トビ

「トビ」の英語

「トビ」は英語で black kite と言います。学名は Milvus migrans ですが、一般の会話や図鑑では black kite が自然です。種を正確に示す研究・分類の文脈では学名を使います。

「トビ」の英語の使い分け

例文

I saw a Milvus migrans perched on a power line near the school.

学校の近くの電線にトビが止まっているのを見た。

英英

The species Milvus migrans, known as the black kite, is a medium-sized bird of prey that frequently scavenges near towns and roads.

語源

Milvus migransは、学名でMilvus(カイト属)とmigrans(移動する)から成り、広い分布と移動性を示す種名である。

コラム

  • 英名black kiteと呼ばれ、亜種により色彩や模様の差がある地域群として広く分布する

例文

A black kite circled above the fishermen.

トビが漁師たちの上空を旋回した。

コアイメージ

人里や水辺で群れをつくり残飯や漁のこぼれを狙って旋回する中型のタカ

英英

A medium-sized bird of prey noted for circling over settlements and waters to scavenge or snatch prey, characterized by a forked tail and agile flight.

語源

black kiteは、黒を示すblackと鳥名のkiteが結合してできた語で、学名Milvus migransはラテン語由来で移動性の高いトビを表す

コラム

  • 漁師の上空を旋回する行動は餌を探すためで、black kiteが漁場や港湾周辺に集まることが多い

「トビ」のレベル別の例文

「トビ」を英語にするときのよくある間違い

「トビ」の英語についてよくある質問

Q. 「トビ」を英語で一言で言うと?
black kite が一般的です。Milvus migrans はトビの学名で、専門的な文脈で使われます。
Q. black kite と Milvus migrans の違いは?
black kite は一般的な英名、Milvus migrans は分類学上の学名です。日常会話では black kite を使うのが自然です。
Q. 「トビ」は英語の kite だけでも通じますか?
kite だけでも鳥を指す場合はありますが、凧とも解釈できるため、トビを明確にするには black kite が一般的です。
Q. 建設現場の「鳶職人」は英語で何と言いますか?
足場を組む足場鳶なら scaffolder、鉄骨を組む鉄骨鳶なら steel erector や ironworker と言います。高所で作業する鳶職全般を指す場合は high-rise construction worker が適しています。単に construction worker と言うと一般的な作業員と区別がつかないため、専門職の英語を使うと正確に伝わります。
Q. 鳥の「トビ」とおもちゃの「凧」は同じ kite ですか?
はい、同じ英単語です。おもちゃの凧(kite)は、空を悠々と風に乗って滑空する鳥のトビ(kite)の姿に似ていることから名付けられました。鳥のトビが語源であり、その飛び方にちなんで玩具の凧と呼ばれるようになった歴史があります。鳥と玩具を明確に区別したいときは、鳥のトビを black kite と呼びます。
Q. トビ、タカ、ワシ、ハヤブサの英語での違いは何ですか?
英語では猛禽類の種類ごとに単語が分かれています。トビは kite、タカは hawk、大型のワシは eagle、急降下が得意なハヤブサは falcon です。日本のトビは生物分類上タカ科ですが、英語圏で hawk と呼ぶと別の鳥を指すため、トビには kite(日本のトビなら black kite)を使うのが正確です。
Q. 「鳶職をしています」と英語で自己紹介するには?
足場を組む仕事なら I work as a scaffolder. と言えます。仕事内容を詳しく説明するなら I assemble scaffolding at construction sites.(建設現場で足場を組み立てています)や I do high-altitude construction work.(高所での建設作業をしています)と補足すると外国人に分かりやすく伝わります。
Q. 「鳶が鷹を生む」は英語でどう表現しますか?
平凡な親から優れた子が生まれる意味のことわざは、英語では逆の発想で An eagle does not breed a dove.(ワシはハトを産まない)という表現がよく知られています。日本のことわざに近いニュアンスを持つ英語表現としては A black hen lays a white egg.(黒い雌鶏が白い卵を産む)があり、文字通り説明するなら A kite breeds a hawk. と言えます。
Q. 「鳶に油揚げをさらわれる」は英語でどう言いますか?
不意を突かれて大切なものを横取りされる状況は have something snatched away unexpectedly と説明できます。海岸などで実際にトビに食べ物を奪われた体験を話すなら A black kite snatched my food right out of my hands.(トビに手元から食べ物をさらわれました)のように表現できます。
Q. カタカナの「トビ」と漢字の「鳶」で英語に違いはありますか?
鳥のトビを指す場合は表記に関係なく black kite や kite で同じです。ただし漢字の「鳶」は「鳶職(建設現場の職人)」を意味することが多く、その場合は scaffolder や steel erector などの職業名を使います。鳥の話なのか、高所作業を行う作業員の話なのかによって使う英単語が大きく変わります。

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