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英検S-CBT3級面接の受かり方と従来型との違い
英検S-CBT3級の面接(スピーキング)は、試験官との対面ではなく、ヘッドセットを装着してパソコン画面の指示に従い音声を吹き込む録音方式です。
出題内容や合格基準、取得できる資格やスコアの効力は従来型の英検3級二次試験と全く同じですが、最初にスピーキングが実施される点や、周囲の受験生が一斉に話し始める独特の環境に対する準備が不可欠です。
英検3級二次試験とS-CBTスピーキングの比較
英検3級の二次試験(面接)を従来型で受けるか、S-CBTで受けるかを判断するために、まずは2つの試験形式の違いを整理します。試験の難易度や出題される問題の傾向、評価される基準はどちらも同じ水準です。取得できる合格証や英検CSEスコアの効力にも違いはありません。
| 比較項目 | 従来型(対面面接) | 英検S-CBT(録音方式) |
|---|---|---|
| 試験日・技能順序 | 一次試験合格後に別日程で実施 | 1日でスピーキング→リスニング→R→Wの順 |
| 面接の実施形式 | 面接室で日本人またはネイティブ試験官と1対1 | 個別のブースでPC画面とヘッドセットを使用 |
| 質問の聞き直し | Pardon? など自分で面接官に尋ねる | 画面上の聞き直しボタンをクリック(回数制限あり) |
| 周囲の受験生の声 | 入室は1人ずつのため静かな部屋 | 同じ試験室の受験生が一斉に発話する環境 |
| 合格証・スコア | 通常通り付与(効力に差なし) | 通常通り付与(効力に差なし) |
従来型は人と直接会話する形式であるため、相手の相槌や表情を見ながら話せる良さがあります。一方で、人と向き合うと過度に緊張してしまう人や、一次試験と二次試験を別々の日に受ける日程調整が難しい人には、1日で完結するS-CBTが適しています。
次の疑問スピーキング以外の科目も含めた全体の試験形式を知りたい方は、英検S-CBT全体の流れと注意点で事前に確認しておくと安心です。
英検3級二次試験scbt当日の流れと操作手順
英検S-CBTは、会場に入室して試験が始まると、最初のセクションとしてスピーキングテストが行われます。筆記やリスニングで頭を慣らしてから話すことができないため、入室前から声を出すイメージを持っておく必要があります。
着席からマイクテストまでの流れ
- 指定されたブースに着席し、受験番号や氏名を確認してログインします。
- 案内指示に従ってヘッドセットを装着し、音声がはっきり聞こえる音量に調整します。
- マイクの録音テストを行います。画面の指示に従って短い英文や自分の名前を発声し、自分の声が正常に録音・再生されるか確認します。
- マイクテストに問題がなければ、全体の説明画面を経てスピーキングテスト本番へ進みます。
マイクの位置が口元から遠すぎると声が小さくなり、近すぎると息の音がノイズとして入る原因になります。マイクの先端は唇の正面ではなく、口角(唇の斜め横)の高さに合わせるのが基本です。
解答画面の表示とタイマーの見方
テスト中は、画面上にパッセージ(英文)、イラスト、カウントダウンタイマーが表示されます。準備時間中は緑色のプログレスバーや秒数カウントが進み、発答時間になると「ピピッ」というビープ音とともに録音状態に切り替わります。
画面に録音中のアイコンが表示されている間に発話した音声だけが採点対象となります。ビープ音が鳴る前に話し始めてしまうと、文頭が途切れて録音されない危険があるため、必ず音が鳴って録音表示が出たのを確認してから落ち着いて第一声を発声してください。
ブースに着席し受験番号と氏名を確認
装着してはっきり聞こえる音量に調整
声を発声し正常に録音・再生されるか確認
ビープ音と録音表示を確認して発声する
入室・着席後のログインからスピーキング本番開始までの手順です。
英検3級二次試験cbtの設問構成と解答の型
英検3級のスピーキングテストは、音読、パッセージに関する質問、イラストに関する質問、自分自身に関する質問の順に出題されます。設問形式は従来型の二次試験と同一です。高得点を取るための回答パターンを頭に入れておきましょう。
1. パッセージの音読(Reading Passage)
画面に30語程度の短いパッセージが表示されます。20秒間の準備時間ののち、音読を開始します。
- タイトルを忘れずに読む: パッセージの最上段にあるタイトルも採点対象です。読み忘れに注意してください。
- 区切りとイントネーション: カンマの後や前置詞の前で一拍置き、文末は下げ調子で読みます。並列の A, B, and C は語尾を「上げ、上げ、下げ」でリズムを取ります。
- 未知の単語に出会った場合: 読み方が分からない語があっても、沈黙せずにローマ字読みや推測で堂々と発音して次へ進みます。
