlease turn over the card and put it down.(カードを裏返して机の上に置いてください)と指示されます。ここからは問題カードを見ずに答えます。
No.4:身近な事柄に対する質問
面接官:What kind of sports do you like to play?(どんなスポーツをするのが好きですか?)
回答のコツ:単語1語(Soccerなど)で終わらせず、主語と動詞のある完全な文で答えます。
さらに理由や詳細をもう1文付け足すと高得点になります。
回答例:I like to play soccer. It is very exciting.(私はサッカーをするのが好きです。とてもわくわくします。)
No.5:意見や日常の行動に対する質問
面接官:Do you like to go shopping on weekends?(週末に買い物に行くのが好きですか?)
面接官はYesまたはNoで答えられる質問をしてきます。答えた内容に応じて面接官が追加の質問をしてきます。
- Yes, please. / Yes. と答えた場合:面接官がPlease tell me more.(もっと詳しく教えてください)と促します。具体的な内容を1文述べます。
回答例:I often buy books with my friends.(よく友達と本を買います。) - No. と答えた場合:面接官がWhy not?(なぜですか?)またはWhat do you like to do?(何をするのが好きですか?)と聞いてきます。
回答例:I like to stay home and watch movies.(家にいて映画を見るのが好きです。)
What is the boy doing? - He is cooking dinner.その男の子は何をしていますか? - 彼は夕食を作っています。
人物の行動を問う質問には、主語とbe動詞に動詞のing形を組み合わせて答えます。
イラスト問題でよく出る単語・動作動詞一覧
二次試験のイラスト問題(No.2・No.3)では、日常生活における動作を表す動詞が繰り返し出題されます。現在進行形(be + -ing)で即座に口から出せるよう、頻出動詞と動作のイメージを整理して覚えておきましょう。
二次試験で頻出の動作動詞リスト
| 英語(現在形 / -ing形) | 意味・動作イメージ | 試験での回答例 |
|---|---|---|
| wash / washing | 洗う(手、皿、車など) | He is washing his hands.(彼は手を洗っています。) |
| clean / cleaning | 掃除する(部屋、窓など) | She is cleaning the room.(彼女は部屋を掃除しています。) |
| cook / cooking | 料理する(台所に立つ) | He is cooking dinner.(彼は夕食を作っています。) |
| carry / carrying | 運ぶ(重い箱、カバンなど) | She is carrying a heavy box.(彼女は重い箱を運んでいます。) |
| ride / riding | 乗る(自転車、馬など) | He is riding a bike in the park.(彼は公園で自転車に乗っています。) |
| paint / painting | 塗る・描く(壁、絵) | She is painting a picture.(彼女は絵を描いています。) |
| hold / holding | 持つ・手に持っている | He is holding an umbrella.(彼は傘を持っています。) |
| put on / putting on | 身につける・着ようとしている | She is putting on a jacket.(彼女は上着を着ようとしています。) |
| take off / taking off | 脱ぐ(帽子、靴など) | He is taking off his cap.(彼は帽子を脱いでいます。) |
| walk / walking | 散歩させる・歩く | She is walking her dog.(彼女は犬を散歩させています。) |
単語を暗記するときは、単語単体ではなくis washing the dishes(皿を洗っている)、is riding a bicycle(自転車に乗っている)のように、目的語とセットのフレーズとして声に出して覚えるのが効果的です。

イラスト問題だけでなく基礎語彙もあわせて確認したい場合は、英検3級によく出る単語200が役立ちます。
困った時のレスキュー表現と直前即効フレーズ10選
面接本番で面接官の質問が聞き取れなかったり、言いたい言葉がすぐに出てこなかったりしても、慌てる必要はありません。無言で固まるのが最も大きな減点対象です。聞き返しやつなぎ言葉を使って時間を確保しましょう。
聞き取れない・言葉に詰まった時の表現
- Pardon? または Could you say that again, please?(もう一度言っていただけますか?)
