バリタ層
「バリタ層」の英語
「バリタ層」は英語で baryta coating と言います。印画紙に施された硫酸バリウムの塗工層を指す専門用語で、写真材料の文脈では baryta だけでも表せます。紙そのものは baryta paper と区別します。
「バリタ層」の英語の使い分け
baryta coating
印画紙に施された硫酸バリウムの塗工層を指す、最も具体的で分かりやすい表現です。
baryta layer
バリタ層という構造を文字どおり説明する表現です。baryta coating より説明的な言い方です。
写真材料の専門用語として、バリタ層や硫酸バリウムを指します。文脈によっては baryta coating の意味で使われます。
「バリタ層」の例文
The photograph's gloss came from the baryta coating on the paper.
その写真の光沢は紙のバリタ層のコーティングによるものだった。
コアイメージ
印画紙そのものやその仕上げに関わる処理で、紙に施された硫酸バリウムの層としてのバリタ層をさす
英英
A coating or treatment on photographic paper, traditionally composed of barium sulfate, that enhances gloss and tonal rendition of prints.
語源
barytaは、元素bariumの語根に由来し、もとはバリウム系の酸化物や塩を指した語で、写真用語では紙表面の硫酸バリウムコーティング=バリタ層を表す。
コラム
- バリタ紙は処理済みの印画紙を指し、バリタ層はその紙に施されたコート層を指すため、用語の対象が紙本体か層かで意味が異なる点に注意