2. パッセージについての質問(Question 1)
音読したパッセージの内容について質問されます。画面上にパッセージは表示されたままです。多くは Why や How で問われます。
質問文に含まれるキーワード(主語や動詞)をパッセージの中から見つけ、その直前または直後にある理由や手段を抜き出して答えます。
- Why で聞かれた場合: Because they want to learn English.(彼らは英語を学びたいからです。)のように Because から始めます。
- How で聞かれた場合: By using the Internet.(インターネットを使うことによってです。)のように By doing の形で答えます。
- 代名詞の整理: パッセージ内の名詞を they や he、it に置き換えて答えると、より高い評価点につながります。
3. イラスト問題(Question 2)
画面にイラストが表示され、登場人物の行動を説明する設問です。準備時間中に、矢印で指示されている人物が「誰と何をしているか」を確認します。解答の基本形は「主語 + is / are + 動詞の-ing形」の現在進行形です。
- A boy is riding a bicycle.(男の子が自転車に乗っています。)
- A woman is cleaning the window.(女性が窓を拭いています。)
- Two girls are talking under the tree.(2人の女の子が木の下で話しています。)
主語が単数のときは is、複数のときは are を選ぶ主語と動詞の一致に注意してください。
4. 自分自身に関する質問(Question 3 & Question 4)
パッセージやイラストから離れ、受験者自身の日常生活や考えについて英語で答える問題です。画面からパッセージやイラストは消えます。
- Question 3(Yes/Noから展開する質問):
質問: Do you like cooking?(料理をするのが好きですか?)
肯定の型: Yes. I often make lunch for my family.(はい。よく家族に昼食を作ります。)
否定の型: No. But I like eating delicious food.(いいえ。でも美味しい食べ物を食べるのは好きです。) - Question 4(オープンクエスチョン):
質問: What sport do you want to try?(どんなスポーツをやってみたいですか?)
解答例: I want to try tennis. It looks fun.(テニスをやってみたいです。楽しそうだからです。)
1文だけで終わらせず、理由や補足情報を加えて「2文」で答える習慣をつけておくと、応答内容の充実度が高く評価されます。
最上段のタイトルから読み、区切りを意識する
WhyにはBecause、HowにはBy doingで答える
主語+is/are+動詞-ingの現在進行形で答える
自分自身に関する問いに落ち着いて回答する
出題順に沿った各設問の回答ポイントと基本の型です。
次の疑問それぞれの設問でどの程度答えられれば合格できるか気になる方は、英検3級面接の採点基準と合格ラインもあわせて確認してみましょう。
聞き直しボタンの仕様とタイマー対応の要点
S-CBTでは、対面面接のように「もう一度言ってください」と試験官に英語で頼む代わりに、画面上に配置された「もう一度聞く(リピート)」ボタンを使用します。
| 機能・要素 | 仕様・特徴 | 注意すべき点 |
|---|---|---|
| 聞き直しボタン | 各設問で決められた回数(通常2回まで)音声再生可能 | 押しすぎると解答準備時間が削られる場合がある |
| 準備時間タイマー | 設問ごとに画面上でカウントダウンが進む | メモ用紙や筆記用具は使用できないため頭で整理 |
| 解答時間タイマー | 録音開始から終了までの残り時間が表示される | 終了直前まで無理に話さず、言い終えたら静かに待つ |
| 録音ビープ音 | 解答開始合図として「ピピッ」と音が鳴る | 音の前に話し始めると冒頭の単語が欠落する |
質問の英語が一瞬聞き取れなかったり、周囲の音でかき消されたりした場合は、迷わず聞き直しボタンを押してください。聞き直しボタンを使ったこと自体で減点されることはありません。
ただし、すでに質問内容を理解できているのに無意味に何度も押してしまうと、解答のテンポが崩れるため、必要なときだけ押す判断が大切です。
また、英検S-CBTのスピーキングテスト中は机上に筆記用具を出してメモを取ることはできません。イラストの人物の動作や自分の言いたい英文は、頭の中で主語と動詞を組み立てる訓練を積んでおく必要があります。

周囲の一斉解答や雑音に動揺しない環境対策