自然に1回聞き返す程度であれば減点されることはありません。分からないまま適当に答えるのではなく、聞き直して正確に理解しましょう。 - Let me see... または Well...(ええと…、そうですね…)
質問されてから答えを考える際、完全な沈黙を避けるために使います。英語で考え中であることを面接官に伝えられます。 - Just a moment, please.(少々お待ちください)
考えをまとめるために2〜3秒欲しいときに有効です。
直前に頭に叩き込む即効フレーズ10選
試験前日や試験当日の朝に最終確認しておきたい、出番の多い決まり文句10点です。
| 番号 | 即効フレーズ | 使う場面・意味 |
|---|---|---|
| 1 | May I come in? | 入室時の挨拶(入ってもいいですか?) |
| 2 | Here you are. | カードを手渡す時(どうぞ) |
| 3 | Because it is fun. | No.4やNo.5の理由(楽しいからです) |
| 4 | By practicing every day. | No.1の手段(毎日練習することによってです) |
| 5 | She is carrying a bag. | No.2の人物描写(彼女はカバンを運んでいます) |
| 6 | He is going to buy a book. | No.3の行動描写(彼は本を買うつもりです) |
| 7 | I want to visit Hokkaido. | No.4の希望(北海道を訪れたいです) |
| 8 | I often play games with my brother. | No.5の追加説明(兄とよくゲームをします) |
| 9 | Could you say that again? | 聞き返しの言葉(もう一度お願いします) |
| 10 | Thank you. Have a nice day! | 退室時の挨拶(ありがとうございました) |
Pardon? などの聞き返しは自然に1回程度なら減点されません
Let me see... や Well... で英語で考え中だと伝えます
Just a moment, please. で2〜3秒の思考時間を作れます
沈黙を避けて時間を確保するために使える便利な表現です。
答えが思い浮かばないときの表現を知りたい方は、「わかりません」は英語で何て言う?も確認しておきましょう。
次の疑問質問が全く聞き取れなかったときの返し方をさらに深掘りしたいなら、英検3級面接で困った時の英語表現が役立ちます。
高い合格率とされていても不合格になる原因とNG行動
英検3級二次試験の合格率は高いとされていますが、受検者の一部は不合格になっています。落ちてしまう人には明確な共通点があります。事前に落とし穴を知り、本番で避けることが何よりの防御策です。
落ちてしまう受験者の4大原因
- 1. 10秒以上の完全な沈黙
面接官の質問に対し、何も言えずに黙り込んでしまうケースです。沈黙が続くと面接官は「理解できなかった」と判断し、次の質問に移ってしまいます。分からない場合でもPardon?と聞き返すか、I think...と言葉を紡ぎ出しましょう。 - 2. 日本語を発声してしまう
焦った拍子に「えっと…」「わかりません」「ちょっと待ってください」と日本語が出てしまう受験者がいます。英語試験の場での日本語発言はアティチュード評価を大きく損ねます。困ったときは日本語ではなくWell...と言いましょう。 - 3. 単語1語(名詞だけ)で答えてしまう
例えばWhat did you do yesterday?(昨日何をしましたか?)と聞かれて、Tennis.と1語だけで答えてしまうと、文法点がつかず減点されます。I played tennis.のように必ず「主語 + 動詞」の文で答える習慣をつけてください。 - 4. 聞き返しを何回も連発する
1回聞き返すのは自然ですが、時間稼ぎのために同じ質問を3回も4回も聞き返すと、質問を理解する能力が不足しているとみなされて評価が下がります。聞き返しは1つの質問につき1回までにとどめましょう。
