粗い呼吸音

「粗い呼吸音」の英語

「粗い呼吸音」は英語で rhonchus と言います。複数形は rhonchi です。聴診で聞かれる低く粗い音を指す医学用語で、上気道のいびき様の音に限る場合は stertor が適切です。

「粗い呼吸音」の英語の使い分け

例文

The stethoscope revealed a rhonchus indicating airway obstruction.

聴診器は気道閉塞を示す粗い呼吸音を明らかにした。

コアイメージ

聴診で検出される気道閉塞や分泌物による低く粗い呼吸音

英英

A low-pitched, coarse respiratory sound heard on auscultation that indicates airway obstruction or secretions and is acoustically distinct from high-pitched wheezes.

語源

rhonchusは、ギリシャ語のrhonkhos(いびき)から入り、後に医学用語として気道のラトリング音を表すようになった

コラム

  • 聴診所見としてのrhonchusは体位や咳で消失・変化することがあり、その可変性が分泌物由来か固定性の狭窄かを考える手がかりになる

例文

The patient showed stertor during recovery.

患者は回復期にうなり呼吸を示した。

コアイメージ

上気道の部分的閉塞で生じるいびき様の低く粗い呼吸音を指すうなり呼吸

英英

A low, coarse, snoring-like breathing sound produced by partial obstruction of the upper airway.

語源

stertorは、ラテン語stertorおよび動詞stertare「いびきをかく」から借用され、医学でいびき様の重い呼吸音を指す語になった。

コラム

  • stertorは臨床ではstridorと対比され、stertorは軟部による低音ないびき様音、stridorは気道狭窄による高音性の呼吸雑音である

「粗い呼吸音」のレベル別の例文

「粗い呼吸音」を英語にするときのよくある間違い

「粗い呼吸音」の英語についてよくある質問

Q. 「粗い呼吸音」を英語で一言で言うと?
医学用語では、単数形なら rhonchus、複数の音を指す場合は rhonchi と言います。上気道のいびき様音なら stertor です。
Q. rhonchus と stertor の違いは?
rhonchusは気道内の分泌物や閉塞に伴う低く粗い聴診音です。stertorは上気道の部分的な閉塞による、いびきのような低い音を指します。
Q. 「粗い呼吸音」の診療記録での言い方は?
診療記録では、聴診所見として rhonchus または rhonchi と記載するのが一般的です。上気道のいびき様音なら stertor を使います。

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