英検S-CBTを受験した人の多くが最初に驚くのが、「同じ教室にいる全員が、同じタイミングで一斉に英語を話し始める」という状況です。ヘッドセットを装着していても、隣の席や前後の席の受験生の声は耳に入ってきます。
周囲の声に惑わされないためのメンタル対策
- 周りの英語を聞き取ろうとしない: 隣の受験生が自分と異なる答えを言っていても、設問や級が異なっている可能性もあります。他人の答えに耳を傾けるのをやめ、自分の画面と音声にだけ集中します。
- 声の大きさに気後れしない: 周囲に発音の良い人や声の大きい人がいても、採点には何の影響もありません。自分のペースで、マイクに向けてはっきりと発音することを優先してください。
- 沈黙を作らない姿勢: 詰まってしまった場合でも、完全に無言になるよりは Well... や Let me see... と短く繋ぎ、落ち着いて主語から文を組み立て直します。
自宅でできるカフェ雑音シミュレーション練習
静まり返った自室だけで面接練習をしていると、本番のざわめきに圧倒されて頭が真っ白になることがあります。本番に強くなるための効果的な自宅トレーニング法は次の通りです。
- 動画サイトや音楽配信アプリで「カフェの環境音」や「英語のニュース音声」を中くらいの音量でスピーカーから流します。
- その状態でヘッドセットやイヤホンマイクを装着し、英検3級の過去問題や予想問題を声に出して解答します。
- 録音アプリを使って自分の解答を録音し、雑音の中でも自分の声が明瞭に録音できているかを確認します。
公益財団法人 日本英語検定協会の公式ウェブサイトには「英検S-CBT 体験版」が公開されています。PCのブラウザから実際の画面遷移やマイクテスト、音声の再生手順をそのまま体験できます。出願前や試験の1週間前までに必ず一度は触れておき、操作手順を指先で覚えておきましょう。
カフェ音や英語ニュースをスピーカーで再生
ヘッドセットを装着し問題に声を出して答える
アプリで自分の声が明瞭に録音できたか確認
本番の一斉解答に動揺しないための自宅トレーニング手順です。
小学生・中学生のためのS-CBT適性診断
小中学生の受験生をお持ちの保護者の方からよくいただくのが、「子どもには対面面接とS-CBTのどちらを受けさせるべきか」という相談です。子どもの性格や操作スキルによって適性がはっきりと分かれます。
| チェック項目 | 対面面接(従来型)向き | S-CBT向き |
|---|---|---|
| 対人コミュニケーション | 面接官と目を合わせて話せる | 面接官がいると緊張して固まってしまう |
| PC・機器の操作経験 | マウス操作や画面操作に不慣れ | 普段からPCでの学習や操作に慣れている |
| 周囲の音への敏感さ | 周りの音に気が散りやすい | 自分の世界に入り込んで集中できる |
| 試験日程の都合 | 2日間の日程(一次・二次)を確保できる | 部活動や学校行事があり1日で終わらせたい |
人と顔を合わせると極度に緊張して声が出なくなってしまうお子さんにとって、パソコン画面に向かって話すS-CBTはプレッシャーを大幅に減らせる選択肢です。
一方で、マウスのクリック操作が覚束ない段階のお子さんや、タイマーの秒数表示を見て焦ってしまうタイプのお子さんは、試験官が優しく促してくれる従来型の対面面接のほうが実力を発揮しやすい傾向にあります。
全体の出題構成や申し込み方法を詳しく確認したいときは、英検3級S-CBT受験ガイドが役に立ちます。
一次試験免除を利用したスピーキングのみ受験の手順
過去の英検(従来型またはS-CBT)で一次試験に合格し、スピーキングのみ不合格だった場合や二次試験を欠席した場合は、「一次試験免除(一免)」の資格を利用してS-CBTでスピーキングのみを受験できます。
試験当日のタイムスケジュール
一次試験免除で申し込んだ場合でも、集合時間は他の全技能受験者と同一です。入室後、最初のスピーキングテストを受験します。スピーキングテストが終了した時点でその受験者の試験はすべて終了となり、画面の指示に従って試験官に合図し、途中退室して帰宅することができます。リスニング以降のセクションを受ける必要はありません。
一免受験時の注意点
- 免除申請の確認:出願時に正しい一次試験免除の個人番号・受験番号を入力しているか必ず確認してください。
- 退室時のマナー:他の受験生は引き続きリスニング試験の準備に入っているため、手荷物を持って退室する際は音を立てないよう静かに行動してください。
公式体験版の活用とPC画面を意識した実践練習法
S-CBTスピーキングの対策では、紙のテキスト学習だけでなく、PC画面の前で声を出す環境に慣れておくことが重要です。
公式「英検S-CBT 体験版」の実施手順
日本英語検定協会の公式サイトでは、PCブラウザで操作感を試せる無料の体験版が公開されています。
- パソコンとマイク付きイヤホン(またはヘッドセット)を用意します。