対策本の選び方と勉強時間スケジュール
英検3級の二次試験対策に必要な勉強時間は、合計でおよそ5時間〜7時間程度です。一次試験の筆記・リスニングを通過した実力があるため、長期間の対策は不要です。一次試験終了後または合格発表後の約2週間、1日30分ずつ学習を進めるのが理想的です。
面接対策本のチェックポイントと選び方
二次試験対策には、問題カードのカラーイラストと面接音声が収録された対策本を1冊用意すれば十分です。以下のポイントを基準に、自分に合ったものを選びましょう。
- 過去問・予想問題が充実した教材:本番と同じ形式のカラー問題カードや模擬面接の音声・動画が付属しているタイプが最適です。面接官の話し方や発問のスピード感をあらかじめ体験できるものを選びましょう。
- 面接特化型の演習本:見開き構成でイラスト問題の着眼点やQ&Aの回答テンプレートが整理されているタイプは、短期間で効率よくパターンを身につけたい場合に適しています。
- 学習の進め方:まずは回答テンプレートをインプットし、次に付属音声に合わせて実際に声を出す練習へ進むと、スムーズに発話力が身につきます。
一次発表から本番までの2週間勉強スケジュール
| 時期 | 勉強内容(1日30分) | 目標 |
|---|---|---|
| 第1週(1〜4日目) | 面接の流れの把握・No.1とNo.2の演習 | 入室から退室の手順と現在進行形の回答に慣れる |
| 第1週(5〜7日目) | No.3〜No.5の演習・動作動詞の音読暗記 | Yes/Noの後に1文追加するテンプレートを定着させる |
| 第2週(8〜11日目) | 予想問題を使った模擬面接(通し練習) | 時間を計り、カードを見ずに答える練習をする |
| 第2週(12〜13日目) | 家族や友人との対面シミュレーション | 目線、声の大きさ、聞き返しの動作を実践する |
| 前日・当日朝 | 頻出フレーズ10選の確認・音読ウォーミングアップ | 喉をほぐし、最初の挨拶をシミュレーションする |
保護者向け家庭用模擬面接スクリプトと採点表
小学生や中学生が英検3級を受験する場合、保護者の方が面接官役となって自宅で練習を行うと合格率が大きく上がります。本番の面接官になりきって以下の台本(スクリプト)通りに声をかけてあげてください。
面接官用スクリプト(そのまま読める日本語訳付き)
- 入室時
受験者がノックしたら:Please come in.(どうぞお入りください)
受験者が立ったら:Please sit down.(お座りください) - 導入
面接官:Good afternoon. My name is [自分の名前]. May I have your name, please?(こんにちは。私の名前は〜です。お名前を教えてください)
受験者:My name is [子供の名前].
面接官:This is the Grade 3 test, OK?(これは3級のテストです、いいですね?)
受験者:OK. - カード手渡しと音読
面接官:Here is your card.(カードを渡す)
面接官:Please read the passage silently for 20 seconds.(20秒計る)
面接官:Now, please read it aloud.(音読を聞く) - No.1〜No.3(カードを見ながら)
面接官:Please look at the passage. [No.1の質問]
面接官:Please look at the picture. [No.2・No.3の質問] - No.4・No.5(カードを伏せて)
面接官:Please turn over the card and put it down.(カードを伏せさせる)
面接官:[No.4の質問]
面接官:[No.5の質問] - 終了
面接官:This is the end of the test. Could you give me the card, please?
受験者からカードを受け取り、You may go now. Good-bye.
家庭用チェックシート
| チェック項目 | 合格基準 | 判定(○ / △ / ×) |
|---|---|---|
| 声の大きさと姿勢 | 部屋の隅まで届く声で、背筋を伸ばして話せているか | — |
| 入室・退室の挨拶 | May I come in? や Thank you. が言えたか | — |
| 音読のスムーズさ | タイトルを読み、ピリオドでしっかり区切れているか | — |
| No.1の答え方 | Because... または By 〜ing... で始めているか | — |
| No.2・No.3の答え方 | He is 〜ing. のように文で答えているか | — |
| No.4・No.5の追加文 | 単語1語で終わらず、理由や詳細をもう1文言えたか | — |
| 沈黙への対応 | 黙り込まずに Let me see... や Pardon? が言えたか | — |
従来型面接とS-CBTスピーキング試験の違い
英検3級には、本会場などで人と対面する「従来型面接」と、コンピュータを使用して1日で4技能を受験する「英検S-CBT」の2種類があります。スピーキング試験の出題内容や難易度は同じですが、受験形式に大きな違いがあります。
従来型とS-CBTの形式比較表
| 比較項目 | 従来型の対面面接 | 英検S-CBT(PC受験) |
|---|---|---|
| 相手 | 人間の面接官(1対1) | 画面上のキャラクターとマイク録音 |
| 質問の聞き直し | Pardon? など口頭で依頼(1回推奨) | 画面上の「もう一度聞く」ボタンを2回まで押せる |
| アティチュード評価 | 目線、挨拶、態度、会話意欲 | 録音された音声の明瞭さ、発話意欲 |
| 時間管理 | 面接官がペースを調整 | 制限時間のカウントダウンバーが表示される |
| 問題カード | 紙のカードを手渡し | パソコン画面上にパッセージと画像が表示 |
S-CBTを受験する場合の注意点として、ヘッドセットのマイクに向かって一定の音量で吹き込む必要があります。声が小さすぎると音声が正しく判定されない恐れがあるため、普段よりもワントーン大きめの声ではっきりと発音することを意識してください。
また、画面に表示される解答準備時間と録音時間のバーを落ち着いて確認しながら発話しましょう。
次の疑問コンピュータに向かって話す録音形式の流れを詳しく確かめたいときは、英検S-CBT3級のスピーキング試験を参考にしてください。
続けて読む
理解度チェック
Q1. パッセージに関するNo.1の質問でHowと聞かれた時の答え方は?
- Because に続けて理由を答える
- By に続けて動詞の-ing形で答える
- Yes または No だけで答える
- 現在進行形の文で答える
答えを見る
正解: B. By に続けて動詞の-ing形で答える
本文では、Howで聞かれた場合は英文中のby doingを探し、By doing...の形で回答すると説明されています。
Q2. イラスト問題のNo.2で人物の行動を答える適切な英文はどれ?
答えを見る
正解: A. She is carrying a bag.
人物の行動を問うNo.2の質問には、必ず「主語+be動詞+-ing」の現在進行形で答えると本文に書かれています。
Q3. 面接官からの質問が聞き取れなかった時の対応として適切なものは?
- 10秒以上黙って次の質問を待つ
- 日本語で「わかりません」と言う
- Pardon? などと1回聞き返す
- 確実に理解できるまで4回聞き直す
答えを見る
正解: C. Pardon? などと1回聞き返す
本文では、自然に1回聞き返す程度なら減点されず、聞き返しは1つの質問につき1回までにとどめるよう記載されています。
よくある質問
- Q. 質問を聞き返したら減点されますか?
- 聞き返しが1回程度であれば減点されることはありません。聞き取れなかったときは曖昧に答えず、自然に Pardon? や Could you say that again? と聞き直して正確に理解してから回答しましょう。
- Q. 対策にかける勉強時間はどのくらい必要?
- トータルで5〜7時間程度が目安です。一次試験の合格発表後から本番までの約2週間、1日30分程度、問題カードの音読やイラスト描写の口頭練習を行えば十分に合格ラインへ到達できます。
- Q. 二次試験でよく出る単語は何ですか?
- 家事や日常動作を表す動詞(clean, wash, cook, carry, ride など)が頻出です。これらを現在進行形(is cleaning など)で即座に言えるように練習しておきましょう。
- Q. 前日や当日の直前にできる対策は?
- 面接の流れ(入退室の挨拶)と、頻出の回答パターン(Because 〜、By 〜ing、現在進行形)を声に出して復習してください。当日の朝は英語を音読して口を動かしておくと声が出やすくなります。
- Q. 参考書や対策本は何冊必要ですか?
- 本番形式のカラー問題カードと面接音声が付属している対策本が1冊あれば十分です。実際の試験と同じ形式で声に出しながら練習することが最も効果的です。
2026年9月25日更新・モチタン辞典編集部
interview
attitude
passage