- 公式サイトの体験版ページにアクセスし、3級の体験版を選択します。
- 画面遷移の速度、カウントダウンタイマーの減り方、ビープ音が鳴るタイミングを体感します。
- 録音開始の合図に合わせて実際に声を出して話し、時間感覚を掴みます。
予想問題集や過去問を使った練習法
問題集を解く際は、ストップウォッチなどで「準備時間10秒」「解答時間15秒」を計りながら発話練習を行いましょう。また、スマートフォンなどで自分の解答音声を録音して聞き返し、語尾が小さくなっていないか、主語が抜けていないかを確認することが効果的です。
一人でできる発話トレーニングのコツを知りたいときは、英語のスピーキング練習法を参考にしてください。
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理解度チェック
Q1. S-CBTのマイク位置について正しい説明はどれですか。
- 息の音を拾うため唇の正面に合わせる
- ノイズを防ぐため口角の高さに合わせる
- 声を大きくするため唇に直接接触させる
- 口元からなるべく遠く離して配置する
答えを見る
正解: B. ノイズを防ぐため口角の高さに合わせる
マイクの先端は唇の正面ではなく、息の音が入らないよう口角(唇の斜め横)の高さに合わせるのが基本とされています。
Q2. パッセージについてWhyで質問された場合の答え方はどれですか。
- By using the Internet.
- A boy is riding a bicycle.
- Because they want to learn English.
- Two girls are talking under the tree.
答えを見る
正解: C. Because they want to learn English.
本文では、Whyで質問された場合はBecauseから始めて理由を答えると説明されています。
Q3. S-CBTの「聞き直しボタン」に関する注意点はどれですか。
- 使うと自動的に減点対象となる
- 使用すると解答時間が延長される
- 回数制限があり押しすぎると準備時間が減る
- 試験官に英語で許可を取ってから押す
答えを見る
正解: C. 回数制限があり押しすぎると準備時間が減る
聞き直しボタン自体で減点されることはありませんが、回数制限があり、押しすぎると解答準備時間が削られる場合があります。
英検3級S-CBTスピーキングの時間配分とタイマー秒数の目安
英検3級のS-CBTスピーキングテストは、各設問で画面上に準備時間と解答時間のタイマーが秒数で表示されます。対面面接と違って時間管理が自動で進むため、事前に各パートの制限時間を把握しておくことが大切です。
| 設問内容 | 準備時間 | 解答時間 | タイマー進行中のポイント |
|---|---|---|---|
| パッセージ音読 | 20秒 | 30秒 | 準備時間内にタイトルから最後まで黙読し、区切り位置を確認する |
| No.1(パッセージ質問) | 約10秒 | 20秒 | 画面のパッセージから Because や By doing につながる箇所を探す |
| No.2・No.3(イラスト問題) | 約10秒 | 20秒 | 人物の動作(現在進行形)や物の位置を表す前置詞を頭の中で整理する |
| No.4・No.5(受験者自身への質問) | なし(即時) | 20秒 | ビープ音が鳴ったら Yes や No を述べ、続けて理由を1文付け足す |
準備時間のカウントダウン中は、頭の中で英文を組み立てることに集中します。特にイラスト問題では、登場人物の動作を表す is playing(遊んでいる)や物の配置を表す under the table(机の下に)といった重要表現を素早く思い浮かべることが高得点につながります。
解答時間のタイマーが始まると「ピピッ」という録音開始音が鳴ります。タイマーが動いている間は画面を凝視しすぎず、マイクに向かって堂々と発声しましょう。早く答え終わってもタイマーは自動で終了しないため、言い終えた後は焦らず静かに残り時間のカウントがゼロになるのを待ちます。
一次試験免除で英検3級S-CBTスピーキングを受験する注意点
従来型や過去のS-CBTで一次試験(リーディング・リスニング・ライティング)に合格している場合、一次試験免除(一免)資格を利用して英検3級S-CBTのスピーキングテストのみを受験できます。会場では4技能をまとめて受験する人と同一の教室に入室しますが、試験の流れや退室タイミングが異なります。
試験当日は、他の受験者と一緒にブースに着席し、ログイン、ヘッドセットの装着、マイクテストを経てスピーキングテスト本番へ進みます。ここまでは全員共通の流れです。スピーキングテストが終了すると、一次試験免除の受験者は画面の案内に従って試験終了操作を行い、試験監督官の指示に従って教室を途中退出します。その後に実施されるリスニングや筆記試験を受ける必要はありません。
注意点として、一次試験免除であっても集合時刻や本人確認の手順は通常受験者と全く同じです。遅刻すると受験できなくなります。また、スピーキング終了後は周囲の受験生が筆記試験に向けて集中している時間帯に退室するため、荷物の片付けや椅子の移動は音を立てないよう静かに行う配慮が必要です。
小学生が英検3級S-CBTスピーキングで戸惑いやすいPC操作と対策
小学生のお子さんが英検3級S-CBTスピーキングを受験する場合、英語の知識があってもパソコン機器の操作に不慣れなことが原因で実力を発揮できないケースがあります。保護者の方が事前に確認しておきたい操作ポイントと家庭での対策をまとめました。
- ヘッドセットの装着調整: 子どもの頭には大人用のヘッドセットが大きく、マイクが口元からズレ落ちてしまうことがあります。着席時にバンドの長さを最短まで縮め、マイクが口角の横に固定されるよう本人が手で調整する習慣をつけさせましょう。
- マウスクリックの加減: 画面上の「次へ」や聞き直しボタンを押す際、ダブルクリックしてしまったり、長押しして反応しなかったりして焦るお子さんが見られます。画面のボタンは「人差し指でカチッと1回だけ押す」ことを徹底して伝えます。
- 公式体験版によるシミュレーション: 公益財団法人 日本英語検定協会の公式サイトで公開されている「英検S-CBT 体験版」を、ご家庭のパソコン環境で必ず操作させてください。録音開始を告げる「ピピッ」というビープ音のタイミングや画面遷移のリズムを指先で体感させておくことで、本番の操作不安を大幅に和らげることができます。
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よくある質問
- Q. S-CBTの3級面接で落ちたらどうなりますか?
- S-CBTは4技能一括受験のため、スピーキングのスコアが合格基準に届かなかった場合は3級不合格となります。ただし、リーディング・リスニング・ライティングの3技能が一次合格基準に達していれば、次回以降の試験で一次試験免除を申請して受験することができます。
- Q. 途中で咳き込んだり噛んだりしたらやり直せますか?
- 録音を途中で止めて最初からやり直す機能はありません。もし言葉に詰まったり言い間違えたりした場合は、録音時間内であれば Excuse me. と言い、落ち着いて最初からその文を言い直せば、正しく言い直した内容で採点されます。
- Q. 解答時間が余ったときはどうすればよいですか?
- 規定の解答を言い終えたら、無理に話し続ける必要はありません。沈黙のままタイマーが終了するのを静かに待ちます。変に言葉を付け足して文法ミスをするよりも、堂々と待つほうが減点を防げます。
- Q. S-CBTのスピーキング配点は従来型と違いますか?
- 配点やCSEスコアの算出基準は従来型の英検3級二次試験と全く同じです。音読の明瞭さ、パッセージの読解力、イラストを描写する文法力、自分自身の考えを述べる表現力が均等に評価されます。
- Q. マイクが声を拾えているか不安なときは?
- 本番開始前のマイクテスト画面で自分の発声が波形として反応し、再生確認でクリアに聞こえていれば問題ありません。試験中に万一機器の不具合を感じた場合は、勝手に操作を続けず、その場で挙手して試験監督官を呼んでください。
- Q. S-CBTスピーキングで質問を聞き直すと減点されますか?
- 画面上のリプレイボタンによる聞き直し自体で減点されることはありません。ただし、準備時間内に再生されるため、答える内容を考える残り時間が減る点には注意が必要です。
- Q. 録音時間内に答え終わらなかったら0点になりますか?
- 途中で録音が切れても、それまでに話した内容が合致していれば部分点が与えられます。無言のまま終了することが最も大きな減点になるため、短くても素早く答えることが大切です。
- Q. 聞き直しボタンはどのようなタイミングで押すべきですか?
- 質問音声が周囲の話し声で聞き取れなかったときや、意味が曖昧で確信が持てないときは迷わず1回目のボタンを押してください。1回までの聞き直しであれば減点されることはありません。ただし、質問内容が完全に理解できているのに、英文を考える時間稼ぎのために無意味に押すことは解答リズムを崩すため控えましょう。
- Q. 試験中にヘッドセットから聞こえる音が小さい場合はどう調整しますか?
- テスト開始前の案内画面およびマイクテスト画面で、音声バーをクリックして聞き取りやすい音量に調整できます。もしスピーキングテスト本番が始まってから音が途切れたり機器のトラブルを感じたりした場合は、自分で無理に操作を続けず、その場で静かに挙手して試験監督官を呼んでください。
2026年10月12日更新・モチタン辞典編集部